ローズ復帰

ローズ復帰

いよいよ始まりましたねプレシーズン!!そしてローズ復活!!!!!なぜか試合冒頭が見れず復帰した瞬間を見れませんでしたが、まあそれはホームの試合か開幕戦で見られればいいです。インディアナがシカゴから比較的近いこともあり、ブルズファンも結構いたように感じます。

ローズは時々まだ錆び付いてる感じがありましたが、ドライブして突っ込んでいくことに何も躊躇がなかったので良かったです。シューターに落ち着いてしまうのではないかという不安の声なんかも以前ありましたが、むしろこの試合中距離のシュートは入らず、昔のようにペイントにつっこんでいった時に確実に決めるというシーンが多かったです。チームメイトとの連携もまだ計っているように感じられました。パスやタイミングがまだちぐはぐでしたね。

とはいえ、やはりローズがいると良い。攻撃力が全然違います。ローズがボールを持って少しでも前にいくそぶりを見せると、相手のディフェンスがペイント寄りになるため、他の選手が外に張ってパスを貰いスリー!というシーンなんかもありました。これこれ。

ローズの他にもタージとジミーがとても良かったかなと。タージは特にミッドレンジジャンパーを決めまくりでとても良かったです。あの距離がコンスタントに入ってくれるとかなりの戦力アップになります。リバウンド力と守備力も健在でした。ジミーは12本もFTを稼いだことに注目。ローズとジミーがそれぞれ10本FT獲得でしたらそれだけで20点の可能性ですからね、頼もしいです。

ルーキーのスネルとマーフィー、今季成長が期待されるティーグなんかも少しプレイしていました。逆にトレーニングキャンプ用に追加された面々はプレイしませんでしたね。やはりまだプレシーズンなのでお互い色々と試しながら感がありますが、久々に実戦でブルズ、そしてローズが見れて嬉しかったです。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls 23 21 14 24 82
Indiana Pacers 19 22 23 12 76
Game Stats

以下AP記事翻訳

INDIANAPOLIS – デリック・ローズのシカゴ・ブルズへの復帰で東カンファレンスは一層面白くなった。

元MVPは20分の出場で13得点し、プレシーズン初戦をインディアナ・ペイサーズ相手に82-76の勝利で飾った。

フランク・ヴォーゲルHC「いつものデリック・ローズだ。良い感じだったね。」

2シーズン前にローズはブルズを東1位に導いたが、プレイオフで左前十字靭帯断裂し、昨シーズンはリハビリで全休した。この日少し緊張もあったが、すぐなくなったと語った。

ローズ「とてもいい感触だったよ。通常通りに感じたし、練習でプレイしていた時と同じ感触だった。とにかく今はタイミングを取り戻そうとしているんだ。」

両チームともプレシーズン初戦の中、ローズはペイサーズ相手に元の稲光の様な速さでドライブからのレイアップ数本や、第3Qにはスティールからのダンクも決めた。接触を恐れる様子はなく、インディアナの大きいフロントラインに常にチャレンジを挑んでいた。

トム・シボドーHC「怪我前はああいうプレイをしていた。そして彼はそこに戻って来た。彼にとってはそれが彼のプレイスタイルだ。スピード、敏捷さに加えたパワー、それが彼を特別な存在にしている。彼みたいな選手は他にいない。」

ローズは何度かチームメイトと連携がうまくいかない場面があり4ターンオーバー犯した。ローズは速く動きすぎたとコメントし、コーチも賛同した。

シボドーHC「彼がプレイするスピードには慣れが必要。彼のチームメイトはまたそれに慣れる必要があり、彼も慣れる必要がある。しかし総合的にはとてもとても良いプレイをしていたと思うよ。」

昨シーズン左ひざの怪我でほぼ全休したインディアナのダニー・グレンジャーもこの日復帰した。29分の出場で10本中2本のシュートを決め6得点に終わった。

ヴォーゲルHC「少し錆び付いていたが、予想通りだ。試合勘を取り戻す事が彼のリハビリの最終段階だ。」

ブルズはタージ・ギブソンが18得点12リバウンド、ルオル・デンが15得点、ジミー・バトラーが11得点。ペイサーズはポール・ジョージとデイビッド・ウェストがそれぞれ14得点、ロイ・ヒバートが11得点9リバウンドした。

