AP Photo/Kamil Krzaczynski
前回130点も許してしまったホーネッツ相手にホームでなんとか勝利!雪辱を果たしました。
ブルズ強いぜ!と納得させてくれるような試合内容ではありませんでしたが、ここぞという時に得点する力があることは見せてくれました。特にジミーは勝負どころを理解しているのがよくわかります。27得点で14本のフリースローを獲得する活躍。今季のブルズはフリースローがだいぶ少なくなっているのですが、今日のジミーはとてもゴール周りで積極的でフリースローを沢山ゲットしていましたね。
カークが復帰し、10分のプレイタイム制限ながらもしっかりと貢献してくれました。セカンドユニットになった時のラインナップがジミーを残しカーク、スネル、タージ、の後先発級の布陣を維持できていたのはこのチームの強みだなと感じました。
先日怪我で欠場したノアも復帰し、とてもアクティブでした。ベンチから出場してすぐさまオフェンスリバウンドを量産してくれました。この日は23分弱のプレイタイムで18リバウンド6アシストと大暴れ。
リードを作ってから突き放すというところまで持っていけていないので、まだまだ改善の余地はたくさんあります。ラインナップの組み合わせもまだ色々と試しているのがわかるので、しばらくはチームにとって最適なゲーム作りを模索する期間が続くと思います。
次戦は日本時間17日午前10時からホームでペイサーズ戦です。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Charlotte Hornets (4-5) | 23 | 23 | 29 | 22 | 97 |
Chicago Bulls (6-3) | 23 | 27 | 23 | 29 | 102 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
この日はうまくいった。ジミー・バトラーが27得点、ガソルが19得点13リバウンドしシカゴはシャーロット・ホーネッツに102-97で勝利。
ブルズは11月3日にホーネッツ相手に25点差で敗戦しておりその雪辱を果たしたが、まだ安定したオフェンスを維持できるのか疑問が残る。
「タレントの揃ったチームだ。いいプレイができていて、全員でハードなプレイができている時はなかなか倒すのは難しいチームだろう。アップテンポなプレイスタイル、ペースを上げるとオフェンスがとてもいいが、アイデンティティ自体が何なのかはまだよくわからない。」
パウ・ガソル
ニコラ・バトゥームは自身の28得点中12点を第3Qに獲得し、8リバウンドと6本中5本のスリーを決めた。他にケンバ・ウォーカーが16得点9リバウンド7アシスト。
「彼はパスができる。シュートもできる。リバウンドもできる。とても高いIQを持つ競争相手だ。」
スティーブ・クリフォードHC
第4Qを75-73のビハインドで開始したブルズは11-2のらんでホーネッツを圧倒しリードを奪った。トニー・スネルがスリーを決め、タージ・ギブソンがジャンプシュートを沈めブルズは84-77とリード。
シャーロットは第4Qほぼビハインドだったが、ジェレミー・ラムの8連続得点で残り5:54で88-87まで追い上げた。
しかしバトラーがジャンプシュートと2本のフリースローを決め、デリック・ローズがドライブからのレイアップを決め残り4:32で94-87とリードを広げた。
残り27秒でラムが100-100の同点シュートとなり得るスリーを外した。バトラーがそこから22フィーとのジャンプシュートを決め102-97とし、ブルズの勝利を確実なものにした。
パリへのテロ事件ごだっただけに、シカゴのジョアキム・ノアとバトゥームは辛い想いを抱えながらのプレイだった。ノアの父親はフランス人で元プロテニス選手でフレンチ・オープンを1983年に優勝した事のあるヤニック・ノア。ノアは18リバウンド獲得した。
フランスのリジュー出身のバトゥームは2012年五輪にフランス代表として出場している。
国歌斉唱前に黙祷の時間が設けられた。
試合前にクリフォードHCはバトゥームとこの件に関して話し合ったようだ。
「試合前に少し話したのだけど、当然彼はとても気にかけていた。」
スティーブ・クリフォードHC
ノアとバトゥームは試合前に家族と連絡を取り、全員の安全の確認をした。バトゥームはテレビでドイツ対フランスのサッカー代表選を観戦している最中にテロ事件が起きた。
TIP-INS
ホーネッツ
- ホーネッツはコディ・ゼラーが欠場した。ゼラーは先日のニックスへの勝利で左足首を捻挫。出場しようと試みたが、試合前の卯x-ムアップ中に痛みを感じたため欠場した。水曜の勝利では残り0.6秒でゼラーが逆転レイアップを決めている。
- フランク・カイミンスキーはプロ選手としてシカゴで初プレイ。カミンスキーはシカゴの西郊外で育ち、イリノイ州ライル市のベネット高校バスケ部でプレイしていた。カミンスキーはこの日5得点。
- ホーネッツは33本中15本のスリーを決めた。
ブルズ
- ノアは月曜のフィラデルフィアを左膝の痛みで欠場して以来の出場。
- ブルズは第4Qにシュートを17本中11本決めた。
次戦
- シャーロット:日本時間火曜にホームでブレイザーズ戦
- ブルズ:日本時間火曜にホームでペイサーズ戦
勝ちはしたけどという内容でしたね。
ローズのチームから完全にバトラーのチームになりましたね!バトラーは頼もしいです!
ローズは外のシュートが入らないのは言ってた眼窩骨折の影響というならしょうがないのでしょうが、以前のようなみんなを虜にしたスピードがなく中に切れ込んでもファールももらえないと見てて辛いですね…
元々外がある選手じゃないので彼からスピードを取ると厳しい。ポールジョージは以前の輝きを戻してきつつありますけどね…
次戦のペイサーズとの試合楽しみです。
jtさん、コメントありがとうございます。
まあ今はまだチームの基盤を作る時期なので、勝てればヤッホーって感じで捉えています。
前のようなプレイをローズにさすがにかわいそうなので、個人的にはサンダー戦のようなドライブとジャンプシュートのバランスが取れたプレイが今のローズの理想なのかなと思っています。
戦力差を考えたら、そもそも前回のヤラれ様が異常なんだと思いますね。
勿論、勝って当然と言う訳ではありませんが。
3rdQで一時逆転されましたがホーネッツのDFはユルいので何とかなると思っていたので
ポイントセンター・ノア→ジミーで気持ち良く追いついて溜飲を下げてくれましたね!
管理人さんの情報提供通りカークが時間制限付きながら戻って来てくれて良かった!
ダグ君のPTの減少はやはりDFもさることながら、ポジション取りを含め工夫が足りない
のでしょうかね・・・
戦術なのかも知れませんがオープンで開いて待っているだけではプレー機会が増えない様な
気がするのですがね。 ホイバーグ・システムの完成にはまだ時間を要するのでしょうね。
そう考えるとスティーブ・カーは凄いな!
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
マクダーモットはやはりディフェンスが一歩遅かったりしますね。
ダンリービーから色々学べると思うので、そういう意味も含めて早く復帰しないかなーと思っています。二人でうまく共存できると思うんですよね。