今日のNBAドラフト2021はこちらでできる範囲でライブ更新します。プロフィールの数値と一言コメントはThe Ringerのケヴィン・オコナー記者のものがベースです。
例年ほどのスピード感では更新されないのでご了承ください。
1巡目
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1位 ケイド・カニングハム Cade Cunningham
デトロイト・ピストンズ
オクラホマステイト大 1年|19.8歳|203cm|100kg|Gフランチャイズを変えることができるオフェンスの指揮者、スムーズなスコアリング能力、多様性のあるディフェンス力、勝利者のメンタリティを備え合わせている。大型シェイ・ギルジャス・アレクサンダー、シュートの打てるベン・シモンズなどと呼ばれている。
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2位 ジェイレン・グリーン Jalen Green
ヒューストン・ロケッツ
NBA Gリーグ・イグナイト|19.4歳|195cm|82kg|G身体能力の高いどこからでも得点できるスコアラー。細かい技術面の上達は必要だが、スピードを変えた攻め方やパスをできる。
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3位 エヴァン・モーブリー Evan Mobley
クリーブランド・キャバリアーズ
USC 1年|20.0歳|213cm|98kg|C今ドラフトの目玉と見る人も多い、攻守で活躍できる多彩なビッグマン。エリートディフェンダーになれるし、ピック&ポップからもロールからも得点できる。まだ身体が出来上がっていない印象。
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4位 スコッティ・バーンズ Scottie Barnes
トロント・ラプターズ
フロリダステイト大 1年|19.9歳|201cm|102kg|Fプレイメイク能力のあるエリートディフェンダー、ジャンプショットの上達が必要。腕が長く体格をでかい、クイックネスもある。より上のレベルで守るためにも横の動きはもっと速くしたい。ペリメーターからの攻めは持ち合わせていない。
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5位 ジェイレン・サグス Jalen Suggs
オーランド・マジック
ゴンザガ大 1年|20.1歳|193cm|93kg|GIQ、スキル、身体能力がとても高いオールスター候補。コートビジョンをしっかりしており、プレイメイカーとしての決断力も高い。アンセルフィッシュ。ショットが不安定なことがある。
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6位 ジョシュ・ギディー Josh Giddey
オクラホマシティ・サンダー
アデレード|18.7歳|203cm|93kg|PGNBLでプレイしたオーストラリア期待の若手。大型ポイントガードで、コートビジョンと高いパス技術を持ち合わせる。フィニッシュも上手い。スポットアップシューターとしては平均以下なので、そこを伸ばす必要がある。マンツーマンでのディフェンスも課題
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7位 ジョナサン・クミンガ Jonathan Kuminga
ゴールデンステイト・ウォリアーズ
NBA Gリーグ・イグナイト|18.7歳|203cm|100kg|F身体能力が高く身体の作りにも恵まれている。まだ荒削りなのでプロジェクトタイプではあるが、ポテンシャルはとても高い。ハンドリング、フィニッシュ、リバウンドと能力が高い。判断力がまだ弱く、ボールストッパーになることもある。
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8位 フランツ・ヴァグナー Franz Wagner
オーランド・マジック
ミシガン大 2年|19.8歳|206cm|100kg|F大学に入って2インチ伸びたと言ってるので211cmになってるかも。良いスポットアップシューター、オフェンスでさまざまな役割をこなせる。ディフェンダーとしても優秀。相手のディフェンスを読んでプレイを潰すのが上手い。モリッツ・ヴァグナーの弟。
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9位 デイヴィオン・ミッチェル Davion Mitchell
サクラメント・キングス