試合開始前、ローズはベンチに座り祈りを捧げていた。多くのブルズファンが会場に訪れ、最初にボールを触った際に大きな完成を送った。最初のシュートで218cm、132kgのヒバートに挑んだ。ローズはシュートを外したが、オフェンスリバウンドを掴み得点した。

ローズ「練習でもしっかり当たるからね。もう当てられる事には慣れて来た。転んだり、スリップしたり、それを避けるようにした。」

第1Q残り7:17、ローズはランス・スティーブンソンからチャージを奪おうとするとブロッキングファウルを取られた。試合開始から7:02プレイし4本中1本のシュートを決め、1アシスト。試合に出ていないときはベースラインに座り、ソフトボールを以前家がした膝の裏に当てマッサージしていた。

第2Qのこり8:31でローズ再登場。残り7:45に素早いレイアップを決め以前のようなスピードを見せつけたが、怪我前であればダンクであったかもしれない。その後のスティールした後に、ローズは右足をストレッチする仕草を見せた。

そして時が来た。カルロス・ブーザーがリバウンドしすぐさまローズにボールを出し、瞬く間にコートを走り抜けアップ&アンダーレイアップをファウルされながらも決めた。フリースローも決めブルズは前半残り4:32で34-31とリードした。

その1分弱後ローズはまたもや速攻からレイアップを決め、デンのスリーを完璧にお膳立てもしシカゴのリードを39-33へと広げた。前半残り1:34にローズはヒバートからハードファウルを受けたが、すぐ立ち上がり歩き去った。その姿は怪我前のものそのものだった。フリースローを両方決めシカゴは41-36とリード。

前半でローズは10本中4本のシュートを決め11得点。第2Qに4ターンオーバー。第3Q序盤、ローズはスティールから初ダンクとなるツーハンドジャムを決めた。50-49とリードしている時点で退き戻る事はなかった。ローズが抜けてからインディアナはすぐさま9-0のランを展開し58-50と逆転、シカゴのタイムアウトを誘った。

グレンジャーは昨シーズンわずか5試合しか出場しなかった。キャリア平均18.1得点を誇り、2009年には平均25.7得点でオールスターにも選出された。彼の欠場時、ジョージがオールスターへと成長し、つい最近大型契約を勝ち取っている。

グレンジャーは第1Qのこり6:02で出場した。第2Qのこり10:54で自身初得点となるスリーを決めた。

グレンジャー「良い第一歩だったよ。前半いつものように第二の呼吸が戻らなかったのだけど、しっかりとやり遂げる事が出来て良かった。」

Game Notes

  • ローズは金曜日に25歳になった。
  • ブルズのセンター、ジョアキム・ノアは右股関節通で欠場した。
  • グレンジャーは二日以上続けて練習することはなく、1日に2度練習のある時は片方にしか参加していない。
  • 元ペイサーズのダンテイ・ジョーンズとマイク・ダンリービーが現在ブルズでプレイしており、元ブルズのC.J.ワトソンがペイサーズでプレイしている。

16 コメント

  1. こんにちは。プレシーズンマッチが、始まっていたんですね。
    早速、記事を拝見させていただきと、同時に、スタッツなども見ていました。ローズがプレーしたことに意義がありですね。
    また、プレシーズンマッチなのですが、勝つに越したことはないので、勝って良かったとも思います。
    (現在、登録されている、正式に契約していないメンバーも、少し、調べてみました)

    • komohisaさん、コメントありがとうございます。
      始まりましたよー!勝敗はどうでもいいと思いつつも、やっぱり勝つと嬉しいですね。

  2. 基本的にD・ローズの試合勘とフィジカルが戻ればスターターに不安は無いかと。
    (ブーザーが2季連続で好調な記憶は無いですが・・・)
    今シーズンのイースタンは激戦になりそうな予感がします。
    ノアのバックアッパーを務められるビッグマンの獲得は無いのかな~
    ナジーでは、ちょっと・・・ ヒートの補強と比べると、やはり見劣りする感は否めないな~
    そんな相手に喰らい付いて行くのがブルズの魅力でもあるんですけどね!

