Boozer

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連敗とめましたね!バックスはディヴィジョンライバル、そしてブルズはバックスには強いイメージがあったのでいけるかな?と思っていましたがなんとか勝利しました。この日は前半ハミルトンが絶好調で、前半だけで18得点。第4Qではベンチに下がってしまうことの多いハミルトンでしたが、この日は終盤もプレイ。第4Qでの得点は少なかったですが、最後に大事なフリースローを確実に決めてくれました。

ハミルトンと共に珍しく第4Qに出場したのはブーザー。どうやら試合前に2人は与えられた時間を全力でプレイしよう、と誓い合っていたようです。基本的にシボドーはその日好調な選手を最後に使うことがおおいので、与えられた時間に良いプレイをみせたハミルトンとブーザーがそのまま起用される結果につながったのだと思います。これをきっかけに自信を取り戻し、終盤のプレイが増えるとブルズは悩みの得点力も上がり安定するかもしれません。

この日いつもよりポストアップを多様するシーンがあったように思います。相手ガードがエリスとジェニングスで小さいので、ハミルトンやバトラーをどんどんポストアップさせそこから点を奪うことが度々ありました。シボドーのこの柔軟なスタイルは良いですね。相手にあわせてベストな選択をしているのがわかります。後は選手がこれをしっかりと実行してくれれば、どんな試合でもくらいついていくことは出来ると思います。良い監督のいる強みだな、と思いました。

Game Stats

Jeff Hanisch-US PRESSWIRE
以下Associated Press記事翻訳
MILWAUKEE – リチャード・ハミルトンとカルロス・ブーザーが第4Qにコートに戻り、シカゴ・ブルズのその判断は成功した。

ハミルトンはシーズンハイの22得点、ブーザーは22得点19リバウンドし、ベテラン達の化着でブルズはミルウォーキー・バックスを93-86で下し連敗を3で止めた。

ブルズはこれでバックス相手に9連勝、バックスのホームであるブラッドリー・センターでは5連勝とした。最後にミルウォーキーがシカゴに勝利したの2010年4月10日にシカゴで行われた試合だ。

ハミルトン「終盤出場してチームの勝利を手助けできたの画よかった。今夜はとても楽しかった。そして絶対に勝たないといけない試合だった。」

ブーザーはオフェンスリバウンドを8個奪い取り、ブルズはバックスにリバウンド戦で54-40と勝利。ここ2試合あわせて17得点と、ブーザーは不調続きだった。

ブーザー「なんとか持ちこたえて第4Qに何度か大きなストップをすることが出来た。今夜はハッスルしていたからね、それがセカンドチャンスポイントにつながった。」

ブーザーは最近第4Qに出場することが少ないのだが、それは大丈夫だと語った。

ブーザー「流れにまかせている。これは彼の(トム・シボドー監督)ショーだ。彼が舵をとるものだ。」

ここ数年ブルズはバックスに対して強いが、シボドーはいつもタフな試合が多いと語った。

シボドー「バックスとやる時はいつもどっちに転んでもおかしくない。いつも激戦でタフだ。連勝できているのは運がいいが、相手はとても良いチームだ。」

開幕8試合を6勝であけたミルウォーキーはこれで3連敗。更に追い打ちをかけるかのように、試合終盤にスターガードのブランドン・ジェニングスが足首の怪我で退場した。

試合後ジェニングスは足首を捻り捻挫したと話、骨折はしていないようだ。現地月曜にシカゴで行われる再戦に出場することを希望している。足首を氷で冷やしながらこう語った:

ジェニングス「かなり痛いよ。以前手術したとこと同じだったから焦ったよ。でも多分大丈夫だと思う。」

23得点したジェニングスは、ここ最近ブルズに勝てないことに苛立ちを感じていたようだ。

ジェニングス「いつも試合終盤までもつれ最後の数ポゼッションまでいくんだが勝てないんだ。なんとか月曜にそれをひっくり返さなければ。」

バックスはスリーポイントを17本中わずか3本しか決められなかった。

バックス|スコット・スカイルズ監督「全体的にがつがつとした接戦だったが、最後の最後で必要な時に相手にやられてしまった。リバウンドをどんどん取られ押されてしまった。勝ちを奪われたね。」

モンタ・エリルは17得点した。

第4Q中盤6点ビハインドだったバックスはそこから盛り返し、残り5:22でエリスが16フィートからジャンパーを沈め81-81でついに同点とした。

ネイト・ロビンソンとブーザーが得点し残り4:07でブルズは85-81と再びリードした。残り3:46でラリー・サンダーズのダンクで得点差を2とした。

ルオル・デンが外れたシュートをティップインするが、マイク・ダンリービーがレイアップで返しスコアは残り1:56で87-85。

残り52秒でエリスが11フィートからのジャンパーを外し、ジョアキム・ノアの外したレイアップをブーザーがリバウンドしそのままダンクしブルズは89-85、残り29秒。

ジェニングスがその後ゴールに向かってドライブした際に足首を怪我し、ルーズボールをノアが掴んだ。ブルズはそこから4本フリースローを沈め、試合を決めた。

Game Notes

  • スカイルズはこの日ジョエル・プリジビラを今シーズン初めて先発に氏名した。今シーズンバックスの10試合中6試合で出場していないプリジビラはサミュエル・ダレンベアの代わりに出場した。
  • ブルズのフォワード、ジミー・バトラーが第2Qに出場した際に喝采を浴びた。バトラーはミルウォーキーにあるマーケット大学出身だ。バトラーは6得点7リバウンドした。
  • ブルズはセカンドチャンスポイントでバックスに25-5と圧勝した。

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