MDJチャージゲット!一時期こればっかりつぶやいてた気がします。ほとんど毎試合取ってるんじゃないかってくらいレーンに飛び込んでチャージを受ける事に長けていました。翻訳のほうにもありますが、シーズン当初はディフェンスでだいぶ迷子になってる感じがあったんですよね。どうしたら良いかはなんとなくわかるんだけど思うようにそれが出来ない、という印象でした。それにつられてか、自慢のシュート力もなかなか発揮する事が出来ずでした。
しかしそんな状態は数試合、徐々に馴染み始めてからじわじわと活躍するようになりました。特に派手なプレイがある訳ではないのですがその堅実に冷静なプレイスタイルはシボドーブルズにぴったりだなーと改めて思わされましたね。
ダンリービーで印象的な試合は、古巣バックスでのブザービーター勝利もありますが、やはりあの10針縫ったロケッツ戦かなー。チャンドラー・パーソンズの肘が目の上に当たってしまい血がダラダラと顔からひたたり落ちる中ロッカールームに引き下がり、10針縫ったらまたすぐ試合に復帰。復帰していきなりまたチャージを取りにいくという「何考えてるんだこいつ(笑)」なプレイを見せてくれました。おそらく横でチームドクターは「やめてえええ」とヒヤヒヤしていたことでしょう。でもあれで一気にダンリービーが好きになったというファンも多いかと思います。
来季はトレードなんかが無い限りはブルズにいるはずです。本来ローズの横でプレイするのに最適な選手として連れてこられた面もあるので、それがどういう風になるか興味あります。今シーズンは控えという役割から先発になり長時間プレイするというゲームプランの変更にしっかりと対応してくれました。来季もよろしく頼みます。
※以下ESPN記事翻訳です。僕の意見ではありません。
シーズン総評
最初の2週間ほどてこずったが、ダンリービーは今シーズン非常に安定した活躍を見せた。全試合に出場し、タフさを持ってプレイする姿はチームメイトとコーチ陣の心をつかんだ。大事なシュートを決め、トム・シボドーHCが好む冷静なプレイスタイルを見せ続けた。
シーズン・ハイライト
ワシントン・ウィザーズとのプレイオフ第1ラウンド第3戦、ダンリービーは8本のスリーを含む35得点と大爆発した。
シーズン・ローライト
シーズン最初の2試合。10月29日のマイアミ・ヒート戦でダンリービーは9本中3本のシュートしか決まらず、ディフェンスでも戸惑いを見せていた。次の10月31日の2戦目では15分の出場で2本しかシュートが打てず、全て外した。
最終評価:B
一言メモ
ダンリービーは高揚しすぎる事もなく落ちすぎることもなく、その正確は多くのチームメイトからの尊敬につながった。コート上でもコート外でも落ち着いた雰囲気を持ち、ただただプレイする事に励んだ。ブルズとはもう1年契約が残っている。
コメント
3月の試合後シボドーHCのコメント
シボドーHC「彼は熟練のプロフェッショナルだ。毎晩全力でプレイし、チームの為に自らを犠牲にする。オフェンスではボールを持っていない時の動きが素晴らしく、ボールをシェアし、ボール回しが素早い。ディフェンスでは常に鼻をつっこみ、リバウンドをし、チャージを取りにいき、それが勝利の代償だ。彼は顔を縫った後に戻って来てまたチャージを奪いにいったんだ。私にとってタフさの話をしようとなると、それこそがタフさだ。メンタルでのタフさ、フィジカルでのタフさが両方必要で彼はそれを備えている。」
これから
ダンリービーはシカゴを気に入っているようで、ブルズもダンリービーを気にいている様子。本来はデリック・ローズと共にプレイする為に連れてきた選手なので、来シーズン2人が一緒にプレイするのを見るのはとても興味深い。唯一彼がいなくなる可能性があるとすれば、カーメロ・アンソニーを本当に取りにいくためにキャップスペースを作らないといけなくなった場合だろう。
元記事:Bulls player reviews: Mike Dunleavy|By Nick Friedell
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彼が控えから出てくるともっと怖いですけどね。怖いというか安定感があるのでセカンドユニットも大崩しないでしょうし。ほぼ無償でデンを放出したのも手薄なベンチ陣には響きます。
来期カーメロを取りにいくなどと話でてますけど、今よりさらに先発を酷使して疲労や怪我を誘因したいのであれば、それがいいでしょうね。
ローズの完全復活に期待するのであれば、層を厚くしてほしいですね。
スカラブリ煮さん、コメントありがとうございます。
本来ならベンチから出て来てくれるのが理想的ですよね。今季それがほとんど出来なかったのは残念でしたが、その分先発という要求にはしっかりと応えてくれたと思います。
今プレイオフ唯一の勝利をくれたのもこの人でしたね。
シボドーがこれほどプレイタイムを与えたのも信頼の証。
でもシーズン頭は観ていて本当に不安しかなかったですw
DJの影に隠れてるような気もしますけど、彼もフリースロー外さないですよね。
Don’t Leave me Open, Threeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!
