Kamil Krzaczynski-USA TODAY Sports
第2Qに10点リードされたあたりからオフェンスのペースが上がり始めハーフタイムまでには逆転。その後もペースを落とさずリードを広げしっかりと勝利。これで9試合連続100得点(1995年以来)、6連勝!
序盤はボールの投げ合いでどっちがどれだけターンオーバーできるか見たいな試合になってましたが、徐々にブルズペースになっていきましたね。最初の3ポゼッションくらいパウのシュートで、冒頭にまずパウを使っていこうというパターンが最近多い気がします。そのおかげで今日も安定の17得点18リバウンド。
ローズが今日も積極的でシュートタッチもよくFG 9/16の18得点。逆にジミーはシュートタッチいまいちながらもフリースローで稼ぎ19得点。途中ローズから飛び込んだジミーへのノールックは痺れました。そしてジミーは2試合連続でキャリアハイとなる10アシスト。最近すっかりプレイメーカー。スティール記録も42試合連続に伸ばしました。
今日はローズ、ジミー、マクダ、ニコ、ガソルのラインナップが機能していました。前半追い上げたのもこのラインナップでした。ニコはあれですね、リバウンドが地味にいいですね。ディフェンスリバウンドしっかりやるし、今日は試合終盤にかなり重要なオフェンスリバウンドをもぎ取ってくれました。がんばれニコ。
いい流れがきてますね。1月はかなりタフなスケジュールなのでこのタイミングで連勝できているのは大きいです。次戦は日本時間10日午前7時からアウェイでホークス戦です。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Boston Celtics (19-17) | 27 | 20 | 16 | 29 | 92 |
Chicago Bulls (22-12) | 21 | 27 | 26 | 27 | 101 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
テノール歌手のプラシド・ドミンゴが見守る中、ガソルが17得点18リバウンドと活躍しシカゴ・ブルズはボストン・セルティックスに101-92と勝利し連勝を6に伸ばした。
「主力選手が高いレベルでプレイすると我々はとてもいいチームだ。」
パウ・ガソル
ちょっと前までチーム崩壊するのではと疑われたブルズは、ようやく正しい音を奏で始めている。
ガソルは19度目のダブルダブルを達成。それだけでは満足せず、出身国が同じドミンゴとのディナーの計画も立てていたようだ。
「彼はバスケファン、スポーツファンなんだ。パフォーマンスするために訪れている。私に会いに来たんだって言いたいけどまあそううまくはいかないよね。彼のことはとても尊敬している。彼とはとても仲が良く素晴らしい関係性を持っているよ。」
パウ・ガソル
ガソルが良かったのは確かだが、ワンマンショーでは決してなかった。
デリック・ローズが18得点、ジミー・バトラーが19得点10アシストした。
ブルズは第3Qで試合の主導権を奪い今季最長の連勝をさらに伸ばし、セルティックスにここ5試合で4敗目を与えた。
ボストンのブラッド・スティーブンズHCは癌闘病中である元バトラー大学のセンター、アンドリュー・スミスを訪れるためこの試合は欠場した。非ホジキンリンパ腫の治療を受けており、現地木曜には骨髄移植手術を受ける予定だった。
「当然ブラッドのことは考えていたから彼を代表する事、選手たちを代表したいと思っていた。彼らはとてもとても頑張ってくれた。今はあっちに行ったりこっちに行ったりと大変だ。昨夜もとてもタフな試合をやったばかりだった。」
ジェイ・ララナーガAC
ボストンはジェイ・クラウダーが17得点、ケリー・オリニクが16得点9リバウンドしたが、チームとしてシュート率35.7%、スリーは25本中5本しか決まらなかった。
アイザイア・トーマスは14得点したが4本全てのスリーを外し、シュートは17本中わずか5本だった。ジャレッド・サリンジャーは13得点11リバウンドした。
