今シーズンのベストゲームと言っても良いのではないでしょうか。ここまで9勝無敗だったペイサーズの連勝をストップ!堅守を誇る相手に110点をあげる大勝利。11月6日の敗戦もリベンジでき、今シーズンホームで4勝0敗。
オフェンスは回る回る、シュートも入る。そしてディフェンスは堅い堅い、相手に打ちたいシュートを打たせませんでした。
ペイサーズはここまで平均83.7失点とリーグ1位の守備力を誇っていましたが、ブルズは3Qで84点を獲得する攻撃力を見せつけました。リバウンドでもペイサーズは平均5本相手より奪っていましたが、この日はブルズが逆に42-37でリバウンド制しました。
トロント戦を怪我で欠場したローズは、この日大当たり。途中スリーを連続で決め続け前半の大量リード作りに大きく貢献。最終的に11本中6本ものスリーを決めシュート不調論を吹き飛ばしました。そしてキャブス戦に続く0TO。課題とされていた箇所をしっかりとクリアしてくれています。
ローズがベンチに下がるとカーク登場で、オフェンスのテンポが少し落ちましたが今日はそれを有効に使えていました。ローズが下がってからもリードを広げ続ける事に成功。途中からカークとローズが同時出場する時間もあり、その時間帯もとても効果的でした。これは良い兆し。
デンさんも攻守共に相変わらず良かったですね。ジミーも数字こそはそこまでいきませんが、スタッツに現れないような動きを沢山して貢献してくれていました。あれは昨季輝いていたジミーの姿でしたね。そしてタージがペイサーズのベンチ陣を粉砕。15得点8リバウンドの活躍。ポストでゴリゴリプレイしてくれるのがとても頼もしいです。
次は一日置いてからのボブキャッツ戦。勝てる相手だと思うのでこのまま連勝を伸ばしてもらいたいですね。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Indiana Pacers (9-1) | 20 | 15 | 24 | 35 | 94 |
Chicago Bulls (5-3) | 31 | 29 | 24 | 26 | 110 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
しかし終わってみれば自信を保ったまま、自チームの良い未来が見える内容だった。
ルオル・デンが23得点、ローズが20得点したシカゴ・ブルズはリーグ唯一の無敗チームだったインディアナ・ペイサーズ相手に110-94と勝利した。
タージ・ギブソンが15得点8リバウンドの活躍を見せたシカゴ(5勝3敗)はスリーを19本中11本決め4連勝。
トム・シボドーHC「始まりが良かった。ペイサーズが普段決めるようなシュートを外していた。全体的に良い勝利となった。利他的なプレイが出来た。」
インディアナ(9勝1敗)は2002-03年のダラス・マーベリックスが14勝0敗して以来の9勝0敗チームだった。シーズン開幕から9連勝はチーム記録でもあった。
右ハムストリング筋を痛めていたローズは、30分の出場で非常に効果的なプレイを見せた。リーグトップの守備相手に自由に動き回り、ここまで91失点以上していなかったチームを切り崩した。
ローズは月曜のクリーブランド戦で怪我を負い、金曜のトロントへの96-80の勝利を欠場していた。
ローズ「(金曜欠場について)状況に対して賢い判断を下しただけだよ。ハムストリングを怪我するのは初めてなんだ。昨夜プレイしていたらどうなっていたかわからなかった。今夜プレイ出来なくなっていたかもしれない。」
25歳の元MVPは序盤に日本オフバランスのシュートを外してから調子を取り戻した。開始から3分でフローターを決め、その30秒後にスリーを決めシカゴは12-2のラン。
ローズ「シュートを打てるスペースをあけられていたんだ。そういうシュートを打たないといけない。何本か入ったのを見たから打ち続けたんだ。」
ローズは第2Qにスリーポイントライン後ろから暖まり始め、同Qに放った3本全てを決めブルズは25点差のリードでハーフタイムを迎えた。最終的に11本中6本ものスリーを決めた。
フランク・ボーゲルHC「ローズの素早さを考慮すれば彼の打ったスリーのほとんどはしっかりとガード出来ていたものだった。完全に塞ぐ事はできないんだ、何かしら諦めないといけないこともある。そこは相手を讃えるしかない。」
カーク・ハインリックがベンチから13得点8アシスト4リバウンドと貢献したブルズは、11月6日のペイサーズへの97-80の敗戦をリベンジする事ができた。
ペイサーズは先発5選手と控え2選手が二桁得点しながらも敗戦を喫した。
前日にシーズンハイとなる24得点8ブロックの活躍を見せたロイ・ヒバートは14得点でチームハイ。
シカゴはポール・ジョージを12得点に抑えた。ジョージはこの日まで平均24.6得点でリーグ7位につけていた。ジョージとランス・スティーブンソンは両者合わせて7本全てのスリーを外し、チームとしてもわずか25%しか決められなかった。
ジョージ「こういうシュートの入らない夜もある事は理解している。ただあんまり多くならないようにしたい。」
ペイサーズはミルウォーキー相手に104-77と今シーズンの最も偏った勝利の翌日だった。
カルロス・ブーザーとクリス・コープランドが試合残り21秒で押し合いを始めダブルテクニカルで両者退場となった。
Game Notes
- シカゴは今シーズン2度目の三桁得点を達成。
- デンがチームの得点リーダーになるのは今シーズン4度目。
- ペイサーズのフォワード、ダニー・グレンジャー(左ふくらはぎの張り)はこの日ベンチ外。今シーズンまだ1試合もプレイしていない。
さすが連勝ストッパーブルズ!
試合内容的には序盤から点差が開いてましたが終始飽きない面白い内容でしたね。
まもるさん、コメントありがとうございます。
連勝ストッパー今季も健在ですね!
