延長の末なんとか勝利しました。一時は18点差もあったリードは第4Qにみるみると減っていきいつのまにか同点に。最初の3Qはとてもよく、先日のボストン戦でひどかったディフェンスもいつもの状態に。しかし第4Qにそのディフェンス意識が明らかに弱くなってしまい、ロブパスだしたりいらないテクニカルを取られたりと少し調子のってしまったのかなという印象でした。シボドーも明らかに怒っていましたね。延長に入ってからはしっかりと持ち直し、確実に勝ちにいけたので良かったです。

この日はブーザーが大活躍。前半から調子がよく、いつもは後半にフェードアウトしてしまう印象が強いのですが、この日は後半も調子を落とさず、28得点14リバウンドと大活躍でした。このまま好調を維持してほしいですね。それでも今日のスターはまたもやノア・デンコンビかなと思います。得点の必要な時にシュートを決めたり、大事なリバウンドを掴んでいるのはいつもこの2人でした。

それにしてもノアの成長が凄いです。7フッターとは思えない様な動きばかりで嬉しいです。ポストからの攻撃だけでなく、ドライブをしかけて得点したりと、かなりオフェンスの幅が広がったように感じます。今年こそオールスターいけるか!と期待を込めて今日から始まったオールスター投票でしっかりとノアに入れて来ました。皆様もぜひ!

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Game Stats

Noah finger pistols
Jennifer Stewart-US PRESSWIRE
以下AP記事翻訳
PHOENIX – 18点差のリードを帳消しにされながらもシカゴ・ブルズはなんとかフェニックス相手に勝利。カルロル・ブーザーの活躍が重宝された。

ブーザーは28得点14リバウンドと大活躍。ブルズは延長で最初の8点をダッシュし、なんとか112-106で勝利した。

ブーザーは昨シーズンの対フェニックス戦でも31得点と活躍し、この日も勝利への鍵となった。20本中11本のシュートを決め、インサイドをものにしたブルズはペイントエリアから50得点した。他にもルオル・デンが21得点、センターのジョアキム・ノアも21得点12リバウンドと活躍した。

ブーザー「チームメートの動きにうまく反応しただけさ。リップ(ハミルトン)がトランジション時にうまく活かしてくれ、カーク(ハインリック)がポケットパス(※主にピック&ロール時にパサーがズボンのポケット当たりの位置から出すバウンスパス)で活かしてくれた。」

シカゴは第3Qにプットバックからの6点を含む10-0のランで一気に79-61と大きくリードを奪った。しかし最終Qにサンズはオフェンス・リバウンドを必死に掴み、活力溢れるディフェンスで一気に追い上げた。

ブルズ|トム・シボドー監督「今日の教訓は、どれだけリードしていようが常にタフなプレイを続けないといけないってことだ。少しルーズになりすぎたように感じた。強く攻めるのではなくロブパスを投げたりしていた。」

フェニックスはルイス・スコラが24得点14リバウンド、セバスチャン・テルフェアがベンチから17得点した。

サンズ|アルヴィン・ジェントリー監督「我々は全力でプレイしていたよ。ただ必要な時にオフェンスがうまくいかなかった。後半のディフェンスはとても良かったと思う。徐々に徐々に点差を詰めることができた。まだ選手達はお互いを理解しあおうとしている。その間、とにかく全力でプレイし、競い、しばらくすれば良い事が起きてくれるはずだ。」

マルチン・ゴルタットがフックシュートを決めシカゴのリードを91-88と削った。その後、試合終了のこり4:22でシャノン・ブラウンがドライブからレイアップを決め91-90とついに1点差まで詰め寄った。

残り3分で決めたテルフェアのスリーで93-93の同点となったが、次の2分間でブルズが6本中4本フリースローを決め99-95と再びリード。そこからブラウンがスリーポイントプレイを決め、ブーザーがジャンプシュートを外しフェニックスにリードを奪うチャンスを与えてしまう。しかし残り19秒でブラウンがドライブからの攻撃に失敗してしまう。

リチャード・ハミルトンが2本中1本のフリースローを決めブルズは100-98でリード。しかしP.J.タッカーがルーズボールをかきこみ得点につなげ、残り9.4秒で100-100の同点となった。

ハミルトンのラストショットは外れ、フェニックスの最後の攻撃はブザーが鳴るまでに間に合わず延長に突入。サンズは2011年4月11日以来の延長戦で、慣れるのに時間がかかったようだ。

タッカー「ああなってくるとこういうチームは凄いタフなんだ。良い選手が沢山いる。くらいつくのに必死で、追い上げるのは凄い大変だ。」

ブルズはフェニックスでの試合はこれで4連勝し、マイアミとオクラホマ・シティーと共にフェニックスで現在連勝中のアウェイチームとしては最長だ。

デン「うちにはベテランが多いからね、落ち着いてゲームがうちの物になるようにうまく出来た。」

第1Qは接戦で、ブルズは29-27となんとかリードした。ブルズは62%のシュート率で、ブーザーが10得点した。

ブルズは第2Q最大7点差の40-33までリードを広げたが、スコラがそれを止めた。前半残り4:52までにサンズはスコラの8得点の活躍で13-6のランを決め、46-42とリードを奪った。

シカゴはブーザーと控えのジミー・バトラー率いる13-0のランでで反撃。ブーザーは前半だけで12本中8本のシュートを決め16得点と大活躍。ブルズは7本中3本のスリーを決め、前半のシュート率を58.5%とし、ハーフタイムを57-51のリードで迎えた。

スコラは前半13本中8本のシュートを決め、16得点7リバウンドの活躍。

ブルズは第3Q序盤から猛チャージを店、63-54とそこまででは最大のリードをつけた。ノアがスティールしそのままハーフコートをから一気にドリブルしダンクを決めた。

第4Q終了間際にサンズのフォワード、マーキーフ・モリスが背中から落ち、氷で冷やしながらゆっくりとコートを去る一面があった。試合には戻らず、背中の打撲でその日判断とされた。

Game Notes

  • 現地月曜のミネソタ戦を右腰痛で欠場したハインリックがこの日復帰した。27分間の出場で3得点7アシスト。
  • ここ5試合を家庭の事情で欠場していたサンズのセンター、ジャメーイン・オニールが試合前に選手登録されたが出場はしなかった。オニールは11月4日のオーランド戦以来プレイしていない。
  • LAドジャースの外野手マット・ケンプがコートサイドで観戦した。

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