カークとタージの復帰でやったー!と喜んでいられたのもつかの間、オフェンスの停滞っぷりは改善されませんでした。カークは先発復帰で開始22秒でアシストを記録したりと、よっしゃ!と一瞬だけ思ったのですが、シュートが全く入らずでしたね。シボドー監督も起用に慎重なのか、あまりプレイさせていませんでした。ギブソンはたまにジャンプシュートを外していたものの、ポストで得点してくれたりと怪我の前の時にみせてくれていたようなプレイだったので一安心です。このまま調子をあげてもらいたいです。ノアやブーザーが下がってもギブソンが出て来てくれるという安心感はやはりありました。
しかしチームとしてのオフェンス力ないですね相変わらず。デンさんのシュート力低下が少し心配です。最近あまり調子よくないですよね。ベリネリも最近いまいちぱっとしません。カークとタージの復帰で色々と流れもかわってくると思うので、その間に調子を取り戻してもらいたいです。
今日はとにかく相手のシュートが入りまくりでした。アルドリッジは今乗りにのってますね。まるでシュートを外す気配がありませんでした。リラードも相変わらず好調、今年の新人王はもう決定でいいですかね。
第2,3Qがとにかく酷かったです。第4Qの追い上げは良かったのですが、あれは後半からやって欲しかった。ジミーやネイトやタージのダンクがあったり派手さは増しましたが、それくらいでした。
次はインディアナ戦。絶対負けたくない相手の1つ。今シーズンはペイサーズ相手に負け続けてるので最後に勝ってもらいたいです。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Portland Trail Blazers (32-36) | 20 | 32 | 28 | 19 | 99 |
Chicago Bulls (36-31) | 21 | 16 | 16 | 36 | 89 |
Game Stats |
以下Associated Press記事翻訳
CHICAGO – ラマーカス・アルドリッジはシカゴでプレイをするのが好きだと語っていた。今夜はそれがよくわかった。
アルドリッジの28得点に導かれ、ポートランド・トレイルブレイザーズはシカゴ・ブルズに99-89で勝利した。
アルドリッジ「ここはプレイするのが好きな街トップ3に入る。伝統のある場所だしね。ドラフトの日にこのチームからトレードされたのもあるからね、楽しいよ。」
アルドリッジは2006年のドラフトでブルズが2位指名し、その後ブレイザーズがドラフトしたタイラス・トーマスとトレードされた過去がある。
デイミアン・リラードも24得点し、ポートランドはアウェイの成績を10勝25敗とした。2008-09年以来ブルズにシーズンで全勝した。ブレイザーズは11月18日に102-94でシカゴに勝利している。
シカゴはジョアキム・ノアが18得点、カルロス・ブーザーが16得点11リバウンド。シュート率は44%に終わった。
テリー・ストッツ監督「今シーズン中かなり良い、もしかしたら一番良い守備をした試合だったかもしれない。ピック&ロールに対する守備がとても良かった。ヘルプもできた。ウィークサイド(ボールのある反対側)もとてもアクティブだった。ペイントもしっかりとカバーできた。得点できていたのもあるが、それも守備がしっかりしていたからだ。」
J.J.ヒクソンはキャリアハイとなる21リバウンドし、チームとしてもリバウンド戦で45-41と勝利した。
ニコラス・バトゥム「エネルギーがあったね。全員ゲームプランに集中できていた。」
シカゴは第1Qを21-20でリードしたが、ポートランドが第2Q開始から14連続得点しそのQを32-16と圧倒、52-37でハーフタイムを迎えた。アルドリッジは前半16得点、リラードが13得点した。
トム・シボドー監督「第1Qは良かった。第2Qがひどかった。もっと相手にくっついていかないといけない。相手にスペースを与えると得点されてしまう。もっと良いプレイをしないと駄目だ。」
ポートランドは第3Qにリードを28点まで広げたが、ブルズが最終Q終盤に反撃をみせた。第4Qは36-19でブルズが圧倒。ジミー・バトラーは自身の12得点中10得点を第4Qに獲得し、残り36秒で10点差まで追い上げる要因となった。
満身創痍だったブルズはこの日カーク・ハインリックとタージ・ギブソンが復帰。右足痛で7試合欠場していたハインリックは先発PGとして復帰。左膝のMCL捻挫で10試合欠場していたギブソンも控えとして復帰した。
ハインリックは調子が上がらず7本中1本しかシュートが入らず2得点に終わった。第3Q残り5分にレイアップを決め初得点した。ギブソンは14本中7本シュートを決め14得点。
