最近はあんまり自分の想いとか書かないようにしていたんですが、タージは思い入れが強すぎて。トレードという形なのでどうしてもフロントへの批判とか愚痴めいた表現やコメントが多くなってしまうのでそれはトレード記事の方に集約させるとして、単純にタージに感謝の気持ちを述べる場所を作りたく記事をアップします。完全に僕の個人的な想いなので読み飛ばしていただいて結構です(苦笑)。

本人のコメントとかをForever 23さんが自分のブログにアップしていますので、その辺りが気になる方はぜひそちらをどうぞ!

 
ツイッターを見ていればわかると思うのですがタージの大ファンなんです。ブルズ歴代好きな選手で余裕でトップ5に入りますし、もしかしたらトップ3に入れるくらい好きでした。

2009年に26位でドラフトした時、どんな選手だろうと調べていた段階でもう好きになっていました。最初は単純に僕がリバウンドとディフェンスを頑張る選手が好きというのがきっかけだったのですが、毎年彼のひたむきな姿を見ているとどんどんファンになっていったのを覚えています。ドラフトされる前のチームとの面談で彼はこう話していました。

「先発だろうとベンチだろうと、どんなプレイスタイルであろうとチームが必要としていることであれば俺はそれをやります」タージ・ギブソン

実際彼は、ブルズでのキャリアを通して先発させようがベンチ出場させようが、彼はチームが必要としていることを全力でやってくれる選手でした。なかなかいません、ここまでチームファーストに動いてくれるNBA選手。

そろそろ先発出場かなと思われた時にカルロス・ブーザーがやってきたり、パウ・ガソルがやってきたりで常にベンチ要員を任されていたタージは、全く文句を言わずにその役割を受け入れてくれていました。今年ようやくやってきた先発する機会でも、いろいろ不安定なチームの中しっかりと活躍が計算できる選手の一人でした。

そんな姿勢・性格もあり、今シーズン途中にジミー&ウェイドと若手組が衝突した時に両サイドを繋ぎ止めてくれたのはタージでした。ベテランとしてジミーとウェイドの意見も理解し、不安定なプレイタイムに振り回される若手の気持ちも理解できる存在。彼はチームミーティングで涙を流しながらチームメイトに自分の気持ちをぶつけたと本人が話していました。

球団スタッフやメディア陣の間でも人気のある選手だったので、彼が練習のあとにトレードの知らせを受けわざわざメディア陣に話をするために戻ってきた時、たくさんの人が涙ぐみながらタージの話を聞いていたそうです。

嬉しい時は満面の笑みを見せ、納得のいかない時は怒り飛ばしと、コート上でのタージはファンにとって見てて一番感情移入しやすい選手だったのかもしれません。

「毎日このロッカールームにくると、自分の名前がブルズのユニフォームの背中に刺繍されているの見て、夢が叶っているなって実感していた。ここは素晴らしい街で、ファンが自分を応援してくれていると思うと本当に素晴らしい気分だった。

最初にブルズのユニフォームとドラフトのキャップを手にした時は地獄だったよ、誰も自分のことを知らないし、自分がどういうプレイができるのか知らなかったからね。でも年を重ねるごとに、毎晩全力でプレイし、競争し、コートに全てを出し切っているうち、ファンたちが自分の家族になっていた。ここを去らないといけないのは辛いけど、これからまた良い環境に移り、さらに競争し自分の仕事をするのが楽しみだよ」タージ・ギブソン

サンダーに行っても変わらず活躍し続けてくれると思います。選手として、スタッフとして、どんな形でも良いのでまたブルズと関わりのある存在になってくれる日が来ますように。来なくても、僕の中では永遠にブルズの一員です。

毎年トレード期限が近づくとタージの噂が上がっていましたが、ついにいなくなってしまいました。昨日は8チームが欲しがっていたそうです。今オフにFAになって、つなぎ止めるのが厳しいかもしれなく、本人もコメントしていましたが彼をトレードして何かしら得ておくのが悪いことではないのはわかっています。ただ毎年トレード期限を迎えて「よし今年もトレードされなかった」とほっと一息ついていたのが今年はできず、なんとも言えない感情に襲われながら1日が終わろうとしています。今年もほっとしたかったなぁ。

