いやあ、ほんとデンバーで勝てないですね。もう7年ほどデンバーで勝利をあげていません我らがブルズ。この日はとにかくベンチの差が出ました。デンバーのベンチは今シーズンかなり得点力があるのですが、この試合でもベンチ陣の得点は49-21と惨敗です。しかもネイトが最終Qに爆発してやられるという嫌なパターン。
なかなかオフェンスが噛み合ないですね。この日もシュートが入らない試合でした。普段良いデンさんもさっぱりで、終盤ダンリービーがシュートを沢山決めてくれていなかったらもっと差の開いた試合になっていたと思います。
ローズは前半とても良かったのですが、後半から一気にパフォーマンスが落ちてしまいましたね。まだフルゲームでローズが良いっていう試合が見れていないのが気がかりです。良い時間帯もあるので、それを維持出来るように調子を上げて来て欲しいですねそろそろ。
ノアが11得点12リバウンド8アシストと良い活躍をしていました。
ジミーの足親指の怪我が思ったよりひどく、このサーカス・トリップに帯同していないため層の薄さが露呈された試合でもありました。代わりに先発したダンリービーはしっかりと穴を埋めてくれたのですが、その後にベンチからステップアップしてくれる人がいませんでした。ティーグがどうもいまいちでなかなか上がってこないんですよね。もう少し頑張ってもらいたい。あとこのジミーがいない期間は、スネルを起用してみるのも手だと思うのですが最後の方にしか出て来ませんでしたね。途中から出場してシュートを一本でも決めれば、相手も警戒するのでコートを広げる事ができると思うんですけどねー。
次は連戦でポートランドとの試合です。今季絶好調のポートランド、8連勝中なのでなんとか止めてあげたいところです。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Chicago Bulls (6-4) | 25 | 23 | 14 | 25 | 87 |
Denver Nuggets (5-6) | 24 | 26 | 20 | 27 | 97 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
第4Q始めにロビンソンとジョーダン・ハミルトンがそれぞれ連続スリーを決め、デンバー・ナゲッツはシカゴ・ブルズに97-87で勝利した。
ロビンソン「小さな怪我とずっと格闘してて、ちょっとしたスランプに陥っていたんだ。普段打つようなシュートを外してチームに迷惑をかけたくないっていう思いから打ててなかったんだ。」
ロビンソンは自身の11得点中10点を第4Qに決めた。
ロビンソン「でも最終的に”もういいや、とにかく自分のプレイをしよう”っていう段階になったんだ。もうシュートを外す事を心配しないよ。オープンだったらとにかく打って、積極的にプレイする。チームメイトをうまく巻き込んで、出来る限りの間はずっと全力でプレイして与えられた出場時間を楽しむ事にしたよ。」
ハミルトンがチームハイの17得点したナゲッツは、ホームのペプシ・センターでブルズには7連勝。J.J.ヒクソンが14得点、ケネス・ファリードが12得点11リバウンド、ランディ・フォイも12得点。
ブルズはデリック・ローズが19得点したが、連勝が5で止まってしまった。
昨シーズンはブルズのメンバーだったロビンソンは、最終Qに連続スリーを決め12-0ランを皮切りした。ハミルトンもそれに応えるように連続スリーを決め、残り9:40でナゲッツのリードを一気に82-62まで広げた。
タイ・ローソン「彼は点火プラグだよ。ネイトは絶対落ちぶれる事なんてないからね、最初の3Qでどれだけ外そうと最終Qには決めてくれる。今日はそれをやってくれた。」
シカゴは94-83までリードを削る事ができたが、ロビンソンが12フィートからバンクシュートを決め、ブルズの勢いを消した。
トム・シボドーHC「このチーム相手にガードを下げてはいけないんだ。相手のベンチにやられた。ハミルトンは良い試合をしたし、ネイトも第4Qに重要のシュートを2本決めた。(ティモフィー)モズゴフにはペイント内でやられた。ローソンと(ウィルソン)チャンドラーはプレッシャーをしっかりと与えてくる。チームを使ってなんとか相手を抑え込まないといけない。
ターンオーバーが痛かった。しかし1番大きな要因は、相手に簡単なシュートチャンスを与えてしまったことだ。もっとディフェンスに頼れるはずだった。97失点、46%非シュート率はやられすぎだ。」
