NBA 2020-21シーズンのトレードデッドライン(期限)周りで起きた動きのまとめです。
- スパーズがラマーカス・オルドリッジとのバイアスとに合意
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バイアウト:
ラマーカス・オルドリッジ - 移籍が決定していたオルドリッジはトレード先が見つからずバイアウト。今季の$24Mのうち$7.25Mをオルドリッジが負担。
- ブルズ、セルティックス、ウィザーズが三角トレード
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獲得:
トロイ・ブラウンJr. (WAS)
ダニエル・タイス (BOS)
ジャヴォンテイ・グリーン (BOS)
金銭 (WAS)
金銭 (BOS) -
獲得:
モー・ヴァグナー (WAS)
ルーク・コーネット (CHI) -
獲得:
チャンドラー・ハッチソン (CHI)
ダニエル・ギャフォード (CHI) - 三角トレードにまとめました。ブルズは懸念されていたリム周りの守備力向上&トロイ・ブラウンJr.は良いですね。セルティックスはサラリー整理。
- ウォリアーズがマーキーズ・クリスをスパーズへ放出
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獲得:
マーキーズ・クリス -
獲得:
金銭 - 現在アクティブな選手の見返りはなさそうです。バイアウトシーズンに向けてロスター枠確保か。
- ヒートがロケッツからヴィクター・オラディポを獲得
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獲得:
ヴィクター・オラディポ -
獲得:
エイブリー・ブラッドリー
ケリー・オリニク
2022年の指名権交換権利 - ギリギリで動かしましたね。ヒートに行きたがっているという噂を聞かない日がなかったオラディポ、念願の移籍。ロケッツはキャリス・ルバートやベン・シモンズ獲れたのになーとか思ってはいけません。
- ホーネッツがブラッド・ワナメイカーを獲得
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獲得:
ブラッド・ワナメイカー -
獲得:
金銭 - 現在アクティブな選手の見返りはなさそうです。バイアウトシーズンに向けてロスター枠確保か。
- マーベリックスがペリカンズからJJ・レディックを獲得
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獲得:
JJ・レディック
ニコロ・メッリ -
獲得:
ジェームズ・ジョンソン
ウェス・アワンドゥ
2巡目指名権 - マーベリックスがシューターを2人獲得。
- ラプターズがテレンス・デイヴィスをキングスへ放出
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獲得:
テレンス・デイヴィス -
獲得:
2021年の2巡目指名権 - ラプターズがさらにロスター枠確保。デイヴィスは今オフに制限付きFA。
- クリッパーズとホークスがラジョン・ロンドとルー・ウィリアムズをトレード
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獲得:
ラジョン・ロンド -
獲得:
ルー・ウィリアムズ
2巡目指名権x2
金銭 - クリッパーズがプレイオフ・ロンドを獲得。ルーは地元ジョージア州へ、マジックシティ(ストリップクラブ)で大好きなレモンペッパーウィング食べ放題だね。
- ラプターズがマット・トーマスをジャズへ放出
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獲得:
マット・トーマス -
獲得:
2巡目指名権 - ジャズはTPEを使ってサラリー吸収。ラプターズはラウリーのトレードに向けてロスター枠をひとつ確保(結局ラウリーはトレードせず)。
- ブレイザーズがラプターズからノーマン・パウエルを獲得
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獲得:
ノーマン・パウエル -
獲得:
ギャリー・トレント
ロドニー・フッド - ギャリーのためのトレード期限。来季がプレイヤーオプションだったパウエルをラプターズが放出。代わりに昨季のバブルで大活躍だったギャリー・トレントとフッド。ブレイザーズのシュート力がなかなかえぐいことになってますね。
- 76ersが三角トレードでジョージ・ヒルを獲得
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獲得:
ジョージ・ヒル (OKC)
イグナス・ブラズデイキス (NYK) -
獲得:
トニー・ブラッドリー (PHI)
2025年の2巡目指名権 (PHI)
2026年の2巡目指名権 (PHI)
オースティン・リバース (NYK) -
獲得:
テレンス・ファーガソン (PHI)
ヴァンサン・ポワイェイ (PHI)
エミール・プレルドジッチの交渉権 (PHI)
2024年の2巡目指名権 (MIA経由でPHIから、31~55位プロテクト) - シクサーズがガードポジションを補強、ラウリー戦線からは離脱かな? サンダーは次の7年で17個の1巡目指名権と17個の2巡目指名権を持つことに。
- ヒートがキングスからネマニャ・ビエリツァを獲得
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獲得:
ネマニャ・ビエリツァ -
獲得:
モー・ハークレス
クリス・シルヴァ - キングスは今季で契約が切れるビエリツァのトレード先を探してました。
- ナゲッツがマジックからアーロン・ゴードン獲得
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獲得:
アーロン・ゴードン
ギャリー・クラーク -
獲得:
ギャリー・ハリス
RJ・ハンプトン
2025年の1巡目指名権(3年トップ5プロテクト) - 今季のトレード期限の目玉であるゴードンを獲得したのはナゲッツ。ギャリー警察のためのトレード。
- セルティックスがマジックからエヴァン・フォーニエを獲得
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獲得:
エヴァン・フォーニエ -
獲得:
ジェフ・ティーグ
2巡目指名権x2 - セルティックスはゴードン・ヘイワードのトレードで生まれた巨大なTPEを使ってサラリー吸収。
更新:安っ、と思ってたトレードはティーグが含まれたようです。そしてティーグはマジックでプレイすることはなく、そのまま契約解除となります。 - ブルズがウェンデル・カーターJr.をトレードしニコラ・ブーチェビッチを獲得
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獲得:
ニコラ・ブーチェビッチ
アルファルーク・アミヌ -
獲得:
ウェンデル・カーターJr.
