3度延長にもつれこみながらの大逆転勝利!!!!
第4Q残り4分切った時点でブルズは14点ビハインド。しかしC.J.ワトソンがどフリーのダンクを外してからがネイト・ロビンソン・ショーの始まりでした。ネイトが一人でそこから12-0のランで一気に追い上げ、最後はシュートではなくパスを出しブーザーが同点シュート。ロペスがフリースローで再び2点差とするも、デンさんの外したスリーをリバウンドしたノアが得点し同点に。ネッツが決勝シュートと決めるチャンスがありましたがバトラーがジェラルド・ワレスのプットバックをブロックし延長突入。
延長戦でもネイトがミラクルシュートを決め続け勝ったか!と思ったところジョー・ジョンソンがクラッチシュートで再び同点。2度目の延長突入。ノアのダンクなどでこれまた勝ったか!と思ったところでネイトのファウルアウトなどもありまたもや同点に。
3度目の延長はノアのジャンプシュートからスタート。その後ノアもファウルアウト、タージもファウルアウトとどんどん選手が減っていきましたが、代わりに出る選手がことごとく活躍してくれました。最後はナジーが貴重なリバウンドと得点を決め試合を決定づけてくれました。
とにかく素晴らしい試合でした。第4Q途中点差が開いていったときは、やっぱりこのペースで試合やっちゃだめだよ、とか思ってましたが、今日は打ち勝ちましたね。チームにとって3勝1敗となる大きな勝利であるとともに、どんな状況でも勝てるんだという自信を裏付けてくれる重要な試合となったことは間違いないと思います。
ネイトの活躍に隠れていますが、この試合影のMVPはカークだと思います。常にしっかりとしたゲームメイクをしてくれて、今日はシュートも決まっていました。最終的に60分18得点14アシスト4リバウンドと素晴らしい数字を残しています。そして数字以上の働きをしている。とは言えやっぱりネイトが今日のヒーローですね(笑)。29分で34得点と大暴れ。第4Qだけで23得点してました。
この勢いで第5戦も制したいです!次は4月30日(火)の午前8時からです。今日はワレスとエヴァンスに活躍させてしまったので痛手だったので、そこをしっかりまた無力化したいです。ぶれずに守備第一で挑みましょう!
あ、書き忘れてましたが、審判まじクソでした。
Go Bulls!
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | 2OT | 3OT | Total | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Brooklyn Nets (1-3) | 26 | 29 | 29 | 27 | 10 | 6 | 7 | 134 |
Chicago Bulls (3-1) | 25 | 33 | 18 | 35 | 10 | 6 | 15 | 142 |
Game Stats |
CHICAGO – シカゴ・ブルズは大差で負けており、もう終わりかと思われた。しかしネイト・ロビンソンが反撃を先導した。
ロビンソンが34得点し、シカゴは試合終盤14点差のビハインドをかき消しトリプル・オーバータイムの激戦を142-134で制しシリーズ成績を3勝1敗とした。
ブルズは第4Q終盤109-95と大きく離されたが、そこからロビンソンが猛反撃を見せチームを奇跡的な勝利に導いた。試合後自身の活躍をTVゲームに例えた。
ロビンソン「つねに自分はオン・ファイヤーだと思っているんだ、懐かしのゲームNBA Jamみたいにね。何本か連続でシュートを決めるとリングに火がつくんだ。ボールを打つとボールにも火がつく。そう感じる時があるんだ、いやいつもだ。試合に出ている時はとにかく自信をもってプレイしている。自分に嘘をつく感じでミスなんてしようがないと思い込むんだ。」
それがロビンソンの難しいところだ。
急いでシュートを打つ。外すこともある。コーチをうんざりさせ全てのブルズファンが不満を漏らすようなプレイをする。しかしそれでも今日のような活躍もする事がある。
ロビンソンは5得点以外全ての得点を第3Q以降にあげた。そのうち12得点は第4Qにブルズが同点まで追い上げた14-0のラン中に獲得したものだ。そして一回目の延長残り2秒でデロン・ウィリアムズの上からリードを奪うバンクシュートを決めた。
しかしジョー・ジョンソンもクラッチシュートで反撃し2度目の延長突入、スコアは121-121。ブルズは2度目の延長で勝つチャンスがあったが、ジョアキム・ノアがブロックされついに3度目の延長突入。
ウィリアムズ(32得点)がドライブからレイアップを決めブルックリンが残り3分で133-130と詰め寄ってからブルズはやっと突き放すことができた。この得点はウィリアムズが延長で決めた唯一の得点となった。
そこからルオル・デンが得点し5点差に、そして最後の32秒でナジー・モハメッドが2本シュートを決め勝利を確実にした。
モハメッドはジャンプフックを決め、残り19秒にカルロス・ブーザーがフリースロー1本目を決め2本目を外した所でオフェンスリバウンドをつかみ取り得点し140-134とした。
