ジョアキム・ノア|マジック - ブルズ
ジョアキム・ノア|マジック - ブルズ

AP Photo/Kamil Krzaczynski

終盤15点差をジリジリと追い上げられてだいぶ危なかったですがなんとか逃げ切りました。最後はジミーのブロックで連敗阻止!ローズがゲームメイクに徹し気味だったのと、ノアが調子良かったですね、8得点9リバウンド4アシスト(最後もったいないレイアップ外しましたが)。あとマクダーモットがシュート好調を維持しているのが個人的に嬉しいです。

マジックはいいチームですね。フォーニエがいいなー。そしてヴーチェヴィッチにいつもやられるイメージなんですが、今日は序盤こそやられましたがその後抑えることができたのは大きかったですね。苦手意識のある相手(僕が)を手こずりながらも倒せたのは良かったです。

第4Qに14-0ランを許しグダグダな印象で終わってはしまいましたが、他の3Qは悪くありませんでした。相手の嫌がるプレイができ、ローズがアシスト役に回ることで安定したオフェンスを展開できていたかと思います。途中シュートは作り出せていたけど外していたという展開があったため突き放すことができなかったのがもったいなかったですね。

ジミーが黙々と仕事してくれていますね。昨季に比べて契約を勝ち取らないと!っていう気負いがなくなってリラックスしてプレイしている印象。コート上で笑顔を見せることが多くなってきている気がします。終盤追い上げられ1点差まで詰め寄られた後も、彼のディフェンスに救われた感じがありました。男前。

こういったずるずる試合では例年までだと主力の出場時間が軒並み30分台後半とかだったのですが、この試合でゲームハイジミーの32分と相変わらずバランスのとれた出場時間コントロール。ノアとパウなんて完全に24分でセンターポジションを折半なのに二人ともあわやダブルダブルと効率的な働きをしてくれています。

なかなかこうぱきっと気持ちのいい試合がまだできていませんが、3勝1敗は決して悪いスタートではありません。勝ちながらチーム作りできるほど贅沢なこともないので、このまま行きたいですね。

次戦は日本時間4日午前9時からアウェイでホーネッツ戦です。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Orlando Magic (0-3) 26 14 23 24 87
Chicago Bulls (3-1) 29 25 21 17 92
Game Stats

以下AP記事翻訳

CHICAGO – デリック・ローズはあまり積極的に打とうとしていない。それ以前にプレイタイムも抑え目だ。

シーズン前に骨折した左眼窩の影響でまだ視界がぼやけていることも影響し、ローズは得点ではない形でブルズに貢献しようとしている。この日シカゴ・ブルズはオーランド・マジック終盤の猛攻をしのぎ92-87と勝利、ローズはゲームハイとなる8アシストを記録した。

「見えていないならあまり打つ意味はないよね。」
デリック・ローズ

その代わりに、パウ・ガソルとニコ・ミロティチがシュートを打ち16得点、ジミー・バトラーが14得点した。

マジックの14-0ランで二桁あったリードは残り3分でわずか1点まで縮まっていたこともあり、バトラーの終盤の守備での輝きも得点と同じくらい重要だった。バトラーが相手の速攻からのパスを高くジャンプしスティールし、相手のカムバックにブレーキを踏ませた。ブルズのシュートミスをリバウンドしたマジックからボールをスティールしたのもバトラーだった。

「ディフェンス面では自分が相手を何度か止めてこっちに流れを持ってくる役目を果たす必要がある。オフェンスは誰でも大丈夫だ、シュートを決め、ペイントに入ってってね。でもディフェンスでは自分がやらなくてはならない。」
ジミー・バトラー

4試合で3勝目をあげたシカゴに対して、オーランドは0勝3敗へと成績を落とした。

マジックはシュート90本中35本精巧でわずか38.9%におわった。フリースローでも17本中10本の58.8%と手こずった。

「攻守ともに無気力だった。おそらく今夜みんな我々のオフェンスを指摘し、ブルズのディフェンスを数字を見るだろう。第4Qに5本連続でストップするいい時間帯もあった。流れに乗り始めたがすでに15点差開いていた。試合のほとんどはここにいないようなプレイをしていた。」
スコット・スカイルズHC

