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なんだかなーっていう敗戦でした。またもや終盤フリースローを外しての敗戦。あまりこれを癖にして欲しくないですね。タージがまたもや同じ膝を怪我、終盤カークの退場などなど良い事の無い試合でした。残念です。

終盤決めるべき所で決めていれば勝てる試合でしたが、敗因は決してそこでは無かったと思います。前半はリードで終了。第3Q途中からずるずるとリードが削られていきました。途中からあまり得点できなくなったんですよね。ブルズのディフェンスは相手のスリーとインサイドに対する守備を固め、確率の悪い中距離シュートを打たせるのに長けているのですが、この日は逆にブルズが確率の悪い中距離シュートを乱発しているのが目立ちました。

タージが抜けてしまいブーザーとナジーというフロントコートにとってウォールの素早さは荷が重かったようですね。やりたい放題って感じでした。最近のウォール凄いですね。良い選手です。ワシントンも開幕ダッシュでこけてなければプレイオフに入れたんじゃないですかね。健康状態が良いとそれなりに強いですこのチーム。現に今日でホーム8連勝。

ブルズはタージの長期離脱も有り得そうでどんどん先が暗くなっていきます…。タージの怪我に関しては明日詳しくわかりそうなので追って記事書きますね。

次戦はネッツとの試合です。プレイオフ第1ラウンドで当たる可能性もあるチームです!

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (40-33) 24 25 20 17 86
Washington Wizards (28-46) 18 24 28 20 90
Game Stats

AP Photo/Alex Brandon
AP Photo/Alex Brandon
以下Associated Press記事翻訳
WASHINGTON – プレイオフでのホームコートアドバンテージを狙うシカゴ・ブルズは、またもや怪我人が出てしまい、挙げ句には最終Qにカーク・ハインリックが退場処分となってしまった。

プレイオフ圏外のチームの中ではトップクラスになりはじめているワシントン・ウィザーズは最近これまでにないほど怪我人がいなく、ホームでは長らく負けていない。

それらの状況が重なり2チームは互角となった。

ジョン・ウォールがまたもや好試合を記録、最終分にエメカ・オカフォーが決勝ダンクを決めウィザーズはシカゴ・ブルズに90-86で勝利、ホームで8連勝とした。

ワシントンは現在フィラデルフィア・76ersを抜いて東9位になるのを目指している。シーズン開幕から4勝28敗スタートだったチームにしては悪くない。

この日の勝利でウィザーズはシクサーズのゲーム差を2.5とし、残り8試合で8位のミルウォーキー・バックスとの差は7.5ゲームだ。

ランディ・ウィットマン監督「面白い事にまだチャンスが無くなった訳ではないんだ。もっと不思議な事は起きたことがある。誰かここで宝くじ当てたことあるやつはいるか?ちょっと買いに行こうぜ。」

さすがに無理だろう。ウォールもそれは承知のうえだ。

ウォール「もちろんそうしたい、しかし俺が復帰してから8試合くらい無駄にしてしまった。デトロイトで2度、シャーロット、オーランド、トロント、ミネソタ。それらの試合で勝っていれば接戦だっただろう。まだ戦っている、シーズンを諦めたりはしない、けど望みは薄いだろう。うちが全勝して彼ら(バックス)が全敗するくらいじゃないと駄目だ。」

ウォールは27得点9アシスト8リバウンド3ブロックの活躍。このホームでの連勝中、ウォールは平均23.7得点8.6アシストを記録している。右足痛で4試合欠場していたネネは復帰し10得点7リバウンドした。左足首の捻挫で2試合欠場から復帰したブラッドリー・ビールがまだ痛みが残っているのだけは懸念点となった。ビールはこの日8得点。

ビール「ちょっと気になっていた。ウォームアップ中に既に痛かったんだ。後半に倒れた時が一番痛み始めた時だ。後半は完全に足をかばっていた。」

カルロス・ブーザーが19得点12リバウンドしたブルズだが、この敗戦で東4位のブルックリン・ネッツとのゲーム差が2に落ちた。シカゴは現地木曜にブルックリンで試合がある。

