試合スタッツ(ESPN)
Associated Pressを翻訳
ローズ復帰、ブルズはホーネッツを圧倒
ニューオリンズ-(現地:2012年2月8日) 2日前に背中の痙攣で途中退場したデリック・ローズは、対ニューオリーンズ・ホーネッツ戦でなんとか先発した。
しかし振り返ってみると、ブルズは彼が無理して出場しなくても大丈夫だったようだ。
カルロス・ブーザーが18得点しブルズは4連勝。ニューオーリーンズ相手に90-67と圧勝し、相手はあわやチーム史上最低得点に抑えられるところだった。
「謙虚な姿勢とハングリー精神を保ち、チームとしてディフェンスで良い仕事ができた。シュートを止めにいくことで相手にイージーショットを与えなかった。その間オフェンスもうまく機能しリードを広げられたね」とブーザーは語った。
ブルズはジョアキム・ノアが13得点10リバウンド、タージ・ギブソンが14得点、カイル・コーバーが12得点だった。
ローズはわずか22分の出場で、6得点6アシスト5リバウンドに終わった。第4Qはずっとベンチで過ごした。
「D-Roseはすごいよ。しばらく怪我をおしながらプレイしているからね。本当に根性のあるやつだ。今日も怪我をおしてのプレイ、そして(控えの)CJ(ワトソン)も代わりに出て良い試合をした。今日は最初の一人から最後の一人まで全員良かったよ」とブーザーはコメントした。
ローズは背中は「少し張っている」と言っており、もう少しプレイすることはできたがチームが自分の出場時間をうまく調整してくれたと語った。
ホーネッツはクリス・ケイマンが17得点したが、7連敗でここ24試合で22敗している。ニューオリーンズは残り1秒でのマルコ・ベリネリのスリーを含む最後6本のシュートを決め、なんとかチーム史上最低得点の65を超えた。
ホーネッツのモンティー・ウィリアムズ監督は、長期間アウェイ戦が続いてる中でかなり実力差のあるチームを相手にまったく手を抜かなかったブルズを称賛した。
「優勝したいチームっていうのはそういう戦い方をするんだ。チームにいる選手一人一人が自分の役割を理解している。はっきりとしたチーム性があり、毎日それを証明し続けている。相手からのものすごいプレッシャーにやられたよ」とウィリアムズはブルズについて語った。
ホーネッツは普段ハッスルしたプレイを持続し、敗戦続きの中リードは少なく抑えていたが、ブルズ相手に屈してしまった。ブルズは第3Qだけでも7本のレイアップを決めた。同Q中にノアがローズからのパスでレイアップを決めリードは27点にまで広がった。
ニューオリンズは同Qに24本中わずか6本しかシュートを決められず(25%)、最終Qを70-46で迎えた。最終Qでは残り1:19で88-60とリードされ流れは全く変わらなかった。
シカゴのトム・シボドー監督のディフェンス能力は有名であり、今シーズン平均88点にわずか満たずオフェンスがリーグ27位のホーネッツにとっては問題になることは目に見えていた。ホーネッツはシュート成功率わずか37%(75本中28本)に終わり、19ターンオーバー犯した。ここ9試合で一度もリードすることができなかったのはこれで3試合目。
「常にプレイできる準備をすることがチャレンジなんだ。今日はそれが出来た。毎日もっと上達するための努力をしなければならない。堅実な習慣を身につけ、目の前にくる課題を一つ一つに目を配り続けるんだ」とシボドーは語った。
シカゴはゲーム開始から9連続得点、その間ニューオリンズは5本連続でミス。ノアがケイマンのパスをスティールしそのままダンクを決めブルズのリードを13点まで広げた。
しかしそのケイマンは第1Qニューオリンズの14得点中10得点を決めるなど、チームに大きく貢献した。
ローズがベンチで休む中、ギブソンの速攻からのダンクでシカゴはリード15点へと広げた。ベリネリがレイアップを決めハーフタイムを44-31で迎えた。
