完敗でした。相変わらずのジェットコースター・シーズンですね今年は。昨日110点とったチームとは思えないほど気力の感じられない試合でした。
シボドーがいつも口が酸っぱくなるほど言っていますが、とにかく48分間全力でプレイしないとこのチームは勝てません。シボドーのディフェンスと戦略で勝てているようなチームなので、そこからやる気とルーズボールに飛びつく気力を取ってしまうと勝ちようがありません。
次はヒューストン・ロケッツとのクリスマスゲームです。最近リンとハーデンのバランスがとれてきてとても良いチームになってきたロケッツなので今日のようなパフォーマンスにならないよう気を引き締めてもらいたいですね。こないだアシクに終盤ブロックをくらって負けてしまったので仕返ししたいところです。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Chicago Bulls (15-11) | 21 | 16 | 17 | 21 | 75 |
Atlanta Hawks (16-9) | 17 | 36 | 25 | 14 | 92 |
Game Stats |
ATLANTA – ラリー・ドリューはなぜアトランタ・ホークスがシカゴ・ブルズに圧勝できたかは理解していたが、なぜ昨夜フィラデルフィアに惨敗した時とまったく違うチームかのようだったのかは説明できないようだった。
アトランタはアル・ホーフォードの20得点10リバウンドを筆頭に、先発全員が二桁得点し92-75の勝利を上げた。ホークス(16勝9敗)とブルズ(15勝11敗)はそれぞれが前の晩とは180度違うパフォーマンスとなった。
アトランタはフィラデルフィアに99-80と惨敗したチームとは全く異なり、シカゴはニックスを110-106と圧倒したチームには見えなかった。
ドリューは何度も2連敗をとめたきっかけとして「エネルギー」という言葉を使用した。なぜ自分のチームがこの日はエネルギー溢れていたのに前の晩はまったく無かったのかが当惑していた。
ドリュー監督「正直言うとそれの答えがわかれば良いなと思っているよ。どんな戦略、作戦であろうと関係ない。良いエネルギーをもってプレイしないと成功はできない。」
両チームの差がでるのにはしばらく時間がかかった。開始から3分間どちらも得点はせず、第1Q終了時にはブルズが21-17とリードした。
第2Q中盤ブルズが31-28とリードしていたが、残り6:58からアトランタが25-6のランをしかけハーフタイムまでに53-37と大きくリードを奪った。ブルズはそこから立ち直ることは無かった。
第2Qちゅうばんからブルズは先日のニューヨーク戦の精神的な疲労を感じさせるようになった。ブルズとニックスはあわせて9つのテクニカルを取られ4名もの退場者がでる試合だった。
シカゴはルオル・デンが11得点、前の晩に退場したジョアキム・ノアが10得点したが、ブルズの選手で二桁得点したのはこの2人だけだた。アトランタの先発メンバーはブルズの先発メンバーを72-39とより多く点をとった。
ブルズはリバウンド数でも45-31で負けた。
ノア「厳しい敗戦だ。好不調の波ってのは信じられないものだよ。大きい試合を勝って気分がとても良いかと思えば次の夜まったく駄目で負けてしまう。今日はエネルギーが良くなかった。」
ホークスで初の先発出場となったルー・ウィリアムズは自身の16得点中11点を第2Qに獲得した。その間ホーフォードも10得点。アトランタは前半シカゴに速攻からの得点を許さなかった。
12本中9本のシュートを決めたホーフォードも監督同様、ホークスがその日どういったエネルギーを持ってプレイするか予測できないと述べていたが、なぜこの日はいつもより活気溢れていたかについてはホークスが2連敗中でここ4試合で3敗していたことを理由にあげた。
ホーフォード「このチームでわかったことは、コートに出てプレイし始めないとその日の調子がわからないってことだ。とにかくそのエネルギーを持ってプレイしないといけないんだけど、今日はもう壁に追いつめられていた。とにかく強い気持ちでこなければならなかった。」
ウィリアムズはシューティングガードで先発出場したが、第2Qはジェフ・ティーグの代わりにポイントガードとしてプレイしそのQに11得点した。
第3Qも変わらずアトランタペースでリードは72-47にまで広がった。
ブルズのトム・シボドー監督は最終Q先発メンバーをベンチに下げ、ブルズの連勝は2で止まった。
シボドー監督「あらゆる面でやられた。ディフェンスは良くなく、リバウンドも良くなく、アウェイ戦でもあった。48分間しっかりとプレイしなければいけないんだ。アトランタだって昨晩プレイしているんだ。彼らもアウェイ戦だった。しっかりとした意志を持ってプレイしなければならない。」
Game Notes
- ホークスのガード、デヴィン・ハリスは左足痛で3試合連続欠場。
- シカゴのルーキーガード、マーキス・ティーグが第3Qに出場し何度か兄のジェフ・ティーグとマッチアップした。ティーグ弟は8得点3アシスト、ティーグ兄は11得点8アシストを記録した。
- アトランタのラッパーT.I.(クリフォード・ハリス Jr.)がハーフタイムに演奏した。
- ボクシングの元ヘヴィー級チャンピオンのエヴァンダー・ホリフィールドとシンガーソングライターのNe-Yoが観戦していた。
この前MEM相手に71点しかとれずに負け、今日ATLに75点。東3位の強豪相手であったことを差し引いても、全く不甲斐ないです。デンさんは肩が痛んでいたようですが、悪くても11点とってくれたことを良しとしたいと思います。クリスマスゲームまで猶予があるので、できる限りの回復を望むばかりです。今季デンさんとノアの負担は例年以上のものとなっているだけにこの二人の負担軽減がなされるように序盤を切り抜けて欲しいものですが、そう贅沢も言ってられないですね。
元CHIのコーバーにもきつい恩返しを喰らったのも頂けません。むしろCHIからでていったことを後悔するような試合を見せつけたかったところであります。
cdcさんコメントありがとうございます!
今年は本当にノアとデンさんの出来次第ってゲームが続いてますね。2人をも安心させてくれるようなゲーム展開ができると良いんですが。。
元ブルズ相手にやられるの気持ちのいいものではありませんね。コーバーに続いてまたアシクにもとはなりたくないので、クリスマスのロケッツ戦ががっつり行ってもらいたいです。