ブルズは現地月曜にブルックリンで行われる試合でシリーズ勝利を決めにかかる。ネッツはこの試合に勝利しホームコートアドバンテージを奪い返すチャンスを取りこぼしたことにより、3連勝をしなければならない。
ブルックリンは第4Q残り3:45でジェラルド・ワレスがダンクを決め14点差でリードしていた。その後C.J.ワトソンがボールをスティールしがら空きのダンクを試みたがまさかのミス。
残り2:53でロビンソンがスリーを決めそこから同点ランが開始した。残り55秒でブーザーがレイアップを決めついに同点にした。
ブルック・ロペスがそこから2本フリースローを決めたが、残り23秒でノアがオフェンスリバウンドからのティップを外し自ら取りプットバックを決め再度同点に。ウィリアムズがジャンプシュートを外し、残り1秒でワレスのレイアップをジミー・バトラーがブロックし試合は延長戦に。
ウィリアムズ「14点差のリードから我々はいくつもミスを犯した。もうだいぶ前の事のようだから何が起きたか全ては覚えていない。ダンクを外した。フリースローを外した。ネイトのスリーをファウルしてしまった。第4Qに沢山をミスを犯した。」
最初のオーバータイム残り2秒でロビンソンが片足で飛びながらもウィリアムズの上からバンクシュートを決めた時点でブルズは勝利したかと思われた。しかし20秒タイムアウト明けにパスを受けたジョンソンがブザービーターとなるフローターを沈めダブル・オーバータイムに突入。
2度目の延長野凝り1:18でデンのアシストを受けたノアがダンクを決めブルズが127-123とリードを奪ったが、ジョンソンがスリーポイントプレイで観客を黙らせた。
残り1分でロビンソンがウィリアムズとの接触でファウルアウト。残り48.7秒でロペスがファウルされ最初のフリースローを決め127-127で同点としたが、2本目のフリースローを外した。ブーザーがリバウンドを確保したが、残り30秒でデンがジャンプシュートを外した。
残り6秒でジョンソンもシュートを外し、ノアがロペスにブロックされ、インバウンドパスがノアに辺りリムに辺りサード・オーバータイム突入した。
第2Qにワトソンと衝突しそのままスコアラーの机に倒れ込んでいった。もみ合いがあったが、審判はどちらにも退場処分は下さなかった。
その代わり両者にテクニカルが与えられ、ワトソンをガードしていたロビンソンにファウルが与えられた。そして試合終盤の爆発へとつながった。
ロビンソン「よくコーチ(トム・シボドー)をからかうんだ、俺が打つ全てのシュートに対していつも怒ってるようだからね(笑)。同時にこれはバスケットボールだ。彼は我々をここまで導いてくれて成功をおさめている事が素晴らしい。」
こういう結果の場合、シボドーも受け入れる。
シボドーHC「ビッグショットに次ぐビッグショットだった。あれが彼が貴重な理由だよ。彼に火がつき我々は良いランをしかけることが出来た。彼はすばらしいゲームをプレイした。」
ブルズは18得点14アシストしたカーク・ハインリックからも素晴らしいパフォーマンスを得た。ブーザーが21得点、バトラーが16得点、ノアが15得点13リバウンド。試合前に右足の足底筋膜炎で25-30分くらいの出場になるだろうとシボドーは語っていたが、最終的にノアは38分間プレイした。
ウィリアムズはキャリア7度目となる30点以上の試合となり、更に10アシストした。ロペスが26得点11リバウンド、ジョンソンも左足の足底筋膜炎を患いながらも22得点した。
ジョンソン「正直、確実にこれは我々が取りこぼした試合となった。非常に残念だがまだシリーズは終わっていない。」
Game Notes
- ネッツのP.J.カーリシモHCは試合前にワレスと彼の役割について話し合った。第3戦の第4Qに出場出来なかったワレスはチームにうまくはまっているのか疑問視していた。
カーリシモHC「ジェラルドに彼の役割とチームが成功するために彼が何をすべきがしっかり伝わっているといいのだが。」 - ロビンソンの34得点は、歴代ブルズの控え選手としてはプレイオフでもっとも得点した記録となった。第4Qの23得点はプレイオフの1クォーターでのチーム得点記録にわずか1得点足りなかった。1990年のカンファレンス・セミファイナル第3戦第4Qにマイケル・ジョーダンがフィラデルフィア相手に24得点あげている。
- ブルズは得点とシュート成功数(58)でプレイオフチーム記録をうちたてた。
観戦お疲れ様でした^^;
私は映像は観れなかったのですが、
NBA.comのテキストで観戦していました(Twitter見てましたよ)。
正直、4Q残り3:45にウォレスのダンクで14点差になった時には「あ~これは負けだわ」と思っていました。
まさかこんな試合になるとは。。。
私もカークがずっと出てくれていたのが大きいと思います。
4Qの途中で5ファウルしたので下げるかと思ったんですが、
そのまま出場して結局最後まで出てましたよね。
さすがキャプテンです。
しかし、ジョー・ジョンソンには恐れ入りました。
「ジョーだけは気をつけろ」と思っていましたが、
見事に決められましたからね。
クラッチタイムでは本当に怖い選手です。
火曜日に決めてマイアミに(まだ決まっていませんが)乗り込みましょう!
