Deng smile
AP Photo/Charles Cherney
Indiana Pacers 72 – 92 Chicago Bulls

試合スタッツ(ESPN)

Associated Pressを翻訳

ペイサーズ相手にもリベンジ完了!

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AP Photo/Charles Cherney

シカゴ-(現地:2012年3月5日) シカゴで同じ相手に連勝させまいとデリック・ローズが第3Qに大暴れし、ブルズはインディアナ相手に圧勝した。

ルオル・デンは20得点し、ローズと共にペイサーズを92-72と下しこれでブルズは7連勝

「前半よりも後半のほうがエネルギー溢れていた」とデンはコメントした。

ローズは13得点9アシストで、第3Qのランで3本スリー、デンも2本スリーを決め接戦を一気に圧勝モードへと変えた。

「前半は活力も低くシュートも入っていなかった。けどリバウンドをしっかりやって戦い抜くことで最終的には良いゲームになったね」とローズは語った。

ジョアキム・ノアが17リバウンドで、ブルズはリバウンドで60-32とペイサーズを圧倒。セカンド・チャンスでも20-4と勝利。ジョン・ルーカス三世が13得点と、控え選手も3人が二桁得点した。

「前半オフェンスがうまく機能していなかった。第3Qはエネルギー溢れるプレイでうちの意志を相手に押し付けることができた。リバウンドをしっかり出来たおかげだ」とブルズのトム・シボドー監督は勝利を分析した。

6連勝中だったインディアナはポール・ジョージが21得点。ベンチからジョージ・ヒルが17得点した。

「相手を褒めるしかない。ハッスル系のプレイを全部持っていかれた。ルーズボールを拾ったり、リバウンドでボコボコにされた」とペイサーズのフランク・ボーゲル監督は振り返った。

ブルズはリーグ1位の成績を32勝8敗と更に伸ばした。これでシカゴはマイアミに2.5ゲーム差をつけ、セントラル地区ではインディアナ相手に7ゲーム差となった。

ペイサーズは8年ぶりの7連勝を目指していた。

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「ディフェンスのレベルを上げてきた。相手に屈してしまった。ローズをなんとか抑え込んだいた他の選手が全員が立ち上がってきた。」とジョージは述べた。

シカゴはこれでホームわずか2敗の内の1つだった、1月25日のペイサーズ相手の敗戦(95-90)の雪辱を果たすことができた。前回の敗戦後、インディアナが過剰に喜びを現していたことに腹を立てたローズは「次回戦う時が待ちきれない」とコメントしていた。

「同じチーム相手に連敗はしたくない。特にプレイオフで対戦するかもしれない相手にはね」とデンは語った。

今回の試合後のローズは前回よりも融和的になっていた。

「彼らは良いチームだ。前回はここで負けてしまったからね。今後も気にかけるチームになると思う。毎回接戦になるからね。でも準備はできている。そういう試合を制することでチームとして上達する」とローズは語った。

ブルズのガード、リチャーど・ハミルトンは試合開始から1:23で右肩を怪我し、戻る事は無かった。

その代わりに入ったロニー・ブリュワーが39分間プレイし、12得点7リバウンドど活躍。控えのタージ・ギブソンも9得点10リバウンドと援護した。

「ティブスはいつもうちら、どんな時でも準備していろって言うんだ。いつ自分がプレイするかわからないからね。うちらがプレイする時はエネルギー溢れ、試合の流れをかえなければならない」とブリュワーはベンチからのプレイについて語った。

後半開始から2分、インディアナは3点リードしていたが、そこからブルズは9-0のランを2つ含む20-4のラン決めた。そこまで10本中9本のシュートを外していたローズが最初のランをスリーで締めシカゴは53-47とリードを奪った。

「完全に流れを止めてしまった。動きが足りていなかった。ブルズがレベルを一気にあげてきて、うちもひどいターンオーバーなどがあり相手にレイアップを許してしまった」と11得点に抑え込まれたダニー・グランジャーはコメントした。

インディアナは一時4点差まで追い上げ手が、シカゴはそこからローズが1本、デンが2本と3本連続でスリーを決めた。ショットクロック終了と共にゴール真正面から放った遠目のスリーでシカゴはリードを13点へと広げた。

第3Qのランが終わるまでにブルズはリードを19点としていた。シカゴはそのQを33-13と制し、インディアナをわずか22本中6本のシュートに抑え、リバウンドも18-7と圧倒。ローズは11得点5アシストと攻撃の先頭に立った。

ローズは最終Q出場することはなく、インディアナはリードを13点以下にすることが出来なかった。終盤ペイサーズが勢いづいた時点で、ローズがストレッチを始めたが、最終的にはベンチに戻り出場せずに済んだ。

「外したシュートのことは気にしていないよ。もう記憶にすらない。自分が波に乗りはじめれば相手は容易には止められないことはわかっているからね」とローズは前半の不調について語った。

ペイサーズは次回のディビジョン・ライバルとの再戦を待ち望んでいる。

「まだブルズとはインディアナでの試合が残っているからね。今日のようにはいかないよ」とグランジャーは述べた。

Game Notes

  • ブルズの控えPG、CJ・ワトソンは左足首の捻挫で欠場した。先日のフィラデルフィア戦で捻挫をしたワトソンだが、その試合は最後までプレイすることができた。シボドーによると、月曜に少し腫れ始め、復帰の時期もまだ未定。
  • ブルズはホームでの成績を15勝2敗とした。残り26試合中16試合をホームのユナイテッド・センターで行う。
  • ハミルトンは現地火曜に診断されるが、どういった怪我なのかはまだよくわかっていないとシボドーは述べた。

2 コメント

  1. いつも鬼門の第3Qが素晴らしかった!
    思えば90年代後半のブルズもハーフタイムあけの第3Qで相手を圧倒する試合が多かったので、なんか懐かしくもなりました。

    • 3QのOF・DFとも完璧だった。
      相変わらずBoozのDFは、ひどい、、まじにトレードのリストに入っているかも

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