おっしゃる通り、点差を開きながらもずっと見続けられる試合でした。
いやぁ、連勝ストッパー。
内容的にはペーサーズより劣ってながらフィールド成功率でなんとか星を拾いました(*^_^*)
カークはヤバいです(*^^)v
やはり出すべきではなかった!
赤ひげ男爵さん、コメントありがとうございます。
シュート率凄かったですね。一時スリーが8/10という驚異的な数字でしたw
カークはいいですねー。彼が控えにいてくれているという安心感がやばいです。
間違いなくここまでのベストゲームですね。
ブルズの理想が垣間見えた試合でした。
欲を言えば、これでローズがドライブでも切り刻んでいたら完璧でしたね。
調子が良いのは良いのですが、終盤ちょっと外一辺倒になっていた気がします。
相手も完全の外を警戒しだしていたので、
1発ズバンと切り込んでくれたらもっとスカっとしました^^
あとはタージとジミーが素晴らしいですね。
ジミーの成長具合は予想を超えています。
スリーが安定すればいいなーくらいに思っていたのですが、
オフェンスの手札が格段に増えていますね。
並のディフェンダーだったら普通に一対一できそうですよね。
この調子で、次も勝ちたいですが、
次のボブキャッツとその次のナゲッツはいいとして、
それが終わると好調ブレイザーズとクリッパーズですからね。
リラードとCP3を相手にするのは、ローズの真価が問われますね。
Rockさん、コメントありがとうございます。
ファンが妄想していたブルズ姿だ!っていうのを感じさせる試合でしたね。
試合終盤はチームとしても全体的に外からっていう流れになっていましたね。
それを察してなのか、ただ外打てないからかノアがつっこんでファウルもらっていたのが印象的でした。ローズのドライブは入る入らない関わらず、それをする事で周りがオープンになるので是非やってもらいたいですね。
まあ昨日の試合はもう決着していたので変にドライブしかけて怪我を避けるというのもあったのかもしれません。
タージとジミーいいですよねー。2人とも大好きです。ロールプレイヤーがしっかりと活躍してくれているのはとてもいい。
当たり前ですが今日の様な試合運びが出来れば、まずどのチームも今日のブルズには勝てないでしょうね!
なので、今日は何も言うことないですww
試合内容とは話が変わりますが、いつもタイムアウトになると真っ先に選手を出迎えるスネル‼︎
いつも、1人ベンチから立って手を叩き応援するスネル‼︎
こういう献身的な姿勢は非常に好感が持てますね!ゲームに出る時間は今後も少ないと思いますが、シュート力はあると思うので、少ないチャンスをものにしてジミーの様に開花してもらいたいです!
その点、同じルーキーでもマーフィーの存在感が薄いですね〜
こういう小さいことでも差が付いちゃうんですよw
匿名(Hide-mi)さん、コメントありがとうございます。
この試合のようなプレイが維持できるとかなり強そうですね。まだまだ不安定な所が多いのでこういう試合を重ねてブラッシュアップしていってもらいたいです。
スネルいいですよねー。僕も試合みながら思わずつぶやいてしまいました。どの試合でもいつも1番応援してるんですよね。去年のクックやマルコム・トーマスみたいな感じです。
マーフィーと共にルーキーとして頑張ってもらいたいですね。
上のコメント自分です…w
いつもありがとうございますw
文句なし!細かい事言いっこなし!ライバルチームにオフェンス祭りで快勝で非常に気分の良い週末でした。スタジアムの観客も大はしゃぎでしたね。
ブルズの選手達全員大好きなんですが、その中でもとにかくもうデン番長から目が離せません。ボール関係なく彼の動きだけを追っていると、彼がどれだけゲームの展開に貢献しているのか戦慄が走ります。動きを逐一追ってこれだけ楽しめる選手は、過去にはアンソニー・メイソンとレイカーズ時代のオドム、今はデンとイグオダーラ位です。
グリフィンには誰がマッチアップするのでしょうか。デンかそれともジミーか。どちらにしても楽しみだー!あとノア・タージ対ジョーダンも!
MJ32さん、コメントありがとうございます。
快勝はやはり気持ちがいいですよね。週末の朝にこの試合を見れて清々しい一日を送りましたよ。
デンさんはもう必要不可欠な選手ですね。どの試合を見ていても重要な所で良い動きをしてくれるのがデンさん。欲しい時にリバウンドを獲ってくれたりと地味だけど重要な仕事を全部こなしてくれるのが素晴らしい。
素晴らしいっ(≧∇≦)本当に素晴らしいチームですね。
今シーズンはAppleTVでリーグパスを購入し、ブルズの試合は勿論。NBAは全試合を観れるようにしました\(^o^)/
解説は当たり前ですが英語なので初めは相当戸惑いましたが、選手の名前の正しい発音とかが分かり、ちょっとずつ楽しめるようになってきました。
ただ、解説者とかが選手について面白そうなコメントをしてるみたいですが、全く意味不明で残念です(ー ー;)
もっと英語を勉強しておけば良かった反省しています。
翌日、管理人さんの解説を読んで、「あ、そぉゆう事だったのか」と有難く思ってます。
最新の選手名鑑も買って勉強中です。
今シーズンは皆様師匠の話に少しでもついていけるように頑張ります^_^
よろしくお願いします。
なyんこさん、コメントありがとうございます。
AppleTV組へようこそ!今年はなんかたまに不調で試合が開かなかったりするのですが、その内直ると思います。家ではもう暇さえあれば流している状態です(笑)。
現地の放送はとても面白いのでいいですよ!英語わからなくても聞いてる内にこういう時はこう言うのかーみたいのが少しづつわかってくると思います。実況の言ってる事でわからない事あったらいつでも聞いてくださいませー。
今シーズンもよろしくお願いします!