ニックスに勝利はいつでも嬉しいですね!90年代のNBAを見ながら育ったのでニックスといえばブルズのライバル!というイメージが強くいつも負けたくない試合です。今日は2日連続の試合、5日で4戦目、ローズとハミルトンが怪我で欠場、ノアが明らかに昨日の試合からの疲労が残っている、ギブソンが退場しハインリックも怪我で後半欠場と負けそうな要素が沢山ありながらもそれを全てはねのけ勝利をつかみ取りました。

ニックスこは今シーズン非常に調子がよく、スリーポイントシュートを武器に東カンファレンスをリードしているチームでした。そのスリーをブルズはうまく封じこめ、シボドーのチームらしい勝ち方をしてくれました。

更にベリネリがチームハイとなる22得点でまたもや良いプレイを見せてくれました。すっかり自信を取り戻したのでプレイにも現れたいましたね。

これで今シーズン初の3連勝!これから少し空いてのクリッパーズ戦なので強敵を前にしっかりと休んでほしいですね。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
New York Knicks (14-5) 23 18 24 20 85
Chicago Bulls (11-8) 26 17 24 26 93
Game Stats

Dennis Wierzbicki, USA TODAY Sports
以下Associated Press記事翻訳
CHICAGO – ニックスのスリーポイントパーティーを止めるならトム・シボドーのディフェンスにまかせろ。

マルコ・ベリネリとルオル・デンがそれぞれ22得点し、シカゴ・ブルズはニューヨーク・ニックスを93-85で下し、ニックスの連勝を5で止めた。

ベリネリはキャリアハイタイとなる45分間出場し、第1Qに15得点しブルズを勢いづけた終盤はデンがリードし第4Qに10得点した。

ベリネリ「沢山出場したね。オフェンスもディフェンスも良かった、こういうプレイを続けないとね。」

デンは46:35出場し、ブルズ(11勝8敗)を今シーズン初の3連勝へと導いた。

デン「とにかく勝つ事に集中し続けてるんだ。試合中は疲れなんて感じないよ。」

ニックスがレイモンド・フェルトンが27得点し先日のマイアミ戦での勝利の時に記録したシーズンハイタイとした。しかしフェルトンは30本中9本しかシュートが決まらなかった。30本は自身のシュート数キャリアハイより6本も多い。

フェルトン「スリーを打たせてもらえなかった。俺のスクリーン&ロールからのスリーも阻止され、中から攻め込まれた。だから今日はあんなにシュートしたんだ。普段はあんなにシュートしない。高校以来じゃないかな、30本もシュートしたのは。」

タイソン・チャンドラーが14得点18リバウンドしたニックスは、今シーズン最低となる32.1%のシュート率にシーズンハイとなる15ターンオーバーを犯した。得点もシーズン最低となった。

マイク・ウッドソン監督「相手を褒めないといけないな。終盤すばらしディフェンスをやられた。勝つ為に必要なハッスルプレイをされた。うちは出来なかった。」

ニューヨークはこの連勝中平均スリー試投数が33、平均スリー成功数が13としていたが、この日は21本中8本におさえられた。シカゴは相手のスリーを抑えることに関してはリーグトップだ。

フェルトン「何も特別なことはされていないよ、ただスリーを阻止されただけだ。ペイントに攻め込むことは出来たんだけどね、スリーを阻止され良いシュートを打たせてもらえなかった。」

Jim Young/Reuters
カルロス・ブーザーは12得点10リバウンド。先日のデトロイト戦での勝利でキャリアハイとなる30得点23リバウンドを記録したノアは10得点11リバウンド9ターンオーバーで不名誉なトリプルダブルを記録することをかろうじて避けた。

ニックスはこの日も得点リーダーのカーメロ・アンソニーが欠場した。左中指を縫合してから2試合連続で欠場となった。平均26.4得点でリーグ3位のアンソニーは現地水曜に行われたシャーロット戦で怪我をした。

元ニックスのネイト・ロビンソンはベンチからの出場で、14得点6リバウンド8アシストと活躍。シカゴはここ6試合で5勝あげており、ホームでのニックス戦はここ21試合中18勝している。

ノア「激しいバトルだったよ。とても疲れていた。とても疲れていたけどそれだけの価値があったね。」

残り1:56、チャンドラーのフリースローでニックスは3点差まで詰め寄ったが、ベリネリがスリーポイントラインのわずか内側からサイドジャンパーを決め返した。その後残り56秒でベリネリがノアのレイアップをアシストしシカゴはリードを89-82とした。

ベリネリ「ノアと他のやつらを見つける準備はできていた。ただのスリーポイントシューターにはなりたくない。完全な選手になりたいんだ。」

ベリネリは第1Q終了ブザーとともに43フィート離れたところからシュート決め、自身の15点目でシカゴに3点のリードをもたらした。スリー試投数と成功数でリーグ最下位のブルズは第1Qだけで5本中4本のスリーを決め、最終的にシーズンハイとなる7本のスリーを決めた。

試合開始からニューヨークに6-0とされてから、ベリネリとカーク・ハインリックのスリーを含む10-0のランで反撃。第2Q開始から5:39の間ニックスはシュートを決めることができなかった。J.R.スミスがスリーを決め30-27とリードを縮めた。

その後ブルズはリードを7点に広げてから、タージ・ギブソンが審判のデリック・スタフォードに3つ目のファウルをとられ抗議したところテクニカル・ファウルを2度取られ退場処分となった。

シボドー監督「とても感情的な試合だからね、ただもっとうまくやらないと駄目だ。一度(テクニカルを)取られたらもう忘れないと駄目だ。」

スティーブ・ノバックはテクニカル・フリースローを2本とも決め、ニューヨークはそこから9-0のランを決め逆転。ブルズもそこから反撃しハーフタイムを43-41のリードで迎え、第3Q中も2点のリードを維持した。

Game Notes

  • アンソニーは試合前にコート上でウォームアップしたが、怪我している指のバンデージがパスをキャッチする際に邪魔になるため出場を諦めた。現地日曜のデンバー戦での復帰を望んでいる。
  • ハインリックは左肘の怪我で後半開始からベンチに下り出場することはなかった。その日判断とされている。

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