後半完全に疲れがまわってましたね。選手や監督はそれを言い訳にはしないと思いますが、脚がついてってない感じでした。ブーザーは19得点12リバウンドとスタッツだけ見ると一見とても良いですが、良かったのは前半までで後半は2得点。リバウンドする時にほとんどジャンプしなかったりしているのが目立ちました。
そんなに良いところのある試合ではありませんでしたが、ナジーが16得点13リバウンドと頑張ってくれたのは良かったですね。シーズン終盤になって使える控えセンターになってきた気がします。ノアが戻って来てからも使えそうです。
チームとしても普段ほどリバウンドやルーズボールに対する執着心が薄いように感じました。どんなチームにも勝て、どんなチームにも負けるという今シーズンの流れは変わらないようですね。
次はプレイオフ前最後のヒート戦です。どちらのブルズが現れるかわかりませんが、面白い試合になるといいですね。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Chicago Bulls (43-36) | 22 | 21 | 22 | 23 | 88 |
Toronto Raptors (31-48) | 20 | 27 | 26 | 24 | 97 |
Game Stats |
以下Associated Press記事翻訳
TORONTO – 弱いチーム相手に手こずり続けるシカゴ・ブルズは、逆に現地日曜に行われるマイアミ・ヒート戦を待ち望んでいるかもしれない。
アミール・ジョンソンが24得点9リバウンド、ルディ・ゲイが23得点しトロント・ラプターズはシカゴに97-88の勝利で、ブルズ相手に2連勝した。
プレイオフ進出が決まっているシカゴは、プレイオフに出られないチームとの試合ここ5試合中4試合を落としており、ここ11日間でデトロイトとワシントンでも敗戦している。
トム・シボドーHC「誰が相手も準備できていなければならない。誰だって勝つ力量はあるんだ。時には移動や怪我人が影響することもあるかもしれないが、それでもしっかり準備出来ていなければならない。それでもやらないといけないんだ。簡単なことだ。」
リーグの弱いとされるチームに負け続ける中、ブルズはプレイオフ進出を決めているチームには勝利をあげている。先月マイアミの27連勝を止め、先週ブルックリンで勝利をあげ、先日ニューヨークの13連勝を止めた。
シボドーHC「それがこのリーグだ。昨日起きた事は今日は関係ない。」
シカゴの格下への弱さをブーザーは説明する事ができなかった。
ブーザー「忘れて次の試合へと進まないといけない。落ち込んでいてもしょうがない。」
先週火曜日に101-98でシカゴに勝利したラプターズは他にカイル・ラウリーが13得点11アシスト9リバウンド、デマー・デローザンが19得点した。
ドウェイン・ケイシーHC「守備で相手を困らせる事ができた。コート上どこにいこうと頑張らないといけないように出来た。」
クインシー・エイシーが10得点9リバウンドしたトロントはここ5試合で4勝目をあげた。
シカゴのカルロス・ブーザーは19得点12リバウンドの活躍も31分でファウルアウト。ここ13試合で11回目のダブルダブルだ。
ネイト・ロビンソンが17得点、ナジー・モハメッドが16得点13リバウンド、ルオル・デンが10得点したブルズはここ4試合で3敗目となり、プレイオフ第1ラウンドでホームコートアドバンテージを得るチャンスは絶望的と鳴った。
モハメッド「相手はシュートを決めた、我々は外した。必要な時に相手を止められることができず、普段実行できるようなプレイができなかった。」
ブルズのガード、リチャード・ハミルトンは第3Q残り5:33でデローザンに対するフレイグラント・ファウルで退場処分となった。ハミルトンはデローザンと何度も激しくぶつかりああい肘を相手の顔近くで投げ出した際に退場となった。フレイグラント2をコールされ、自動的に退場となった。
シボドーHC「退場されるようなのを見るのは嫌だが、つかみ合いが非常に多かった。もっと何とかしないと駄目だ。」
ケイシーHCは自分の選手達が敵対心溢れるプレイをした事は何も問題ないとコメントした。
ケイシーHC「ああいったスタイルでプレイし相手をなるべく心地よくない状態にしたいんだ。イライラするより相手をイライラさせたい。」
最近まで右腰痛で2試合欠場していたデンは2試合連続で先発したが、センターのジョアキム・ノア(右足)はここ12試合で11度目の欠場、フォワードのタージ・ギブソン(左膝)も6試合連続の欠場となった。
ラプターズはルーキーセンターのジョーナス・ヴァランシューナスの代わりにアーロン・グレイが先発した。ヴァランシューナスは先日のシカゴ戦でゲイと接触し首を痛めた。
トロントはテレンス・ロス(左足首)とスウィングマンのランドリー・フィールズ(病気)が欠場した。
ジョンソンは試合の凝り5:55でキャリアハイとなる今シーズン3つ目のスリーを決め85-76とリード奪ったが、シカゴは残り2:55にマルコ・ベリネリのスリーで90-84と反撃した。
しかしジョンソンのダンクとゲイのスリーがラプターズは残り2:18で95-84とまたリードを広げた。
カーク・ハインリック「第4Qに追い上げ勝利を奪い取る気力が残っていなかった。まだ試合は手に届くところにあったが、連続して相手の攻撃を止めたり得点して接戦に持ち込むことが出来なかった。」
ブーザーは自身の放った最初の6本のシュートを決め第1Qに13得点した。第1Q残り5:12でトロントは19-8とビハインドだったが、12-3のランでQを終え22-20と追い上げた。
第2Q残り1:09でエイシーのアリウープダンクでラプターズは逆転し、ハーフタイムを47-43で迎えた。
ゲイが第3Qに8得点し、残り4:19でトロントが67-52とリードしたが、ロビンソンとジミー・バトラーがそれぞれ5得点し、73-65で最終Qを迎えた。
バトラーはここ10試合で9度二桁得点していたが、この日は不調で6本中2本しかシュートが入らず7得点に終わった。
Game Notes
- トロントはフリースローを33本中27本決め、シカゴは14本中11本に終わった。
- ブルズは金曜日に行われる試合の成績を12勝2敗に落とした。
- エイシーとゲイがそれぞれ3本づつブロック。
- 俳優のモーリス・チェストナットとシェーン・ウェストが観戦していた。
納得行かないなぁ~、トロントごときに負け越してしまって。
今年のブルズは本当にジキルとハイドですね。
ただ、相手が強いとブルズもかなり良いパフォーマンスして、勝ったりしてるので、
そういう意味では5割以下の弱小チームがプレイオフに居ないのは、皮肉にも良い事かもしれませんね(笑)。
アイクさん、コメントありがとうございます。
なんかどうもトロントと相性悪いですねブルズって。72勝したときもトロントに負けていた記憶があります(笑)。
こんばんは。開始時間を間違えて、後半から観ました。
ラプターズは、要所で速効が決まり、点差を広げて、その後は、ショットクロックをうまく使ってゲームを支配して、勝ったといった感想です。相手が、ホームで実力を発揮したということでいいのでは、と思いました。
komohisaさん、コメントありがとうございます。
返信遅くなりすみません。こちらの悪い所て相手の良い所が重なってしまい落とした試合って感じでしたね。本当はこういう取りこぼしは避けたいのですが、現状の手薄感ではしょうがないのかなって感じでした。