第3Q残り1:09でダレル・アーサーがベースラインからのシュートを決めナゲッツは69-60とここまでで最大のリードに広げた。デンバーは最終Qを70-622のリードで迎えた。
ブルズは第2Q最後の2分でナゲッツを8-2と得点で上回りハーフタイムを50-48のビハインドで迎えた。その間、シカゴはオフェンスリバウンドを積極的に奪い、カルロス・ブーザー、ルオル・デン、ジョアキム・ノアがそれぞれティップインからの得点を決めた。
Game Notes
- シカゴは足親指の怪我で離脱中のジミー・バトラーに代わってマイク・ダンリービーが先発した。
- シカゴのタージ・ギブソンは試合残り1:15で2個目のテクニカルファウルを取られ退場処分となった。
- シカゴは2006年2月8日に110-107で勝利して以来デンバーで勝利をあげていない。
- ファリードはここ6試合中5試合で10リバウンド以上獲得している。
今シーズンのブルズはちょっとダメですね・・・。
まあ、今シーズン「も」ですが。
INDに勝ったのも長いシーズンの中の一勝であって、プレイオフで連戦ともなればおそらく・・・。
いつ爆発するか分からない怪我人ローズがビクビク。デンさん鉄人とはいえ終盤危ない。
ノアは大事なときにコートに立てない。
元気いっぱいのINDや破壊力満載のMIAには連戦では歯が立たないでしょう・・・。
これからのCLEや中途半端なNYK、プレーオフには間に合うだろうネッツと張り合えるかなー・・・
ってくらいじゃないですか?
ローズは輝きを失いました。時折見せるプレーはさすが、でしょうけど。かつてのMVPではない。
これから来るブルズの暗黒時代が見えてきました。
デリックロズ男ブルジャバー3世さん、コメントありがとうございます。
なかなかチームとして調子あがってこないですね。
ただちょっと悲観的になりすぎかと。。INDやMIAや他チームに負ける前提でいては勝てる試合も勝てなくなってしまうので良くないと思います。
どちらにせよまだ全てを判断するには早すぎるので、しばらくは辛抱強く見守る姿勢でいます。まだまだこれからですよ。
ちょっと個人的に思うことを・・・
●デリック・ローズ
かつての輝きはない。どこか不安気。確かに見事な復帰といったところだが、アンストッパブルな印象はなく、ナゲッツのローソンにも置き去りにされる始末。お疲れ様でした。
●ブーザー
DF酷いです。パっと見のゴリッゴリのイメージとは真逆でソフト。ミドルが好き。
年俸ぶんの働きはしてないですね。ダンカン見習ってほしい。
●ノア
怪我ばっかり。いつ試合出てたっけ・・・って結局思う。DFはいいけど。
●デンさん
いつまでたってもエースにはなれないんですよねぇ・・・。がんばってるけど。
●元ブロッコリー
これからに期待。若き日にMJに見えてきました!
●capカーク
いいですねぇ・・・いいですねぇ~
●MDJ
賢い&ひ弱
●タージ
いいですねぇ~
●ナジー
短い時間でリバウンドはきっちりとってくれるから控えとしてはOK。
ただしノアやブーザーがフル稼働できているなら、の話。ナジーが出まくってるようでは不安。
●スネちゃま
求めてはいけない。いつか消える選手。
各選手へのコメントもありがとうございます。
それに対する自分の思った事も返信しておきますね。
●デリック・ローズ
不安気なのはあると思いますよ。こちらは試合を重ねて不安を無くしていってもらうしかないと思います。もう駄目と判断するには時期尚早だと思います。
●ブーザー
DF酷いのは相変わらずですねー。それは特に求められているところではないので、ヘルプのローテーションさえしっかりやってもらえれば良いんですが。。ソフトだとずっと言われてきていますが、今季は過去よりも中でプレイしているイメージです。
●ノア
怪我が多いのはその通りですが、大事な時に試合出ていないというのはちょと違うと思いますよ。昨年のプレイオフも怪我しながらもずっと出続けてくれました。シボドーブルズの象徴のような選手です。守備だけではなくオフェンスも彼がいるといないで全然違います。
●デンさん
デンさんは別にエースになる必要ないと思います。そういうプレイスタイルではないので、見えない所での活躍がとても大きい。今季は昨シーズンより出場時間も抑えられているので、終盤も期待できると思います。
●元ブロッコリー
ジミーいいですよね。ブルズにはいないタイプの身体能力系の選手なので今後がとても楽しみです。
●capカーク
カークが控えにいてくれるのがとても頼もしいです。ローズとの組み合わせも面白い。
