連敗ストップ！後半は点の取り合いとなっていましたが、第3Q終わりから第4Qにかけてディフェンスが徐々によくなりはじめ、差が開きました。ブルズはスリーが25本中13本（52%）と当たりまくっていたのも大きかったです。シュート率も53.9%と好調で、全体的なオフェンススランプを脱出する手がかりをつかめたかもしれません。
ローズがまたも好調で29得点10アシスト、そして何よりもターンオーバー。謎スリーが決まってたのもあるのでシュートセレクションがすごく改善された感じはまだありませんが、一時期のシュートスランプは乗り越えた感じですね。ここ2試合でスリーが17本中11本と大当たり中。これがずっと続くとは思いませんが、ある程度の確率で決めてもらえると武器になりますね。
ノアの変わりに先発したタージを含めベンチ陣はだいぶ安定してきた印象があります。今日なスネルがなぜか無出場でしたが、他にでていたブルックスやモアは与えられた時間を有効に使えている感じがしました。ミロティッチが唯一まだ少しばらつきがあるも、センスあふれるプレイをちょこちょこやってくれるのがやはり見ていて楽しいです。続けていれば確実に結果につながっていくと思います。たまにパスしすぎでオープンシュートをフイにしてしまう事があるので、その辺の判断がつきはじめるといいですね。
ノアは足首の捻挫で私服でベンチにいましたが後半テクニカルもらっていました（笑）。本人はあれのおかげでチームに勢いがついたと冗談めいていましたが、ベンチからも熱い姿勢でチームをサポートしてくれるのはやはり嬉しいです。
ジミーが19本中10本の22得点、そして6スティールと今季の輝きを取りもどした感じが見られたのも良かったです。これを維持できると嬉しいな。
次戦はまた連戦で日本時間18日午前10時からホームで絶好調ホークスを迎えます。今日ラプターズ相手に21点差で勝利していて現在11連勝中。ここらでブルズの連勝ストッパーぶりを出してやりたいです。
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
|---|---|---|---|---|---|
| Chicago Bulls (27-14) | 22 | 33 | 33 | 31 | 119 |
| Boston Celtics (13-25) | 24 | 34 | 28 | 17 | 103 |
| Game Stats | |||||
以下AP記事翻訳
デリック･ローズが自身の29得点中20得点を後半に獲得し、シカゴが第4Qに決めた7本のスリーの内3本をローズが決めた。ブルズはボストンに119-103で勝利。
「今はとにかく入ってるんだ」とキャリアハイに1本及ばない5本のスリーを決めたローズは話した。
先日のワシントン戦でシーズンハイ32得点したローズは、8本中5本のスリーを含む20本中12本のシュートを決めた。得点だけでなくて10アシストも記録し今季2度目のダブルダブル達成、そして一度もボールをターンオーバーしなかった。
トム･シボドーHC「デリック攻守ともに活躍してくれ、我々にとってそれが大きかった。デリックがより強くなっていき、より自信をつけていきあの鋭さを取り戻し始めているのが見られる。」
ここ5試合で4敗し2連敗中だったシカゴにとっては良いニュースだ。ブルズはセンターのジョアキム･ノアが右足首の捻挫で欠場していた。
しかしブルズはそれを問題とはせず、8選手だけの起用で後半に接戦を圧勝へと変えた。
パウ･ガソルは自身の20得点中14得点を第3Qに獲得しチームハイとなる11リバウンド。ジミー･バトラーは22得点とシカゴの12スティール中6個を記録。アーロン･ブルックスは15得点し、シカゴは後半41本中27本のシュートを決め第4Qにはボストンを31-17と圧倒した。
ガソル「第2Qまではいい形が作れていた。少しプレッシャーを弱めてしまい、相手にいい状態を作らせてしまった。後半は守備を強める事ができた。」
セルティックスはジャレッド･サリンジャーが20得点8リバウンド。前半シュート率60%を誇り58-55のリードでハーフタイムを迎える事がでいたが、後半はブルズについていく事ができなかった。
ブラッド･スティーブンズHC「あのレベルのチームに対して必要なタイトなプレイができなかった。カバーやボールに対して少しルーズで、それが痛手となった。」
ボストンは他にケリー･オリニクが14得点9リバウンド、ブランドン･バスが16得点、タイラー･ゼラーが12得点した。
ブルズは第3Q序盤にディフェンスを強めはじめ、ボストンのターンオーバーをうまく利用した。
