アンソニー・デイビスにやられましたね。最近の活躍は本当に素晴らしい。今日も24得点8リバウンド6ブロックとしっかりと仕事させてしまいました。
デイビスのいるインサイドの守りが堅いの中途半端な距離からのシュートが増えてしまい、それが外れ相手の速攻につながるといった悪い展開が多かったように思います。インサイドをもっと攻めたかったのですが、ブーザーがファウルが嵩んだのもあってわずか4得点に終わったのが痛かったです。ただでさえ得点力のあまり無いブルズなので、ブーザーから得点を奪われてしまうとかなり厳しいですね。
オーガスティンは地元でのプレイで一人活躍している感じでした。シュートも当たっていましたが、他の選手からの援護が少なかったです。ノアは14得点16リバウンド5アシストと相変わらずのオールラウンドっぷりでしたが。
勝ったり負けたりが続いていますが、次は一日おいてからのキングス戦。勝てない相手ではないと思うので確実にものにしてもらいたいですね。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Chicago Bulls (23-23) | 21 | 18 | 18 | 22 | 79 |
New Orleans Pelicans (20-26) | 23 | 27 | 21 | 17 | 88 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
デイビスは24得点8リバウンドの活躍でニューオリンズ・ペリカンズをシカゴ・ブルズ相手に88-79の勝利へと導いた。
6ブロックも記録し、ここ3試合での合計ブロック数を21に増やした。デイビスは3試合連続で22得点以上6ブロック以上記録している。ペリカンズの発表によると、1990年にニューヨーク・ニックスのパトリック・ユーイングが4試合連続でやって以来の快挙とのこと。
デイビスは6試合連続で4ブロック以上記録しチーム記録も作っている。
デイビス「別に何も証明しようとなんてしていないよ。みんな俺が何が出来るかなはわかっている。自分ではコントロール出来ない事だってあるよ。」
デイビスは第3Q序盤に今度ニューオリンズで行われるオールスターのダンクコンテストで見られそうなダンクを決めた。この日は指の怪我をおしながらのプレイとなった。
デイビスはオールスター不選出について話したがらなかったが、モンティ・ウィリアムズHCは遠慮しなかった。
ウィリアムズHC「誰もがベストの内の1人として認められたいものだ。彼ほどの活躍をしているなら、彼は何を欲しがったっていいだろう。彼は欲しているよ。そして我々は彼がそれを与えられるべきだと思っている。」
タイリーク・エヴァンズが11得点したペリカンズは、ここ5試合で4勝している。
ブルズは地元への凱旋となったD.J.オーガスティンが23得点。17本中8本のシュートを決め7アシスト記録した。
他にタージ・ギブソンが17得点、ジョアキム・ノアが14得点16リバウンド。ノアは18試合連続で二桁リバウンドしており、自身の記録をのばしている。
カルロス・ブーザーはわずか4得点に抑えられ、自身の今シーズン最低記録をなった。ここ12試合は常に二桁得点していた。
オーガスティン「(会場にきてくれた家族や友人は)僕の活躍を喜んでくれたと思うけど、自分としては試合に勝てなかったから喜べないよ。とりあえずみんなに会えた事は嬉しいかな。」
オーガスティンはハリケーン・カトリーナの影響で高3をテキサスで終えるまではニューオリンズの地元の高校に通っていた。
デイビスの圧倒的なプレイはゴール下を塞ぎ、ブルズは外からの攻撃を強いられた。結果的にそれがペイカンズの速攻ゲームにつながった。シカゴは70本中27本しかシュートが決まらず38.6%に終わった。
ブルズはスリーが16本中3本、フリースロー33本中22本、そして17ターンオーバー犯した。
トム・シボドーHC「常に追い上げる格好になってしまった。フリースローミスでゴールから遠ざかってしまい、ボールをターンオーバーしすぎた。」
ペリカンズはゴール下を支配し、ペイント内での得点でブルズを50-34とあっとうした。
ニューオリンズは50-39のリードでハーフタイムを迎え、第3Q終了時に71-57と大きくリード。第4Qには最大16点差のリードをつけ、最後の1分までは二桁リードを保っていた。ブルズは第2Qと第3Qでそれぞれ18得点に抑えられた。
ジェフ・ウィジー「とにかくタフなプレイをした。相手は素晴らしいチームでとてもフィジカルだ。相手のフィジカルさに負けないようにした。とにかく得点するのが大変になるようにできた。」