ベイラー大 3年|22.8歳|183cm|92kg|PG瞬間的に方向転換ができる素早さのあるショットクリエイター。大学を通して3Pシューターとしてもジョウタウ。プレイメイカーとしても良し。インテンシティの高い良いディフェンダー。ウィングスパンが高いわけではなく、身体能力もそこまで高くない。
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10位 ザイール・ウィリアムズ Ziaire Williams
メンフィス・グリズリーズ
スタンフォード大 1年|19.8歳|203cm|85kg|Fトレード
・NOPのスティーブン・アダムズ、エリック・ブレッドソー、2021年の10位、40位、2022年の1巡目(トップ10プロテクト|LAL経由)がMEMへ
・MEMのヨナス・バランチュナス、2021年の17位、51位がNOPへ優れたボールハンドラーで、ドリブルで上手くスペースが作れる。スコアラーとしてのポテンシャルも感じられる。長さを使ったディフェンスもできる。シュートフォームを改善する必要あり。線が細い。
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11位 ジェームズ・ブックナイト James Bouknight
シャーロット・ホーネッツ
コネティカット大 2年|20.8歳|192cm|86kg|G爆発力のあるスコアラー、ボールハンドリングがとても良く、素早い一歩目でペイント内に侵入できる。リングの上でプレイできる身体能力、フィニッシュ力も高い。無理なパスを選択してしまうこともあるのでプレイメイク周りの上達に期待。
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12位 ジョシュア・プリモ Joshua Primo
サンアントニオ・スパーズ
アラバマ大 1年|18.5歳|193cm|86kg|SGめちゃ良いシューター、どのチームともフィットできる。高いリリースと深いレンジ。ハンドオフやスクリーンも使える。必要な時はカットとかリロケートもできる。ボール持って何かを生み出すタイプではない。リスキーなパスがターンオーバーになったりする。
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13位 クリス・ドゥアルテ Chris Duarte
インディアナ・ペイサーズ
オレゴン大 4年|24.1歳|198cm|86kg|SG優れたすぽットアップシューター、スクリーンやハンドオフを使うのが上手い。両手でフィニッシュできる。ハッスルプレイヤー。プレイメイカーとして成長したい。ディフェンスもあまりスウィッチできるタイプではない。
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14位 モーゼス・ムーディー Moses Moody
ゴールデンステイト・ウォリアーズ
アーカンソー大 1年|19.1歳|194cm|96kg|SG長年リーグで生産的なプレイヤーに慣れるタイプ。3&D選手で、オフボールで最も輝く。守備もオンボールでは自分よりでかい相手との接触を吸収でき、小さい相手にはついていける能力がある。オフボールでも守備を読んで正しいポジショニングができる。自らクリエイトはあまりできない、フローターがそんなに上手くない。
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15位 コーリー・キスパート Corey Kispert
ワシントン・ウィザーズ
ゴンザガ大 4年|22.3歳|198cm|102kg|SFキャッチ&シュートもプルアップもできる優れたシューター。どこからでも打てる。50-40-90ポテンシャル有り。クローズアウトのアタックもできる。ハッスルプレイヤー。ボールハンドラーではない。今度は八村が先輩と呼ばれる立場に。
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16位 アルペレン・シェングン Alperen Şengün
ヒューストン・ロケッツ
ベシクタス|18.9歳|208cm|109kg|PF/Cトレード
・BOSのケンバ・ウォーカー、2021年の16位、2025年の2巡目指名権がOKCへ
・OKCのアル・ホーフォード、モーゼス・ブラウン、2023年の2巡目がBOSへトレード
・OKCの2021年の16位がHOUへ
・HOUから未来の1巡目を2つ18歳にしてトルコリーグMVP。伝統的なビッグマンで、ポストムーブとポストからのプレイメイクがとても上手い。スクリーナーとしても優秀。シュートレンジを広げることが必要、プレイスタイルの割りに少し小さく、ディフェンスをどうするかが課題。
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17位 トレイ・マーフィー三世 Trey Murphy III