「相手が良いディフェンスをしていた。しかしここからまたひっくり返して、本来あるべきオフェンスをしっかりと出せるようにしなければならない。」
ジャレッド・サリンジャー
セルティックスは第3Qに32本中7本しかシュートが入らず26-16と差をつけられハーフタイムに1点差だったリードを74-63まで広げられた。
第3Q残り8分でタージ・ギブソンがフックシュートを決め61-49とし、ハーフタイム終わりにローズが決めたフェイダウェイから数えて15-2のランを締めくくった。
第3Qに8得点したガソルは同ラン中に2本シュートを決めた。バトラーは同Qに7得点し、それ以降ブルズはあまり脅かされることはなかった。
「気持ちがいいけど落ち着いてはいけない。このまま勝ち続け流れを作り、正しいバスケをプレイし続ける必要がある。」
ジミー・バトラー
父がマイアミ大学でヘッドコーチを務めているララナーガACは父に何かアドバイスを求めたか聞かれ「メールをしたんだけど”審判とは話すな”とだけ返ってきたよ。それが彼のアドバイスだった。」と話した。
TIP-INS
セルティックス
- ララナーガHCは当日の朝に代理HCを務めることを知った。スティーブンズHCがいつチームに戻るかは知らないようだ。
- エイブリー・ブラッドリーが左臀部痛で3試合連続欠場した。
ブルズ
- ブルズは左肩の捻挫で欠場中のジョアキム・ノアが来週に復帰することに期待しているとホイバーグHCは話した。ノアはまだ接触のある練習を行っておらず、今週末もチームとは帯同しない予定だ。12月21日以来プレイしていない。
次戦
- セルティックス:日本時間月曜にアウェイでグリズリーズ戦
- ブルズ:日本時間日曜にアウェイでホークス戦
ブルズの今の連勝は素晴らしいし、すごく嬉しくもあるけど、プレイがなんかふわふわした感じ?行き当たりばったりのプレイが今回も目立った、、
勝利こそできてるがそれは、ブルズのメンバーが相手チームよりメンバーが充実してるからこそなのかなっと
ふと思ってしまう。
個人的よりも、もっと組織的でいかないとプレイオフは厳しいじゃないかと、、と連勝もてばなしでは喜べない感じです。
確かにディフェンスは結構ソフトに見えました。
話変わりますが、将来的な正SFはダグorスネルが良さそうに思います。
クイックスリーなダグ、スリー&Dのスネル。
ニコはやっぱり4番の方が合うと思います。
まぁ、今のインサイド陣の充実からの起用なのは理解出来ますが‥
ポリバレント性も重要なんでいろんな経験積んで欲しいですね。
最後にローズ大分良くなって来ましたね。
あとはスリーが30数パーセントになれば更にドライブし易くなりそう。
数シーズン前にジミーis anserというローズのパートナーについて話題になりましたが、ミロ・ダグ・ジミーとスペース作れるロスターでも結局本人の外無いと、マッチアップ相手に下がられて守られますからね。
ファイル進出の為にはローズの復調は絶対条件ですから、プレーオフに向け無理せず上げていって欲しいです。
(ウォリアーズに勝つイメージは出来ませんが笑)
最近はジミーが20点じゃないと違和感がある様になってきちゃいましたね。
まあ、前半は結構外していたのにそれでも19点は流石ジミーといった所でしょうか。
今日はミロテッチが久し振りに気持ち良くスリーを決めていましたね。
解説でも言っていましたが、カーク、ジミー、ダグ君、ガソル、ミロテッチのローテに
ボビー君も加わると本当に全員スリーが撃てるメンバーで笑っちゃいますね!
これに本日休業のブルックスも加わりますからね!
ただ、ダグ君はまだ今一信用されるまでにはいかないのかな・・・
オープンで待っていても、まだ見て貰えないですもんね。 まだプレー機会が少ない。
あのクイックリリースで放つスリーが決まると本当に盛り上がります!(自分は(笑))
ただ、今日は決まらなかったですが片足フェイダウェイ出しましたね!
あれヤッてくれただけで今日は満足です(笑)
正直、現状のブルズがチームとして機能し始めたのか、選手の質で勝てているのかは
まだ半信半疑ではあるのですが、見所満載の選手達を観る楽しさは間違い無いです!