ブルズ 91-90 バックス

ブルズ 91-90 バックス

ダンリービーの逆転スリーで久々の勝利!!嫁の実家の隅の方でiPhone見ながらガッツポーズしてしまいました(笑)。

ジミーも怪我から復帰し先発!新加入のD.J.オーガスティンもいきなり試合に出場。ノアが21得点18リバウンド3ブロックと大奮起!久しぶりに気持ちのいい一日が送れそうです。

ジミーが戻ってきてくれた事によってボールの周りがここ数試合に比べて数段によくなっていましたね。やはり彼の身体能力は高い。がんがん切れ込んでくれるのでディフェンスのフォーメーションを崩して周りのシュートを作ってくれていました。シュートタッチはまだちょっと錆び付いているようですが、それは時期に戻るでしょう。それよりもシュートが入らなくてもがっつりドライブをしてフリースローゲットしてくれるのが大きいです。この日もチームハイの8本フリースローで7本決めてくれました。

ノアも昨シーズンのオールスターに選ばれた時ののようなプレイでしたね。オフェンスでのリズムが戻りつつゴール下で得点を重ねてくれました。相変わらずリバウンドからのティップインも多く、終盤のガッツ溢れるプレイは大きかったですね。守備でもきれきれで貴重なブロックを決めてくれていました。

それにしてもダンリービー、よくぞあのシュートを決めてくれました。試合後「今日はバスケの神様がこちらを向いてくれた」とコメントしていましたね。こういった勝利はチームにとっても良い流れになるので是非大事にしてもらいたい!勝利が決まったあとタージが笑顔でダンリービーに抱きついていたのが印象的でした。

それにしても滑りやすいのでシーズン序盤に使用禁止までされていたバックスのコートですが、未だに滑りやすいんじゃないですかね。何度も選手が滑ってるのを見ました。怪我につながるのでまじでなんとかして欲しいです。

次はまた連戦でラプターズとの対戦です。オーガスティンはいきなり古巣との対決。まあ今シーズンちょっとしか在籍していなかったので古巣ってほどでもないのかもしれませんが。勝って連勝といきましょう!

更新:最後の一連の動画を記事下に追加しました。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Chicago Bulls (9-12) 26 21 15 29 91
Milwaukee Bucks (5-18) 18 33 18 21 90
Game Stats

以下AP記事翻訳

マイク・ダンリービーJr. 逆転スリー
Jeff Hanisch-USA TODAY Sports
MilWAUKEE – 数ある終盤の決勝スリーの中でも、今回の決して美しいものではなかった。

しかしそれでもきっちりと仕事は成し遂げ、マイク・ダンリービーとシカゴ・ブルズにとってはそれだけで充分だった。

現段階では、ブルズはどんなオフェンスであろうと欲しいところだ。

ダンリービーが残り5.8秒でスリーをバンクシュートで決め、その後のディフェンスでジョアキム・ノアがブロックをしブルズはミルウォーキー・バックスに91-90の逆転勝利を決めた。

ダンリービーは、211cmあるジョン・ヘンソンのリーチをかわす為にシュートの角度を変える必要があった事を明かした。

ダンリービー「彼はとても長いので、もし通常のシュートを打っていたら触られていたかもしれない。要するに俺の言いたい事は、酷いシュートを打ったら入ったってことだ。」

終盤2点ビハインドで、シカゴはバックスのポゼッションでジャンプボールを獲得。ジャプボールに勝利しブルズボールとなり、ダンリービーのシュートは高い弧を描き、バックボードに当たりバスケットに吸い込まれた。逆転。

その後ノアがO.J.メイヨのシュートをブロックしリードを堅守、数秒前は無理と考えられていた勝利をもぎ取った。

トム・シボドーHC「(ノアについて)彼がオフェンスでリズムを取り戻しつつあるのがよくわかった。ディフェンスでは今シーズン頭からとても良かったが、今日はオフェンスでタイミングを取り戻しているなというのが見られた。」

ノアは21得点18リバウンド、共にシーズンハイ、を記録しブルズは連敗を3で止めた。シカゴは3連敗中全試合で80得点を越える事ができなかった。その内の1敗は火曜にシカゴで行われたバックス戦だった。

