7連続アウェイ戦を勝利でスタート!これでアウェイは6戦無敗です。ローズとガソルが欠場で色々と心配されましたが第2Q途中からがっつり主導権を握りそのまま相手を圧倒してくれました。ナイスウィン!なんか最近第3Qが強いですね。
一時は14点ビハインドと危うい感じになったのですが、カークとダンリービーが何本も重要なシュートを決め続け、ミロティッチがベンチからいいプレイを連発し気づけば大量リードという感じでした。ニコは特に久々にいい試合だったので嬉しいですね。スリーだけでなく、ドライブから作り出すプレイやゴールしたまで相手を押し込んでのアップ&アンダーだったり幅の広い攻撃を見せてくれました。雑なプレイやソフトすぎるファウルで相手にカウントを与えてしまったりとまだまだ学ばないといけない事は多いのですがいい面がとても目立ちました。逆にマクダーモットがなかなか来ませんね。オープンスリーは決めていかないとなかなか自分の流れも作れないと思います。アウェイ連戦中に確実にPTが回ってくる機会があると思うのでそこでなんとか頑張ってもらいたいです。
ノアもこの日はめちゃくちゃ気合入ってましたね。11得点16リバウンド6アシストといつもの数字を残してくれました。タージも6アシスト、ジミーは8アシスト、カーク5アシストとブルズはかなり良い感じにボールを回せていましたね。よく回せているといえばダンリービー。今季明らかに増えているキャッチ&シュートがこの試合でも健在でした。うまくダンリービーがボールをもらいオープンでシュートを打つというケースが確実に増えていると思います。この試合でも重要なところで4本のスリーをを決めてくれました。
怪我で代わりに先発したカークとタージがしっかりと活躍してくれたのもよかったです。特にカークは途中スリーを連続で決めまくる活躍でビハインドから追い上げるのに大貢献。タージも20得点、そして彼にしては珍しく6アシストも記録してくれました。
そしてそしてやはりジミーですね。今季はウィングが弱点っぽいクリッパーズなんですが、ジミーはがんがん攻め込んでいましたね。10本もフリースローを獲得していました。左サイドでボールをもらってガシガシインサイドまで押し込んでレイアップもしくはファウルゲットっていうシーンを何度も見ました。
次戦は2日空けて日本時間21日の午後12時半からアウェイでのキングス戦です。今季オフェンスが好調なキングスなので、なんとかそこを押さえ込んで連勝といきたいところです。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Chicago Bulls (8-3) | 21 | 27 | 31 | 26 | 105 |
Los Angeles Clippers (5-4) | 18 | 32 | 14 | 25 | 89 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
あっという間にブルズは14点差から2点差まで追い上げ、クリッパーズはその後立ち直る事ができなかった。
バトラーの22得点を筆頭に6選手が二桁得点したブルズはクリッパーズに105-89と勝利。シカゴは1996-97シーズン以来となるアウェイ6勝0敗スタートとなった。おまけにそれをデリック・ローズとパウ・ガソル抜きで達成してしまったのだ。
両選手が怪我でベンチから見守る中、ブルズは残りの選手達が奮起しリーグ唯一のアウェイ無敗チームというステータスを維持した。この試合をきっかけに7試合アウェイが続く。
トム・シボドーHC「1試合づつこなしていくんだ。このリーグでは自分に対してちょっと自信がついてくると、だいたいその後やられる。だから常にエッジ(鋭い競争心)を持っていなければならない。」
ガソルの代わりに先発したタージ・ギブソンが20得点、マイク・ダンリービーJr.が19得点、ジョアキム・ノアが11得点16リバウンド。
ダンリービー「このチームで何度も何度も証明してきたことを今日また証明した。我々はどんな状況からも跳ね返る。誰が出場していようが関係ないんだ。誰であろうとプレイし全力を出し切る。」
ブルズは第2Qを16-4ランで終えハーフタイムを48-50で迎えた。ハイライトはギブソンのスティールからのバトラーによるスリーポイントプレイだった。
