ルオル・デン

ルオル・デン

なんとか勝利をもぎ取りました。昨日の試合とは逆で、この日はブルズがビハインドからの逆転勝利でした。これでピストンズ相手に18連勝です。すっかりお得意様ですね。

デンさんがこの日も28得点9リバウンドと活躍してくれました。後はダラス戦で良くなかったバトラーがしっかりと立て直してきてくれました。彼の活躍は必要不可欠になってきましたね。ハミルトン、ベリネリと怪我して薄くなったウィングのポジションをしっかりと埋めてくれていてとても助かります。今日はブーザーがぱっとしなかったのですが、デンさんとバトラーのウィングコンビで試合を作ってくれました。これまでノアとブーザーらフロントコートの出来次第みたいな所があったので、こういう試合を勝てたのは嬉しいですね。

昨日もフリースローミスが目立ったのですが、今日も引き続きひどかったです。シーズンハイとなる40本もフリースローを打ったのですが、その内決められたのは27本で67.5%の成功率。もっと決めていればもう少し余裕を持った勝利だったかもしれません。しかしリバウンド戦でも負けてシュート率でも負けてるのに勝てたのは珍しいですね。積極的に攻めてフリースロー稼げたのが大きかった。

3月をなんとか5割で乗り切れました。次は一日あけてからのワシントン戦。ジョン・ウォールが最近やたら調子良いので要注意です。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Detroit Pistons (24-50) 24 33 17 20 94
Chicago Bulls (40-32) 20 33 18 24 95
Game Stats

ジミー・バトラー ダンク
AP Photo/Nam Y. Huh
以下Associated Press記事翻訳
CHICAGO – ジミー・バトラーとシカゴ・ブルズは、デトロイト・ピストンズへの連勝記録を伸ばすためにハッスルプレイに頼った。

ルオル・デンが28得点、バトラーとネイト・ロビンソンがそれぞれ16得点しブルズははデトロイトに95-94で勝利し、ブルズの対ピストンズ戦連勝記録を18に伸ばした。

ブルズは13点ビハインドから反撃し残り9:27秒でバトラーのスティールからダンクで78-78の同点とした。ロビンソンがデンのレイアップをアシストし80-78、序盤1-0以来のリードを奪った。

ブルズはこの試合10スティール中4つを最終Qにきめ、その内3つはバトラーのスティール。

トム・シボドー監督「銃弾をかいくぐった。ついていた、なんとか穴から抜け出すことができたね。終盤なんとか勝つ方法を探していたのがだ、ハッスルプレイが決めてとなった。」

ピストンズはロドニー・スタッキーが25得点、グレッグ・モンローが18得点したが、2008年12月23日以来ブルズに勝利していない。

デンがとロビンソンがそれぞれスリーを決めブルズはリードを91-84へと広げた。残り1:27、スタッキーのレイアップで1点差まで詰め寄ったが、デンがレイアップを決めスコアは94-91に。残り5.9秒でチャーリー・ヴィラヌエバがスリーを外しデイクワン・クックがその後フリースローを1本決めた。

最終ブザーの前にスタッキーがスリーを決めた。

先日のダラスへの100-98の敗戦で8本中1本しかシュートが決まらず4得点に終わったバトラーはすぐさま立ち直りをみせた。

バトラー「つらかった。2,3時間寝てから練習に凄い早く着いてフリースローやジャンプシュートの練習をしたんだ。あんな風にプレイはしたくない。あんな風にプレイしたい選手なんていないだろう。」

シカゴは今シーズンのこれまで2度あったデトロイト戦でも両方17点差から逆転勝利を納めている。ピストンズが最後にユナイテッド・センターでブルズに勝利したのは2006年2月24日まで遡る。

モンロー「彼らにはあまり勝利したことがない。この記録は止めたいものだよ。でも今はどんなチーム相手にでも勝利したい状況だ。」

デトロイトのシュート率50%(72本中36本)に対してブルズは40%(76本中30本)だった。

ローレンス・フランク監督「攻守ともにいくつか無かったことにしたポゼッションがあった。大目に見れば、先日のミネソタ戦やトロント戦に比べるとよっぽど良いスピリッツとやる気を見せてくれた。もう8試合、チームとして成長する機会がある。」

ピストンズは開始から攻勢に出て、9-1、18-5とリードを奪い、第1Qを24-20で終えた。クックが前半終了前にスリーとフリースローを決め55-53とデトロイトのリードに切り込んだ。

残り2.8秒でスタッキーがランニングジャンパーを決め、ピストンズは4点リードでハーフタイムを迎えtあ。

デトロイトは前半シュート率60%で、ブルズは43%だった。前半スタッキーが16得点、デンが12得点でそれぞれの得点リーダーとなった。

シカゴはこの日フリースローからも苦戦し、40本中13本も外した。

ブルズは他にカルロス・ブーザーとタージ・ギブソンがそれぞれ11得点、クックが10得点した。

ピストンズはヴィラヌエバが14得点、カルデロンが11得点した。ピストンズは3月の成績を1勝13敗で終えた。

モンロー「大きな自滅をして負けてしまいという事はなかったので、そういった面では確実に良くなって来ている。今日は敗戦ながらも良い所もあったので、そこから学び明日のトロント戦に備えなければならない。」

第1Qのこり2:32でロビンソンとピストンズのカイル・シングラーがそれぞれテクニカルファウルを、そしてブランドン・ナイトがフレイグラント・ファウルを取られた。ナイトがトラベリングを取られた際に腕をあげたのがバトラーの顔に直撃。ロビンソンがそれに対してナイトを押し、シングラーと数名の選手の間で争いになった。バトラーはフリースローを両方決めデトロイトのリードを24-15と削った。

ナイトのファウルはわざとではないだろうとバトラーは述べた。ロビンソンはチームメートの為なら何でもするとkomento shita.