怪我から復帰したジミー・バトラーは16得点した。

バトラー「まずまずだった。錆ついてる。身体も作れていない。ひどいよ。でも全員でこの勝利を掴む事が出来た事が嬉しい。」

カルロス・ブーザーは14得点12リバウンド。

ギャリー・ニールが17得点、ヘンソンが15得点したバックスは、残り29.8秒でクリス・ミドルトンの苦し紛れのシュートが入った時点で勝利が決まったかのように見えた。しかし結果は更なる失望だった。

ヘンソン「本当は終盤あんな状況になるはずではなかったが、いくつかミスを犯してしまった、決定的なミスをね。そうするとこういう結果になる。」

更に追い打ちをかけるように、沢山のブルズファンが会場に訪れまるでシカゴのホームゲームかのような環境を作った。特にダンリービーが逆転シュートを決めたときは雷のような大歓声が巻き起こった。

ブルズがミルウォーキーで試合をする時にそうなるのは決して新しい事ではないが、ヘンソンにとってはあまり面白い事ではないようだ。

ヘンソン「少しね。しかしシカゴは1時間位しか離れてないからね。ブルズの観客だった。」

ミルウォーキーは12-4のランをきっかけに残り7:37で11点リードを作っていた。ブルズが少しづつリードを削っていったが、残り1:30でヘンソンがベースラインでガラ空きのエクペ・ウドーにパスを出し、ウドーが力強いダンクを決め88-83とした。

メイヨがその後スリーを打つダンリービーをファウルしてしまい、ダンリービーがフリースローを3本全て決め2点差まで詰め寄った。ミルウォーキーがシュートを外した後、ブーザーが残り54.9秒で同点シュートを決めた。

そこからミドルトンがショットクロック終了と共に苦し紛れのシュートを決め、ミルウォーキーが2点リード。ブルズのポゼッションでバトラーがトラベリングを取られてしまい、もうブルズのチャンスは無くなったかと思われたが、全てはダンリービーのビッグショットのお膳立てという事になった。

ラリー・ドリューHC「彼はタフなシュートを決めた。簡単なシュートではなかったはずだ。しっかりとカバーできていたシュートだった。しかし何度も言うが、あのシュートを決められるという状況にすらなるべきではなかった。あそこまでならずに勝つ事の出来る試合だったはずだ。」

デリック・ローズが膝の手術で全休決定したことが最も注目されているが、今シーズンのブルズにとって大きな怪我はそれだけではない。

バトラーが足親指の怪我で11試合欠場し、左アキレス腱の痛みでルオル・デンが未だに欠場中だ。

シカゴはこの日フリーエージェントだったD.J.オーガスティンと契約した。オーガスティンはデビュー戦で11分出場し無得点に終わった。

Game Notes

  • ドリューHCによると、カルロス・デリフィーノは地元のアルゼンチンで土曜日に右足の手術を行う。復帰時期は未定だ。
  • バックスのラリー・ドリューHCによると親指の怪我で欠場しているフォワードのラリー・サンダーズは保護用グローブの型取りをし、少しバスケの練習の再開を許されたがまだ復帰時期は未定とのこと。
  • シボドーHCは、デンの調子はだいぶ良くなって来ているので土曜のトロント戦で復帰する可能性もあるとコメントした。
  • 左足底筋膜炎で2試合欠場していたニールが復帰した。

22 コメント

  1. 古巣相手に逆転勝ち、しかもその立役者がダンリーヴィーという視点でみれば、しびれる一戦でした。
    しかし、相手はバックス。
    ともあれ、EASTは勝率5割きっててもプレイオフ進出は無きにしも非ずで、5割ちょっとでも上位です。
    つまり、IND、MIA以外はNBAというリーグでは休憩どころ、みたいな感じで特にWESTの餌食になるんですよねぇ・・・。
    ということなので、勝って負けて、負けて負けて勝って・・・みたいな感じでもプレイオフには出られるでしょうし、問題ないですね。

    • スカラブリ煮さん、コメントありがとうございます。
      相手が誰であろうと今のブルズにとって勝利は嬉しいものです。
      今プレイオフの事を考えてもしょうがないのでシボドーがいつも言う様に次の試合、次の試合へと集中して戦っていければと思います。

  2. お久しぶりです。久々にコメントします。
    ローズが去ってからも、欠かさずゲームは観てたのですが、やはりショックがデカすぎて、中々、以前のようにゲームに熱が入らなくなっていたところでの今日の試合。。。久々に声を荒げましたねwよく決めてくれました!!
    昨シーズンも、序盤中々チームにフィットできなかったベリネリがクラッチシュートを決めて、やっとブルズの一員になれた、あの瞬間にすごくタブって見えました!こういうシーンは素直にうれしいですね!