    • T-コッチさん、コメントありがとうございます。
      フィジカルは見た感じ問題なさそうでした。逆にきれっきれな動きに自分のプレイがついていけてない感じがあったので、これは試合勘とチームメイトとの連携を取り戻せばもんだいなさそうでした。
      最後のロスターがビッグマンになるかが相変わらず注目ポイントですね。

  3. プレシーズンみました(^^)チームとの連携はまだまだといったところでしたがスピードは以前に戻ったようなきがします。あとは、練習した外からのシュートを試合でみたいですね。
    タージの活躍はさすがといった感じでしたが、驚いたのはダンリービーJr.のクレバーなプレイでした。長く同じチームメイトとしつプレイしていたかのようなコンビネーション。さすがですね。
    今シーズン楽しみです(ゝω・)

    • soutaさん、コメントありがとうございます。
      スピードは完全に戻ってましたね。嬉しい限りです。
      中距離のシュートが入っていなかったので、この辺を次戦で見たいですね。
      ダンリービーはパスがいいですね。ブルズ得意のインサイドのパス回しにすっと入り込めていてすばらしかったです。

  4. 3Qまではヒバートにやられっぱなしでヒヤヒヤしましたが
    後半リバウンドとタージを中心とした攻撃で逆転!
    インサイドはノアがやってくれるだろうから心配は無いんですが
    前季、ベリネリ、ロビンソンあたりが見せたような3Pがあまり入って無かったように思えました。
    そこが少し不安ですが修正してくれるでしょう!
    しかしローズの攻撃力は健在そうで安心しました。
    このチームでどこまで行ってくれるか、楽しみですね!

    • まもるさん、コメントありがとうございます。
      インディアナのフロントラインはでかくて強いですからね。
      そこ相手にしっかりリバウンドをとってポストからも攻める事ができたのは大きいと思います。とくにタージが。
      3Pは時期についてくると思いますよ。ダンリービーはリーグ屈指の効率良シューターですしね。ベリネリも昨季は序盤さっぱりでしたので、新加入選手も徐々にあたってくると思います。やー楽しみです。

  5. こんにちは。翻訳ありがとうございます。
    新チームの雰囲気がみたくてブルズ戦以外ほとんど見ないのに
    全チームリーグパスを衝動買いしてしまいました。

    カークとダンリービーとタージのセカンドユニットは贅沢ですね。
    今年は2Qで差をつける展開が見れるといいですね。
    そしてデンさんがスマートになっていてびっくり!
    絞ったのか昨年の病気の影響か・・・ちょっと心配

    • Motokiさん、コメントありがとうございます。
      リーグパス自分も全チームですがいつもほとんどブルズですw
      ただブルズの試合の後に注目の西カンファレンスの試合をそのまま見たりとかも出来るので、色々と面白いですよ。

      カーク、ダンリービー、タージのセカンドユニットほんとに贅沢ですね。
      おかげで今までセカンドユニットになってもでずっぱりだったデンさんとかも少し休む時間が増えるのじゃないかと思います。
      デンさんすっきりしてましたね。病気でだいぶ体重落ちて、そこからまた体を作り直していたのでその影響だと思います。

  6. ブルズは4Qに攻めあぐねるイメージがあるんで、ローズの1on1はポジティブな要素ですね
    私事ですが、今日スポーツショップ行ったらブルズのBBcap的なやつあったんで、買おうかと思ったけど似合わなくてやめました(笑)

    • マサムネギさん、コメントありがとうございます。
      ローズという選択肢が一枚あるだけで、他の選手もやりやすくなりますからね。
      やはり彼の存在感はでかい!
      キャップは自分も全く似合わないので買ったことないです(笑)