●MDJ
そんなにひ弱ですかね?上背もあってリバウンドが取れるシューターなので結構使えると思います。
●タージ
タージは大好きな選手です。全体的に調子が良いので期待できます。
●ナジー
昨シーズンしっかりとプレイ出来ることを見せてくれていますからね、ブルズにいたいと言って残ってくれたのが嬉しいです。シーズン中盤にビッグマンをもう一枚追加できるか次第で使い方が変わってきそうです。
●スネちゃま
チームのルーキー選手にいつか消える選手という見方するのはちょっと賛成できませんね。ポテンシャルのある選手だと思っているので、今後が楽しみです。
BFiJ様
返信ありがとうございます。勝手ながらいろいろ書かせていただきました^^;
ナジーはATLで開花~SASまでの印象が強いですね。オフェンスリバウンドに強くて得点力もあるというまさに先発でも良いし、控えならなお更頼もしいというか。
自分が個人的に好きだったブルズの選手は、
カリッド・エルミアンです。芸人みたいな顔したポッチャリさんPGでしたがどこでなにをしてるのか・・・。
マーカスファイザーとかあの頃が懐かしい・・・でも戻らないでほしい。
デリックロズ男ブルジャバー3世さん、コメントありがとうございます。
懐かしいですねエルアミンやファイザー。大学の頃はどちらも良い選手だったので少しは期待していたのですがどちらも華咲かせられませんでしたね。。
エルアミンはその後ヨーロッパでプレイしていて、いまだにトルコリーグでプレイしていますよ。一応それなりの数字残しているようです。
ネイトとブルズメンバーが仲良くてほっこりしましたw
彼の4Q思い切ったプレイが出来たのもブルズ相手だからだったのかもしれないですねぇ。
試合全般的にですが追いつけそうで追いつけない、ヤキモキした感じでした。
なにかもうひと押し足りない気もします。
まもるさん、コメントありがとうございます。
ネイトは本当にブルズの事を好いてくれていますよねw
スランプ気味だったネイトがブルズ戦できっかけを取り戻すっていうのも彼らしいのかもしれませんね。
オフェンスの爆発力がないので、ある程度差をつけられてしまうと追いつくのが厳しいのが現状ですね。もう少し容易に得点出来る力が欲しいですね。
まもるさん
はじめまして。
>なにかもうひと押し足りない気もします。
何だと思います? 僕は、怪我前の圧倒的なローズの存在感がまずひとつ。
あとは、ジミーがいないのは仕方がないですが、今彼の立ち位置はSASで言うレナードのように
地味だけど中心というかなくてはならない存在なんでそこだったのでは、と。
ジミーがいないのは辛かったですね!何とも安定感のない試合でした。ティーグの時間はオフェンスが停滞しているように感じてしまいます。マイクジェームズはあまり出番がないのですね。サンダーのフィッシャーみたいに安定感あるベテランとして出てくるのかと思っていたのですが。
りょうくんさん、コメントありがとうございます。
ジミーはすっかり必要不可欠な選手になりましたね。しかし一人欠けたくらいで負ける訳にはいかないのでしっかり建て直してもらいましょう。
マイク・ジェームズは必要あれば使う時もあると思いますが、チームとしては経験を積ませる意味でもティーグが優先なんだと思います。
ネイトがジョーダン履いて試合してたのもいい光景でしたね。カリーも好きなんですがローズも同じくらい好きです。スタイルの違うPGなのでどちらも見てて楽しいです。
ちなみにブルズファンです!前期、後期、スリーピート時のブルズ好きでした。ノアはロングリーよりやれてると思います。そこは比べる必要ないけど…昨シーズンよりローズのスリーが以外と当たってるのでカーが褒めてましたw
銀座カリーさん、コメントありがとうございます。
ネイトはジョーダン大好きですからね。彼のジョーダンコレクションは圧巻です。
カリー(ステフですよね?)良い選手ですよね。ぼくもすきです。
勢いに乗っているブレイザーズに今日は勝ちましょう!そーいえばピッペンもいた時あったな。
あの頃のピッペンのヘアバン姿も印象深いw
ブレイザーズ勝てませんでしたね、残念です。
ピッペンがいた当時のブレイザーズはヘアバンド多かったですよね。
銀座カリーさん
ロングリーとノア比べるなんて失礼ですよ。それは酷い^^;
デリックロズ男さん
そうですね。失礼しました。
同じなのは背番号だけ
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