ペリカンズは前半デイビスの9得点3リバウンドの活躍で50-39とリード。オーガスティンは前半に8本中5本のシュートを決め17得点したが、チームとしては7本中2本のスリーを含む31本中12本のシュートしか決められなかった。
ペリカンズは速攻で10-2、ペイント内で26-12と前半ブルズを圧倒した。
ペリカンズは第2Q開始から試合をコントロールし、12-2のランで残り7:20時点で35-23と大きなリードを作った。一時シカゴは連続ポゼッションで3度ターンオーバーを犯した。ターンオーバーは前半だけでも7回。
Game Notes
- ブラック・ヒストリー月間である2月を讃えるために選手達は赤と白のウォームアップシャツを着ていた。
- デイビスは1月を51ブロックで終え、3チームの合計数よりも多い。デイビスはペリカンズの前試合を指の怪我で欠場していた。
- ペイカンズは14ブロック記録し、ここ4試合中3試合で10ブロック以上している。
なかなか貯金を積み立てられませんね。
眉毛の影に隠れていましたが、スティースマとアジンカもディフェンス良かったですね。
ゴール下で得点しづらいとオフェンスが停滞しがち。
こういう時こそ外から高確率で決めてゴール下からビッグマンを釣り出したかったのですが……。ちょっとスリーの確率が笑えない数字でしたね。
ノアとDJ、タージは高水準のプレイを続けてくれていましたので、後一人、二人ステップアップしてくれればと願わずにいられません。
次はキングス。カズンズとルディを抑えれば、勝機は見出だせますね。逆にこの二人にやりたいように仕事されてしまうと厳しそう……。
試合開始前にシーズンMVP取った年のSASの提督と眉毛のスタッツが比較されていて、末恐ろしい二年目だと感じたのは余談です。
比較対照がもうレジェンドなのか……。
蛍石さん、コメントありがとうございます。
5割に到達してからなかなか進みませんね。まあでもこの西のアウェイ連戦を3勝3敗で乗り切れれば良い方かなと思っています。そのためには次のキングス戦は勝利必須!
ノアとDJは相変わらず安定しているのでいいですね。タージは前半さっぱりでしたが、終盤にかけて暴れ始めてくれたのが良かったです。終わってみればダブルダブル&3ブロック。この3人は計算しやすいので助かります。
最近連勝できないですね…まぁ、連敗もしてないので、チーム状態が著しく悪いわけでもないと思うのですが、ここ最近、安定して活躍出来るのが、DJとノアしかいないので、こういう展開になると辛いものがありますね。
イージーショット、オープンで外すシーンも目立った気がします。ファールも結構もらえたのに、追い上げる立場で、あんなにフリースロー落としたら…やはり連鎖してしまうんですね。
相手はブロックパーティーでしたね。インサイド攻めるにも、今日はやみくもに突っ込んでる印象でした。いつも通り、ブーザー声だけは1番出てましたが、要らないファールが多かったり、ローテションが出来てなかったり、オフェンスがダメなら、もう少しディフェンスでも貢献して欲しいです。そこが、ザルなのはわかってるんですが…だからこそ、オフェンスでは安定してくれないと困ります。
次は、ブーザーが奮起してくれることを期待してます。
去年の今辺りは、確か凄い活躍してたんですけどねw
hide-miさん、コメントありがとうございます。
勝っては負けの繰り返しになっていますね。そろそろどっかで連勝が見れると嬉しいですね。西との連戦中なのでなかなか難しい時期ではありますけどね。
フリースローを外しまくっていたのは確実に敗因の1つですね。ファウルをもらって追い上げる展開を作っても、フリースローを外して得点出来ずみたいなシーンがとても多かったです。
今季のブーザーはちょっと活躍にムラがあるので、次戦は奮起していただきたい!
うーむなかなか勝てませんね。インサイドの有能な選手のいる相手だとかなり苦戦を強いられますね。とはいえ今回は我がブーザーの得点がそのままの点差という感じでしたね。
まあこんな日もありますね。次のキングス戦では復調してくれるでしょう。
あとは控えの戦力アップをどう行うかですね。無謀なトレードはしない事を信じています。上を目指すならばベンチの強化をFA選手でするしかないでしょうね。
以前このブログでカーメロのトレードの噂を聞きましたが冗談じゃないです。
今のメンバーを解体してまでも獲る必要はないと思います。
とりあえず最後まで信じて応援します。
ブーザー大好きさん、コメントありがとうございます。
こないだのアル・ジェファーソンといい、ビッグマンにやられてしまう試合が多いですね。なんとか対策を打ってもらいたい。
中途半端なトレードで来シーズン以降が崩れてしまうような事はしてほしくないですね。その辺はちゃんと考えてくれるだろうとフロントを信じたいと思います。