終始ビハインドで迎えた第4Qで大爆発。ラプターズのシーズンスウィープ完遂!
オフェンスは割とよかったのですが、ラプターズが「それ決めるのかー」的なシュートを決め続けていたためなかなかリードできず。しかし第4Qになってブルズが更にピッチを上げたのに対して、ラプターズはここまで入っていたシュートが入らずそこが決定的な差となりました。第4Qでブルズは20本中15本(75%!)のシュートを決めるという離れ業。ゲーム全体でも60.8%と大当たりでした。
スネルが今日はよかったですね。17分で3本のスリーを含む17得点。良い時と悪い時の差が激しいですが、最近は良い時の割合が増えてきたような気がします。
ミロティッチが28分の出場で圧巻の+24。やはり彼がコート上にいるとオフェンスの回り方が違いますよね。いやあ、いいタイミングで急成長してくれてるなー本当に。第4Qの出場時間も増えていて、すっかりシボドーの信頼を得た形になっていますね。
プレイオフチーム相手にこういった勝利は気持ちが良いですね。こっから7日間で2試合と少しスケジュールが緩くなります。強敵だらけで辛いと思っていた3月は1試合残してここまで7勝7敗。次の日本時間午前9時からホームでのニックス戦に勝利すればなんとか3月勝ち越しになります。怪我人続出でこの成績なら無事乗り切ったと言ってもいいかもしれません。
プレイオフ間近、いい状態で迎えられるよう残りの試合頑張っていきましょう!
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Chicago Bulls (44-29) | 20 | 30 | 27 | 39 | 116 |
Toronto Raptors (42-30) | 29 | 25 | 28 | 21 | 103 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
ジミー・バトラーが23得点、パウ・ガソルが18得点したブルズはトロント・ラプターズに116-103で勝利し、対ラプターズ戦5連勝。
左肘の捻挫で11試合欠場してからの2試合連続先発出場のバトラーは8本中7本のシュートと9本中7本のフリースローを決めた。オールスターガードは得点の他に5リバウンド3アシストを記録。
「プレイすればするほどリズムを取り戻す。ここ数日で人一倍の努力をしている。我々が攻守ともに彼を必要としているのはもちろんのことだ。」
トム・シボドーHC
ブルズはこの勝利で東3位の座でラプターズに1.5ゲーム差をつけた。他にトニー・スネルが17得点、アーロン・ブルックスが16得点、ニコラ・ミロティッチが15得点した。
バトラーは第1ラウンドの対戦相手が誰になるかはあまり気にしていない様子で、何ならプレイオフの順位も気にしてないようだ。
「誰にだって勝てると思っている。第何シードだろうと関係ないよ。出来るだけたくさん勝って、プレイオフに向けていいリズムに乗りたいだけだ。」
ジミー・バトラー
一方トロントも、マイアミがボストンに勝利しシャーロットがブルックリンに敗戦したためプレイオフ当確となった。しかしドウェイン・ケイシーHCにとって2連敗と4試合で3敗目を喫したことの方が気がかりだったようだ。
「このリーグに精神的勝利なんてものは存在しない。」
ドウェイン・ケイシーHC
トロントのデマー・デローザンはより楽観的だった。
「我々の自信はまだ高いレベルにある。とりあえず何かきっかけになるよな1試合があれば大丈夫だ。」
デマー・デローザン
トロント(42勝30敗)はあと1勝、もしくはボストンが1敗すれば2年連続でアトランティック・ディヴィジョン覇者となる。
ラプターズはグリーヴィス・ヴァスケスが22得点、デローザンが20得点。バスケスはキャリアハイタイとなる6本のスリーを決めた。
ラプターズのカイル・ラウリーは背中の痛みでここ4試合でで3度目の欠場。ラウリーは先日のデトロイト戦で復帰するも、第2Q途中に離脱し試合に戻ることはなかった。
シカゴ(44勝29敗)は試合残り5:47でミロティッチがレイアップを決め第1Q以来初めてリードするも、その後デローザンが2本フリースローを決め再び同点にされた。
しかしその後ブルズは7-0ランを展開し主導権を握った。ガソルがレイアップを決め、ブルックスがプルアップスリーを沈め、バトラーが2本フリースローを決めシカゴは残り3:42で104-97とリード。
「勝ちに行く時間だってのがみんなわかっていたんだ。」
