ブルズにしては珍しくリバウンドで圧倒されてしまいましたが、ノアの23得点11リバウンド8アシスト5ブロック3スティールの活躍で勝利をもぎとりました!ここ数試合食中毒でぐったりだったタージが久しぶりに19得点9リバウンドと活躍したのもでかかったです。リバウンドでずっとやられているなか、最終Qにタージが踏ん張りまくってくれて一人でオフェンスリバウンド5個と素晴らしかった。キングスにとどめを刺すベースラインからのジャンプシュートを美しかったです。
前回のキングス戦ではフルボッコにされていたので、またもやリベンジ達成ですね。一時期ビッグマンのいるチームにはやられ続けていたので、ドワイトのいるロケッツとカズンズのいるキングスとの連戦を連勝でいけたのはとても良かったですね。この日のノアはボールタッチ107回にパスの数は87回。次いで多いのはどちらもカークで66タッチと53パスなので、ノアがどれだけオフェンスを回しているのかがよくわかります。
25得点したカズンズですが、マークマンがきっちりついた時のシュート率は14本中5本の35.7%と明らかにブルズのインサイドディフェンスにてこずっていたのがわかります。逆にオープンにしてしまった時はきっちり決められていたので、やはりヘルプディフェンスのローテーションをしっかりやるのは大事ですね。
ジミーが第4Qに一本決めるまでFGが0/11とシュート絶不調でした。最近は二桁得点が続いていたんですが今日はフリースローもなかなか貰えずとさっぱりでしたね。次戦での復調に期待しましょう。
次のサンダー戦でホーム6連戦が終わります。現在3勝2敗で5割は確定したのでせっかくから勝利で終えましょう!今のブルズならここには敵わないとかは感じません!
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Sacramento Kings (23-43) | 23 | 20 | 20 | 24 | 87 |
Chicago Bulls (37-29) | 23 | 25 | 16 | 30 | 94 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
ノアは注目の的になる事を嫌っている。
ノア「それは俺にとって大事な事ではない。今はチームだけの事を考えている。我々は沢山の事を経験してきている。個人の成績とかではないんだ。」
ノアはまたもやMVP級の活躍を見せ、23得点11リバウンドでブルズをサクラメント・キングス相手に94-87の勝利へと導いた。
タージ・ギブソン「彼のプレイは今天井を突き破る勢いだ。自信も天井を突き破っている。」
しかしノアはそれでも自分よりチームがどうキングスのカムバックを防いだかを話題にしたがった。ギブソンは自身の19得点中7点を第4Qに獲得し、マイク・ダンリービーは16得点、D.J.オーガスティンは12得点し、現在東カンファレンス4位のブルズ(37勝29敗)はホーム6連戦で最後の試合を残し3勝2敗とした。
ノアは得点とリバウンドの他に8アシスト5ブロック3アシストし今シーズン33度目のダブルダブルを達成。
ノア「今夜はとてもフィジカルな試合だった。良い勝利だ。苛立ちにやられる事はなかった。自分たちのプレイを徹底した。」
キングスはアザイア・トーマスが26得点、デマーカス・カズンズが25得点14リバウンドした。
キングス(23勝43敗)はリバウンド戦も55-40で勝利したが、16ターンオーバー犯しフリースローを37本放つも23本しか決められなかった。
マイケル・マローンHC「逃した点数が多かった。あれだけのフリースローを有利に使う事が我々にはまだできないというのが現実だ。」
両チームともオフェンスではてこずり、ブルズはシュート率40%、キングスは37%だった。
マローンHC「あまりトランジションで得点しないチームに速攻から20得点も許してしまった。あれは当然こちらのゲームプランではなかった。」
キングスはアウェイ7連戦中で現在2勝4敗。
カズンズは残り1:01でレイアップを決めブルズのリードを88-85へと削った。ギブソンが残り42.2秒でジャンプシュートを決め、ブルズは6本中4本のフリースローを決め勝利を確実なものとした。
ブルズはハーフタイムを48-43のリードで迎えたが、第3Qに20-16でやられキングスは1点差まで追い上げた。
ブルズはホームでの対キングス戦を4連勝中。このホーム連戦でキングスは唯一勝率5割以下のチームだ。
ノアは前半だけで17得点5リバウンドし、ルディー・ゲイは10得点した。ノアは第1Qに12得点し、スコアは23-23の同点だった。
カズンズ「ノアはもの凄い選手だ。あのブルズチームの心臓と魂だね。」
この試合は前回の対戦より競ったものとなった。2月3日にスリープトレイン・アリーナで行われたでは99-70とキングス圧勝し、ブルズはシーズン最低得点とシュート率(28.2%)を記録していた。
