ジョアキム・ノア|ペリカンズ 94-98 ブルズ
ジョアキム・ノア|ペリカンズ 94-98 ブルズ

AP Photo/Kamil Krzaczynski

久しぶりに週末の勝利!ローズも髪切ってすっきり。

なかなか停滞しているオフェンスを振り切れないブルズでしたが、この日は最後の最後にベンチ陣が奮闘。ブルクスが第4Qだけで15得点と先日の試合に続きこれまでのDNP(Did not play)の鬱憤を晴らすかのような活躍。

第1Qはターンオーバーがやたら多く、ぶつ切りオフェンスは変わらず相手にずるずるとリードを許してしまいました。第2Qも相手にランを許し最大14点差のリードを許してしまいますが、主にマクダとニコラの得点力でなんとかくらいつくところまでもちなおせました。

ブルックスは当然良かったのですが、ノアとマクダが良かったですね。特にノアは明らかに活力溢れる感じで、いつもよりもプレイタイムも多かったです。これくらいプレイしていいと思います。特にデイヴィス相手にドライブで抜き去りダンクをかましたシーンは大盛り上がりでした(記事下部に動画貼ってあります)。今季初の二桁得点で、少しづつ状態で上向いてきているように思います。

ノアを終盤起用したり、ローズ/ブルックス/ジミーを併用したりとホイバーグはまだまだ色々と試していますね。シボドーの初年度が成績よくカンファレンスファイナルまで行っているので忘れがちですが、その初年度ブルズは開幕から9勝8敗スタートだったんですよね。そこから7連勝し流れ、チームの在り方をつかんだ形でした。今季も何かをきっかけに勝ちをつなげていきたいですね。

ローズ坊主頭なんか懐かしい感じがしますね。第4Qのトドメを刺す感じも昔を彷彿とさせます。マスクをなくし髪を切り、心機一転となると嬉しいです。

次戦は日本時間15日10時からホームでシクサーズ戦です。連勝を繋ぐにはいい相手、しかし余裕ぶってると痛い目を見る相手でもあります。こんなチーム状態だからこそ、気合を入れてガッツリと勝利してもらいたいです。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
New Orleans Pelicans (6-17) 28 17 25 24 94
Chicago Bulls (13-8) 20 22 22 34 98
Game Stats

以下AP記事翻訳

CHICAGO – シカゴ・ブルズはニューオリンズ・ペリカンズ相手にほぼ手こずりっぱなしだった。

そこから控え組が試合を乗っ取った。

アーロン・ブルックスが自身の17得点中15点を第4Qにあげ、シカゴはニューオリンズ相手に98-94と逆転勝利を収めた。

パウ・ガソルが18得点、ジミー・バトラーが15得点したブルズはこの試合のほとんどがリードされている状態だった。ブルックスを筆頭にシカゴの控えが52得点した。

「あのセカンドチームの動き、ペース、あれが我々の求めているプレイスタイルだ。」
フレッド・ホイバーグHC

アンソニー・デイヴィスとタイリーク・エヴァンスがそれぞれ22得点したペリカンズ(6勝17敗)は最大14点差リードを作るも、アウェイでの成績を1勝11敗に落とした。エリック・ゴードンは14得点した。

「試合終盤、あそこだけなんだ、いつもうちらがもっとうまくやらないといけないのは。前半は問題なくて、第3Qもだいたい問題ない。第4Qリードしていたり接戦だった時なんだ問題は。試合を制圧することができるようなチームにならなくては。」
エリック・ゴードン

試合残り1:48でデイヴィスのスリーポイントプレイで同点とし、残り40秒でブルックスがレイアップを決めブルズがリードを奪った。

ブルズは他にダグ・マクダーモットが12得点、ジョアキム・ノアとニコラ・ミロティッチがそれぞれ10得点した。

「彼らは楽しんでいた。ここまでずっと削りあい、スロー再生みたいな試合が続いていたから、ようやく少しエネルギーを注入することができた。動いていた。見ていて楽しかった。オフェンスにダラダラと入り込んで行くよりもよっぽど楽しいよ。」
フレッド・ホイバーグHC

ペリカンズは最終Qに34-24と圧倒され、連戦の2戦目での成績が0勝7敗となった。

「ペリカンズをだいぶ疲れさせた。相手は昨夜もプレイしていたから少し疲れていただろうしね。」
ダグ・マクダーモット

ブルックスとカーク・ハインリックが連続スリーを決めブルズが試合残り9:43で序盤の6-5以来となる73-70のリードを奪った。しかし残り7:32でエヴァンスのスリーでペリカンズが79-77と再び逆転した。

89-89の同点で、デイヴィスが2本フリースローを外した。ゴードンのレイアップでペリカンズが一時リードするも、ブルックスのスリーでシカゴが再びリード。残り2:05でガソルのジャンプシュートで94-91とした。

「全体的な感想としては、あのレベルで競うことができ途中あった停滞を改善することができれば大丈夫だ。」
アルヴィン・ジェントリー

ウォリアーズ談義
ゴールデンステイトの元アソシエート・ヘッドコーチのジェントリーは24勝1敗のウォリアーズを1996年ブルズ(72勝10敗)と比べるのを遠慮した。

「全く違うチームだ。リーグもだいぶ変わった。単純に素晴らしいチームとして受け入れればいいじゃないか。」
アルヴィン・ジェントリーHC

向上
ノアがシーズンハイとなる10得点。他に9リバウンド4ブロックも記録した。

ホイバーグは75-71のリードとしてノアのダンクを指摘した。

「ジョーが彼のエネルギーで場を作ってくれた。デイヴィスの周りをドライブしダンクした時は観客の中に飛び込んでファンとチェストバンプするんじゃないかと思ったよ。」
フレッド・ホイバーグHC

TIP-INS
ペリカンズ

  • ライアン・アンダーソン(腹痛)、ドリュー・ホリデー(右脚下部)、クインシー・ポンデクスター(左膝)が欠場した。

ブルズ

  • ローズは今季初めて試合を通してマスクを着用しない状態でプレイした。先日のクリッパーズ戦では後半から未着用だった。ローズは今季練習初日に左眼窩を骨折している。ローズ「取れてうれしいよ。もう気にしなくていい。」
  • マイク・ダンリービーはホイバーグHCによると未だ「リハビリモード」。9月に受けた背中の手術からの復帰を目指している。ホイバーグHCはダンリービーがコート上で練習を再開するまで復帰のめどは立てられないと話した。

次戦

  • ペリカンズ:日本時間火曜にアウェイでブレイザーズ戦
  • ブルズ:日本時間火曜にホームでシクサーズ戦

2 コメント

  1. 初めてまして!
    リーグパス無しで、スタッツとハイライトのみの未熟者ですがよろしくお願いします!形はどうであれ、3連敗から立て直してくれましたね!ノアが4ブロック!そしてローズ!やっぱり坊主の方がいいですねwプレーに関しては今までプレーシーズンだったんだ!と思う様にしてます。 まだ20試合されど20試合!人によって見方はそれぞれですが自分は前者で楽観的に見てます!これから良くなっていくことを期待したいです!
    初コメントなのに長文失礼しました。

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