ダーク・ノヴィツキー

ダーク・ノヴィツキー

うーん、勝てる試合を落としてしまいましたね…。勝っていれば40勝目と今シーズン初の4連勝だったので勝ちたかったのですが、ダークが止められませんでした。最後の3分くらい全く得点が出来ず、逆転劇を許してしまいました。フリースローが痛かったですね。チームとして18本中10本しか決められませんでした。

バトラーは自分のせいで負けたとコメントしているようですが、彼だけの責任ではないと思います。ダークがこの試合シュートを決めまくりで、それ決めちゃうのかみたいなシュートばかりでした。他にもブランドン・ライトがやたら調子よく、オフェンスリバウンドを立て続けに取られてしまうシーンもありそういったものの積み重ねが逆転につながってしまったのかなと。

ネイトのシュートが決まりまくっていたのと、デンさんのシュートも調子良かったのでもったいない敗戦となってしまいました。こういう敗戦はあまり気持ちのいいものではないので、これで気持ちが折れないといいのですが。次は連戦で、ピストンズとのホーム戦なのですぐさま立ち直りを見せてほしいです。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (39-32) 23 33 19 23 98
Dallas Mavericks (36-37) 24 29 22 25 100
Game Stats

Kevin Jairaj-USA TODAY Sports
Kevin Jairaj-USA TODAY Sports
以下Associated Press記事翻訳
DALLAS – ダーク・ノヴィツキーはシュートした際にあまり良い感触ではなかったと述べた。

しかし結果的には完璧なシュートとなった。

ノヴィツキーが残り2.9秒で逆転スリーを決め、ダラス・マーベリックスがシカゴ・ブルズに100-98で勝利した。ノヴィツキーはシーズンハイとなる35得点。

ノヴィツキー「この試合は今シーズンを表すような試合だった。駄目だと言われてから反撃するんだ。」

マーベリックスは第4Qに12点リードされていたが、ノヴィツキーがダラス最後の8得点を決め
最後の3分半で15-1のランを展開した。

残り15.9秒でジミー・バトラーが2本フリースローを外し、ビンス・カーターがドライブからノヴィツキーにパスを出し、ノヴィツキーは向かってくるルオル・デンの上からスリーを決めた。

ノヴィツキーは両手を上げ叫びながらダラスのベンチに戻った。その後シカゴのネイト・ロビンソンのスリーがブザーと共に外れ試合終了。

ノヴィツキー「あまり良い感触ではなかったんだ。」

ダラス(36勝37敗)はこの勝利でLAレイカーズとユタ・ジャズとのゲーム差を1とした。3チームは最後のプレイオフ出場枠を競っている。

マーベリックスは先日インディアナ戦で25点差の敗戦を喫しており、これからレイカーズ戦を筆頭に4試合連続アウェイが続く。

ブランドン・ライト「全部を試合で勝っていかないといけない。2連敗する訳にはいかなかった。」

ロビンソンは自身の25得点中14得点を最終Qに獲得。7本全てのスリーを決めた。

カルロス・ブーザーとデンがそれぞれ25得点し、チームとして12本のスリーはシーズンハイ。

カーク・ハインリック「確実につらい敗戦だ。最後を締めくくる事が出来なかった。相手は経験の多い選手が沢山いる、そこは褒めないといけない。」

デンが第4Qブルズ6本目のスリーを決め97-85とリード。

しかしそこからダラスが追い上げ、残り53.9秒でノヴィツキーのスリーで97-95と詰め寄った。ブルズは最後の1分で4本中3本のフリースローを外した。残り41.2秒でブーザーが1本フリースローを決めた。

その後バトラーが2本フリースローを外し、マーベリックスがリバウンドしそのままボールを運んだ。カーターが最後に良いシュートを打つチャンスがあったが、打たずにノヴィツキーにパスを出し、結果的にそれが決勝アシストとなっt.あ

ノヴィツキーは自身最初の8本をシュートを決め、最終的に17本中14本のシュートを決めた。

ロビンソンのシュートは大きく外れ、ブルズはシーズン最長となる4連勝とはならなかった。

カーターとライトがそれぞれ17得点したマーベリックスは、6試合連続ホーム戦を4勝2敗で終えた。

ダラスは第3Qにも12-1のランを展開し、75-75の同点にした。

しかしシカゴが第4Q開始から11-2のラン、全てロビンソンによる得点だった。そしてショットクロック終了と共に32フィート離れたロングスリーを決め、ブルズは最終Q中盤に91-83とリードした。

ノヴィツキー「(ロビンソンは)火がついていたね。まるでビデオゲームみたいだった。」

シカゴはオールスターセンターのジョアキム・ノア(右足)が4試合連続欠場、ガードのマルコ・ベリネリ(腹部の張り)が3試合連続欠場。リチャード・ハミルトン(背中下部)も2月26日以来プレイしていない。

Game Notes

  • 左肩を怪我しているダラスのO.J.メイヨは13本中1本しかシュートを決められなかった。メイヨは現地金曜にMRIを受け、肩鎖関節の捻挫と診断された。当初左腕にハーネスをつけていたが、第1Q後には外していた。
  • マーベリックスはガードのジャレッド・カニングハムをDリーグのテキサス・レジェンズから再び昇進させた。今シーズンダラスで8試合プレイしており、平均2得点記録していた。

6 コメント

  1. 確かに勝てた試合だったので悔しいです。みんな調子が良かったので、もったいないです…
    ご指摘のように、最後の三分、オフィスが雑で、その隙に、追い上げられて…”あーまたこのパターンかぁ”と思い、嫌な予感がしていました。
    しかし、今日のダークは全盛期を彷彿させるようなプレーで素晴らしかったですね。ダークは、もう落ち目だと思ってたので(苦笑)
    しかし、今シーズンは、ホントに4Qのツメの甘さが目立つシーズンですね。大量リードしてても、後少しまで追い上げられたり、今日のような試合も何度見たことか…
    今チームとしては、調子が悪いとは思わないので気持ちが切れないように頑張って欲しいです。
    次は、ノアもマルコも戻ってきて欲しいですね!

    • Hide-Miさん、コメントありがとうございます。
      いやー悔しいですね。オフェンスは第3Q終盤と試合終盤以外はいい状態にあったので、この調子を維持して次の試合に挑んでほしいです。しかしほんとにリードを失うことが多いですね今シーズンは。
      デンさんのシュートタッチが戻って来たのは嬉しいですね。

      ダークはなんか凄かったですね。シーズン終盤にかけて調子があがってきましたね。やっぱりまだ凄い選手でしたw

    • komohisaさん、コメントありがとうございます。
      いやーノヴィツキー凄かったですね。まったく外さなかったです。

  2. もったいない試合でしたね。
    やはりリバウンドでアドバンテージが取れないと辛いですね。
    バトラーが自分のせいだと言ってるなら、
    これは良い傾向ですね^^
    率の高いFTは彼の持ち味のひとつで、
    そのおかげで最近の試合は終盤でコートに立てているので、
    その役割を理解できている証拠ですからね。

    • 角砂糖さん、コメントありがとうございます。
      バトラーはこれを機会に更に成長できそうですね。そういう意味では良かったのかもしれません。良い選手だー。

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.