ギブソン「どうやって彼(クロフォード)からスティール出来たのかわからないよ、彼のドリブルは凄いからね。自分がスティール出来たことにジミーが気づいてくれてよかった。」
バトラーは先日のインディアナへの敗戦でキャリアハイとなる32得点をあげたばかりだった。10本中9本のフリースローを決め、8アシスト6リバウンドも記録した。
ドック・リバーズHC「彼はオールスター級のシーズンを送っている。」
リバーズHCはバトラーと同じマーケット大出身だ。
クリッパーズはジャマール・クロフォードがベンチから24得点、ブレイク・グリッフィンが19得点10リバウンド、ディアンドレ・ジョーダンが10得点17リバウンド。グリッフィンはフリースローが10本中5本しか入らず、クリッパーズはチームとしても22本中10本しか決められなかった。
グリッフィン「強引にプレイしようとしすぎていた。セルフィッシュな事とかではなかったと思うけどね。探しもがいている感じだった。なかなか上手い様にいかず、強引にいきすぎていた。」
ブルズは第4Qのほとんどを二桁リードを維持し、アーロン・ブルックスのシュートで一時は18点差までリードを広げた。クリッパーズは残り4分で7点差まで詰め寄ったが、ブルズはそこからダンリービーが連続でスリーを決め、最後の3:32の間にクリッパーズのシュート成功をわずか1度に抑えた。
ダンリービー「アウェイで勝利する事はとても誇らしいよ、しっかりと守備をしてリバウンドをしないと出来ないことだからね。それはうちの専売特許だ。」
ブルズ
- ローズは左ハムストリングの怪我で2試合連続で欠場した。
- 左脹脛の張りで欠場したガソルは、ここまで平均18.6得点10.6リバウンドで6度のダブルダブル達成はチームハイだ。
- 今季のアウェイ連戦は2011-12シーズンの14日間9戦連続アウェイ以来の長さだ。
クリッパーズ
- 第2Qにグレン・デイヴィスがジャンプシュートを決め、自信のキャリア1,500本目のフィールドゴールを記録した。
- 元クリッパーズHCのマイク・ダンリービーがブルズでプレイする息子を観戦しにきていた。
- 元クリッパーズのバロン・デイヴィス、元エンジェルズのギャリー・マシューズJr.、俳優のビリー・クリスタル、女優のペニー・マーシャル、牧師のジェシー・ジャクソンが観戦しにきていた。
パウ負傷
ガソルはレイカーズを去ってから初のLAでの試合を欠場した。
ガソル「(古巣のある街でプレイするのは)確実に変な感じではあるよ。いつかは経験する事なのはわかっていたけど、最初の試合がクリッパーズ相手でよかったよ。」
ブルズが次にLAに訪れるのは1月29日のレイカーズ戦だ。
次戦
- ブルズ:日本時間金曜にアウェイでキングス戦
- クリッパーズ:日本時間木曜にアウェイでマジック戦
気づけばまだロード無敗ですね!
TOも8とすくなかったので、エースが抜けて強豪相手でも、TOが少なければこれくらいやれるんだ、というような試合だったと思います。
ところでスネルはどうしたのでしょうか?
さいたマンさん、コメントありがとうございます。
TOも少なく相手に速攻からの得点をほとんど許さなかったのは良かったですね。
スネルは単純にローテーション入りする活躍が出来ていないという状況です。
ローズ、ガソルがお休みで13-14シーズンのブルズ再びでしたね(笑)
いつもなら鬼門の3rdQが痛快、爽快でした! カークのスリーにジミーのアリウープ
タージのダンクにブルズの粘っこい鬼DFとノアのリバウンドとアリーナに響き渡る雄叫び!
これがブルズ・ジャンキーの心を奮わせるシカゴ・ブルズでしょう!!
今日は乗っけからノアが吠えまくりで「ファーーール!!」の絶叫に俺の愛するノアが来た~!
と大盛り上がりでした(笑) 気合の入ったノアは理屈抜きにイイ!!
久し振りのド迫力ポイントセンターも魅せてくれて本当に幸福せだ~~
ノアが燃えればチームに火が点くのは当然! 今季一番嬉しいゲームだったかも!
ミロティッチが結構良いプレーを見せてくれましたね。 凄く積極的に戦ってくれました。
が! なんかクーコッチ二世と言うより髭の風貌がV・ディバッツな感に・・・
ダグ君は苦しんでいますね~ オープン・ショットは決めたい。
前戦は少し感じが良かったんですが、DFが拙い部分はシュートを決めないとPTが減る一方
ですし、パスが回って来なくなっちゃいますよね。 それでも信じて応援です!