オットー・ポーターJr.
2021年の1巡目指名権(トップ4プロテクト)
2023年の1巡目指名権(トップ4プロテクト) - ブルズがまさかのブーチェビッチ獲得。代わりにウェンデルとポーター、そして1巡目指名権を2枚放出しました。まだどちらも動きそう。
- ナゲッツがジャベール・マギーを獲得
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獲得:
ジャベール・マギー -
獲得:
アイザイア・ハーテンシュタイン
2023年の2巡目指名権(トップ46プロテクト)
2027年の2巡目指名権 - マギーが古巣に復帰。ナゲッツは控えセンターをアップグレード。最近レイカーズやウォリアーズで優勝経験してるので縁起もいいですね。キャブズは若返りできた。
- キングスがデロン・ライトを獲得
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獲得:
デロン・ライト -
獲得:
コーリー・ジョセフ
2021年2巡目指名権(LAL経由)
2024年2巡目指名権 - プレイインが狙えそうということから大きな動きはないかもしれないと言われていたキングス。これもプレイオフまだ諦めてないというのがわかる動きか。ジョセフの来季の契約は$12.6Mだけど、保証されているのは$2.4M。
- クリッパーズがフィオンドゥ・キャビンゲリーをキングスにトレード
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獲得:
フィオンドゥ・キャビンゲリー
2022年の2巡目指名権(ATL経由トップ55プロテクト)
金銭 -
獲得:
将来の2巡目指名権(プロテクト付) - どちらの指名権もかなりプロテクトされているので、実質クリッパーズがキャビンゲリーを放出した形。クリッパーズはロスター枠を空けられたのと、ハードキャップラインを$2.6Mほど下回れるので、動きやすくなりました。
- バックスがPJ・タッカーを獲得
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獲得:
PJ・タッカー
ロディオンズ・クールッツ
2022年の2巡目指名権 -
獲得:
DJ・オーガスティン
DJ・ウィルソン
2023年の1巡目指名権
2021年の1巡目指名交換権 -
獲得:
トーリー・クレッグ - インサイドの守備でスイッチのオプションが増えるバックス。ロディオンズ・クールッツとトーリー・クレッグも実はRJとTJとかだったら完璧だったのに。実際は2つの別々のトレードらしいです。サンズは何かしら送らないといけないので、金銭や海外にいる選手の交渉権を動かすことになります。
- ヒートがトレバー・アリーザを獲得
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獲得:
トレバー・アリーザ -
獲得:
マイヤーズ・レナード
2027年の2巡目指名権 - 怪我で稼働してなかった&差別発言で謹慎中のレナードを放出してアリーザ先生を獲得したヒート。指名権集めがライフワークのプレスティさん。
- ピストンズがハミドゥ・ディアロを獲得
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獲得:
ハミドゥ・ディアロ -
獲得:
スヴィ・ミハイリュク
2027年の2巡目指名権(HOU経由) - 再建中のピストンズが若いウィング選手を獲得。来季制限付きFAでマッチできず出ていかれてしまうなら、何か貰おう的な動きかな。
ブーチェがブルズに!
見やすいですありがとうございます!
ブルズとナゲッツは勝ち組かな。
クリッパーズは、微妙なトレードですね。
遅い時間までありがとうございます!
ワナメイカーがGSW獲得になってしまってますよ〜!
ラプターズがテレンス・デイヴィスをキングスへ放出が重複しているようです
セルツ センターいなくなるのな
2021 トレードデッドラインの覇者はブルズ!僅差でヒートが2位。圧倒的最下位がマジック。。。
分かりやすくて助かりました。
これを求めてました。
ありがとございます。
井戸端見てお邪魔しました。ホントに見やすい分かりやすい!
何気にマブスのJJ獲得がハマりそう
ブルズがいい!笑