    勝ちはしましたが、まだまだ課題もたくさん残ってますし、改善する点は多くありますが、なんとかこの試合をきっかけに波に乗ってほしいです。
    もう、ダンリービーが決めたシーンを10回以上は見ちゃってますww

    • hide-miさん、コメントありがとうございます。
      うおっしゃ!!って久しぶりになりましたよー。ほんとよく決めてくれました。
      昨シーズン、ベリネリがはまりはじめたのもクラッチシュートを決めてからでしたね。こういう試合はチームにとっても良い結束を作ってくれるので嬉しいです。

      もちろんまだまだターンオーバー等課題をクリアできていないので1試合1試合大事に、チームを作っていってもらいたいですね。

      ダンリービーのシーンブログに追加しましたー!

  3. 負けたと思っていたのでよかったです!
    どんなシュートでああいうシュートを決めてくれたら嬉しいもんです。ダンリービーはどん底でプレイし一皮剥けたんではないでしょうか?昨シーズンのベリネリのように活躍してもらいたいですが、また活躍してもベリネリ、ネイトみたいに手放さなければのかな?とか思うとこんだけ頑張ってくれてんのに・・とか少し寂しい気持ちにもなってしまいました。
    ラプターズはトレードしてなんかいい感じになってきてるようなんでどんな試合をするか楽しみです!

    • jtさん、コメントありがとうございます。
      嬉しいですねー。ここ数試合で手薄になった時にダンリービーが奮起していてくれたので、これから徐々に人が戻ってきた時に彼が自信を取り戻していることはかなりのプラスになると思います。
      ダンリービーは一応2年契約なので、トレードされない限りは来年もいると思いますよ。

  4. ただ、やっぱりローズが不在しかも大怪我であることに変わりは無く、フランチャイズを背負っていくスターがプレイスタイルをかえざるを得ないかもしれないというのは依然として悲しいことです。
    どれだけ今のメンツで勝っても、MIAやINDにはとても敵わない。厳しい・・・。

    • スカラブリ煮さん、何があるのかわからないのがスポーツの醍醐味ですよ。
      98-99年シーズンは序盤怪我で出遅れたニックスがプレイオフで8位シードながらも1位シードのヒートを蹴落としてファイナルに進出しました。それもプレイオフではチームのフランチャイズプレイヤーであるユーイングを怪我で失っています。
      そのときアシスタントとしてコートサイドにいたのは現在ブルズのシボドーHCです。最後まで諦めないという気持ちをきっと見せてくれると信じています。

  5. 今回の功労者はダンリービー、と言いたいところですが
    やはりノア執念のジャンプボールでしょう!
    しかしジミーが帰ってきて格段にテンポが良くなりましたよね。
    まだまだ予断を許さないチーム状態ですがなんとか持ちこたえてもらいたいものです。

    • まもるさん、コメントありがとうございます。
      ノアは本当に良かったですねこの試合!終盤何度もオフェンスリバウンドに飛びつきティップインを決め、もうダメかと誰しもが思ったところでジャンプブール獲得!彼のようなリーダーがこのチームにいる事が本当に頼もしいです。

      ジミー復帰でまたチームのプレイががらっと変わってきたので、これをきっかけにチームとしてどんどん成熟していってもらいたいです。

  6. ジミー帰ってきましたね!テンション上がります!ぜひMIP目指して頑張ってほしいです!