ニューオーリンズ・ペリカンズ
ヴァージニア大 2年|21.0歳|202cm|93kg|SG/SFトレード
・NOPのスティーブン・アダムズ、エリック・ブレッドソー、2021年の10位、40位、2022年の1巡目(トップ10プロテクト|LAL経由)がMEMへ
・MEMのヨナス・バランチュナス、2021年の17位、51位がNOPへリリースの早いエリートシューター。ジャンプショット打つ時とカットすべき時の判断に長けている。ボールも回せる。万能型ディフェンダー。ボールハンドリングがいまいち。ドリブルからのショットは未知。
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18位 トレイ・マン Tre Mann
オクラホマシティ・サンダー
フロリダ大 2年|20.4歳|191cm|81kg|PGノックダウンシューターでハンドリングも良い。最近身長が伸びて評価が高くなった。身体能力がそこまで高く無い。ディフェンスの基礎があまりできてない。
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19位 カイ・ジョーンズ Kai Jones
シャーロット・ホーネッツ
テキサス大 2年|20.5歳|208cm|96kg|PFトレード
・NYKの2021年の19位
・CHAの2022年の1巡目(重めのプロテクト付き)バハマ出身のビッグマン、ペリメーターでもプレイができる荒削りな選手。複数ポジションを守れるポテンシャルがある。リムランさせたら脅威。ポストプレイは得意じゃない。
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20位 ジェイレン・ジョンソン Jalen Johnson
アトランタ・ホークス
デューク大 1年|19.5歳|202cm|95kg|F万能型フォワード、フルコートでこそ生きる。プレイメイク能力が高く、周りがよく見えている。大学のアシスト数が低かったのは周りが決めないから。シュートがあまり良くない。ハーフコートでのスタイルを確立したい。
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21位 キーオン・ジョンソン Keon Johnson
ロサンゼルス・クリッパーズ
テネシー大 1年|19.3歳|192cm|84kg|Gトレード
・NYKの2021年の21位がLACへ
・LACの2021年の25位と未来の2巡目(DET経由)がNYKへ爆発力のあるアスリート、荒削りだがスコアラーとしてのポテンシャルを感じる。まだ細いが筋肉つけれるタイプ。ディフェンダーとしても動きがいい。シュートとハンドルが不安定。
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22位 アイザイア・ジャクソン Isaiah Jackson
インディアナ・ペイサーズ
ケンタッキー大 1年|19.5歳|208cm|93kg|PF/Cトレード
・LALの2021年の22位、カイル・クーズマ、KCP、モントレズ・ハレルがWASへ
・WASのラッセル・ウェストブルック、2024年の2巡目、2028年の2巡目がLALへトレード
・WASの2021年の22位がINDへ
・INDのアーロン・ホリデーと2021年の31位がWASへ爆発力のあるリムランビッグマン。基礎が備わればディフェンダーとして優秀になりそう。リバウンド力も高い。まだちょっとサイズ不足。ポストアップからの特典はそこまで。
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23位 ウスマン・ガルーバ Usman Garuba
ヒューストン・ロケッツ
レアル・マドリード|19.3歳|203cm|104kg|Fスペイン代表。ユーロのトップディフェンダーのひとり。常にハッスルしてる。オフェンス面での役割を確立したい。
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24位 ジョシュ・クリストファー Josh Christopher
ヒューストン・ロケッツ
アリゾナステイト大 1年|19.6歳|191cm|98kg|Gダイナミックなスコアラー、オープンコートで輝く。タフショットキメる。プレイメイカーとしてのスキルを向上させたい。全くシュート入らなくなることもある。ディフェンスがまだ安定していない。
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25位 クエンティン・グライムズ Quentin Grimes
ニューヨーク・ニックス
ヒューストン大 3年|21.2歳|193cm|93kg|SGトレード
