シボドーの凱旋試合を落としてしまいました。出だし良かったから期待したんですがその後停滞。シボドー今日は笑っていいですよ。

ローズとノアの時みたいにビデオトリビュートはありませんでしたが、試合前の紹介でシボドーが紹介されると観客からは大歓声があがっていました。

のっけから全開だったブルズは試合開始7分で26-6と大量リード。ロペスと、ロンドの代わりに先発したジェリンが好調でした好調でしたね。このまま行ってくれるのかなと思っていた矢先、第2Q途中からウルヴズのディフェンスがピッチアップ。まるで得点できなくなってしまい、逆にウルヴズはいいディフェンスがいいオフェンスへと連鎖。22-5のランで前半を締めくくられてしまい大量リードは消失。

終盤はウィギンズとタウンズのコンビに対するジミーとウェイドのコンビの削りあいみたいな状態になりましたが、最終的には持って行かれてしまいました。ウェイドは苛立ちを隠せず試合終了前に2テクニカルで退場。実質ここで終わりました。

これで負け越しチーム相手の成績が5勝6敗。よくないパターンにまた陥ってしまいそうで怖いですね。なんとかこの嫌な流れを断ち切ってほしいなあ。この後現在11勝12敗のバックスとの連戦なので、連勝してひっくり返したい。

次戦は日本時間16日(金)午前10時からアウェイでバックス戦です。(あ、15日にはDAZNでスパーズ対セルティックスの解説をしますのでそちらも興味あれば是非)

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Minnesota Timberwolves (6-19) 22 30 26 21 99
Chicago Bulls (13-11) 38 18 19 19 94
Game Stats

以下AP記事翻訳

CHICAGO – シカゴへの初凱旋試合となったミネソタのトム・シボドーHCは試合前の紹介で大きな歓声を浴びた。そして彼のティンバーウルヴズは更にそこに勝利を付け足した。

ザック・ラヴィーンが24得点、アンドリュー・ウィギンズが23得点したミネソタはブルズ相手に逆転劇を演じ99-94で勝利。

ウルヴズは21点差をかき消し、2015年にシボドーがブルズに解雇された以来となるシカゴでの試合を勝利で飾った。

「嫌な時期よりも素晴らしい時期の方がはるかに多かったよ。最後はあまり良くない終わり方になってしまったが、ほとんどの時期は良かった。あのチームが成し遂げたことを私は誇りに思っている。ここにいるのは本当に大好きだった、そう私は捉えているよ」トム・シボドーHC

ゴーギー・ジェンとカール=アンソニー・タウンズがそれぞれ16得点したウルヴズは連敗を4で止めた。

シカゴはジミー・バトラーが27得点、ロビン・ロペスが14得点したしかブルズは負け越しているチームに負けるというパターンを継続してしまい、今回はリーグワーストタイの成績を持ったチーム相手だった。そしてもちろん、元ヘッドコーチにも敗れてしまった。

「感情的になるみたいなのはなかったよ、ただ勝ちたいという気持ちだけだった。不調が続いているチームだったからね、倒したかった」タージ・ギブソン

ウルヴズがシボドーを雇った時、不調が続くのは想定外だった。彼が指揮をとったブルズは5シーズンで255勝139敗で毎年プレイオフに出場。2011年にはMVPのデリック・ローズが導く中東カンファレンス決勝まで勝ち上がった。

「選手たちが何をしようとしているか理解しているし、私が何をしてるかもわかっている。それが一番大事だ。毎日、やるべき事を全てやっているかどうか、それが一番重要なんだ」トム・シボドーHC

大逆転
第1Qを38-22で落とし、第2Qには最大21点差をつけられたウルヴズは大敗するかのように見られた。しかし、前半を22-5のランで締めくくりリードを4点差まで削った。

ミネソタが試合終盤91-87とリードする中、バトラーがドウェイン・ウェイドからのパスをアリウープダンクでたたき込み、その後スティールからのフェイダウェイシュートを決め残り1:34で同点とした。