ジミー・バトラー
ラプターズが18本中12本のシュートを外す中、シカゴは第4Qを39-21と圧倒した。ブルズはここ5試合で4勝目。
ブルズ
- 先日のシャーロット戦を全般的な痛みで欠場したジョアキム・ノアがこの日復帰。28分の出場で9得点5リバウンド5アシストを記録した。
- ダグ・マクダーモット(背中)が欠場した。
ラプターズ
- 最初の3Qでわずか3個のターンオーバーしかなかったが、第4Qだけで4回もターンオーバーを犯した。
- シカゴはラプターズは今季勝利できていない東カンファレンスの2チームの内の一つ。もう一方はシャーロットだ。トロントは今季まだホーネッツとの試合を2つ残している。
- ラプターズは2013年12月31日以来シカゴに勝利していない。
ローズ復帰への道は予定通り
シボドーHCによると、怪我で欠場しているデリック・ローズのプレイオフまでの復帰は今の所予定通り進んでいるようだ。
「今のところ計画通りだ。ここから更なる後退がない限りはいけるのではないだろうか。」
トム・シボドーHC
家の増強
ここ6日で3試合プレイしたブルズは、これから7日間でわずか2試合しかプレイしない。現地土曜にニックスと対戦し、同水曜にアウェイでバックスと対戦する。怪我や痛みのある選手が多い中、この時期に休養がとれるのは良いことだとシボドーHCが話した。
「家の周りを少し整理して、ちょっと緩んでるネジを締め直せる良い機会だ。」
トム・シボドーHC
次戦
- ブルズ:日本時間日曜にホームでニックス戦
- ラプターズ:日本時間土曜にホームでレイカーズ戦
この勝利はデカいですよ!!ミロティッチ絶好調ですね!!ここ最近の試合はミロティッチ様様ですよ
アウタマンさん、コメントありがとうございます。
ミロティッチいいですねええ。この活躍っぷりは見ていて本当に嬉しいです。
ミロティッチの好調っぷりが物凄いですよね!
僕はまだ18歳で、リーパスを買う余裕もなく、基本的にシカゴの試合は文字観戦で、
たまにNHKのBSでシカゴの試合が当たれば観るような人間なのですが、文字観戦や、
Dawk Insさんの動画でミロティッチのハイライトが作られているのをみて、改めてミロティッチの覚醒ぶりを実感しています。
僕個人の意見としては、3pt%の確率は決して高いほうではないのですが、重要な所で決めてくれる勝負強さを感じています。
それと、4番ポジションのプレイヤーが、
外に広がる事で、中へのペネトレイトがより簡単になっているように思います。
これでローズが戻ってこれば、よりローズらしさを発揮しつつ、ローズのドライブが塞がれるようになれば、キックアウトパスでミロティッチにパスをし、ミロティッチが3ptを沈めるような形になるのでは、と思っています。今後も一生、ブルズを応援します。
いつもBulls Fan In Japanさんのツイート、楽しみにすると同時に、勉強させて頂いています。長々と失礼致しました。
ゼットンさん、コメントありがとうございます。
ミロティッチはハイライト映えもしてとても見ていて楽しいですよね。
おっしゃる通り、彼が加わってくれたことによって最近コートがぐっと広がっています。これまでダンリービー一人で担っていたシューター枠にニコやスネルも追加されてだんだんやりたい事が形になってきましたね。
ツイッターも見てくださっているんですね、ありがとうございます。試合中ぎゃーぎゃー騒いでるだけですけど今後もよろしくお願いしますmm
終始ビハインドを背負う状態でしたが4thQの爆発は凄かった!
やはりジミーは完全にエース・スコアラーに成長してくれましたね。
スネルのスリーも良い局面で決めてくれました。
それと今季、不調のカークは不調の中でも同点に追いつくスリーや逆転スリーを決めて
くれている事を忘れないで欲しいです!
ローズもシューティング練習をしているし、POに向けてチーム力はコンディションを
整える事が肝になって来ました。 底上げは順調に進んでいると思います!
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
ジミーはやはり存在感がありますね。素晴らしい。
カークは確かに貴重なところでのスリーなんかが今季多いですよね。
少し調子もどってきてる感じもあるのでこのまま頑張ってもらいたいです。
とにかくブルズが順調に仕上がってよかったですね~
ニックスは必ず勝てると思ってるので、勝ち越し間違いなし!
とにかくオフにそなえてけが人に気を使ってほしいかなぁ