角砂糖さん、コメントありがとうございます。
いやー朝3時から見始めたのに終わったら7時でしたw
しかし全然長く感じませんでしたよ。
みんな同じくワレスのダンクであーあ。。ってなったと思います。
その後ワトソンのダンクミスにざまーみろって思ってたら最終的にこんなことに。
カークはほんといいですね。デロン32得点しましたが確実に簡単な32得点ではなかったと思います。オフェンスの流れを作っているのも彼なので本当感謝です。
ジョー・ジョンソンのクラッチ力はほんと凄いですよね。もうしないで欲しいです。
今見終わって一息というところでコメントさせてください。
今日の試合はすごい試合でしたね。ネイト、ナジーのプレイには思わず立ち上がってガッツポーズでした笑
こんなに盛り上がるのもジャッジのおかげだと思いました苦笑 勝ったから言えるんですがね
soutaさん、コメントありがとうございます。
いやーすごい試合でしたね。ネイトはもちろんですが、
ナジーの得点時にはもう飛び跳ねていましたw
ジャッジはまじくそでしたね。全力でネッツに勝たせようとしてるかのようでした。
やりましたね!4Qの追い上げは凄すぎます。興奮して涙出ました。次の試合もたのしみです。
LongYiさん、コメントありがとうございます。
ほんと朝っぱらから大興奮でした。このチーム最高です!
いやー本当にいい試合だったみたいですね…
惜しいことした>< ネイトの爆笑はやばいですね
次で必ず決めたいですねあと、次は必ずや見ます!
0日さん、コメントありがとうございます。
ものすごい試合でした!そして見終わってヘトヘトになりましたw
次で決めたいですね!
マジ疲れました。United Center 凄かった!揺れてました。自分がか?*\(^o^)/*
個人的には是非水曜日戻ってきて決めてもらいたいですね。
Chicago001さん、コメントありがとうございます。
相変わらず羨ましい!!!UCで見れることが本当に羨ましいです。
ここを見てくれている人の多くが行けない環境なので
ぜひ皆の応援を背負ってくださいw
いやー疲れる試合でしたね。同時観戦していたマドリーダービーが塩試合だったもんでえらい眠気に襲われてましたが、4Qで一気に目が覚めましたよwそれぐらいアツイ試合でした。
色々言いたいことはあるんですがね。審判とか、審判とか、審判とか!!(ネッツの回し者かとおもいましたよw)とにかく今日はネイトに尽きますね。
この勢いを絶やさずに次戦で決めて欲しいと思います。
かぼすさん、コメントありがとうございます。
僕も前半はぼんやりとした感じでみていたのですが
第4Qからはもう立ち上がったり飛び跳ねたり手叩いたりの連続でした。
この勢いでぜひいってもらいたい!
審判とか審判とか審判とかむかつくこともありましたが、最高の試合になりました!
こんばんは。全部観ていないので、観た部分のみで記載させていただきます。
驚愕というか、衝撃というか、奇跡というか、NBAの面白さとポストシーズンゲームの面白さを観たゲームでした。
3rdOTのブーザーが、フリースローを外して、リバウンドにナジーが絡んで、マイボールにしてショット、プラス、カウントになったプレーで、この試合、決ったと思いました。
それまでは、どこまで行くのだろうか?と思って観ていました。それほど拮抗していたと思います。
やはり、ナジー、経験がものをいったのか?!ノアが退場したあと、いいプレーをしてくれました。もちろん、「ナジー」と叫んだことはいうまでもありません。明日、ゆっくりと観たいと思います。
komohisaさん、コメントありがとうございます。
これぞプレイオフ!っていう盛り上がりでしたね。素晴らしかったです。
ナジーにはほんと感謝です。シーズン終盤から良いプレイの連続ですね。
この試合は何度でもみたいです。