    • けんしろうさん、コメントありがとうございます。
      おかえりジミー!!離脱前の数試合ではスリーが当たっていたんですよね。またその状態を取り戻して、攻守共に活躍してもらえればMIPも可能性ありますね!彼がいてくれて本当に良かったと思います。

  7. いや~ パクソンのザ・ショットを思いだしました!
    今やダンリービーJrはブルズのエース・スコアラーと言える活躍ですね!
    なによりデカイのがジミーの帰還でしょ! 仮にこのゲームを落としていたとしても
    希望が湧いてきます。 開幕直後のジミーのプレーはお世辞にも良いとは言えなかったけれど
    ケガで出場出来なかった時間を絶対に新たなステップに上がれる様な学ぶ時にしてくれたと
    信じています。 
    DJ・オーガスティンとカークのケミストリにも期待したい。
    別に文字るつもりはないけれど、かつてのCJ・ワトソンの様なスコアリングも出来るPG
    としてスターターでもベンチスタートでも機能する戦力になって欲しいですね。
    ノアのポイント・センター?も機能し出したし、取り敢えず喜んじゃおうっと(笑)

    • T-コッチさん、コメントありがとうございます。
      ジミーの復帰は大きいですねー。シーズン序盤はいまいちでしたが、怪我直前はシュートも当たり始めてて結構よくなっていたんですよね。この試合ではシュートこそいまいちでしたが、持ち前のあのドライブ力でディフェンスを崩してくれていました。

      DJはPGのポジションが少し安定してくれると嬉しいです。今シーズンあまりプレイしてなかったので少し錆びついてるかもなので、プレイしながら調子を戻してもらいたいですね。本領発揮は初めてブルズの練習に参加してからですかねー。

  8. >98-99年シーズンは序盤怪我で出遅れたニックスがプレイオフで8位シードながらも1位シードのヒートを蹴落としてファイナルに進出

    CHIならプレイオフは出られるでしょう。一戦だけならMIAやIND、ウエストの強豪にも勝てるかも知れません。しかしながら連戦でMIAやINDを倒せるかというと厳しいものがあります。
    特にMIAは現役最強のプレイヤーのまわりをこれまた各チームエース級がかためる流れになってますから。
    ミラクルはありえますが、それを起こすにはとてつもないタレント・実力差がある気がしています。

    • スカラブリ煮さん、そのミラクルを起こすためにチームはプレイしファンは応援するんですよね?相手強いから厳しいわって諦めるくらいならスポーツなんてやる意味ないですよ。
      ヒートはそのエース級を集めてる割にリバウンドが大差でリーグ最下位、どんなチームにもつけこむ隙がない訳ではありません。

      • (管理人移動コメント)

        >ミラクルを起こすためにチームはプレイしファンは応援

        ・・・しているんですが、今シーズンはあまりにも酷すぎて。
        言いたくはありませんが、リードを奪われそれを追いかけ、かつ接戦が多く、主力を酷使せざるを得ず、それが次々選手を怪我へと誘い、今の状況なのかな・・・と。
        マーカスファイザーらがいた頃の弱小ブルズが戻ってきたように思います。

        オーガスティンはまだやれると思うので意地みせてほしいですが。

  9. ジミーの復帰戦を勝利で飾れてよかったですね(^^)オフェンスも、今日はいろんなパターンが見れた気がします!!mdjの最後のシュートも痺れました。ここ最近せった試合は負けまくってたんで、勝ててよかったです(^O^)次も勝って連勝といきましょう!!

    • H-38さん、コメントありがとうございます。
      ジミーの復帰によりオフェンスの選択肢が増えたのは嬉しいですね。
      MDJの最後のシュートは最高でしたね!競った試合をものにできたのは良かったです。
      是非連勝を!

  10. 勝ってよかった!
    MDJありがとう!ってDuke大出身の友だちにメールしちゃいました(笑)
    ジミーが滑っていたのは、コートが滑りやすかったんですね。
    怪我にもつながるのでなんとかしてほしいですね。

    プレイオフは一試合一試合頑張った結果なんで、今日の試合も頑張って勝利してほしいですね。

    • longyiさん、コメントありがとうございます。
      MDJありがとう!僕も同じ事すればよかった(笑)。

      そうなんですよ、コートめちゃくちゃ滑りやすいんですよあそこ。危ないし、無駄なターンオーバーにもつながるしほんとやめてほしいです。

      今日も是非勝利を!

  11. 最後やばかったですね!チームメートも大喜び!僕も大喜び!コートに出てくる仲間たちのはしゃいだ姿もいい光景でした!アウェイながらブルズファンも多かったですね

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