うーん、さっぱりでしたね。3日間のオフが逆にいつもの勢い気迫を少し消してしまったような試合内容でした。オフェンスにもディフェンスにも積極性がみられず。オフェンスでも中途半端なジャンプシュートで終わってしまい、ディフェンスではずばずばスリーを決められてしまいました。
復帰したばかりのアルドリッジは5得点と割とおとなしかったのですが、リラードとモー・ウィリアムズ等のガード陣でずたずたにやられてしまいました。ロペスにも何度もオフェンスリバウンドを許してしまい、止められるポゼッションでも得点されてしまいみるみるとリードが広がってしまいました。
ブーザーが割と好調だったのは好材料かなと。この試合を何かのきっかけにしてもらえると嬉しいです。
勝てばプレイオフ出場確定だったのですが残念ながら敗戦。しかしニックスが負けたため、どちらにせよプレイオフ出場は確定となりました。出来れば勝利で決めたかったですね。後は順位争いを残すのみです。
次は一日空けてのボストン戦。勝てる試合はどんどん勝って3位獲得に向けて頑張ってもらいたいです。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Portland Trail Blazers (47-27) | 19 | 28 | 26 | 18 | 91 |
Chicago Bulls (40-32) | 16 | 20 | 22 | 16 | 74 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
2試合後、ブレイザーズは楽な勝利を2度おさめ状況をひっくり返したようだ。この日はシカゴ・ブルズに91-74と圧勝した。
状況の好転はオールスター選手が帰ってきたというだけの簡単なものなのだろうか?ブレイザーズはそうだと語っている。
デイミアン・リラード「ベストプレイヤーが戻ってくると全てがかわる。それ以外だとチームとしての緊急性が上がったかな。(火曜の)オーランドでの敗戦でみんな気づいたんだ”よし、そろそろこれはひっくり返さないといけないぞ。ただダラダラと待ってちゃいけないんだ”って。全員同じ方向を向いて、この2試合はディフェンスもずっと良くなって全てをより高いレベルで行えた。」
5選手が二桁得点したブレイザーズはモー・ウィリアムズが18得点、リラードが16得点、ニコラス・バトゥムとロビン・ロペスがそれぞれ13得点、ウェスリー・マシューズが11得点、トーマス・ロビンソンが10得点した。
背中の怪我で2週間離脱して復帰わずか2戦目だったアルドリッジは控えめな活躍となったが、ブレイザーズはブルズに楽勝。アルドリッジは先日のアトランタ戦で25得点16リバウンドしたが、この日は29分の出場で5得点13リバウンドに終わった。
テリー・ストッツHC「彼がコートにいるだけで相手にプレッシャーを与える事ができる。彼の勝利への貢献はFG%だけではないよ。」
ブルズの選手達も誰もそれには反論しないだろう。
ジョアキム・ノア「彼はかなりの負担になる。素晴らしい選手だよ。得点していようがいまいが、彼がコートにいるとわかる。彼の存在はあのチームを大きく変える。リーグでも屈指の選手だ。」
シカゴはカルロス・ブーザーが24分の出場で16得点12リバウンド、D.J.オーガスティンが15得点、タージ・ギブソンが13得点、ノアが11得点10リバウンド。
ブルズは勝利でプレイオフ出場を決める事ができたが、今シーズンのポートランド戦はどちらも敗戦に終わった。ポートランドとの対戦はここ13試合で11敗、ユナイテッド・センターでも7試合で5敗している。
この試合まで、ブルズはホームでここ13試合10勝3敗で平均96.8得点シュート率44.5%を記録していた。しかしこの試合では早々からその数字に達することはないことが明らかだった。
トム・シボドーHC「気が抜けていた。もちろん相手もそれに影響した。」
最近のホームでの活躍は好スタートが大きな要因だったが、この日は第1Qに23本中8本の34.8%で16得点しか奪えなかった。10本中5本のシュートを決め10得点したブーザーの活躍を覗くと、他の選手達は13本中3本のシュート成功でわずか6得点だった。
ブレイザーズは47-36のリードでハーフタイムを迎え、後半開始からロペスのダンクとバトゥムのスリーで52-36とし一気に攻勢にでた。ポートランドは15-2のランでリードを62-38まで広げた。
ブルズは第3Q終わりにギブソンのダンクでのスリーポイントプレイを含むちょっとしたランで73-58まで追い上げ最終Qを迎えた。
ブルズは第1Qと第4Q、最初のポゼッションでインサイドでの得点チャンスを得ながらもどちらも失敗に終わった。逆にリラードがスリーを決め76-58としブルズの希望を打ち砕いた。
ブルズが80得点未満に終わるのは今シーズン11度目で、それらの試合では0勝11敗。
ロペス「うちの今夜のディフェンスは全員がお互いのプレイをするという模範的なものだった。自分の後ろに誰かがいる事がわかっていると、自信をもって積極的にいけるんだ。」
Game Notes
- 今シーズンを右内側半月板断裂で欠場しているデリック・ローズは、11月22日のブレイザーズ戦で怪我を負い3日後に手術をした。
- ブルズ内でのNCAA予想に参加しているか聞かれたシボドーHCは「参加するチャンスを逃した。Quicken Loansのやつを見てたんだけどね。きっと優勝していたよ。」
Quicken Loansの予想大会は全て完全に的中した人に10億ドル(約1000億円)の賞金が出る予定だったが、大会3日目にして全ての参加者が少なくとも1試合外すこととなった。 - ポートランドはアウェイで20勝18敗だったところから、ここ9試合で2勝7敗と停滞していた。
残念でした。
立ち上がりからフワッと入ってしまいこちらがシュートを決め切れない間に相手が何と無く得点していって、気付いたらいつの間にか20点差くらいになってたって感じでした。
でもノアとオルドリッジのマッチアップは体をガンガンぶつけあって迫力がありました。
残念でしたが今度は勝ち試合を見るという事で再訪する理由が出来たと思って納得します。
この後ブルックリンで昔好きだったキッドの顔を拝んで、マイアミでレブロンを見て帰ります。
4番さん、コメントありがとうございます。
勝てず残念でしたね。。次回はぜひ勝ち試合を!
残りの観戦も楽しんでください♪