試合スタッツ(ESPN)
Associated Pressを翻訳
ローズ、シーズンハイ35得点でブルズ勝利
ワシントン-(現地:2012年1月20日) デリック・ローズは日曜(現地)のマイアミ戦での辱めを翌日晴らすのを待ちきれなかった。
そしてその通りになった。
ローズはシーズンハイの35得点でワシントン・ウィザーズ相手にシカゴ・ブルズを98-88の勝利に導いた。前日のマイアミ・ヒート戦でローズは重要なフリースローを2本外し、残り30秒で同点シュートも外し4点差で敗れたばかりだった。
開始早々からエンジン全開で第1Qに13得点しブルズは成績を東1位の18勝5敗にした。シカゴは一度もリードを許すことなく、最大で22点差つけ、後半には8点差以下に縮まることはなかった。
「自分のプレイをしただけだよ。積極的にプレイすることだ。」とローズは語った。
間違いない。
ローズは第1Qに目を奪うようなプレイを連発しウィザーズを突き放した。3本のフローター、ドライブからのレイアップ、リバースレイアップ、走りながらのバンクショットなどでブルズはあっというまに21-10のリードを奪いウィザーズを困らせた。
「たまにただの観客になっていたよ。いくつか信じられないようなショットだった。」とワシントンのトレバー・ブッカーは振り返った。
第3Qにシカゴが得点した25点中15点をローズが決め、22点のリードにした。
「ここまで第3Qでうちの勢いが弱まることが多かった。この試合では弱めず常に攻めたんだ。それで勝てた。」とローズは述べた。
最終Qでウィザーズはリードを8点まで削ったが、競った試合になることは一度も無かった。
ローズはスリー1本を含む20本中10本のシュートを決め、フリースローも15本中14本決めた。アシストは8本だった。
ローズの活躍に対して、アウェイでありながらもシーズン最多となる18,357人の観客は「MVP
、MVP」とシュプレヒコールをあげた。カルロス・ブーザーも18得点(内6得点を試合開始4分で、12点を第4Qで決めた)とローズを援護。カイル・コーバーは5本のスリーを決め17得点(前半で14得点)。ジョアキム・ノアは14得点、13リバウンド、そしてキャリアハイタイの7アシストの活躍だった。
13回目となる10点以上の得点差での勝利をあげたブルズのトム・シボドー監督は、勝利に大きく貢献したローズを賞賛した。
「彼は自分の宿命かのようにプレイをする。そしてそれは全員にも影響している」とシボドーはローズのプレイについて話した。
ウィザーズは今シーズンわずか4勝16敗。ここ3試合で2勝あげているが、どちらもリーグ最下位のシャーロット・ボブキャッツ相手の次第だ。
ウィザーズはジョン・ウォールが20得点、ニック・ヤングが17得点、ジャベール・マクギーが16得点。
先週首になったフリップ・ソンダーズの代わりに監督についたランディー・ウィットマンは、今シーズン見た中ではブルズが一番強いとコメントした。
ウィットマンは今日の試合で自分のチームに非はなく、ウォールにとってローズはまだ大きな壁だと語った。
「自分だけでなく他の選手のプレイをつくりだすことが出来る」とウィットマンはローズについて語った。
ローズが自由自在にウィザーズの選手の間を動き回り、ウィットマンの戦略を全てなぎ倒していく事に驚嘆していた。
「何すれば良いかわらかないよ」とウィットマンは嘆いた。
試合開始前、日曜(現地)と同じ過ちはしないとローズは誓った。
「もしまた同じ様な状況になったら、結果は変わっているはずだ。昨日の試合は自分を選手としてより強く成長させてくれるはずだ」とローズ。
ワシントンに対してローズは開始から攻めた。第1Qでは8本中6本のシュートを決めた。
シカゴは試合開始からすぐさま21-10とリードし、第1Q終了時には26-16とした。第2Q半ばウィザーズは7連続得点しリードを36-30と縮めたが、ブルズがそこからまた広げ51-40でハーフタイムを迎えた。
シカゴは11連続得点し、第3Q残り5:24の所と70-49リードした。
第4Q前半ブルズは19点でリードしていたが、ウィザーズは残り6:50の時点でリードを8点まで削った。しかしそこからブーザーが3本連続でシュートを決めシカゴは92-78とリードした。
Game Notes
- ウィザーズのフォワード、アンドレイ・ブラッチェは左ふくらはぎの張りで3〜5週間欠場するとウィットマンは試合前に発表した。
- ウィザーズはD-Leagueのアイオワにいるセンター、ハマディ・ヌジャイをチームに再登録。
- ブルズはガード、リチャード・ハミルトン(右太もも)とフォワード、ルオル・デン(左手首)を怪我で欠いた。デンは5試合連続欠場。
- シカゴは9試合連続アウェイ戦の2試合目。1992-93年以来の長さ。
- ブルズはウィザーズ相手に7連勝。
今シーズンが始まる前、ブルズがSGを探している中
個人的には『Nick Youngなんか最適だと思うんだけどな~』と
思ってたんですが、いざシーズンが始まってみると、あまりヤングはパッとしないですね...(汗)。
まぁ、まだ始まって一ヵ月なので何とも言えないかもしれませんが、
欠場が多いけどハミルトンで良かったなって、最近思います。
明日は76rs。
何気に強敵だと思います、去年と比べかなり良いチームになってる。
特にブルズは怪我人が多いので、負け試合になるのも普通に考えられますね。
いつもコメントありがとうございます!
怪我が多いですけどやっぱりハミルトンで良かったなと出てる試合を見る度に思いますね。彼が何をしてくれるというより、彼がいるときに他の選手の動けるパターンが格段に増えるっていう印象が強いです。
もちろん彼のシュート力とIQの高さもプラスですけどね。
明日のsixersは強敵ですね。ダグ・コリンズ、かなり良いチームを作ったと思います。彼の解説好きだったので解説として残っててほしかったんですが(笑)。
怪我人多いですが代役の活躍に期待しましょう!