第24回シカゴ・ブルズ ボウリング大会

第24回シカゴ・ブルズ ボウリング大会

先日毎年恒例であるブルズのボウリング大会が行われていました。去年はタージが優勝していたので連覇が期待されましたが、優勝はなんとルーキーのベアストウ君!写真でめっちゃ真剣にボウリングしているノアは決勝まで残りましたがベアストウにやられてしまったようです。

こういったみんな笑顔で楽しんでる写真見るとなんだか和むしほっこりした気持ちになりますね。普段見られない姿なので嬉しいです。手術明けのマクダーモットが笑顔で参加していたり、最近怪我で欠場気味のノアが参加していたりしてなんだか安心する一面も。ノアは明日のニックス戦に出るつもりでいると話していました。

こちらに沢山写真があがっていたのでぜひどうぞ。
Photo Gallery: Bulls’ Annual Bowling Event
Chicago Bulls Official Twitter

ページ下部に公式があげていた選手達のフォームが垣間見えるvine動画も貼っておきました。

以下は公式にあがっていたAdam Fluck氏による記事を翻訳したものです:

毎年恒例である今年で24回目となるシカゴ・ブルズのボウリング大会が先日行われ、選手達がレーンに挑む姿は「親睦試合」として紹介されていた。勝者は威張る権利が得られる。

しかしシカゴの10pin Bowling Loungeに集まった人々(多くはチームの企業パートナーの面々)にとって、いくら親睦会と言えど選手達は決して勝ちたくない訳ではないという事は明らかだった。

「何をしようとその気持ちは僕らの中には常にあるんだよ。」とデリック・ローズが話した。「石を投げてるだけでもきっとみんな誰が一番遠くに投げれるかって競い合い始めるよ。もう競うための血が流れているんだ、だからこのイベントはいつも楽しいんだ。楽しみながらもみんな大真面目さ。」

「競い合ってる時はいつだって楽しいね。」とジミー・バトラーも賛同した。「常に優位にたっていたい。全部遊びだし楽しいだけだけど、やっぱり勝ちたいよね。でも本当に嬉しいよ、チームが全員揃っていて、みんな笑顔なんだもん。」

しかしその夜最後に勝者として残ったのはローズでもバトラーでもなかった。勝者の冠を獲得したのはチームのビッグマン2人だった。

選手間で最高得点をたたき出したのはキャメロン・ベアストウ、チーム別で最高得点を獲得したのはレクサスのクリス・ホール氏とトム・スペリタス氏、CDWのダン・フリスタク氏とカール・ショルツ氏とチームを組んだナジー・モハメッドだった。

NBAシーズンはとても長く厳しいものだ。しかしこの日、選手・コーチ・フロントオフィスのスタッフは一同にバスケットボールから少し休みをおいた時間を楽しんだ。

「この凄いリラックスした空間で選手達を見るのが凄い楽しいんだ。」とブルズの社長であるマイケル・ラインズドルフが語った。「フリースローを決めたりバスケの試合に勝利するプレッシャーや心配はない。我々のスポンサーはもちろん、スタッフとの時間をただただ楽しんでいるだけなんだ。とても楽しいよ。」

この日はチームの企業パートナートップ30社から約70名程が集まった。オードブルとカクテルから始まり、ゲストたちはディナーを楽しんだ後に4名づつのグループになり各グループが一人の選手とチームになり14レーンで一斉にゲームを楽しんだ。

「こういった形で会えると我々のために行ってくれている事に対して感謝できるからいいよね。」とバトラーはスポンサーと話せる機会について説明した。「全ての人に個人的に感謝する事はできないけど、こういったイベントに参加するだけでも我々が本当に感謝している事をあらわせていると思う。普段なら裏方にまわっている顔を沢山見られるのは本当に素晴らしい事だよ。」

ローズ「こういった方達に会えるのはとても光栄だよ、会場を満員にする事に大きく貢献してくれているし、ファン同様にこのチームを本当にサポートしてくれている。コート上だけでなくコート外でもサポートしてくれる方たちだから親しくなれるのはとても重要な事だよ。」

ラインズドルフ「スポンサーはこのチームにとってとても重要な存在だからね、我々の選手達と繋がり彼らがどういった人たちなのか知れる機会があるのはとても大事な事なんだ。彼らがどんなに素晴らしい選手達か記事や本を読むのもいいけど、一緒にボウリングしたりジョークを交わしたりすると本当にこのチーム・組織がどういったものなのかが分かってもらえる。」

選手達はもちろんこの夜を楽しんだが、やはりこの夜は企業パートナーのためのものなのだ。そして彼らにとっても間違いなく忘れらない夜となったようだ。

「企業スポンサーとしてブルズは素晴らしいパートナーですよ。」とユナイテッド航空のスポンサーシニアマネージャーのジェフ・ジョーンズ氏が話してくれた。「忙しいスケジュールの中からこういった時間を割いてくれ、選手達がこれだけのレベルで参加してくれるというのは物凄い事です。このチームとのパートナーシップと関係性に関してはとても満足しています。こういった関係性はフロントオフィスとだけではなく、チームとも作り上げたいものなのです。実際コートに提供されるものは彼らですからね。だからこそ、彼らがこうして自分たちの時間を割いて我々ゲスト達と交流を深めたいと思ってくれる事がとても嬉しいのです。」

アンハイザー・ブッシュのマイク・ロス氏も同様に感謝の気持ちを述べていた。

ロス氏「チームと行う活動を活性化させるのに大きく貢献するし、チームとより親しい気持ちになれるんですよ。こういった事に価値はつけられません。デリックと一緒にボウリングをしていて彼は本当に良い人なんです。本当に性格がよくてとても楽しんでいます。こういったイベントが全てを繋いでくれるのだと感じます。全員にとって良いコネクションになってくれるのです。」

