Kamil Krzaczynski-USA TODAY Sports
ローズ復帰でここ数試合の上がっていたペース落ちちゃうかなと思いきやこの日もスタートダッシュ成功。ペースは上がる一方で先発全員二桁得点でシーズンハイとなる117得点。8試合連続100得点超えで今季最長となる5連勝。
バックスのリーグ最下位のディフェンス相手だっただけに、ブルズのオフェンスは絶好調。前半は特に大当たりでシュート率61%の67得点。反面うちもあまりディフェンスをちゃんとやっていなかったので割と競った感じになっていました。第3Qには1点差まで追い上げられてしまいましたが、こちらのオフェンス力は止まらずランを展開し、終わってみれば一度もリードされることなく完勝でした。
前試合で歴史的な活躍を見せたジミーはこの日も好調で32得点10アシスト!10アシストはキャリアハイタイです。得点だけでなくゲームメイクでも貢献していてもうなんか最高ですね。ローズは遠目のシュートがまるで入りませんでしたが、昔を彷彿とさせるようなリバースレイアップなどを含む積極的なドライブが見られ復帰戦にしてはまずまずな16得点6アシスト。5ターンオーバーは改善していきたいですね。ターンオーバーからのトランジションでやられまくりました。
パウとタージの影響か、バックスはインサイドで得点することに苦労している様子でした。タージはこの日6ブロックとアクティブな感じでした。ポーティスも相変わらずのエネルギー大爆発で見ていて楽しかったですね。タージとポーティスのように粘っこいリバウンドする選手はだいぶNBAで減ってきているので貴重な存在です。
次戦は日本時間8日午前10時からホームでセルティックス戦です。なんか最近東相手が多いですね、どんどん勝って混戦から抜け出しましょう。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Milwaukee Bucks (14-23) | 28 | 33 | 28 | 17 | 106 |
Chicago Bulls (21-12) | 36 | 31 | 27 | 23 | 117 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
バトラーが32得点とシーズンハイ10アシストの活躍で波に乗っているシカゴ・ブルズはミルウォーキー・バックスに117-106で勝利した。
パウ・ガソルが26得点11リバウンド、タージ・ギブソンが11得点14リバウンドしブルズは試合を通してリードを維持しシーズン最長となる5連勝を記録。
12月19日のニックスへの惨敗後バトラーはフレッド・ホイバーグHCが「もっと厳しくチームをコーチする必要がある」と発言しコーチ批判として騒がれた。
それ以来ブルズは8試合連続で100得点以上を記録している。
「自分が何を言ったかとか誰が何を言ったかではない、ロッカールームでチーム全体でこうしようと言ったことが大事なんだ。理論上はすごくいいチームであることは全員理解している。ただコート上でみんながお互いのためにプレイし、一丸となってプレイしないと良いチームにはなれない。」
ジミー・バトラー
右ハムストリングの痛みで3試合欠場していたデリック・ローズはこの試合で復帰した。怪我の影響は感じさせず積極的なプレイを続け16得点に終わった。
「デリックは良かったと思うよ。最初少し錆び付いている感じはあったけどリムにアタックし始めたあたりからとても良かった。」
フレッド・ホイバーグHC
バトラーは現地日曜のトロントに115-113と勝利した試合で自身の42得点中40点を後半に獲得しマイケル・ジョーダンの持つチーム記録を破ったばかりだった。この日は前半に11本中8本のシュートを決め20得点した。
ミルウォーキーはクリス・ミドルトンが26得点、マイケル・カーター=ウィリアムズが20得点12アシストした。
カーター=ウィリアムズは序盤のチームの怠慢さを残念がった。
「言い訳をするわけではないけど、連戦だった。ダラダラと始めてしまい10-0とリードされた時点でようやく目を覚ました。10-0で試合を始めてはいけない。」
マイケル・カーター=ウィリアムズ
ミルウォーキーは第3Q残り1分にヤニス・アデトクンボが得点し90-89まで追い上げたが、ブルズが8-0ランで反撃した。アデトクンボは18得点7リバウンドに終わった。
シカゴは前半シュート率61%で67-61とリードした。ガソルが13得点、ギブソンが9得点した。バックスはミドルトンが12本中7本のシュートを決め18得点した。
「3、4週間前と人間が変わった訳ではないと思うよ。チームとしての向上、進展が見られるのはとてもいいね。ここから毎試合この状態を維持することができるかが問題だ。このリーグでやっていくのに必要なエネルギーと集中力を持ってやれている。それが出来れば皆もわかっているようにタレントは揃っているのでチャンスがある。」
パウ・ガソル
ジャバリ・パーカーはプロになってから初めて地元でプレイした2013年に南シカゴにあるシミオン高校を卒業しているパーカーは2014-15シーズンを左膝ACLの手術でほぼ休んでいた。この日は11得点7リバウンド。
「いい経験だった。ようやく地元でプレイする経験ができて良かったよ。たくさんの家族が来てくれた。(シミオン高の)コーチ達は練習があったからこれなかったんだ。」
ジャバリ・パーカー
プレイメーカー・ジミー
大量得点中のバトラーだが、周りもうまく活かし始めている。
「正しい判断をして正しいプレイをしている。チームメイトも巻き込みプレイメイクできているし、ディフェンスでも凄まじい頑張りを見せてくれている。」
フレッド・ホイバーグHC
TIP-INS
バックス
- ジェリッド・ベイレスが左足首の怪我で欠場。12月に同怪我で11試合欠場したのち、現地月曜のサンアントニオ戦で復帰していた。「これが現実だ。当然苛立ちはある。常にフルメンバーでプレイしたいが、これもNBAの一部だ。昨夜サンアントニオも(トニー)パーカーが欠場していた。シカゴもローズがしばらく欠場していた。これがNBAなんだ。次の選手が常に準備できていなければならない。」とジョー・プランティー代理HCは話した。
ブルズ
- 昨季プレイオフの第6戦でバックスに120-66と圧勝して以来のミルウォーキー戦だった。同試合はバックスのプレイオフ史上最も点差の開いた敗戦だ。
次戦
- バックス:日本時間土曜にホームでマブス戦
- ブルズ:日本時間金曜にホームでセルティックス戦
ナイスウィン!チームとしてFG5割越え、アシストも27、フリースローを全て決めたのが良かったですね!得点、内容ともにシーズンハイのオフェンスと言ってもいいんじゃないでしょうか。合わせがとても良かったですね。それにしても、32得点10アシストなのに全然驚きのないジミー。本当にスゴい成長!この調子で頑張って欲しいです。ニコが最近いいですね。3だけじゃなく、ドライブやディフェンスがとてもいい感じ!ローズはターンオーバー5個、スリーも全部外したもののFGはほぼ5割でそこまで悪い印象じゃなかったです。批判に負けず頑張って欲しいです。
ローズバトラー切磋琢磨してチームとしても向上してくれると嬉しいですね
チームの雰囲気もいいですし、ジミーも好調でチームの状態はかなり上向いてきた感じがしますね。怪我から復帰のローズもキレのあるドライブをいくつか見せてくれましたし、やっぱりローズにはコンスタントに試合に出場して欲しいです。次のセルティックス戦も勝って混戦のイースタンから抜け出したいですね。
最近得点の調子いいですね!
ただこの試合、スリーの確率が悪いのはちょっと気になるところですね。スリー入るメンツは揃ってると思うんですけどね、、、やはり全体的にボールの動きが硬いような気がします!
ひとまずヒートに追いつかれないようこのまま連勝続いて欲しいです!