【第4戦】キャブス 86-84 ブルズ

【第4戦】キャブス 86-84 ブルズ

勝てる試合だっただけにもったいない。第2Qと第4Qで得点できない時間帯が続いてしまったのが響きました。

最後にレブロンにやられてしまいましたね。悔しい。今日もレブロンはずっといまいちでしっかりと抑えられていまいました。カイリーも審判からリボン付きで与えてもらったフリースロー数本を除けば全然ダメだったので勝てるはずでした。第4QにJRスミスが当たり始めるまではロールプレイヤーのスリーも無効化できていていい感じだったのですが、やはりこちらのオフェンス沈黙時間が痛かったです。第2Qには6分半かけて13本連続でシュートを外し16-0のランを許しました。第4Qも同様に得点ができず相手にリードを許してしまいました。

どちらもその後また追い上げてること自体は凄いのですが、乗ってきてリードした時の勢いに乗り切ることができませんでした。ダンリービーも試合後いっていましたが今季何度も見てきたこの感じ。ガソルがハムストリングの怪我で欠場となってしまったのも影響しましたね。ジャンプシュート何も入らない!って時にガソルに放り込んでなんとかしてっていうのが出来るだけでもだいぶ違ったはずです。

リバウンドで44-40と負けてしまったのも痛いですね。ここはなんとしてでも制したい。いつもよりペイントでやられていた感じもありました。これもガソル不在の影響なのだろうか。タージが途中膝を痛めていたので心配です。次戦はガソルもまだ不明なので、ガソルとタージ両方抜けてしまうとさすがに辛い。一応試合後タージは膝は大丈夫だと話していたので、その言葉を信じたいです。

ミロティッチがあまり活躍できませんね。やはりプレイオフは経験が大事なんだろうなー。もう少しシュートが入るだけで全然違うんですけどね。第2Qの沈黙はダンリービーとミロティッチががら空きシュートを外してしまっているのが結構目立ちました。ああいうのは決めておきたい。経験といえばスネルが結構積極的で頑張ってますね。第2,4Qの沈黙を止めたのはどちらもスネルでした。引き続き頑張れスネル!

あまり審判に関してはごちゃごちゃ言いたくないのですが、ためると精神的に悪いので一度吐き出しますね。今シリーズうちにも相手にもひどいコールが多い。ゴールテンディングがうちにとって不利に働いたのは今シリーズすでに3回。フリースローはこの試合相手の24本に対してうちは12本。ブラットHCが残ってないタイムアウトを取りに行っているのに見逃してテクニカル無し。タイムアウトないのにビデオレビューのため実質タイムアウトとなり相手にとって作戦を練る時間を作ってしまう(結果レブロンはブラットHCのプレイを却下したようですが)。それよりも気になるのが一貫性がないこと。ぴっぴぴっぴ吹く試合もあれば、接触許可しまくりでファウルまったくとらない試合もあったり。何でもいいからせめて一貫性を保ってもらいたいです。

試合後の選手達のコメントを見る限り、あまり今日の敗戦を気にしすぎている感じでもなさそうなので良かったです。さっさと忘れて次戦を勝ちましょう。全然勝てる相手だと思います。相手がどうというよりもブルズがしっかりと力を出せるかどうかにかかっています。

次戦は日本時間13日の午前8時からアウェイででの第5戦です。絶対勝つ!

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Cleveland Cavaliers (2-2) 26 23 12 25 86
Chicago Bulls (2-2) 28 17 23 16 84
Game Stats

以下AP記事翻訳

CHICAGO – レブロン・ジェームズはコーチが最終プレイを指示するのを見ていた。そして自分のプレイを実行した。

「俺にボールを渡してどけ。」
レブロン・ジェームズ

ジェームズはクリーブランドのデイヴィッド・ブラッドHCのインバウンドプレイを却下し、コーナーからのブーザービーターとなるジャンプシュートを決めシカゴ・ブルズ相手にキャブスの86-84の勝利をもたらした。東準決勝シリーズはこれで2勝2敗となった。

審判がプレイをビデオ判定していた為に獲得した時間にブラットHCはジェームズがボールを出すプレイを指示していた。しかし4度MVP受賞しているジェームズはプレッシャー状況でのシュートには慣れているとコーチの作戦を却下した。

「俺がボールを出すはずだったんだ。だからコーチに俺がバックボードの上からシュートして入れていいならやるがボールは絶対に出さないと伝えたんだ。’誰か他のやつにボールを出させろ’って伝えた。指示されたプレイは俺が却下した。コーチは’とにかく俺にボールを渡せ。延長にいくか俺がチームを勝たせる’と伝えた。」
レブロン・ジェームズ

左足首を捻挫を負いながらも第4Qをプレイしたジェームズは25得点し、劇的な勝利に貢献した。第3戦はデリック・ローズが試合終了と共にスリーをバンクシュートで決め勝利していた。