ロビンソン「味方はどんな状況だって守る。テクニカルとかそういうのの心配なんてしてないよ。」

ブルズのジョアキム・ノアとマルコ・ベリネリは欠場した。ノアは右足の足底筋膜炎で5試合連続欠場、ベリネリは腹部筋の張りで4試合連続欠場。シボドー曰く両選手ともその日判断とのこと。ノアは12月7日のデトロイト戦でキャリアハイとなる30得点23リバウンドを記録していた。

ピストンズはウィル・バイナム(手)とジェイソン・マクシール(目)が欠場。マクシールはデトロイトに残り目の検査を受けた。

シカゴは3月を7勝7敗で終えた。

Game Notes

  • サウス・フロリダ・サン・センティネル紙によると、NBAは先日行われたブルズが101-97で勝利したヒート戦のギブソンのレブロン・ジェームズへのファウルをフレイグラント・ファウルにアップグレードした。この勝利でNBA史上2番目に長いマイアミの27連勝記録を止めた。
    シボドー監督「リーグに連絡をとって説明を受けないといけないな。私はそうは見えなかった。私はフレイグラント・ファウルがまだどういうものなのかよくわかっていないようだ。昨年で理解したつもりだったけど、どうやらそうでもないらしい。」
  • フランク監督によるとカルデロンは腕の腱が炎症を起こしシュートに影響したとのこと。
  • ナイトは先日金曜に痛めた足首の怪我から復帰した。

8 コメント

  1. こういう内容が悪い試合でも、最後勝ちをもぎ取るのと、そのまま負けるのとでは全然違いますね!
    スタッツだけみたらなんで勝ったのかわからないような試合ですが、
    勝てて良かった^^;
    FTの率は悪かったですが、結果的にはファイルを誘うオフェンスが出来たことが勝因のひとつですかね。
    あと、バトラーいいですね!
    スティールからのファストブレイクはチームに勢いをもたらしますし、
    オフェンス力に乏しいブルズにとっては、貴重な武器になりますね。
    こういう運動量の多さで貢献するのはリップにもマルコにも無い良さなので、
    本当にバトラー貴重です^^

    ギブソンのフレグラントはないですよね。
    確かに腕はかかってましたけど、引き倒したわけじゃないですもんね。
    あれがフレグラントなら、レブロンのタックルはフレグラント2ですよw

    • 角砂糖さん、コメントありがとうございます。
      スタッツみるとひどいですよねw よくぞ勝ってくれました。
      終盤のデンさんとバトラーの活躍が良かったですね。
      バトラーのスティールからのダンクは盛り上がりました!

      ギブソンのアップグレードはタイミングも含めて意味わからないですね。
      レブロンも「あれはバスケのプレイじゃない」とか言いながら自分もタックルしてたりするので意味不明ですw

  2. こんはんは。メンバー不足ながら、意外にナジ―やクックが機能してくれたと思いました。
    ギブソンは、フィジカル的に強いですね。ディフェンスで「効いて」います。
    バトラーは、スティールがうまいですね。以前もコ―ビーからスティールして決めていました。
    ロビンソンも復調してきました。あとは、故障者が、早く戻って欲しいものです。

    • komohisaさん、コメントありがとうございます。
      今日は途中クックが結構決めてくれたのがつなぎになりましたね。
      少しづつベンチメンバーがステップアップし始めてくれているのがわかります。
      これで故障者が戻ってくるとより一層レベルアップしそうです。

  3. Tajのフレグラントは意味がわからないです。
    あのショルダータックルはバスケのプレイか!?と言いたいですね。ブーザーじゃなかったら倒れてたかもしれないし、乱闘を誘発してもおかしくなかったですよ。
    Kirkがファールで速攻止めたシーンもファール後におもいっきり両手で押し返してるし。。。
    まぁ負け犬の遠吠えでしょう(笑)

    やはりレブロンは大嫌いです。

    • 匡さん、コメントありがとうございます。
      今回の件でのリーグ判断はちょっと残念ですね。
      レブロンは昔から勝ってる時は紳士風なコメントをだすんですが、負けた時はまったく相手を認めようとしないんですね。
      能力は認めますが、好きにはなれないです。

  4.  ご無沙汰してます。

     忙しさにかまけて、全然ブルズの事忘れてました(^_^;)。

     先日はヒートの連勝を止めてくれたり、マブス戦は残念でしたが、今回も危なかったですが、勝ってくれましたね。

     もう少しでプレーオフ。

     少ない戦力で厳しいかもしれませんが、頑張って欲しいですね。

     個人的にはノア選手、早く戻って欲しい気もあるし、無理して欲しくない気もあります。

     それまではナジー選手や、タージ選手に頑張ってもらいましょう。

     あと、10日間契約したトーマス選手もみたいですね。

    • TOSHIさん、コメントありがとうございます!
      ぜひこちらのサイトでキャッチアップしてください^^

      ノアとベリネリは今日のウィザーズ戦も危ういみたいですが
      戦力欠けながらも頑張っていますね、ブルズ。
      タージとカークの復帰が結構大きかったのだと思います。

      自分もトーマスは是非みたいです!

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