AP Photo/Mark Duncan
開幕2連勝!
出だしから好調だったブルズが、そのまま好調を維持し今シーズン初のブロウアウト!今年はこういった圧勝とか難しいかなと思ってたんですがシーズン2試合目で早々にやってくれました。オフェンスの好調さもあったのですが、ディフェンスが素晴らしくそこから得点につなげている感じがしました。さすがシボドーのチームといった具合です。これがずっと続くとは思えませんが、この調子をキープしながらある程度勝ち星を重ねていると、シボドー監督のコーチ・オブ・ザ・イヤーもあり得るかもしれません。

今日はブーザーが珍しく続けてダンクしたり、途中出場のネイトが一気に得点を重ねたりでツイッター実況陣も大盛り上がり。ハーフタイム明け少し流れのよくない立ち上がりでしたが、今度は観客の野次に喚起されたハミルトンが連続得点。常に20点差近いリードをつけながらの安定した試合となりました。

Game Stats

以下AP記事翻訳
CLEVELAND – シカゴ・ブルズに115-86と完敗したキャバリアーズのバイロン・スコット監督は単刀直入にこう述べた。

「ああいうのを完全に尻を蹴飛ばされたっていうんだ」

誰もスコットに異論はないだろう。シカゴは終止試合を支配し、スター選手であるデリック・ローズを欠きながらも2002-03年以来の2勝0敗スタートとなった。

リチャード・ハミルトンとカルロス・ブーザーがそれぞれ19得点し、ブルズは非常にバランスのとれた攻撃をした。ネイト・ロビンソンも16得点12アシストと活躍した。試合開始23秒でブーザーがジャンプシュートを決めてから常にリードし続けた。シカゴは第1Qに19本中14本のシュートを決め、第2Q10:34時点で36-16と大きくリードした。

今年14年目となるハミルトンは、サクラメントとの開幕戦での勝利でも19得点した。昨シーズン怪我に悩まされた34歳のベテランガードは今年ローズのいない中新たな得点源として期待される。ローズはシーズン後半まで膝の怪我で欠場する見込みだ。

「第3Qに少し積極的にいこうと決めたんだ。俺の後ろにいた観客にオールド・マン・リバーと呼ばれてね(年寄りとバカにされた)、ちょっと奴に思い知らせてやる必要があったんだ」とハミルトンは振り返った。

ハミルトンの連続得点でチームは一気に勢いがついた。

「彼の名前が何度も呼ばれていたね。リップ・ハミルトン、リップ・ハミルトンって。彼が勢いに乗せてくれた」とロビンソンは述べた。

開幕戦でワシントンに勝利したキャバリアーズは、攻守共に苦戦した。カイリー・アーヴィングが15得点したが、クリーブランドは79本中32本(41%)のシュート率で、ターンオーバーも17回犯した。

「若いチームだ。まだまだ沢山学ばなければならないことが多い。選手達に言った通り、しっかりと準備をしてプレイに挑まなければいけない、特に良いチーム相手にはね。そしてシカゴはとても良いチームだ」とスコット監督は語った。

シカゴは昨シーズン、ローズ抜きで戦った試合は18勝9敗で、イースタン・カンファレンス1位でプレイオフに進出した。第1ラウンド初戦にローズが左ひざのACLを断裂し、76ers相手に敗退した。

ブルズはキャバリアーズ相手に9連勝中で、キャブスはレブロン・ジェームズが2010年のシーズン後に移籍してからまだブルズ相手に勝利していない。シカゴはここ4試合のキャブス戦を平均30.2点差で勝利している。キャブスがブルズに最後に勝利したのは2010年3月19日。

他には、ルオル・デンが14得点、ジョアキム・ノアが10得点した。ブルズは翌日のニューオリーンズ戦から5試合連続でホームで行う。

「プレイする準備がしっかり出来ていた。うまく走り回り、インサイドアウトのプレイをうまく行えたためオープンシュートを多く得ることができた。誰かの調子が上がってきたら、そこにボール彼に集めることがうまく出来た」とブルズのトム・シボドー監督は語った。

開幕戦でキャリアハイとなる23リバウンド9アシストを記録したアンダーソン・ヴァレジャオは、この日12得点した。クリーブランドは翌日のミルウォーキー戦から11日間かけて6試合連続アウェイ戦となる。

「動きが完全に形式的になっているように思えた。シカゴ・ブルズ相手にそんなプレイするには彼らは強すぎる」とスコットは述べた。

キャブスはアロンゾ・ギーが12得点、開幕戦に17得点したルーキーのディオン・ウェイターズは7得点した。

Game Notes

  • ブーザーは19得点と共に、7リバウンド6アシストを記録した。
  • ロビンソンは第4Qに目をつつかれたが、試合後大丈夫だと言っていた。
  • ローズの代わりに先発しているガードのカーク・ハインリックは、第3Q序盤に4つ目のファウルをとられファウルトラブルであまりプレイできなかった。18分間の出場で9得点6アシスト。ハインリックは股関節の怪我をおしながらの出場だ。
  • キャブスのこれからの連続アウェイ戦は、LAでのクリッパーズ戦、ゴールデンステイト、フェニックス、オクラホマ・シティ、ブルックリンが含まれる。
  • キャブスのルーキーセンター、タイラー・ゼラーは前半4分で3度ファウルをとられた。後半の7得点を含む8得点に終わった。

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