リベンジ!!第1戦はボロ負けでしたが、第2戦はしっかりと立て直し見事な勝利!ディフェンスが戻り相手を82点に抑えたのもでかいですね。やはりブルズのスタイルはディフェンスから始まるもの。ここが安定すると他のエリアもどんどんよくなります。第3Qは特によく、ネッツをわずか11点に抑えました。
今日はなんといってもノアのガッツ溢れるプレイでしょう。試合前から出場は25分までとされていましたが、その25分間を全力プレイ。先発はしたものの、序盤はあまりプレイせず。終盤プレイし続け、大きなリバウンドやブロック、得点と全てやってくれました。25分で11得点10リバウンド(オフェンシブ4)3アシスト2ブロックと大活躍。
第1戦で無駄に活躍されてしまったジェラルド・ワレスは2得点に終わり、逆に良くなかったデンさんが15得点10リバウンド4アシストと活躍。重要な局面でシュートを決めてくれていました。そして良いようにやられてしまったデロン・ウィリアムズを今日はカークがしっかりとガード!9本中1本しかシュートが決められず8得点に抑え込みました。第1戦まったく活躍できず、挙げ句の果てには左太もも打撲で欠場までしてしまったカーク。今日は開始からシュートも調子よく大貢献。ディフェンスも素晴らしかった。グッジョブカーク!
ノアが25分制限を設けられている中、ナジーがうまく穴を埋めてくれていました。ベリネリやネイトも途中出場ながら要所要所で起爆剤となってくれていましたね。こうしたベンチワークも良い方向に絡み始めるとブルズは強いですね。そしてベンチワークといえばこれ。バトラーのダンク後に大騒ぎするベンチ陣のGifが見れますので楽しんでください(笑)。
さあ次はホームでの第3戦!2日休みがあるのもいいですね。ノアしっかり休んでくれ。いつもはプレイオフの日程が空きすぎてて「早くやれよー」とか思っているのですが今シーズンはたっぷりと休んでもらいたいです。プレイオフ戦でのシカゴという街の応援っぷりは圧巻なのでとても楽しみです。Go Bulls!!
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Chicago Bulls (1-1) | 20 | 27 | 22 | 21 | 90 |
Brooklyn Nets (1-1) | 17 | 29 | 11 | 25 | 82 |
Game Stats |
以下Associated Press記事翻訳
NEW YORK – ジョアキム・ノアが右足に感じている痛みの原因は、治療されるのをもう少し待たないといけないようだ。
シカゴ・ブルズがシリーズをタイに持ち込むチャンスを逃すのはもっと痛みをもたらすものだっただろう。
ノアは第1戦で走るのすら困難にさせていた足の怪我をおしながらもプレイし、第4Qに3本シュートを決めブルズはブルックリン・ネッツに90-82の勝利をあげ、第1ラウンドシリーズを1勝1敗の引き分けに持ち込んだ。
トム・シボドーHC「第1戦のジョーは全体的に錆び付いていたけどガッツでやり通した。今夜もそうしてくれて、その努力は全て執拗だった。彼がコートにいるほうが良いチームであることは一目瞭然だ。」
カルロス・ブーザーが13得点12リバウンド、ルオル・デンが不調だった第1戦からしっかりと立て直し15得点10リバウンドと活躍し、今プレイオフでアウェイのチームが初勝利をあげた。
その勝利はいつもの方法でつかみ取った、ブルズの熾烈な守備で。
ノア「今日はチームとして情熱溢れるバスケができた。第1戦は酷かったからね、これはプラスになる。」
第3Q、シカゴはネッツにたった2本のシュート成功におさえ、第4Qの追い上げを耐えるのに十分なリードを作った。
ノアは最終的に11得点10リバウンドの活躍。ブルズは現地木曜にホームで第3戦を迎える。
ブルック・ロペスが21得点したネッツはシュート率35%に終わり、21本中わずか4本しかスリーを決めることが出来なかった。スターPGのデロン・ウィリアムズは9本中1本しかシュートが決まらず8得点に終わった。
ウィリアムズ「必要な時に止めることができなかった。それによって走る展開を作る事が出来なかった。次の試合は守備をもっと頑張らないと駄目だ。俺は全てをもっとうまくやらないといけない。今日の自分は良くなかった。」
