レギュラーシーズン最終戦を勝利で終える事ができました。連勝終わりってのもいいですね。開始から猛スパートをしかけたブルズは第1Qで一気に大量リード。どうしたどうした!と思っていたら第2Qにあっさり追いつかれいつものじりじりとした試合展開に戻りました(苦笑)。この日はカークやナジー等ベテラン勢の活躍もあり勝つ事ができました。ブーザーも19得点15リバウンドと44回目のダブルダブルを記録。
アトランタの敗戦もあり、ブルズの5位は確定。プレイオフの相手はブルックリン・ネッツに決まりました。今シーズン3勝1敗と相性の良いチームではるのですが、最近デロン・ウィリアムズが調子いいのでそこは注意しないといけませんね。
なんにせよプレイオフまでにローズ以外の選手が間に合った事が大きいです。今のメンバーで2試合プレイしてどちらも勝利できたことも大きい。ノアはまだ様子見な感じでしたね、そこは気がかりです。彼のプレイ次第で試合の流れは大きく変わりますからね。ブルズディフェンスのアンカーとしての活躍が期待されます。
プレイオフ所詮は現地土曜なので、日本時間的には日曜の朝です。5位なのでアウェイスタートですが、もちろん初戦から勝利を狙っていきましょう!ここからが本番です!
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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New York Knicks (29-53) | 15 | 32 | 21 | 24 | 92 |
Chicago Bulls (45-37) | 31 | 21 | 22 | 21 | 95 |
Game Stats |
CHICAGO – スター選手がシーズンを欠場し、他の選手もどこかしらで怪我で離脱を繰り返し、シカゴ・ブルズのプレイオフへの道は決して楽なものではなかった。
周囲の期待は以前程高くないかもしれないが、しっかりとそこにたどり着いた。
カルロス・ブーザーが19得点15リバウンし、ブルズはシーズン最終戦でワシントン・ウィザーズに95-92の勝利をあげ、東5位が確定した。
他にカーク・ハインリックが18得点、ナジー・モハメッドがシーズンハイとなる17得点を記録したブルズは、第1ラウンドでブルックリン・ネッツと対決する。
シカゴはここ2年間東1位の成績を残してきたが、今年はその座を昨年チャンピオンのマイアミ・ヒートに譲る形となった。
しかしここまでの逆境を考えれば、決して悪くない結果として受け止めているだろう。
ジョアキム・ノア「今年はベストのチームにも勝てるし、ワーストのチームにも負けれるという事を証明してきた。アップダウンの激しい年だ。とてもタフな年だ。これだけの逆境を乗り越えてきた事は誇りに思う。」
ソープオペラのようなデリック・ローズ復帰報道が一年中つきまとうなか、他の主力選手の怪我のリストも膨大だった。
しかしそれでもこれまででは割と健康な状態でプレイオフに辿りつき、1ラウンド限りのプレイオフにはさせまいと意気込んでいる。
この試合も簡単ではなかったが、最終的に勝利で終えた。
A.J.プライスがキャリアハイとなる24得点、ジョン・ウォールが序盤こそはてこずったが23得点し、もう決まったかと思われたところから何度か反撃を見せた。
ブルズは第1Q終盤に21点差のリードをつけたが、第2Qにワシントンは1点差まで追い上げた。第3Qにブルズは再度リードを広げ11点差としたが、ウィザーズはそこからまた反撃。
ワシントンは試合残り3分でプライスがスリーを決めついに85-85の同点とした。しかしそこからブルズは7連続得点。リチャード・ハミルトンがジミー・バトラーのアリウープダンクを演出し、ハインリックがフローターを決め、この日自身最初の6本中5本のシュートを外していたルオル・デンがスリーを決め残り1:42でスコアを92-85とした。
ウォールのスリーとプライスのフローターでウィザーズは残り26.1秒で94-92まで詰めた。ハインリックが残り17.1秒で2本中1本のフリースローを決め95-92に。
残り10秒でプライスのスリーをタージ・ギブソンがブロックし、タイムアウト明けにバトラーが守備についたウォールがブザーとともに放ったスリーはエアーボールとなりシカゴの勝利が決まった。
プライス「(ギブソンが)触られた事にびっくりした。ブロックされた後に彼にどんだけ長いんだって話してたんだ。打つスペースがあると思っていた。4フィートくらいあったのに、シュートに触られてしまった。彼の素晴らしいディフェンスだった。」