昨季平均17.7得点を記録しているローズはこの日6得点に終わり、先日のデトロイト戦も8得点。しかしシカゴにはオフェンスの武器が沢山いるためアシストマンになることに何も抵抗はないようだ。

「勝ってさえいれば他のことは自分の目だろうが何だろうがどうだっていいよ。」
デリック・ローズ

ローズはまだマスクを着用しながらのプレイを続けているが、残り10秒で2本重要なフリースローを決めシカゴのリードを92-87へと広げた。

マジックはエヴァン・フォーニエが19得点、ニコラ・ヴーチェヴィッチが15得点とゲームハイとなる11リバウンド、トバイアス・ハリスが11得点した。

ブルズはダグ・マクダーモットがベンチから12得点した。

TIP-INS
ブルズ

  • ローズは第2、3Qで得点していない。
  • ブルズは第1Q残り5:15で17-15とリードして以降、一度もリードを失わなかった。
  • カーク・ハインリックが足親指の痛みで欠場したが、フレッド・ホイバーグHCによると大した怪我ではない様子。

マジック

  • オーランドは2007年3月19日以来659試合連続でスリーを決めている。

見慣れた風景
5年間ブルズのヘッドコーチとして指揮を振るっていたスカイルズだが、シカゴには沢山の懐かしい思い出を持っているようだ。

「シカゴは素晴らしい街だ、素晴らしいスポーツタウンだ。数年間いい思いをさせてもらった。プレイオフで一山越えることはできなかったが、とても楽しかった。」
スコット・スカイルズ

しかしユナイテッド・センターに来ることで感傷的にはならないと話した。

「5チームでプレイし、これでコーチするのは4チーム目だからもうリーグの三分の一くらいで働いているんだ。そうなるとよくある試合の一つという気持ちになる。」
スコット・スカイルズ

フリースローで勝利
ブルズは終盤8本中7本のフリースローを決め、マジックの14-0ランをしのいだ。

ブロックパーティー
マジックはブロック数が11本。ヴーチェヴィッチとヴィクター・オラディポがそれぞれ3本づつ記録。マジックは平均9ブロックを記録している。

ミロ-トレイ
ミロティッチはスリー成功数13本で、ゴールデンステイトのステフィン・カリーの17本に次位でリーグ2位。

次戦

  • マジック:オーランドは3連続アウェイ戦中で、日本時間水曜にペリカンズ戦
  • ブルズ:日本じかん水曜にアウェイでホーネッツ戦

3 コメント

  1. バスケのルールとかほぼ知らないんですけど最近デリックローズの動画見るのにはまって、こないだからブルズの結果見るようになりました。今年のデリックローズってどうなんですか?知りたいっす。僕はあの雰囲気とか動き方とかがかっこいいと思うんで怪我なく見れればいいですけど、せっかくなら活躍してほしいなあと思って気になりましたあー。

  2. 第4Qの追い上げはネイピアの適当スリーが入ってから始まったのでそこでうろたえずに二点でも返せてればシーソーゲームにはならなかったと思います。ただやはりローズのドライブが見れないのは寂しいですが、目がクリアーに見えるようになればオフェンスが停滞してるときに流れを変えてくれる得点をしてくれるでしょう。とりあえず、サンダーウィザーズに接戦だったマジックに勝てたのは近いうちに行われるサンダー戦への自信をファンとしてもらいました。マクバケッツもかつての得点王の顔をちらほら出してくれるようですし、あとはベンチで眠る影薄い点取り屋のダンリービーの復帰もそろそろでしょうし楽しみです。心配なのはハインリックですね。怪我じゃないです。ローズがいない年はレブロンのタックル受け止めたり、ボッシュからボール奪ったりと積極的なプレーに実力が加わりかなせんし選手だったのですが今はベンチでときたま拍手をするだけになってしまいました。彼があの頃に戻ってくれればブルズの層の厚さが増すと思います

  3. なんとか勝利しましたね、マジックはサンダーとの試合でも劇的な試合をしていたので、オラディポがボールを持つたびにひやひやしました。本来は終盤に突き放してポーティスを出場させる展開に持ち込めれば良かったのですがなかなかうまくいきませんね。ローズの怪我の具合は心配ですが今日のようにゲームメイクに徹してくれると、オフェンスのバランスが良くなるので味方を活かしつつ自分のリズムを取り戻してもらえればと思います。

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