ネッツに第2Qに20本中16本もシュートを決められ守備が皆無だった第1戦を106-89で落としたブルズは、今シーズン何度も選手の怪我という逆境を乗り切る為に不可欠だった守備をこの試合で立て直して来た。
足底筋膜炎を負っており、今シリーズの出場も危ぶまれていたノアはこの日25.5分プレイ。試合前からシボドーHCは20-25分の出場になるだろうと述べていた。
ブルックリンで育ち高校バスケをこの地でプレイしたノアは、レギュラーシーズン最後の15試合中12試合を欠場した。第1戦では13分の出場で4得点といつものプレイができなかったが、この日は後半コート中を暴れまわり、後半だけで11得点7リバウンド、そして無数のルーズボールに飛びついた。
シボドーHC「意欲でプレイしている。立派だ。」
ジョー・ジョンソンは17得点したものの18本中6本とシュートは安定しなかった。ネッツは第1戦の106点どころか、レギュラーシーズンでのブルズとの対戦で平均していた87.5点にすら及ばなかった。
1956年のワールドシリーズ以来となるブルックリンでのプレイオフ初戦から2日、初戦ほど観客からエネルギーは感じられず、前半と後半ともに立ち上がりに失敗したネッツはそれを変えることが出来なかった。
P.J.カーリシモHC「相手がこちらにアジャストしてきた時や、相手が守備のプレッシャーを上げて来た時にこちらはうまくそれに対応する事が出来なかった。」
ネッツは第3Q残り6:35にウィリアムズがこの日唯一となるシュートを決めるまでこのQシュートを決められなかった。その1分後にレジー・エヴァンスがダンクを決めたが、このQはそれだけだった。
ブーザーのスリーポイントプレイをきっかけにシカゴは9-2のランで同Qを終え、69-57とリードを奪った。
ブルックリンはこのQシュートが19本中2本しか決まらずわずか10.5%、スリーは全て外した。ノアの控えで、あまり得点力を期待されていないナジー・モハメッドはネッツと同じ数だけこのQにシュートを決めた。
第4Qにブルズは一時リードを14点差まで広げたが、ブルックリンが反撃し5点差まで詰め寄った。ノアがネイト・ロビンソンのスリーの前後にシュートを決めブルズは80-68とまた大きくリードしたが、ジョンソンが2本のスリーを決め8-0のランで80-76までリードを削った。残り4:12。
しかしジョンソンがリードを1にできるスリーを外し、デンとノアが連続得点しリードは再び86-78と広がった。
ネッツは2004年にニックスをスリープして以来のプレイオフ2勝0敗スタートを目指していた。しかし第1戦のような速いペースに持ち込むことが出来ず、ハーフコートオフェンスでシカゴの守備を崩す戦法をとらざるを得なかった。そして崩すことは出来なかった。
試合終盤には観客から少ないながらもブーイングが巻き起こった。会場は第3Qのタイムアウト中にコート上にあるスクリーンでタオルを回すよう促されたが、気付かれなかったのか無視されたのか、大したレスポンスは得られなかった。
ネッツは最初の10本中8本のシュートを外してしまい、ブルズは守備的な試合に持ち込む事ができた。ブルックリンは第1Qわずか33%のシュート率に終わり、6本中5本のスリーを外しシカゴは20-17とリード。
第1戦では第2Qでブルズが大きく崩れてしまったが、この試合ではQ中盤にリードを7点まで広げた。ロペスのシュートが当たり始め同じ場所から3回連続ジャンプシュートを決めネッツが12-3のランで39-37と逆転した。しかしシカゴはすぐさま反撃し6連続得点、ハーフタイムを47-46のリードを迎えた。
カーク・ハインリックは13得点、ロビンソンは11得点だった。
Game Notes
- シカゴ対ネッツのシリーズでは初めてスウィープではなくなった。ブルズは1998年の第1ラウンドにネッツを3-0でスウィープしている。
- 元ニューヨーク・ジャイアンツのチームメート、ジャスティン・タックとミカエル・ストラハンが一緒に観戦していた。
- 11得点はネッツのプレイオフでのチーム史上第3Q最低得点タイとなった。
Nice D !!