この日ブルズ最大のチャレンジは試合が終わるまでにどれだけ選手が残っているかだった。第2Qにタージ・ギブソンが左膝の怪我を再発し、翌日MRIを受ける予定。ハインリックは試合残り3:19で2個テクニカルをもらい退場処分となった。

ギブソンは最近10試合欠場を余儀なくされたMCLの捻挫と感触がとても似ていると語った。3月21日に復帰したばかりで、今シーズン平均8.0得点を記録していた。

ギブソン「前回ほどひどくない事を祈る。しかし本当に痛かった。似ていた。明日の反応次第だ。」

ハインリックはチームメートのナジー・モハメッドがティップインでバスケット妨害を取られた後に退場となったが、彼の矛先はゴールテンディングに対するものではなかった。

ハインリック「ファウルをもらえなかった事に文句を言っていたらテクニカルをとられたんだ。2つ目はそのすぐ後にきた。あの状況で、試合終盤ではああいう事はなるべく避けなければいけなかった。舌を噛んで見過ごすべきだった。」

シカゴは既にデリック・ローズ(左膝)、ジョアキム・ノア(右足)、マルコ・ベリネリ(腹部筋の張り)、リチャード・ハミルトン(背中下部)が欠場していた。

トム・シボドー監督「終盤勝つ方法をみつけないといけない。色々と我々にとって不利に働いた。カークを失い、フリースローを何本か外した。もっとうまくやらないと駄目だ。」

残り46秒でネネのパスを受けたオカフォーがダンクを決め88-86とウィザーズがリード。ジミー・バトラーがジャンプシュートを外し、トレバー・アリーザが2本フリースローを決め残り8秒でワシントンは4点差の勝利を決めた。

Game Notes

  • 第2Qにウォールはルオル・デンの速攻からのダンクをブロックした。
    ウォール「多くの人に俺が追いかけてブロックを出来るなんて思われていないようだけど、結構できるんだよ。」
  • ウィザーズのホーム連勝記録は2006年12月13日から2007年1月20日の10連勝以来の長さだ。

4 コメント

  1. いやー第3Qでジリジリと詰め寄られるのは仕様になってますねえ、悪い意味で。マブス戦もですが、とどめをさせる状況でしとめそこなって接戦、もしくは逆転を許すというのが今シーズンやたらと多い気がします。タージの怪我も心配ですし、MIA戦後の勢いは何処へやらという感じです。

    しかしウォールはすごいですねwペネトレイターやスラッシャー全盛の今のNBAではこういった選手は強力なカードになります。ローズ復帰はよ!

    • かぼすさん、コメントありがとうございます。
      第3Qはなんだかずっと鬼門ですねー。ハーフタイム明けって結構重要だったりするんですけどね。ここしっかり出来ればだいぶ違うと思うんだけどなー。
      ウォールは怪我から復帰してから、大活躍ですね。良い選手だったので良かったです。

  2. プレイタイムが多くなっているので、終盤でのガス欠は否めませんね。
    ギブソンは痛いですが、もうシーズンアウトでしっかり治してほしいです。
    彼は悔しいでしょうが、来期にまで響かせてほしくありません^^;
    逆に、マルコム・トーマスを使う機会が出来ると思うので、
    彼に計算できる戦力になってもらって、是非とも来期の契約も勝ち取って欲しいです。
    怪我人全員戻ってきたとしても、去年アシクがいた穴は埋まりませんからね。

    • 角砂糖さん、コメントありがとうございます。
      ここにきて怪我と疲労の蓄積がきつくなってきましたね。
      マルコム・トーマスはぜひ起用してもらいたいです。あんまり新人使ってくれないシボドーですがさすがそこは折れてほしい…。

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