プレイオフ開始直前でブルズはやっと回復し始めたようだ。
この日ローズ以外は、ノア(足)とギブソン(膝)が2試合連続で時間制限を設けてのプレイだったが、主力全員がプレイした。
ノアは14分間の出場で得点せず1リバウンドに終わった。ギブソンは21分で8得点し、ネッツとのプレイオフでいずれかが先発するかベンチからの出場になるかはまだ定かではない。
トム・シボドーHC「とにかく今は彼らの出場時間はどれくらいがベストなのかを見極めようとしているんだ。しかしそれでも彼らが戻って来てくれたことはとても大きい。どんな貢献であろうと、時間がたつにつれもっと良くなって行く事は確信している。」
ウィザーズも今シーズンは怪我に悩まされ、開幕から12連敗したシーズンは6連敗で終わった。この日は月曜に行われたブルックリン戦で右足首を捻挫したエメカ・オカフォーが欠場した。
ウォール「開幕からの事を考えればとても良いシーズンだった。全員健康で一緒にプレイできればもっと上にいけることがわかった。」
Game Notes
- 今シーズンのブルックリンとの対戦成績はブルズが4戦3勝。ユナイテッド・センターで2勝、バークレイズ・センターが1勝している。
- ブーザーはここ16試合で13度目となるダブルダブル達成で、今シーズン44回記録した。
- オカフォーの他に、ワシントンはブラッドリー・ビール(右腓骨の圧力損傷)、ネネ(左足痛)、マーテル・ウェブスター(腹部の張り)、トレバー・アリーザ(左膝痛)、レアンドロ・バルボサ(左ACL断裂)が欠場した。
毎日このページをチェックしています!楽しく読ませていただいて、いつもありがとうございます。
今まではヤフーUSAのブルズのニュースを、和訳サイトで日本語に直し、何となくニュースを感覚的に入れていましたが、このサイトのおかげでしっかりしたニュースが読めて助かっています。
その和訳サイトは「ブーザー→樽」「デン→登」「プレイする→遊ぶ」などと、奇跡的な訳をしてくれます(笑)
プレイオフ楽しみですね!とりあえず、第1戦はNHK BSで生放送するようなので、ドキドキしながら観戦したいと思います。
あとは、俺はローズのプレイが見れれば言うことなしです。
かつおさん、コメントありがとうございます。
正にそういう助けになれるサイトを目指しているので、実際そういう人がいるんだって事がしれて嬉しいです!ありがとうございます。
ブーザー→樽いいですねw Boozからきてるんですね多分w
第1戦は放送あるんですね!じゃーこれはいつもより多くの人が観戦しながら応援できそうですね。嬉しいです。
今シーズン怪我に泣かされ続けてきたブルズですが
最後の最後でようやく駒が揃ってきましたね。
プレイオフどこまでやってくれるのかこれから楽しみです。
BJAさん、コメントありがとうございます。
ほんと回転ドアみたいなシーズンでしたからね、やっと揃って来てくれて良かった。
プレイオフでは台風の目になりたいですね。
まずは一回戦突破はクリアして欲しいですな。正直優勝はきびしいですが、「ローズがいないなかここまでやれた」って来年につながるプレイオフを期待♪
ひでざいるさん、コメントありがとうございます。
とりあえず一回戦突破ですね。今シーズンはずっと先を見ず目の前の試合に集中してきていたので、その姿勢はプレイオフでも変わらないと思います!
おはようございます。
ナジーに何が起きたのでしょうか?(笑)17点!?も取っているじゃないですか!「top of the night」にプレ―入っていました。ゲームは今日、夜、観戦したいと思います。
komohisaさん、コメントありがとうございます。
ナジーなんか知りませんがシーズン終盤にかけてすっかり調子をあげてきました。シーズン前半の駄目さはなんだったのかとw 頼れるベンチメンバーが増えたのはとにかく嬉しいことですね。
良くも悪くもらしいゲームでしたね^^;
でも、最後のギブソンのブロックとバトラーのディフェンスはさすがでしたね!
最終戦なのにバトラーは42分の大車輪でしたし、
若いですし、元気なのは良いことですね^^
次はネッツですね!
この前の試合を観ても、やはりデロンとジョー・ジョンソンが鍵になると思うので、
ウィングのデン&バトラーに頑張ってもらわないといけないですね!
角砂糖さん、コメントありがとうございます。
正に、シーズンを表す様なゲームでしたねw 大量リードして、追い上げられて接戦、最後はディフェンスで勝利。タージがあのブロックをしてくれたのは、怪我明けの本人の自信的にもプラスになるし良かったと思います。
ネッツ戦はデン&バトラーのウィングディフェンスに期待!