しかしウィギンズがプルアップジャンパーを沈め、ラヴィーンがリバースレイアップを決め残り52秒でスコアは95-91に。

残り14.1秒でドライブからのレイアップをラヴィーンにブロックされたウェイドが2つテクニカルファウルを取られ退場。バトラーも同プレイでファウルを取られた。

リッキー・ルビオが2本テクニカルフリースローを決め、ラヴィーンが2本フリースローを決め99-91とし、勝利が確定した。

「苛立ちもあり真実を話した結果退場となった」ドウェイン・ウェイド

今日の発言

「こう言った結果を勝ち取れるくらいいいチームだと感じている。どの試合も接戦なんだ。これまでプレイしてきた試合はどれも接戦であることが多いから、まだまだ成績を上げていけるはずだ。勝つべきだった試合も多い」ザック・ラヴィーン

TIP-INS
ウルヴズ

  • ウルヴズはここ9試合連続で100失点以上していた。
  • 第1Qの38失点は今季のチームハイ。
  • 右足首の怪我でここ2試合欠場していたネマニャ・ビエリツァが8分間プレイした。

ブルズ

  • シカゴは負け越しているチーム相手に5勝6敗。
  • ラジョン・ロンドが月曜の練習で右足首を捻挫し、この試合を欠場。
  • フレッド・ホイバーグHCによると、マイケル・カーター=ウィリアムズは現地金曜に「割と重要な」医師との診療があり、今後の復帰時期を判断する材料となる。左手首と左膝の怪我で10月31日から欠場中だ。

次戦

  • ウルヴズ:日本時間日曜にホームでロケッツ戦
  • ブルズ:日本時間金曜にアウェイでバックス戦

10 コメント

  1. 大物食えても小物を取りこぼす…またあのブルズに戻るのかよ。
    これだからプレイオフ進出できないんだよなぁ。
    タフショット多すぎだろしかも

  2. シボドーとホイバーグの差がこのゲームの結果。
    ブルズを率いていた時から、どんな状況でも打てる手と戦術を駆使して選手の
    モチベーションを落とさずに打開を図るシボドーと、ただゲームが終わるまで無策に
    傍観するだけのホイバーグ。

    ロンドが居ないだけで悪い流れを変えられないホイバーグ。
    ローズ、デン、ノアの主力が居なくてもチームを勝利に導いていたシボドー。
    シボドー・ブルズにあった鋼の魂と感動はホイバーグになってから一度も感じた事が
    無い。 落差が大き過ぎて未だに受け入れられない・・・

  3. シーズン中に何回酷い敗戦をするんでしょうか?悪い流れを変えてくれる選手が出てくることに期待しているんですが、簡単には行かなそうですね、MCWの復帰がこんなにも待ち遠しいとは想像もしていませんでした。

  4. まさか敗戦するとは….T-コッチさんが指摘されてるように無策としか言いようがない。ボールを回してオープンな選手を作れない、たまにフリーで放つシュートは落とす。チームとしても3Pの確率悪すぎ。30%を切りそうな確率。
    打開策がなく、オフェンスパターンがほぼ変わらない、なんのためのタイムアウトなのか。ジミーとウェイドだけの1on1だは勝てません。
    しかし今のリーグでは、やはり外がないと難しいのかと思ってしまいます。

  5. こんなことを言ってはいけないかもだし怒られるかもしれませんが、ブルズのオフの動きから今日までの試合やらを見てて勝ってもイライラしかしないです。
    何か勝っても負けても魅力を感じない、というより見ててムカついてくる。正直ブルズの選手、監督をみんな好きになろうと常にしてるのですが個人的意見だけいうとニコ、ホイバーグHCが好きになれなすぎて応援に身が入らないというかたまに他に応援できるチームを探してしまってますヽ(´o`;
    それでも20年以上ファンやってるから離れないとは思いますが、もう少し魅力あるバスケ、補強などをしてもらいたいなと最近の試合見て思ってしまいますね。

  6. イースト全体がもたつき気味なのでなんとか圏内ですが、シーズン終盤に1ゲーム差で順位やプレーオフ圏が変わりそうなので、こういう試合は物にしてほしいですね

    どこにでも勝てるチームだけどどこにでも負ける可能性のあるチームですね笑
    個人的に今の布陣は大好きです!
    どんなに内容が悪くても格下には負けない強さが欲しいと思いますが、それを現時点でのブルズに望むのはちょっと酷かなと思います

    問題は控えのポイントガードだと思います、MCWが長期厳しいようであればそこの補強が最優先ですかね、、
    キャナンは頑張ってくれてると思いますが、ロンドのようにゲームをコントロールするタイプではないですし、、

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