ただ今日のゲームを観ていたら、ノアはガソルとローズに気を使っちゃっているのかな~
なんて思いがフッと、よぎってしまいました。
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
スタメンが完全に昨季のレギュラーメンバーだったので心配だーって感じはあまりなかったですね。第3Qはほんとお見事でした。
この日のノアはなんだか気合い入りまくっていましたね。ベンチにいるときさせ気合いたっぷりでした。
ミロティッチはこの日はパスも冴えていてとても良かったです。今までなんとなくしてるだけのパンプフェイクも有効に使えるようになってきていて成長が感じられますね。マクダはこないだの試合は良かったのですが今日は苦労していましたね。今季のブルズはオープンシュートをを作り出す能力があるので、そういったときに落ち着いて決めるというのを徹底していってもらいたいです。
コメントお初です。いつも楽しく読まさせていただいています。
怒濤のディフェンスを仕掛ける第3Q、そして猛追をくらう4Qというのが最近のブルズの流行なのでしょうか?プレーオフに入るとかなり分かりやすい弱点になってしまうのではと勝手に危惧しております。それでも14点ビハインドからの追いつきは気持ちいー!
ダンリービーが19点決めているとは・・・彼はさりげなくかなり稼ぎますよね(笑)
今日はマグダーモット以外全員調子が良さそうで良かったですね。
最後のノアとローズとガソルの絡みに癒されました。
ところで今度お時間がありましたらでいいので英語で聞くNBA解説のすべみたいな記事を書いていただけるとかなり嬉しいです。リーグパスで見ているのですが解説がもっと聞けるようになるとさらに楽しめると思うので。できたらよろしくお願いいたします。
ぬっきーさん、コメントありがとうございます。
第4Qに猛追をうけるのはなんか毎年見ているような気がします(苦笑)。この辺りはなんとかしたいですね。そして今季はプレシーズンの段階から大量ビハインドからの逆転というのが増えていますね。まずビハインドにならない様にしてもらいたいというのもあるのですが、やはり逆転劇は見ていて燃えますね。
英語で聞くNBA解説の術ですか!あまり深く考えたことがありませんでしたが、余裕があって何かできそうだったらちょっと考えてみますね。
DジョーダンのFTエアボールwwwエース二人不在の状態でふとローズが二度目の離脱後すぐの40点差大敗を思い出してしまいましたが、素晴らしかったです。ルーキーは好不調の差が目立ちますけど、それはそれでいいのかな?今回は鉄壁DFで相手の得意なショータイムを完全に封じたのがとてもブルズらしいなと思いました。TOも誘ってたし。OF面に関しては、ほとんど問題無しです。ブルズは今季スパーズのようなOFをしてますね。皆で点を獲る的な。素晴らしい。なんか…12-13,13-14シーズンの経験がありがたく感じます。(ごめんローズ)でも僕的には、フル面子で戦うのを待ち望んでます。ローズは4Qの終盤は休ませてもいいと思いますけどね。ローズの復活を待ってたいと思います。キングス戦で復帰かな?
2K7さん、コメントありがとうございます。
ルーキーに好不調の波は付き物だと思うので、そこから毎日何か得られるかどうかが大事だと思います。シボドーも二人は毎試合しっかりとビデオでミスを確認していると褒めていました。
ここ2シーズンがあっての今っていうのを本当に実感しますね。底上げされた戦力に新加入&復帰選手という形がよくわかります。自分も早くフル面子での活躍を見たいですね。
更新お疲れ様です
2Q途中のディフェンスとオフェンスのリズムがちぐはぐの時間が一番怖かったです…
カウントを相当取られたイメージがあります
しかしその後の追い上げがすばらしかった、特に前半終了間際のジミーのカウントはビックプレイでしたね終盤はジャマクロの活躍で冷や冷やしましたがダンリービーの3p連続とジミーのカウントがでかかった この勝利はでかい
ジミーの確率は悪かったですがそうとう存在感を出してましたね
0日さん、コメントありがとうございます。
2Q途中はどんどん話されていく嫌な時間帯でしたね。ブルズは今季だけでなくやたらとカウントを取られているような気がしています。特に今季はミロティッチがあまりハードファウルをせずに中途半端になりカウントという形が多いです。