12 コメント

  1. UPありがとうございます(^^)

    まず、毎年恒例でしかも24回目だなんて初めて知りました(笑)
    にわかファンですみません…w

    試合ではめったに見せない表情を見せてくれてますね!特にローズ(笑)
    親しい友人とボウリングに来た青年のような表情に見えるのが印象的です。

    NBA選手って試合では超人的なプレーをするから、なんとなく雲の上の存在というか手の届かない人達。という印象を受けますが、ボウリングという大衆娯楽に自分達と同じように楽しんでいるのを見ると親近感が湧きます(^^;

    とりあえず、〇イナムさんみたいにボウリングで怪我した選手がいなくて一安心です(笑)

    • ベケットさん、コメントありがとうございます。
      記事のリクエストありがとうでした!自分も24回もやってることは知りませんでした(笑)
      ローズめっちゃ笑顔ですよね。他の選手も純粋に楽しんでいる感じなのがいいですね。

      おうやって普段の一面を観れるのは貴重なので、こういった状況をしっかりと報道してくれるブルズには感謝です!

  2. 先ずは管理人さんに「発熱」という新手のサイバーテロを仕掛けてしまって
    申し訳ありませんでした(苦笑) 

    この記事はアップして下さった管理人さんの御無事を確認出来た事と
    ダグ君が松葉杖無しでの歩行が可能な事、スネルが微笑んでいるのを確認出来て一安心
    出来ました(笑)

    相変わらずジミーの良い人コメントは、この寒い時期にホッコリしますねえ。
    今やノアの漢気コメントとジミーの良い人コメントの中毒患者と化しております(笑)

    ブルズの面々がこのイベントで楽しくリフレッシュ出来てくれたらイイですね!

    それにしてもボーリンでもノアのフォームって変!(笑)
    病み上がりは、ぶり返すと大変ですのでお互い気をつけて年末年始とクリスマス・ゲームを
    迎えたいですね!

    • T-コッチさん、コメントありがとうございます。
      熱は無事下がりましたー、ありがとうございます。
      マクダーモットは思ったより元気そうな表情でよかったです。

      ボウリングって人のフォームみると面白いですよね。ローズとかボール抱えてますからね、カーブかけたがりーなのか、とか。

  3. 試合から離れてる選手の情報は貴重ですね。
    ありがとうございます!

    私も長年のブルズファン(自称?)なんですが、こんなイベントがあったとは…
    第24回ということは、91-92シーズンに初開催だったんでしょうね。
    カートライトのボウリングの投球フォームが気になって頭がいっぱいになります!!

    • さいたマンさん、コメントありがとうございます。
      当時の写真もいくつか発見したんですけどどれも小さいうえに座ってるだけだったりなので、ジョーダンたちがボウリングしてる写真をぜひみてみたいですね。
      カートライトのフォームは確かにどんなものか気になりますw

  4. ベアストウさすがですね笑

    以前にボウリングの選手と一緒に練習してる動画がYouTubeにありましたよ

    なんでシーズン中にやるんだって思ったけど、こういうのもいいものですね

    しかしノアやガソルがボール持つとちっちゃく見える笑

    • いんそむにあさん、コメントありがとうございます。
      おー、そんな動画あったんですね!見逃してました。
      こうやって一般の人たちと並んでボウリングとかしてたりすると選手たちのでかさが際立ちますねー。

  5. みんなファミリーって感じでイイですね〜
    負けづぎらいは一流アスリートには不可欠の要素ですよね。遊びでもなんでも本気でやるから面白い!
    ピペンはますます顔がヌメッとしてきましたね。大好きですが。

    ベアストウの優勝はサプライズでした。ノア&タージが欠場中に出場時間を貰ってましたが、最近は中々試合に出られてないのは残念です。あの怒り肩っぽい感じが個性的でよかったんですけど。
    スネルもそうですが、たとえクォーター終わりのワンプレイでも試合にでれれば経験値が得られそうなんですが。
    nbaのロースターを守ること、ましてや試合に出続けるのは本当に容易では無いんですね。

    言い忘れましたが、いつも素晴らしい記事をアップしていただきありがとうございます!ブルズファンでこのサイト見ないのは本当のファンじゃないですね〜

    • チボシさん、コメントありがとうございます。
      スネルやベアストウは出られた時に全力でプレイして少しでも貢献という風にステップアップしていってもらいたいですね。そのためにもチーム全体でゲームを作ってうまく全員使える流れを作っていってほしいです。
      お気持ちは嬉しいですがさすがにまだまだそんな有名なサイトにはなっていないと思うので、今後もっとたくさんのブルズファンがこのサイトを知って広まってく楽しんでもらえるよう頑張りたいと思います。ありがとうございます。

  6. ノア、準優勝してる場合じゃないですよ!
    足、大丈夫なんですかね?w
    先日の卓球大会といい、選手みんなが笑顔でいられるイベントの話はいいですねー。
    この先トレードやいろんなことでメンバーが変わる時がくると思いますが、少しでも長く大好きなこのメンバーで戦っているところを見ていたいです。
    ていうか、久しく見てないノアとタージが一緒にコートにいる状態が早く見たいですw

    • pecoさん、コメントありがとうございます。
      ノア今日のニックス戦でてるので大丈夫そうですね、うれしいです。と言ってるそばからいまフリースローをエアーボールしました(笑)

      こういった卓球大会やボウリングなんかでチームが親睦を深めたりしているのをみると、自分たちがやってるような事をNBA選手もやるんだなーと思ってなんか親しみがわきます。そしてブルズの面々はこういうのは本気で楽しみそうなので余計親しみがわきますね。

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