今日はオフェンスは良かったんです。ハインリックも復帰し3本スリーを決め11アシストもし、ブーザーやデンもシュートタッチを取り戻し非常に効果的でした。ただ強みであるディフェンスとリバウンドにいつもの気迫がまるで感じられず、止めたい所で止めることが出来ずリードが奪えませんでした。うまくいっていない試合でも気迫溢れるハッスルプレイを見せてくれるのがブルズの持ち味のはずなのですが、この日はキャブスにそれをやられてしまいましたね。
タージが怪我で離脱しているため、PFのポジションでのディフェンスが手薄になりそこをうまく利用されてしまいました。あとはディオン・ウェイターズが全く止められなかったですね。最近彼はとても良いプレイをしていたのですが、ブルズも被害者になってしまいました。
次はシクサーズ戦です。その後もネッツ、ペイサーズ、スパーズ、ジャズ、レイカーズと厳しい相手が続きます。そういう意味でも今日は勝っておきたかったのですが…。なんとか次のシクサーズ戦は勝っておきたいです。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Cleveland Cavaliers (19-38) | 19 | 29 | 27 | 26 | 101 |
Chicago Bulls (32-25) | 22 | 26 | 23 | 27 | 98 |
Game Stats |
以下Associated Press記事翻訳
CHICAGO – ディオン・ウェイターズはジャンプシュート、ターンアラウンド、レーン内でもあらゆるムーブで得点した。珍しく先発したショーン・リビングストンもいくつか重要なプレイをし、控えが出場している際はウェイン・エリントンが得点力を発揮した。
カイリー・アーヴィングを欠いていても、怪我に悩まされるシカゴ・ブルズにとっては厳しいマッチアップとなった。
ウェイターズが25得点、リビングストンは高校時代に活躍した州で15得点しキャブスは101-98の勝利で対ブルズの11連敗に終止符を打った。
バイロン・スコット監督「カイリーがいないので厳しくはなるだろうというのはわかっていた。しかし選手達はしっかりとステップアップしてくれた。」
私服のカイリーが右膝痛をベンチで休ませている中、ウェイターズがフェイダウェイ・ジャンパーとレイアップを決め、タイラー・ゼラーがベースラインからのレイアップを決め試合のこり7:33でクリーブランドは87-78のリード奪った。
残り37.8秒でブルズは2点差まで詰め寄ったものの、ルオル・デンがロングシュートを外しリビングストンが2本フリースローを決め100-96に。更にルーク・ウォルトンがターンオーバーを誘いキャブスボールにした。
エリントンは13得点し、クリーブランドはここ4試合で3勝目。現地日曜にマイアミに109-15と惜敗してからすぐさま立て直した。
ウォルトン「ここ1ヶ月、1ヶ月半くらいは非常に良いバスケが出来てる。試合終盤にまだてこずることがあるけどね。それでもなんとか学びながらやっている。間違いなくシーズン序盤の頃よりは良いチームになっているよ。」
シカゴはカルロス・ブーザーが27得点、デンが26得点したがここ7試合で5敗目。右肘の怪我で3試合連続で欠場したカーク・ハインリックは復帰し11得点11アシスト6リバウンドと活躍した。
トム・シボドー監督「気迫のレベルを上げ、攻守ともに全力で48分間プレイしない限り良い結果にはならないだろう。このリーグは自業自得の世界で、今の結果が我々のプレイを表している。そこを変えていかない限り良くはならない。」
ブルズは今シーズン初めてタージ・ギブソン欠いての試合となった。ギブソンは先日のサンダー戦での102-72の敗戦時にレジー・ジャクソンの足を踏んでしまい左膝を捻挫した。ギブソンは2週間離脱と診断されており、満身創痍のシカゴにとっては更なる悩みの種となった。
デリック・ローズは左膝の手術で今シーズン未だプレイしておらず、ハインリックも様々な怪我により多くの試合を欠場している。ジョアキム・ノアも右足の怪我をおしながらプレイしている。
ノア「何か方法を見つけ出さないといけない。もっと必死にもっと一緒に戦わないといけない。それが今非常に不本意な結果となっている。しばらくの間良いバスケットボールがプレイ出来ていない。」
アロンゾ・ギーが11得点したキャブズは現地水曜のトロント戦から5試合連続ホームで行わう。トリスタン・トンプソンは10得点8リバウンドだった。
第3Qまではシカゴとクリーブランドはリードを奪い合う展開となった。ブルズが3回連続オフェンスチャージを取られキャブスは72-67とリードを作った。ノアがデンをインサイドで見つけゴールにつながり再び1点差に。