中身のないコメントですいません。がんばります。
たけ1979さん、コメントありがとうございます。
いやいや中身なくないですよ。知識なんて二の次!まずは気持ちが大事!というのが僕のファンとしてのスタイルなので共感しまくりです。故にツイッターもただの絶叫ツールになるわけですw
ダンリービーのテイクチャージはお見事!
ワンマンレスキューの彼には及びませんが、チャージに関してはピッペンを見ているかのようでした。
勘がいいんですねきっと!
相手のコースを先に読める能力もディフェンスにとって重要なことですし、
彼はまさにシボドースタイルでした!
慣れ始めた頃から存在感だし始めて、
やっぱベテランってとこもあって、
本当に頼りになりました。
スネルのいいお手本にもなっていると思います。
いずれスネルもチャージとるのうまくなってほしいな〜なんて妄想も!
ベニーさん、コメントありがとうございます。
彼のテイクチャージ良いですよねー。元々ピッペンとかのテイクチャージが大好きだったので、今でもチャージを取りにレーンに飛び込んでくれる選手好きなんですよね。
確かにスネルなんかはダンリービーを色々とお手本にすると良いですよね。スクリーンの使い方や今のオフェンスからシュートへの持っていきかたやそれこそテイクチャージのタイミングなどなど。楽しみです!
今迄、追いかけて来た選手ではなかったのでシューターのイメージしかなく、あくまで
セカンドキャストの1人程度にしか考えていなかったのですが、もう御免なさい!としか
言えない程の感動をこのベテランから貰いました。
地味です! 決して華のある選手だとは今でも思いません。 思いませんけど最近の
日本ではダサいと言われる「ド根性」「献身」「直向き」と云う素晴らしい精神性を
このベテラン選手には本当にシーズン通して見せて貰いました。
シューターは数字と結果を出してなんぼと評価されますが、ダンリービーJrは
そんなもん関係無いと言わんばかりにチームプレーに徹し、特にDFではサイズを利しながら
喰らいついて行く姿に段々と惹かれちゃいましたね。
特にあの流血戦になったゲームの後半にチャージを取りに行った漢っぷりには痺れましたね! ダンリービー兄貴には来季も感動させて頂く気満々でございます!
出来ればウィザーズ戦でみせてくれた大爆発もちょいちょい見せて頂きたいです。
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
ほんと地道に直向きにただただプレイする事に情熱を燃やしているっていう感じですよね。しかも肝が座っている。以前タージがNBA入りする前に夜のニューヨークの地下鉄に乗っていたら既に有名になってるダンリービーに遭遇したらしく、「あんな危ない所なのに平然と乗ってて、なんてギャングスタなやつだ」って思ったと語っていましたw
ワシントン戦の爆発は無茶なシュートがなくほとんどがプレイ通りのシュートだったので圧巻でした。ぜひまた見たいですね。
これまでその存在を知ってはいましたが、ここまで良い選手だとは気付きませんでした。恥ずかしながら。彼のプレイを通して伝わってくるのは、チームとバスケットボールに対する真摯さですよね。
彼が長い間選手として色んなチームでプレイしてきただけでなく、各チームにおいて必ず単年未満で放出されることなく、複数年在籍しているのを見ると、その姿勢がチームやファンに評価されているからなのかなと思っています。
キャリアスタッツを見て驚くのは、(きちんと出場している場合)毎シーズン平均して5本前後リバウンドを取っているんですね。今シーズンも大事な場面で何回か取ってもらった記憶があります。3P率は今年ちょっと低かったようです。ローズがロースターに戻ってくる来季、MDJの魅力が何倍にも引き出されることでしょう。
4Qの勝負所コートに立っていて欲しい選手です。
MJ32さん、コメントありがとうございます。
ブルズはこういったチームのために献身的なプレイが出来る選手をみつけてきてうまくシステムにはめる事に長けていますよね。よくシボドーとフロントの確執ばかり取り上げられますが、他所のチームより補強がだいぶ上手いと感じられるのは信頼関係があるからこそだと思っています。ダンリービーも正にそれの象徴でした。
彼はプレイスタイルの割に背丈があるので(ブーザーやタージと同じ位)、結構リバウンド拾ってくれますよね。あれは何気にかなりの強みだと思うんです。シューターである事は間違いないのですが、それ以外のプレイもしっかりしてくれるただのスポットアップシューターでない所が今シーズンのブルズにとってプラスに働きましたね。