Kamil Krzaczynski-USA TODAY Sports
パウが復帰しようやくメンツが揃い始めたブルズ。一時二桁リードを作るも少しづつ追い上げられてしまい終盤は接戦になり逆転を許してしまいます。しかし90-95から10-0のランでリードを再び奪い勝利!
先発はローズ、ジミー、ダンリービー、タージ、ガソルと割と理想的なラインナップで、今季何とまだ2回目。先発陣が出てる間のボール回しがとてもよく、いい形でオフェンスを作れていました。しかしセカンドユニットが、マクダが引き続き大当たりなのとジャスティン・ホリデーがちょいちょいいいプレイをしていた以外ではズタズタに。
ニコとブルックスのシュートセレクションがだいぶイマイチなのが流れを殺してしまいますね。ポーティスも頑張ってるんですがまだまだルーキーだなという状況判断が多々あり、第3Q終盤から第4Q頭にかけてベンチが出ている時間帯にリードを失ってしまう展開に。
結局先発陣が戻ってきて安定して逆転という流れだったのですが、もうすこしこのチグハグ感を払拭したいですね。ガソルが出場時間を制限しているようだったので、セカンドユニットだけ!っていう時間帯は今後はもうすこし減るとは思います。本当はそこで踏ん張ってもらいたいんだけどなー。
ピストンズやペイサーズも勝ったので引き続きギリギリ8位。次戦は日本時間24日午前9時からホームでニックス戦です。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Sacramento Kings (27-43) | 26 | 25 | 23 | 21 | 102 |
Chicago Bulls (36-33) | 30 | 29 | 18 | 27 | 109 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
しかしこの日、サクラメント・キングス相手にはそうではなかった。
デリック・ローズとタージ・ギブソンがそれぞれ18得点、ダグ・マクダーモットが16得点、パウ・ガソルが14得点14リバウンドしブルズはキングスに109-102の逆転勝利を収めた。
ローズは15本中9本のシュートを決め、第4Qに5点差で追う状況からシカゴが10-0のランを展開する間に2本の貴重な15フィートシュートを決めた。
右膝の腫れで4試合欠場からの復帰戦となったガソルはわずか24分半の出場ながらも今季39度目のダブルダブルを達成。
ブルズ(36勝33敗)はこれで3連勝で、デトロイト・ピストンズ(35勝32敗)をわずかに上回り東カンファレンス最後のプレイオフ枠である8位の順位を維持している。
「シーズン序盤だったらこの試合は勝てなかったかもしれない。序盤はこう言った流れになるとそのまま悪い方向へと転じてしまうことが多かった。」
フレッド・ホイバーグHC
ローズもこれに関しては同意した。
「シーズン序盤だったら負けていたかもね。今はとにかくなんとかして勝つ方法を見出そうとしている。」
デリック・ローズ
デマーカス・カズンズが19得点18リバウンド、ダレン・コリソンが19得点、ルディ・ゲイが18得点したサクラメントは、常にリードされながらも第4Q途中に5点リードを奪った。
「ボール回しが良かったのが鍵だった。最後の数分はボールが止まってしまい、相手のディフェンスはそこを突いてきた。終盤まるでプレイをする事ができなかった。」
デマーカス・カズンズ
ブルズはハーフタイムを8点リードで迎え、第3Q序盤には69-57までリードを広げたが、サクラメントが11-2のランで反撃し71-68まで追い上げた。ブルズは再びリードを77-70まで広げるも、キングスが11-5のランで同Qを締めくくり最終Qを82-81で迎えた。
サクラメントはその勢いをそのまま最終Qに持ち込み、残り8:40で決めたマルコ・ベリネリのスリーで89-86とリードを奪取。第1Q以来のリードとなった。
95-90とリードを奪われたブルズはそこから10連続得点し100-95と逆転。ローズが残り5ふんでカズンズの上から決めたプルアップ15フッターが逆転シュートとなった。
ラジョン・ロンドの得点でようやく相手の連続得点を止めたキングスだったが、ジミー・バトラーのティップインとマイク・ダンリービーのスリーで得点は残り1:28で105-97になった。
「今日は6分くらいしかいいプレイができなかった。幸いその6分が試合終盤に来てくれた。」
フレッド・ホイバーグHC
キングス
- インフルエンザで2試合欠場したルーキーのウィリー・コーリー=スタインが復帰した。5分間の出場で無得点。
- ベン・マクレモア(右薬指の骨折)が8試合連続で欠場。
ブルズ
- イートワン・モア(左ハムストリング)が2試合連続で欠場となり、ホイバーグHCは次の3試合(ニューヨーク2試合、オーランド1試合)も欠場すると発表した。
ホイバーグHC「今度の遠征には帯同しない。オーランドから戻ったら再検査をする。」
スターター
ローズ、バトラー、ダンリービー、ギブソン、ガソルのスターティングメンバーはシーズン前に想定されていたラインナップだったが、この5人がスタートしたのは今季わずか2回目。
「選手たちが戻ってきてオプションが増えるのは嬉しいね。まだ少し怪我人や時間制限があるk度、それが無くなれば最高な気分になれるよ。」
フレッド・ホイバーグHC
このラインナップでは2勝0敗だ。
次戦
- キングス:日本時間木曜にアウェイでウルヴズ戦
- ブルズ:日本時間木曜にホームでニックス戦
個人的には試合を通して、ニコがおかしい、ニコがんばれという気持ちで観ていました。
カズンズにダブルで付いている状況でも20点近く取られていたのは、まぁカズンズだしという感じでしょうか?
カズンズが3pライン上にいて、タージが外に出されている時にゲイによくやられていたのが少し気がかりですが…。
選手のプレイ自体はどんどん良くなっているので、プレイオフまでこの調子で勝って欲しいです
残り試合も少なくなって来ましたね。プレイオフを争う他のチームもなかなか負けてくれないので、ホームでの負けや取りこぼしなんかは無くして行きたいですね。今後の日程を見ると苦手意識のある、ヒートやホークス、プレイオフを争っているピストンズ、ペイサーズとも試合を残しているのでチーム一丸となって頑張ってもらいたいです。
久しぶりに記事が読めてとても嬉しいです。
大変でしょうが頑張って下さい!!応援しています
残り試合は全部勝つ
怪我がなければ
CLEやTORにスイープされればオフの動きが変わりますかね
例えばローズ放出とか