タージ、ありがとう。

7 コメント

    • よろしくお願いします。選手想いなファンが多い(印象のある)サンダーで良かったです。

  1. 以前にもコメしたんですが、MJの時代は本当に現実離れした映画を観ている様な
    気持ちでNBAビギナーだった自分には衝撃的過ぎて夢の様な世界に思えていました。

    自分でプレーする様になって大した実績は無いけれど少しはリアルな目と気持ちで
    NBAを観る様になってから、シボドー時代のブルズに胸が熱くなる感動を貰い
    その中心に居たのが手を抜く事を知らない様に常に全力で戦うノア&タージでした。

    ノア&タージが闘志剝き出しでリバウンドを取る、吠える、ノアからのパスをアリウープで
    叩き込むタージのハイパーダンクに血沸き肉躍る思いでした。
    次々と怪我人が出て、デンもチームを去った状態で自らもケガで苦しみながら
    突如として20点台を連発してチームをPOに導いたタージの姿を忘れろと言われても
    無理な話です。 これを書いているだけで涙が出て来ます・・・

    自分はPGやシューターが好きでビッグマンで好きだと言える選手は少ないんですね。
    そんな自分にとってノア&タージはMJ&ピッペン以上の思い入れの強い選手になって
    いました。 去年ノアが去り、今シーズン途中でタージが去る・・・
    自分の中で漠然と何かが終わった気がします。

    管理人さん、タージのサイン入りユニ宝物ですね! 家宝と言っても良いのかな(笑)
    自分はあの逆境時代のシボドー・ブルズの記憶と想いが宝物になりました。
    悲しくて堪りません。

  2. 管理人さんのタージに対する想い、文章から伝わってきました。僕は好きな選手は誰?と聞かれても今のNBAではすぐに名前が出てこなくて、昔はソニックス時代のショーン・ケンプだったり、まだNBA選手ではないけどミシガン州立大のマイルズ・ブリッジスの名前くらいしか出てこないので、管理人さんの熱い気持ちが羨ましく思います。
    僕がタージを初めて知ったのはドラフトの時で、その年には16位でジェームズ・ジョンソン、すでにタイラス・トーマスがブルズにはいたのでPFばかり集めてどうするつもりなんだと思いました、当然僕の期待度は三番目でしたが、トーマスがたしか骨折で離脱、ジョンソンがNBAに苦しんでいる間にスターターになり、派手さは無いが堅実なプレイスタイルで僕の見方も変わりました、あの時はタージが三人の中で一番長くブルズでプレイするとは思いもしませんでした、先発級の力があるベンチプレイヤー、ハードワーカーで頼りになる選手、どんな言葉で形容しても足りないくらい素晴らしい選手、新天地でも必ず求められた仕事を一生懸命こなしてくれるでしょう。

  3. サンダーファンですが、いつも貴ブログを楽しく見させてもらっています。

    タージ本当にいい選手ですよね。昔から好きな選手です。
    ミドルショットの安定感は抜群ですよね。リバウンドが強いのもありがたいです。
    当たり負けしないDFも◎。
    サンダーに足りない部分を補ってくれそうです。
    試合によってはタージ先発でサボニスを控え、といった具合に良いオプションが増えそうです。
    代わりにはなれませんが、精一杯応援したいと思います。

  4. NBA初心者です NBAはなんだか資産価値の高いチームほど 薄いチームになって行く様な 巨人の渡辺さんみたいな 老人がたくさん住みついてるのか

  5. かなりショックですね。彼は数字こそ目立ちませんが、体を張れる唯一の選手でしたからね。ここ数年いろんな選手がシカゴから出て行き、特に今年はローズにノアといった近年のシカゴの顔だった選手がいなくなったので、ある意味砦だったと思います。寂しくなりますね。

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