昨日報じられたニュースですが、練習中にボビー・ポーティスとニコラ・ミロティッチが喧嘩になり、ポーティスがニコを殴った結果ニコは上顎骨を骨折し病院送りになりました。検査の結果手術をするのがベストと判断され、脳震盪が収まり次第手術ということになりました。4-6週間ほどの離脱になるようです。
一方ポーティスは、ブルズが8試合出場停止にするということが本日発表されました。
練習でポジション取りをしている最中にお互い熱くなり、途中ランディ・ブラウンACが割って入って注意するなどしていたのですが、しばらくしてまたエスカレートしてしまい、最終的にポーティスのパンチでこの結果という流れのようですね。チーム側や他の選手のコメントからすると、どちらにも責任があるといった状況だったようで、ポーティスが殴ったことで一線を超えてしまったという見方をしているようです。
「この件に関しては両選手に責任がある。ただパンチを投じたのは片方だけで、そのパンチが当たってしまった。それは決して許されないことだ。我々の求めている選手のあるべき姿ではない。とても落胆している。
ボビー・ポーティスは悪い人間ではない。いい子だ。闘争本能あふれる子だ。でも今回に関しては間違いを犯した。間違いを犯せば、その報いを受ける必要がある。
これはチームによる処分だ。前例のないことなのでリーグと相談はした。こういった喧嘩はよくあることだが、ニコの怪我の重さを受けてこういった対処に至った。
こういったことが起きるのはわかる。私も経験してきたし、見てもきた。ポジション争いがあれば、起こりやすい。私もBJ(アームストロング)とこういった小競り合いによくなっていた。しかし一線を超えてはならない。ボビーはその線を超えてしまった」ジョン・パクソン
確かに練習中に喧嘩になるのはよくあることで、過去にマイケル・ジョーダンとスティーブ・カーもやっています。その時はジョーダンがカーを殴った結果優勝しました。今シーズンも優勝ですねさすがに途中離脱を要するほどの怪我にならなかったので、確かに今回は一線を超えてしまった感がありますね。ロペスがそのあたりの選手たちの見解を述べていました。
「(チームとして)ボビーとは話したよ。当然彼はとても反省していた。チームとしてもこの件について話し合った。チームとして両選手に責任があるという解釈ではあるが、あのパンチは許されるものではなかった」ロビン・ロペス
これを受けて、トロント・ラプターズとの開幕戦はルーキーのマルケネンが先発することになりました。ブルズのルーキーが開幕で先発するのはデリック・ローズ以来で9年ぶり15人目となります。
最初個人的な意見として普段からカッとなることがない私にとってはボビーがすごく悪いやつだと思いました。しかしボビーが悪いやつでないことは皆さんわかってると思います。ただ熱くなってしまっただけだと思うんですよね。当然許されないことです。しかしそこで若さが出てしまったのかなと思います。時間が経ってボビーが反省しているという情報を見るとやはりブルズのこの状況や自分の状況に納得いってなくてついつい突っかかって来たニコに対してスイッチが入ってしまっただけだと私は信じているし、これを機に彼がチームを鼓舞してやると燃えてくれればいいなと思います
ニコラにポーティスにダンにラビーンにペインに期待のメンバーみんな欠場ですね。サマーリーグのようなメンツ…
この件に関しては現場で直接見ていた者しかコメントするべきではないとは重々承知
なのですが、ここ何年かブルズを見続けて思うのがホイバーグ体制になってから
チームの規律がフロントも含め崩壊の危機にあるとしか思えない事柄が多すぎる。
今回の記事を載せている複数のニュースサイトには2,3年前から今回の出来事がいつ
起きても不思議ではない状態だったと伝えています。
今季はハッキリ言ってタンク・シーズンであっても、これだけチーム内がゴタゴタ
続きでは仮にドラ1指名が出来たとしても、現状の選手達が成長出来る環境とは思えない。
NBAの歴史で有望選手が揃っているにも関わらずチーム内の規律が希薄な為に
崩壊したチームが数多あり、このままではブルズも同じ轍を踏む様な気がしてなりません。
NBAを扱う専門誌やスポーツ紙、有識者、ファンの間でも今のブルズの惨憺たる現状を
招いた原因の大部分がパクソンとガーと言われています。
今ブルズに最も必要なのはチーム再建を任せるに値する有能なフロントの人材と
ヘッドコーチとしか考えられない。
タンクするにはホイバーグは打って付けだと思っていましたが、どうもそんな甘い
代物ではなさそうな予感すら漂って来ました・・・
タンクすらヤベえHCってなんなんだよ(泣)
これ確かニコも殴りかかったけど空振りしたらしいね。
ニコは前から悪質なファールとかあって好きになれない。ダーティーなイメージしかない。 ニコはもうブルズにはいらないってことがはっきり分かったでしょう。
ホイバーグは関係ないのでは?
単にここ2~3年でフランチャイズプレイヤー離れが多かったからだとしか思えないですね。前ならローズ ノアの2人がチームを鼓舞して統率してましたし、昨シーズンはバトラー、タジ 外様ではあったけどロンド・ウェイド。
そこで一応古株?扱いであるニコが1stオプションを握ろうとしたりとチーム内フラストレーションはピークだったんじゃないですかね?