ギブソン「相手は成績は悪いかもしれないがとても良いチームだ。たまにとても良いプレイをする。今夜は戦いだった。」
Game Notes
- ダンリービーの右目は青黒くなっており、上にテープを貼っていた。先日の対ヒューストン戦での111-87の勝利でチャージを奪う際に肘が当たり10針縫っている。
- キングスはブルズのフロントラインに対抗すべくレジー・エヴァンズを先発で起用した。マローンHCによると、試合毎にマッチアップを見て誰が先発するか決めるようだ。デリック・ウィリアムズはどちらのフォワードポジションもプレイしている。
- マローンHCは今シーズンキングスで41試合プレイした後3月2日にブルズと契約したジマー・フレデットを誉め称えた。
マローンHC「彼は常にジムにいた、オフの日もね。練習をするために熱心だった。ローテーションをなかなか割れなくても頭を下げる事はなく練習し続け、チームメイトをサポートし続けた。だからブルズはいずれ彼を起用する時がくると思っている。」 - キングスはアウェイで10勝24敗だ。
無事に前回の雪辱を果たせました。
ついでにホーム6連戦5割確定。もうちょっと負けが込むかと心配していましたが、無用でした。
ノアはFive-by-fiveまであとスティール2本。
その2本が遠いわけですが、十分モンスタースタッツ。
もう1stチームのセンターに選ばれてもおかしくないですね。安定して良いプレイしているという意味では、おそらくリーグトップでしょうし。
タージは復調したようですね。
ディフェンスもオフェンスも良かったですし、今後も活躍を期待できます。
その代わりにジミーが不調になるというのが何ともw
次はサンダーですか。
今シーズンずっと覚醒しているデュラントをどうやって止めるのかの一点が勝負の分かれ目ですかね。
蛍石さん、コメントありがとうございます。
貯金くいつぶす覚悟もできたいたので、5割確定はかなりでかいですね。
ノアは僕の中ではDPOY、MIP、1stチームセンター、1stチーム守備にいてもおかしくないですw 素晴らしいです。褒めても褒めても足りません。
同じ相手に連敗しない事は大事ですね。 前回は攻守共に抑え込まれたので良かった!
我等が守護神ノアは前回退場に追い込まれた雪辱を見事に晴らしました!
ノアのファーストブレイクは走れるビッグマンの面目躍如といったところでしょうか
(若干ハンドリングが危なっかしかったですが(笑))
兎に角ノアの充実振りには目を見張るものがあります! タージとのコンビネーションは
最高ですね。
そのタージも益々シュートの軌道が綺麗になって来て、ミドルレンジのシュートは本当に
確率が高く信頼出来るスコアラーと言って良いんじゃないですかね。
ジミーのFG1/11はちょっと、う~ん・・・ だけれど、レブロン、ハーデンとNBAでも
屈指のスコアラーを抑え込んで来た疲れかなと。
ダンリービーの右眼辺りの腫れが紫色になっているのが痛々しい・・・
シュートを打つ際の視野と距離感がキツクないかと思うけれどスリーもFTも決めちゃう
あたりが痺れますね! いや~ブルズ・ファンで幸せだ(笑)
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
ノアがスティーるからコースト2コーストしたのは大きな転機となりましたね。彼とタージがのってる時はどんなフロントラインにも負ける気がしません。タージの終盤のベースラインからのジャンプシュートはほんとに美しかった。
ダンリービーの目どんどん青くなっていますね。でもむち打ちの症状は長引かなかったみたいなので良かったです。しばらく青いダンリービーが続きそうですね。
モヤモヤした展開の中きっちり勝利をもぎ取りましたね。珍しくコールがシカゴ寄りだった気がしましたが。キングスにとってかわいそうな笛が何個かありました。4Qのタージのリバウンドは凄まじかったですね。
対ブルズ戦を観る限りキングスってそれなりにいいチームに見えるんですけどね。アイザイアは物凄くシュートが綺麗で止める術が判らないし、カズンズは嫌いだけどゴール下の強さは本物だし。何かのきっかけで平均レベルのチームに成長しそうな気配があります。オドムみたいな選手が入ったら面白そう。或いはアシクを入れてゴリゴリのインサイドチームにするとかどうすかね。
MJ32さん、コメントありがとうございます。
シカゴがかわいそうな笛もいくつかあったのでそこはおあいこでw ずっとリバウンドがとれていないなか第4Qにタージが奮起してくれたのは大きかったですね。
キングスいいですよね。ブルズが苦手だけなのかもしれませんが。動けるハイスコアリングガードに良いビッグマン。カズンズは僕も見ていて嫌いですが良い選手ではありますよね。リスペクトされたベテランがいるだけでも違うと思うんですよね。コールが貰えなくてレフリーに文句いってる間にブルズが速攻みたいなシーンが何度かありました。精神的なレベルがまだまだ低いなって感じがします。