Noah

やーっと得点力が戻りましたね。久しぶりに100点オーバーです。先発も全員二桁得点。控えからもタージ、マルコ、ジミーが二桁ととてもバランスのとれたオフェンスでした。今日は特にタージが良かったです。攻守ともに張り切ってましたね。やっぱり昨年の強さを経験している選手はああいう敗戦の後は意識が高いですね。まあああいう敗戦をまずするなっていう話ではあるんですが…(苦笑)。

ノアが10得点8リバウンド8アシストと昨日に続きまたもやあわやトリプルダブル。途中を足を痛そうにしてるシーンなどもあって気がかりではあるんですが、プレイでの存在感はやはり大きいですね。

この日はとにかくターンオーバーが少なかった。わずか6回です。そうとう昨日シボドーにしぼられたんでしょうね。そして決めた42本のシュートに対して37アシストという数字も素晴らしいです。ボールがよくまわっていたのがわかりますね。毎回こうしてくれ!

次は一日あいてからアウェイでのサンダー戦です。強敵です。今日みたいなプレイで挑んで欲しいです!

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (21-23) 24 27 27 27 105
Charlotte Bobcats (13-42) 15 22 20 18 75
Game Stats

AP Photo/Chuck Burton
AP Photo/Chuck Burton
以下Associated Press記事翻訳
CHARLOTTE – シカゴ・ブルズは昨シーズンのように痛い敗戦の事は忘れて連敗しない方向に戻るべきだとタージ・ギブソンは述べた。

この日のブルズは正にそれを成し遂げた。

ギブソンが11本中8本のシュートを決め17得点、チーム全体でバランスのとれた得点でブルズはマイケル・ジョーダンのシャーロット・ボブキャッツに105-75で勝利した。昨晩マイアミ・ヒート相手にホームで19点差で負けるだらしない試合をしたばかりだった。

ギブソン「嫌な敗戦の後にしっかりと立ち直ることが出来たのは良かった。昨年は2連敗することは許さなかった。同じ気持ちで挑む必要がある。」

次の課題は2連勝することだ。

ブルズはこれからオクラホマシティーに向かい、現地日曜のサンダー戦のためにひかえる。その試合はここ8戦で5敗中のシカゴにとって良い物差しになるだろう。

今日の試合は早い段階で決着がついていた。

シャーロットベンチ側でジョーダンが観戦する中、ブルズは第2Q中盤に38-19と大量リードを奪い、それ移行振り返ることはなかった。ブルズの元スター選手で現ボブキャッツのオーナーであるジョーダンは前半残り3分で試合を去り戻る事はなかった。

ブルズはここ6試合で100点以上取ることが出来ず、昨日のマイアミ戦ではわずか67点に抑えられていた。この日はNBA最下位のボブキャッツ相手に流れを見つけることが出来た。

ブルズは8人の選手が二桁得点。カルロス・ブーザーが10得点10リバウンド、ルオル・デンが14得点、ネイト・ロビンソン、マルコ・ベリネリ、ジミー・バトラーがそれぞれ12得点、、リチャード・ハミルトンが10得点、ジョアキム・ノアが10得点8リバウンド8アシストした。

ノア「攻守の切り替えがうまく行き簡単なシュートをいくつか獲得することが出来た。ボール回しもとても良かった。全員が得点するチャンスを得ることで、良い流れが伝染していったんだ。」

ブルズのトム・シボドー監督もチームのエネルギーに満足していたようだ。

シボドー監督「マイアミ戦のプレイがとても残念だった。昨日は自滅したなという思いが強く、今日はそれを修正したかった。チームは良く反応してくれたと思う。大事なのは今日を間違いから学ぼうという意識で挑めたことだ。「連戦」だとか「遅くに現地入りした」など言い訳をする事は簡単だけどそれはしなかった。言い訳はせずにしっかりとプレイし、序盤からリードを奪うことができた。全力でプレイし、良いプレイができた。」

ボブキャッツはシュート率がわずか33%で、20点差以上での敗戦が10度目となった。

シャーロットはケンバ・ウォーカーが3戦連続20点以上となる27得点したが、自身のプレイには納得していなかったようだ。

ウォーカー「波に乗るのが遅すぎた。試合開始からしっかりとやらないと駄目だ。自分の責任だ。自分がチームのテンポを作らないといけないんだ。」

まるでボブキャッツが連戦明けのチームのように見えた。

シャーロットは前半わずか31%のシュート率で51-37でハーフタイムを迎えた。その間ブルズは序盤からエネルギー溢れるプレイで、相手からすぐさま4度ターンオーバーを誘い早い段階から10点差のリードを作った。その後リードを奪われることは一度もなかった。

シカゴは37アシストし、ターンオーバーはわずか6回。

シャーロットの高額選手トップ3のベン・ゴードン($12.4m)、タイラス・トーマス($8m)、サガナ・ジョップ($7.4m)は全員プレイしなかった。

ゴードンは重要な控えとして起用されていたが、オールスター前にマイク・ダンラップ監督と練習中に揉めてからローテーションを外れている。チームは期日前にトレードを試みたが相手を見つけることが出来なかった。

ゴードンがプレイしていない事は罰なのかどうか聞かれたところダンラプ監督は:

ダンラップ監督「どちらかと言うと若い選手にもっと出場時間を与えるためだ。それ(揉めたこと)が原因ではない。若い選手達んもっとチャンスを与えようという方針にしたんだ。」

ダンラップ監督の話し振りからするとゴードンは今後もなかなか出場することはなさそうだ。ゴードンの契約は来シーズン$13m。

ダンラップ監督「コアを作ろうとしているからね、それには若い選手達が出場することが大事なんだ。」

Game Notes

  • ボブキャッツはホームでのシカゴ戦をここ4試合平均30点差で負けている。
  • 簿部キャッツのセンター、バイロン・ムレンズはここ9試合で平均17.6得点9.3リバウンドと活躍していたが、この試合では12本中1本しかシュートが入らず2得点4リバウンドしかできなかった。
  • ブーザーは4試合連続でダブルダブル達成。シーズン28度目。

4 コメント

  1. いつもお疲れさまです。感想と訳文、拝見しました。今日は巻き返したようで、一安心でしょうか!?
    昨日の「67点」、以前も記載しましたが日本の「JBL」「Wリーグ」のような得点は勘弁して欲しいですね。相手はどうあれ3ケタ得点で勝ったことは、意義があると思います。
    次は、強敵、サンダ―ですが、ヒートと比較するとチーム力は落ちると思いますので、アウェーですが勝って欲しいところです。

    • komohisaさんいつもありがとうございます!
      この試合は全体的によかったですね。ずっと課題だったターンオーバーもおさえてくれました。この調子サンダー戦に挑んでほしいです!

  2. この試合とこの前のヒート戦を比較しても、ピックアンドロールをこちらから仕掛けたときの、
    ボールマンへ対するヒートのプレッシャーのかけ方は全然違いますね。
    去年のCJとかは、あの辺をゴールから離れるような動きでうまくスペースを作って打開していましたね。
    去年いなかった選手たちはヒートからあのレベルのプレッシャーをかけられることは無かったでしょうから、
    ブルズの一員としては、あのレベルのプレッシャーをはねのけられる選手に成長して欲しいですね。

    • 角砂糖さん、コメントありがとうございます。
      そうなんですよね、去年からいる選手と新加入の選手ではまだ経験値に差があるというか。でもこうしてブルズの一員として試合にでていけば、どんどん成長していくと思うので今後に期待したいです。

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