前半終了のプレイよかったですね。タージとジミーが最後まで諦めずにやってくれたのが大きかったです。
まだ序盤でダンリービーが2回目のスリーを打とうとした時、選手10人のうちゴールから一番遠くにいたノアがダッシュでゴール下まで駆け抜けリバウンドを取った時に「今日は勝つかも」って思いましたw
今日は良いところだらけで見ていて安心でした。
終盤のダンリービーのスリー×3が、クリッパーズの選手やファンの希望をことごとく打ち砕いていて、逆の立場だったらと思うとゾッとします…。
とにかく今日はノアが気合い入ってたし楽しそうだったので、ガソルと一緒の時もあんな感じになればいいなーと思いました。早く良いコンビになって欲しいですけど、うん、気長に待ちます。
相変わらずベンチのノアは面白すぎでしたw
pecoさん、コメントありがとうございます。
ノア気合い入ってましたねー。ベンチにいた時のノアが今日はめちゃくちゃ面白かったです。サイドラインで腰落としてディフェンスしてるような状態になっているのが最高でした。試合終了後にローズとガソルとじゃれあってる姿もなんかかわいかったです。
チーム一丸で勝つスタイルをまざまざと見せつけてくれましたね。
ここ数試合カークとタージがイマイチでしたけど、今日は本来の姿が
見られて良かったです。
DJAさん、コメントありがとうございます。
まさにチームワークでの勝利という感じでしたね。カーク良かったなー。
受験真っ只中の僕にとってブルズの朗報はやる気スイッチみたいなものですねww 今から勉強頑張ります!!
匿名さん、コメントありがとうございます。
おー受験頑張ってください!そのためにも是非ブルズには勝ってもらいましょう。
ボールを回して、ディフェンスとリバウンドを頑張る、ブルズを象徴するスタイルでの勝利に久々にスカッとしました。ジミーは自分の価値を証明する活躍、ノアも気合い十分、ローズとガソルが復帰しても今日の様に積極的にガンガン行ってもらいたいです。
うどんさん、コメントありがとうございます。
ダンリービーも入っていましたが、うちの専売特許で勝ってやった!っていう感じの試合でしたね。気持ちがいいものです。
今日は面子も試合内容も去年と同じでしたね!
フルメンバーになっても、これをベースにローズのスピード、困った時のガソルが
見たいです。
あ、ミロティッチはいろいろ引き出し持ってそうで楽しみです。
匿名さん、コメントありがとうございます。
先発ラインナップを見たときになんだか馴染み深いラインナップだなーと思いましたね。
ミロティッチは想像以上に多才ですね。これでよりNBAのプレイスタイルに慣れてきてくれるとかなりの戦力になりそうなのでとても楽しみです。
お久しぶりです!ラジオ出演したと友達が言っていたのですがどこから聞けますか?
ガンビノさん、お久しぶりです!
ラジオというかポッドキャストなのですが
こちらで視聴できますー!
いやぁ、バトラーいいですね〜。
今録画見終わったとこなんですけど、2Qの最後と4Q唸ってしまいました笑
今シーズンはオールスター、DOP狙えるんじゃないかな、なんて思っちゃうほど好調ですね。
ローズ、ガソルがいない中の勝利というのも大きいですし、今シーズンの行方に胸が膨らむばかりです!
さぼ10さん、コメントありがとうございます。
ジミーには是非今季のオールスターに選ばれてほしいです。それ以上にも色々と狙える賞がありそうなのでこの好調を是非維持してもらいたいです。
LAC戦はローズがいないだけに、スネルにPT与えられると思って楽しみにしてましたが…
サマリ覚醒→プレ(あれ?)→ショット不調
でもバトラー不在の開幕2戦でボールホルダーに対しよいDFしてたので、腐らず頑張って貰いたいです。
現状のHC信頼度:ムーア〉スネルなんですかね?対PGの守備専枠は
匿名さん、コメントありがとうございます。
スネル出場時間なかなか伸びないですねー。試合以上に我々が見れない練習とかでのプレイもシボドーの場合出場時間に影響するので、何かしら理由があるのでしょうね。
ベンチから応援している姿勢を見る限り腐りふててる感じはなさそうなので、引き続きがんばってもらいたいです。
イートゥワン・モアの起用法は今のところかなり謎で、守備戦枠というかQ残り数秒とかで出てくるという不思議な出場の仕方をしています。少しでもPG陣を休ませるためなんですかね。