「チームにはミッションがあるんだ。後退なんてしていられない。開始から全力でプレイをして早い段階で大きなリードを奪えば、終盤ベンチの選手が終わらせてくれる。まだ学びながらプレイだよ。ここ数試合は開始から飛び出せているからね、良い傾向だ」とローズは好調なチームについてコメントした。
Game Notes
- 第1Q終了のブザーと同時にケイマンが12点目を決めたかのように見えたが、リプレイの確認により取り消された。
- ブルズは9連続アウェイ戦をこれで5勝2敗とし、残りは現地金曜と日曜のチャーロット戦とボストン戦。
- ブルズはニューオリンズ相手に7連勝で、現地2月28日シカゴで行われる試合に勝てば4シーズン連続で全勝となる。
- ホーネッツが最後にシカゴに勝利したのは2008年3月17日にニューオリンズで行われた試合。
- 3試合欠場中(左ひざ痛)だったジャレット・ジャックが復帰しPGとして先発した。約28分間出場し4得点3アシスト。
- 俳優ウィル・フェレルが選手入場アナウンスを行い、各選手についてにせのコメントを付け足した。例:「6 foot 9、266ポンドのブーザー、10年のベテラン選手。まだお母さんと住んでいます」後にブーザーはフェレルのコメントに笑うのをこらえるのは無理で「みんなウィル・フェレルのファンだよ。うちらの世代で最も面白いやつの一人だ」とコメントした。
- 試合中フェレルは俳優仲間のディラン・マクダーモットとザック・ガリフィアナキスとコートサイドに座っていた。他に俳優のジェシー・アイゼンバーグもベースラインに座っていた。
- ホーネッツは65得点の試合は2度経験している。一度目は2000年12月20日のマイアミ戦での勝利、二度目は2003年3月13日のボストンへの敗戦。
まだ試合みれてないのですが、圧勝続きは嬉しいですね。
開始からの猛攻が終盤まで続いてるのが良い感じです。開幕当初はリードを広げても追いつかれるパターンが多かったので。
それにしても今シーズンは対戦相手の監督がブルズを褒め称えるコメントが多くてなんか嬉しいですね。
今日は、圧勝したが
最近CJとAsik、Tajiの動きが悪い。
プレーにスピード感とボールハンドリングが、かなり悪い
疲労があるのかな
長期ロードが終わるまであと2試合
ふんばれCHICAGO
確かに最近ベンチが以前ほどの動きを見せてないような気がしています。
まだちょっと波がありますね。
帰ったら試合見てチェックしてみます!
あと、ウィル・フェレルの選手紹介
“He still lives with his mother … Carlos Boozer.”
“He collects rare birds and has a pet dolphin named Chachi … Luol Deng.”
“He’s a Scorpio and a terrible dancer … Joakim Noah.”
“He once ate 20 hot dogs in an hour … Ronnie Brewer.”
“His favorite movie is The Notebook … Derrick Rose.”
みんなかなり笑っていたね
普段試合前に笑わないThibsでさえ笑っていたそうです。
Dengに「何笑ってるんだ。試合前は真剣にやってくれ」と冗談で怒られてたみたいですよ(笑)
この試合を経て、今日と明日の間の戦績はブルズが一位を維持出来る事に
なった訳ですが、これによって東のオールスター軍のヘッドコーチは
間違い無くジボドーになったわけですよね、もし本当に戦績だけで選ばれるとしたら。
いつも真面目なジボドーが御遊びのオールスター戦になると、
どんなスタイルでコーチするんでしょうか(笑)。
今晩、オールスター戦のベンチが決まりますね。
センターはやっぱノア、そしてSFで何とかデンが入れないかな…
デンさん選出されましたね!
嬉しすぎます。
ノアは去年怪我してなかったら確実だったんですけどねえ。。