ローズがいなくたって、ネッツごときには負けないんだ^^
ノア頑張りましたね!あの少ない時間でオフェンスリバウンド4本はさすがとしか言えない。
時間制限も、ナジーの頑張りのおかげで影響抑えられましたし、
この全員バスケこそブルズですよね。
ロペスは良くても悪くても20点そこそこにまとまるので、
今日みたいに余計な点を取られさえしなければ、
ここから先も90点以下に抑えられそうですね!
角砂糖さん、コメントありがとうございます。
まさにNice Dでした!
バトラーやデンさんもしっかりと良いディフェンスしてくれてました。
ほんとこれぞブルズの全員バスケって試合でしたね。
この勢いをもってファンが大騒ぎしてくれるシカゴでも好ゲームが期待できます。
試合は観れませんでしたが、ノアがハッスルしてくれたみたいで(^-^)やはりブルズにこの選手は不可欠ですな♪これで1勝1敗!!
taka.miさん、コメントありがとうございます。
ノア大ハッスルでした!外に飛び出しながらもボールセーブしてネイトのスリーへとつなげたプレイは涙でそうになりました。
1勝1敗!
こんばんわ。
勝ちましたね(^-^)。
ノア、デン、ブーザがダブルダブルでした。
戦力的には苦しいかもしれませんが、皆の力で一回戦突破して欲しいです。
次はホームですね( ゚ー゚)( 。_。)。
TOSHIさん、コメントありがとうございます。
正に全員で勝ち取った勝利でしたね。
このまま突破してもらいたい!
さあ、ホームに帰ってきます。2ついただきましょう。See Red, Wear Red!目一杯応援してきます。
Chicago001さん、コメントありがとうございます。
ホームですね!現地応援よろしくおねがいします!
この勝利は大きいですよ!!
勝因はやはりディフェンスですね。ゴール下はプロレス状態(笑)でも、これぐらい激しいディフェンスしないとプレーオフは特に勝てないんですよね。!みんなディフェンス素晴らしかったです!
ただ、シーズン終盤から続いてるフリースローの確率が悪いのは気になりますね。正直安心して見てられないです…スリーもミドルもフリーで落とす場面も多々あったりして、この辺改善されると、もっと楽に勝てたんですけどね。次はホームなんで期待したいです!
あぁ~第3戦が、待ち遠しくて仕事が手につかないですよww
hide-miさん、コメントありがとうございます。
でかい勝利ですね!
やはりプレイオフはディフェンスが勝負ですね。一気にハーフコートゲームになります。ネッツは走りたがってるみたいですけど、この試合は完全にブルズペースでした。
フリースローは僕も気になっていました。今日はチームとしても半分くらいしか入ってませんでしたね。ここは確実に改善したいところです。
勝ってシカゴに戻るのが嬉しいですね。
一勝とは言え、負けてホームに戻るのと勝って戻るのでは、メンタル面で変わってくると思います。
良い流れだ!
リップが全くもってプレーしなかったのがちょっと興味深いですね。
マッチアップの問題なのかもしれませんが、スタメンからレザーブ、そしてただのベンチウオーマーへ。
チーム団結力に悪影響にならない事を祈ります。
さぁ、今度は3試合連続でシカゴだ。
レギュラーシーズン中はホームでも結構負け試合が多かったですが、
3試合中2試合は勝って欲しいですね。
Go Bulls!!
アイクさん、コメントありがとうございます。
勝ってホームは嬉しいですね。この良い流れを維持したいです!
リップはプレイしないなーと僕も思っていました。マッチアップとかローテーションの流れも影響してるのだとは思うので、あまり深く考えなくていいのかもしれませんが。
第1ラウンドは2-2-1-1-1なので3試合連続シカゴではなくて2試合シカゴで、その後とブルックリン→シカゴ→ブルックリンですね。どちらにせよホームコートアドバンテージはこちらに!Go Bulls!
ベンチからローズの興奮した笑顔も久々に見れて嬉しかったです。観てて気持ちかった!
今日はビールが美味しく飲めましたw
ドッグさん、コメントありがとうございます。
ローズがチームメートに話しかけまくっていましたね。
ああいうの見ると嬉しいです。
同じく美味しくビールをいただきましたw