第3Q終わりにボストンが88-86と詰め寄ってから、シカゴは第4Qを11-4のランで開始。イートゥアン･モアとアーロン･ブルックスが立て続けにスリーを決め、ブルズは99-90とリード。バスが得点した後、シカゴはブルックスとローズの連続スリーを含む12-2のランを展開し111-94とリードを広げた。
現地土曜に右足首の捻挫のためにMRIを予定しているノアは欠場したもののボックススコアには名前を連ねた。ベンチからの応援が少しいきすぎたようで、第3Q残り4:34にテクニカルファウルを取られた。
ローズ「あれがジョーだ。彼と一緒に乗り越えるんだ。彼のことを我々はよく理解している。」
両チームともフリースローの少ない試合となった。ブルズは12本中10本のフリースローを決めたのに対して、ボストンは16本中14本を決めた。
TIP-INS
ブルズ
- タージ･ギブソンが13得点8リバウンドを記録。
- 6得点に終わったカーク･ハインリックの先発は全員二桁得点した。
- 第2QにシボドーHCはテクニカル･ファウルを取られた。
セルティックス
- ボストンは採捕の2Qでどちらも20本中12本のシュートを決めた。
- セルティックスは最近獲得したテイショーン･プリンス、シャヴリック･ランドルフ、クリス･ダグラス-ロバーツが欠場。3選手ともトレードで獲得したが、まだ誰もプレイしていない。
- セルティックスはこれから西相手に6試合連続でアウェイ戦が続く。
次戦
- ブルズ：日本時間日曜にホームでホークス戦
- セルティックス：日本時間火曜にアウェイでクリッパーズ戦
スペスペ軍団ブルズはドアマットへ急降下
そうならぬよう頑張って応援したいと思います。
試合見てませんが、前半負けてたんですか。確かネッツ戦の時もDFが後半から機能してましたね。4Q相手を10点台に抑え、こっちは30得点。スゴいですね。得点は多少減ってもいいので、DF強化し、失点を減らしてほしいと思います。まぁでも、最近FG%がここ最近高いので、スランプは乗り越えたのかな？明日のホークス戦、まずはDFから流れを作ってほしいと思います。
2K7さん、コメントありがとうございます。
第4Qは本来の姿が見え隠れする感じでした。ジミーもこれが48分できれば相手を90点以下に抑えられるんだけどなって試合後話していました。
点の取り合いになってから、少しづつディフェンスストップが増え始め、そこから得点が生まれていくという流れができていたのでそこをどんどん強化していきたいですね。
ここ数戦になかったいいオフェンスが随所に見られましたが、セルツの甘いディフェンスに助けられた感も否めないのが正直な印象です。
次のアトランタからゴールデンステイトまで、強豪との試合が続きますが、そこで本格的に立て直せたという姿を見せてもらいたいですね。
なんとか勝ち越してほしいなぁ。
Nikkouさん、コメントありがとうございます。
ここまでどこに対してもいいオフェンスができていなかったので、甘いディフェンスに助けられてそうだこうだったと感覚を取り戻せてたら嬉しいなと思います。
強豪続き、特に今週はホークス、キャブス、スパーズ、マブスと続くので手強い感じになりそうです。
良いことでもないんでしょうけどアウェイだと安心して観られますね。
不思議なシーズンです。連敗止まってよかったです。
＞ベンチからの応援が少しいきすぎたようで、第3Q残り4:34にテクニカルファウルを取られた。
＞ローズ「あれがジョーだ。（略」
こいつら…ｗ
＞スネルがなぜか無出場
気になりました。ただ出番がないだけならいいんですけど（怪我でないという意味で
＞次戦 ブルズ：日本時間日曜にホームでホークス戦
連戦でやりたくない相手ではありますけど、
Streak buster Bullsの本領発揮といきたいですね！
たけ1979さん、コメントありがとうございます。
はやくホームならどことやっても勝てるぜーってなりたいです。
ノアがテクニカルとられた時は笑ってしまいました。まあそれだけ熱いプレイ（？）をしてくれているということで（笑）。チームメイトも理解しているのでそれで悪い雰囲気とかにならないからいいですよね。
スネルは気になりますね。マッチアップを考えたんですかね。ホークス戦はでるのかなー。
連勝ストッパーぶり発揮してもらいたい！
素朴な疑問ですが、毎試合観戦するには何か番組契約をしているのですか？
みきをさん、コメントありがとうございます。
NBAリーグパスというのに契約しています！パソコン、スマホ、タブレットなどで視聴できるようになりますよ。