第3Q残り数秒でシカゴは逆転するチャンスがあったが、マルコ・ベリネリのスリーがリビングストンにブロックされ、逆にエリントンが終了ブザーと共にスリーを決めクリーブランドが75-71とリードした。
ウェイターズはこの日16本中10本のシュートを決め、ここ5試合で平均19.8得点。昨年のドラフト4位のルーキーはマイアミへの敗戦では26得点していた。
ウェイターズ「根気よくプレイし、ゲームが自分に来るのを待つだけさ。相手がどう自分を守っているか判断しながらね。とにかく積極的に攻め、相手のディフェンスが常に踵で立って行けないようなプレイをするよう心掛けているんだ。」
Game Notes
- ローズとアーヴィングはいまだにNBAの試合で対戦したことがない。スコット監督「皆そのときを楽しみにしていると思うよ。私の第1希望はとにかくデリック・ローズが復帰できて、昔のデリック・ローズでいてくれることだ。もしそれが叶って、2人が対戦することがあるのであれが、とても面白いことになるだろうね。」
- リビングストンはペオリア・セントラル高校でプレイしている。
- 11月2日のシカゴへの115-86の敗戦は今シーズンのキャブス最低の敗戦だった。
うーん、負けちゃいましたかー!残念…やっぱりディフェンスですよね。アーヴィング抜きのキャブス相手に100点以上はいつものブルズならありえないと思うんですが、やはり一人一人の負担が大きすぎて疲労がたまってるんでしょうか。
やはりハインリックがいると締まりますね!戻ってきてよかったです!
spensさん、コメントありがとうございます!
いつもなら止めたり、リバウンドとって攻めに転じていたであろうところでそれが出来ず、点のとりあいになってしまいましたね。
ハインリックはやっぱり出てくれると頼もしいんですよね。怪我さえしてくれなければ…!
今日は、おっしゃる通りオフィスは、うまく機能してました。やはりハインリックの復帰は大きかったですね。しかし、ディフェンスがまったく駄目でした。オフィスリバウド取れずセカンドチャンス与えすぎでした。
まぁー今日はキャブスも下位チームらしからぬプレーしてましたし、アーヴィングが不在で若手がよく頑張ったと思います。
ですが、FGは50%、3Pは9本決めて42.9%、アシスト33本、リバウドは34本でキャブスが5本上!リバウド以外は、すべて上回ってるし、この数字で勝てないのは、ジボドーも言ってるように気迫。まさに、気持ちの問題だという事ですね。
確かに、ダージが抜けたことも敗因の一つですが、やっぱりターンオーバー多いです。15個。これが、一桁になるよう努力すればいいと思うのですが…。
今回も長文失礼しました。
Hide-Miさん、コメントありがとうございます!
オフェンスリバウンドとれないうえに、相手にはとられていたのでかなりきつかったです。
しかしキャブスは少しづつ良いチームになってきましたね。やっぱりアーヴィングが自信に溢れたプレイをするのでそれが他のメンバーにも伝染しているのがよくわかります。
ターンオーバーは相変わらず多いですね。それでもリーグ平均くらいなのですが。リーグトップのニックスでも平均11回くらいなので毎回一桁は難しいでしょうが、少ないにこしたことはないのでぜひケアレスミスを減らしてもらいたい。
今回はギブソン不在が響きましたね。
ハイライトでしか観ていませんが、ハイピックに対するヘルプの速さがブーザーとギブソンでは段違いなので、
そこから崩されてしまったようですね。
ギブソンはブロック力もあるので、数字に出ないところでのディフェンスの貢献度を改めて痛感しますね。
フロントコート陣は駒が無くて、ティーグやバトラーのようにステップアップが見込める選手もいないのがさらに痛いです。。。
ターンオーバーに関しては、リップが20分出てないのに3個してるのはちょっといただけないです。
一方でデンとバトラーはお互い0個なので、これは評価できますね^^
上位戦線からはすっかり後退してしまいましたし、
さらにセルツとバックスが追ってきていますから、
下手したらプレーオフ1stラウンドでヒートもありえますね^^;
角砂糖さん、コメントありがとうございます!
タージのディフェンスはピカイチですからね、ブーザーをそれと比較してしまうのは酷なんですがしっかりやってもらいたいですね。ヘルプディフェンスは圧倒的に遅いです。そこをがんがんつかれてしまうんですよね。
一時は3位近かった順位も徐々に下がって来てしまいました。粘ってほしいです。