今回はジェームズがマイク・ダンリービーJr.をエルボーしオフェンシブ・ファウルをとられ、ローズが残り9.4秒でドライブからのレイアップを決め同点とした。ブラットHCはタイムアウトを取ろうととしたが、タイムアウトは既に使い切っておりアシスタントのタイロン・ルーが必死に彼をコート上から引きずり出した。

そしてビデオレビュー後、ジェームズがジミー・バトラーの上から21フィートジャンパーを沈めスコアラーズテーブルでチームメイトからもみくちゃにされながら勝利を祝った。

第5戦は現地火曜にクリーブランドで行われる。

ジェームズは第3Qに左足首を捻るも、怪我をおしながらプレイを続行。8ターンオーバーを犯し、第3戦の25本中8本に続く30本中10本とシュート不調だった。しかし14リバウンド8アシストも記録し、ローズに砕かれたクリーブランドファンのハートを癒す決勝シュートを決めた。

「(ジェームズのシュートについて)何もできないよ。彼は素晴らしいシュートを決めた。彼は凄い選手だ。我々にできることは、次回似たような状況になった時に彼がもっといいポジションが取れないようにするか、違う選手にボールが回るようにすることだ。」
デリック・ローズ

右足首の捻挫をおしながらプレイしているカイリー・アーヴィングは10本中2本のシュート成功に終わり、12得点2アシストだった。

ティモフィー・モズゴフが15得点9リバウンド、第1,2戦出場停止だったJ.R.スミスが終盤活躍し第4Qに11得点あげた。

ブルズはローズが31得点、バトラーが19得点。パウ・がソルが左ハムストリングの張りで欠場するシカゴは、二桁得点できたのがその二人だけだった。ガソルが第5戦に出場できるかはまだ未定だ。

「ここ2試合はどっちに転んでもおかしくなかった。ハードな戦いだ。相手はとてもいいチームだ。」
トム・シボドーHC

キャブスは第3Qに7分間得点ができない時間があり、ジェームズがチャージを取られる際にローズの足を踏み左足首を捻る怖い瞬間もあった。

ブラットHCは無いタイムアウトを取ろうとしたりジェームズにプレイを覆されたりと散々な終わりだった。

「選手もミスすれば、コーチもミスをする。お互いをしっかりとカバーする必要がある。」
レブロン・ジェームズ

残り1:32でローズが2本フリースローを決め82-79まで追い上げるも、ジョアキム・ノアがジェームズからチャージを奪った後残り1分でスリーを外した。

ジェームズがそこから2本フリースローを決め5てんさとした。

残り27秒でバトラーがスリーを決め84-82。

キャブスは残り21.2秒でタイムアウトを取り、その後インバウンドできず更に2つタイムアウトを消化。ダブルチームされたジェームズにようやくボールが渡るも、ピボットする際に振った肘がダンリービーに当たりファウルを取られた。

残り9.4秒でローズがドライブからのレイアップを決め同点。ブラットHCが無いタイムアウトを取ろうとするもルーACが制ししテクニカルファウルを免れた。

「ああ、正直言うとやらかすところだったよ。」
デイヴィッド・ブラットHC

最後にジェームズがやらかさないようステップアップした。

TIP-INS
キャブス

  • キャブスはシュート率38.7%、スリーは25本中3本だった。

ブルズ

  • タージ・ギブソンがガソルの代わりに先発し6得点8リバウンドした。

足首

「(足首について)負傷退場するつもりはなかった。試合を出るわけにはいかなかった。チームの状況だけでなく、自分がこのチームのリーダーであるから。どうなろうと怪我をおしてプレイするつもりだった。こういう時の為に我々には素晴らしいトレーニングスタッフがいるんだ。火曜の試合までに俺が100%近くになれるよう彼らは残業してでも俺の事を診てくれるだろう。」
レブロン・ジェームズ

6 コメント

  1. やられたけどレビュータイムアウトは反則でしょwwwさすがにあれはズルい

  2. 勝てましたね…
    痛すぎます…
    ディフェンスは前の試合に続きかなりよかったですが、ギブソン、ダンリービー、ミロティックとシュートがこなかったのが…
    次取れればいいんですけどね!
    ガソルが欠場⁇なんでバトラー、ローズはいいんであと1人くらい誰か活躍してくれたら違うんでしょうけどね!
    今日スネルよかったですけどね!
    次取った方がそのままいきそうなんで次大一番‼︎

  3. お初です!

    ぎゃー負けた!
    勝てると思ったのに!

    でもローズが元気な姿見せてくれてるだけでこっちもすごいワクワクするしやっぱブルズ最高

  4. 結局ローズは永遠にレブロンには勝てないという事ですね
    てか、審判団酷すぎますね目の前でバトラーが四歩歩いててもスルー
    最後のレブロンのドライブも完全ファールですし、ダンリービーに対するエルボーとかスローにしたら当たってもいないですからね
    こんだけ贔屓されて勝てないんじゃCHIはもう無理かな

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