  7. ついに来ましたね!
    ローズは気持ちに身体が付いて行っていない感じでしたね。
    クロスオーバーやペネトレイトで足を取られる場面が何度かありました。
    逆に言えば、メンタル面では靱帯断裂の後遺症は無さそうなので安心しました。
    身体はこれから本番モードに仕上げていけばいいんですからね。
    好材料としてやはりトランジションでのローズ効果がさっそく現れたのと、
    ダンリービーのかみ合い具合とタージのオフェンスですね。
    ダンリービーはショットだけまだ調子が掴めていなそうでしたが、
    それ以外ももう完全にブルズのオフェンスにフィットしていましたね。
    タージは身体が明らかに大きくなって、ミドルレンジの上達も目立ちましたが、
    ローポストへアタックしていく姿が印象的でした。
    ムーブにまだ慣れてない感がありましたが、
    ブルズのインサイド陣はポストアタックに関しては正直それほどでもないので、
    これでタージがローポストのオフェンスを身に付ければ、
    それこそ大型契約に見合った選手になりますね。
    スネル、マーフィーにも出番がありましたね。
    そこまで印象に残るプレーはありませんでしたが、
    球際のしぶとさなんかはさっそくシボドーイズムが発揮されていて期待できると思いました。
    ただ、ノアがいなかったせいもありますが、
    やっぱりインサイドにもう一枚欲しいですね。
    マーフィーでは頼りない。
    マルコムは必要だと思うんですけどねー^^;
    あと、相手側ではありますが、途中ポール・ジョージが当たりだした時は圧巻でしたね。
    クイックリリースのショットを何本か見せていましたが、
    あれは新たに身に付けたんでしょうかね。
    今シーズンのINDvsCHIは熱くなりそうですね!
    長文失礼しましたm(__)m

    • ろっくさん、長文ありがとうございます!嬉しいです。
      ローズのターンオーバーのほとんどは、動きの速さについていけてなかったり
      チームメイトとの意思疎通がまだ曖昧なところがあったりだったので
      この辺は時期に良くなるだろうなという所でしたね。逆に楽しみが増えました。

      ダンリービーは良い選手ですね。シュートが注目されていますが、IQが非常に高いのでセットの理解が良く、良いパスをたくさん出していました。これは嬉しい。

      タージはシュート決まってましたねー!あれはでかい!筋肉だいぶつけてきたので、シュート感覚とか大丈夫なのかなと少し心配していたのですが無駄な心配でした。この調子でいってくれると非常に頼もしいですね。ポストムーブは昔からブーザーよりしっかり出来るなと思っていたので、おっしゃる通りそこも積極的になっていて嬉しかったです。

      スネル、マーフィーは必死な感じが伝わってきましたw プレシーズンで得る時間は貴重だと思うので出来るだけNBAの試合に慣れてアピールしていってほしいですね。

      ポール・ジョージは右ベースラインの方に流れて行って、フェイダウェイ気味のジャンプシュートという流れが印象に残りました。しっかり決めてきますね。やはり良い選手だー。今シーズンのIND戦は激しくなりそうなので楽しみです!

  8. ついにこの日が来ましたね!まだプレシーズンでしすが、ローズがプレーする姿をどれだけ待ち望んだことか…。
    まだ、ボールが手につかなかったり、ターンオーバー、試合感が、まだかな?って場面も多々ありましたけど、ゴールに向かって行く姿勢は以前と変わらなかったことが嬉しかったですね。ダンクも決めてましたし!
    自分も、新加入のダンリービーに注目して観てたんですが、画面上で見る彼は、背番号34とブルズのユニフォーム姿がウェニントンに見えて仕方ありませんでした(笑)
    ウェニントンが、ダンリービーの様に、あんなに動き回ることはないですが…(笑)
    とにかく、待ちに待った日が来て、毎日興奮しています。

    • Hide-Miさん、コメントありがとうございます。
      いやー嬉しいですね!ローズだーローズだーーと思いながら見ていましたよ(笑)
      ゴールに向かってく姿勢がまったく衰えていなかったので嬉しかったです。
      ダンクしてからの着地なども全然足をかばう様子もなかったですし、
      メンタル面でももう克服してるようですね。

      ダンリービーが白くて34番なので同じくウェニントンを連想していました(笑)

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