Rose practice

追記: 2013.03.09 「デリック・ローズ、医師からゴーサイン」
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いよいよデリック・ローズの復帰が現実味を帯びてきました。昨年の4月28日に前十字靭帯を断裂してから続いていたリハビリ生活ですが、先日のレイカーズ戦での勝利の前にシボドー監督が「そろそろ(ローズが)フルコンタクトの練習を開始する」と明言したため、ブルズ界隈では一気に復帰への期待が高まりました。

これまではシボドー監督曰く「予想される接触(Predicted contact)」のある練習のみ参加していたのですが、早くて今週中にはフルコンタクトの練習に移行するだろうという事です。しかしだからと言って、これを2,3回やったらもう復帰という訳ではなさそうです。この段階でまたじっくりと様子を見ながら進めるみたいなので、オールスター明けや3月とかのほうが現実的だと思います。

シボドー監督「練習っていうのは、なるべく試合と同じ環境になるようにするんだ。完全に同じってのは無理だけどね。試合の激しさに敵うものはない。練習でもそこまで行けるように意識はするがまるで別物なんだ。彼(ローズ)が練習の激しさに耐えられるか見て行かなければいけない。まずはそこからだ。でも今の所彼は素晴らしいよ。とても辛抱強いところを見せてくれているし、周りの皆も焦ってはいけない。」

ドリブルするローズ
ドリブルするローズ
ブルズは今シーズン、なんとかプレイオフ出場ラインを維持しプレイオフ前あたりでローズ復帰というシナリオを想定されていました。しかし1月23日現在ブルズは24勝16敗で東カンファレンス5位、首位ともわずか3ゲーム差と好位置をキープしています。これまでローズ以外の得点力を問われて来たチームだが、ルオル・デン、ジョアキム・ノア、カルロス・ブーザーの活躍を筆頭に、新加入選手のはまりもシーズンが進むにつれどんどん良くなってきています。

そこにローズが戻って来た時のバランスは今後の課題になってくるでしょう。今まで通りのプレイスタイルだとしたら、ペイント内にがんがんドライブをしかける事になりノアとブーザーがスペースを作るためにこれまでよりゴール下から離れることになります。とはいえ、ここ2年間結果を出して来たプレイスタイルでもあるのでそこまで懸念することでもないのかもしれません。むしろポジティブに、今のブーザーの状態にローズが帰って来たら更にグレードアップ!ぐらいの気持ちでも良いのかもしれません。

とにかく復帰が見えて来たのは嬉しいニュースです。まだまだ焦る必要はないと思うので出来る限り慎重にいってもらいたいですが、シボドー監督の発言を見てる限りは大丈夫そうです。

シボドー「まだ時間はかかる。これはまだリハビリの次の段階に進んだだけだ。皆焦ってはいけない。彼は大丈夫だ、プレイする機会も増えている。練習量も増えている、いい状態だ。彼にはリハビリに集中してもらいたい。そしてチームにはより上達する事と、次の試合の相手のことに集中してもらいたい。何も変わっていないよ。」

見守る事しか出来ませんが、元気な姿でコートを舞う日を見れるのを楽しみにしております。

2 コメント

  1. ついにこの時が近づいてきましたね。私達ファンは、彼をどれだけ待ち望んでることか。今のブーザーの状態にローズが帰ってきたら更にグレードアップ、おっしゃる通りです。ヒートを倒して欲しいです。

    • ポラリスさんいつもコメントありがとうございます!嬉しいです。
      短期的にはチームメート同士慣れる期間があるかもしれませんが、どう考えてもローズの復帰は戦力アップなので本当に楽しみですね。
      復帰時にはローズのユニフォームきて会社に行こうと思いますw

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