ブーザー「毎試合が消耗戦だ。」
ブレイザーズはシュート率49%で、スリーを21本中10本も決めた。リラードがその内4本決めている。他にはバトゥムとウェスリー・マシューズが3本づつ決めた。
ギブソン「守備が酷かった。まるで止められなかった。相手に火がついていたね。ボールに対するプレッシャーが不十分だった。コート上のあらゆる所からジャンプシュートを決められてしまった。」
ポートランドはブルズに4連勝中で、ここ11戦でも9勝している。ブレイザーズはこの試合の前までは、アウェイ戦16試合中14敗していた。
ブルズはこれで3月の成績が3勝6敗、ポートランドは6勝5敗。
アルドリッジは8リバウンドに終わり、連続ダブルダブル達成が5試合で止まった。西カンファレンスMVPのアルドリッジはここ5試合で平均26.8得点12.2リバウンド記録していた。
ブルズはハインリックとギブソンが怪我から復帰したものの、デリック・ローズは未だ欠場中。ローズはこの日のシュート練習時にいつ復帰するかはまだわからないとコメントした。手術をうけた左膝にまだ痛みが残っており、今シーズン全休の可能性を感じさせるようなコメントだった。ローズは昨年5月にACL手術を受けている。復帰に向けてのリハビリはスケジュール通りだと述べた。
シボドー監督「何も変わっていない。毎日をしっかりとやるだけだ。日に日に良くなっている。」
Game Notes
- シボドー監督曰く、控えのリチャード・ハミルトンの背中痛はなかなか良くならず、ブルズは辛抱強く待たなければならないようだ。ハミルトンは2月26日以来プレイしていない。
- 現地土曜のインディアナ戦でシカゴのホーム連戦が終了する。ポートランドは現地金曜のアトランタ戦でアウェイ連戦が終了。
こんばんは。下記のコメントのとおりでしたね。今日は、相手を褒めるゲームと思います。
>>今日はとにかく相手のシュートが入りまくりでした。アルドリッジは今乗りにのってますね。まるでシュートを外す気配がありませんでした。リラードも相変わらず好調、今年の新人王はもう決定でいいですかね。
komohisaさん、コメントありがとうございます。
相手は本当に外しませんでしたねー。
はじめまして。
負けちゃったけどプレイタイムが分散できるようになったのはよかった。
スターターはプレイオフまでに全員潰れるんじゃないかってほどの負担だったし。
とはいえ、ブーザーの言うとおり消耗戦は続きそうですね。
ローズは慎重に、、、リップはまだかな??
かんげつさん、初コメントありがとうございます!
ノアとデンさんは珍しく26分と出場時間少なかったですね。休ませるためというかファウルトラブルと調子悪かったからだとは思いますが。
リップはもう出ないんじゃないかなんて記事も出始めています。
ファンとしては待ちに待ったカークとタージが復帰!1Qのはじまりはボールがよく回ってたので今日はいけると思ったのですが、1Q、4Qを除けば後は話になりません。まぁー今シーズンは、今日の様なゲームは何度も見てますが…もう呆れてしまいます。
2Qと3Qで32得点。4Qは36得点。笑えます。
2Qから、まったく気迫がなく、会場もお葬式状態。もう、こういう試合になると毎回なんですが、ミドルが入らなくなると無理にゴール下に突っ込みタフショット連発!リバウンドも取れずセカンドチャンスが生まれない。この辺いい加減、改善してほしいですね。ディフェンスも全くダメでした。特にベリネリ。
前のデンバー戦の敗戦が影響してなきゃいいですが…今日の試合見る限り気持ちが切れた感じがしてしまいます。チームの士気が下がってるのは、あからさまですね。
Hide-Miさん、コメントありがとうございます。
2Qと3Qほんとに酷かったですね。なんなんですかね。
まあ内容は悪かったですがカークとタージの復帰は朗報には違いないので、そこに期待したいと思います。
この試合もひどい試合でしたね。
2Qがひどすぎましたね。
前々から気になっていたんですが、
やっぱりネイト・ロビンソンが諸刃過ぎると思います。
個人で点は取れるんですが、
チームオフェンスが停滞するわディフェンスは穴になるわ、
ちょっと良くないんじゃないかと。
1番で起用するのは不安すぎます。
マーキスをもっとたくさん使ってほしいです^^;
角砂糖さん、コメントありがとうございます。
マーキスもマーキスで出るとどたばたなんですよねー(苦笑)。ネイトは起用が難しいですね。今シーズン、ブルズが調子良い時期はカークとネイトでうまい具合にバランスがとれてたんですけどね。その状態に戻せるといいのですが…。
ここ数試合ネイトの得点力でなんとか競っていたのも事実ですからね、なかなか難しいです。