・NYKの2021年の21位がLACへ
・LACの2021年の25位と未来の2巡目がNYKへいい3ポイントシューター。ガッツがあってビッグショットを決められる。リバウンドやディフェンスも頑張る。ドリブルであまりスペースを作れない。シューターになるのかスラッシャーになるか決めたい。
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26位 ナシャン・ハイランド Nah’Shon Hyland
デンバー・ナゲッツ
VCU 2年|20.8歳|188cm|77kg|PG通称ボーンズ・ハイランド。恐れ知らずのスコアラー、どこからでもプルアップする。ベンチからの起爆剤タイプ。ターンオーバーしがち。空いてるチームメイト見えないタイプ。
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27位 キャメロン・トーマス Cameron Thomas
ブルックリン・ネッツ
LSU 1年|19.7歳|193cm|95kg|Gスコアラータイプ。昔よくいたアイソレーション好きな得点ゲッター、ミッドレンジも得意。ディープスリーも打つ。ボールストッパーになりかねない、パスがそこまで見えてない。ディフェンスは集中力が必要。
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28位 ジェイデン・スプリンガー Jaden Springer
フィラデルフィア。・76ers
テネシー大 1年|18.8歳|191cm|92kg|F\G攻守で頑張る人。粘り強いオンボールディフェンダー、オフボールでも声だしてコミュニケーション取るタイプ。リリースがめちゃ遅い。
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29位 デイロン・シャープ Day’Ron Sharpe
ブルックリン・ネッツ
ノースカロライナ大 1年|19.7歳|211cm|120kg|Cトレード
・PHXのジェボン・カーターと2021年の29位がBKNへ
・BKNのランドリー・シャメットがPHXへ最近ちょっと減量中。インサイドでめっちゃ頑張るマン。インサイドでのパサーとしてのポテンシャルも高い。体格があるのでスクリーナーとして優秀、ピック&ロールオプション。オフェンシブリバウンド好き。ペリメーターでのジャンプショットが無い。
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30位 サンティ・アルダマ Santi Aldama
メンフィス・グリズリーズ
ロヨラ(メリーランド)大 2年|20.5歳|211cm|101kg|PFトレード
・UTAの2021年の30位がMEMへ
・MEMから2021年の40位と未来の2巡目x2パスのできるビッグマン、ペリメーターから得点ができる。シューターとしてのポテンシャルもある。ポストから両手でフィニッシュできる。リバウンドから運べる。爆発力がない、機動力がそんなにないのでスウィッチディフェンスは怪しい。
2巡目
31位 MIL→IND→WAS アイザイア・トッド
32位 NYK→OKC ジェレマイア・ロビンソン・アール
33位 ORL→LAC ジェイソン・プレストン
34位 OKC→NYK ロカス・ホクバイティス
35位 NOP ハーブ・ジョーンズ
36位 OKC→NYK マイルズ・マクブライド
37位 CHA JT・ソー
38位 CHI アヨ・ドスンム
39位 SAC ネミーアス・ケイタ
40位 NOP→MEM→UTA ジャレッド・バトラー
・MEMのバランチュナス、2021の17位、51位がNOPへ
・MEMから2021年の40位と未来の2巡目x2
41位 SAS ジョー・ウィースキャンプ
42位 DET アイザイア・リバース
43位 NOP→POR グレッグ・ブラウン
44位 BKN ケスラー・エドワーズ
45位 BOS ジュアン・ビガラン
46位 TOR ダラーノ・バントン
47位 TOR デイビッド・ジョンソン
48位 ATL シャリーフ・クーパー
49位 BKN マーカス・ゼガラウスキー
50位 PHI フィリップ・ペトゥルシェフ
51位 MEM→NOP ブランドン・ボストン
・MEMのバランチュナス、2021の17位、51位がNOPへ
52位 DET ルカ・ガルザ
53位 NOP→PHI チャールズ・バッシー
54位 IND→MIL サンドロ・マムケラシュビリ
55位 OKC アーロン・ウィギンズ
56位 CHA スコッティ・ルイス
57位 CHA バルシャ・コプラビツァ
58位 NYK ジェリコ・シムズ
59位 BKN レイクワン・グレイ
60位 IND→MIL ヨルゴス・カレイツァキス
アヨ・ドスンム2順目の中では当たり。