AP Photo/Chuck Burton
ローズが全体的な痛み(soreness)で休養となり、ローズ、ジミー、ニコ、ノアがアウトで先発はカーク、モア、ダンリービー、タージ、パウでもはや開幕時とは別チーム。今季のホーネッツ苦手感が続き第1Qに38失点。そこから何度か追い上げるも一度も相手を脅かすことはできませんでした。
先日のウルヴズ戦で14分出場だったダンリービーはこの日16分出場。おそらく15分の出場制限で徐々にゲーム感を戻して行っているのでしょうね。出ている時の動きはいい感じなので安定してプレイできる状態にしっかりと戻して行ってもらいたいです。
あとはこのダメダメな期間中モアがとても良いくらいで、全体的にまた残念な試合内容でした。とにかく十分な動きがない。追い上げたい段階でドリブドリブルドリブるからのプルアップで終わってしまったりと、「絶対それじゃないよね」というミドルシュートでポゼッションが終わってしまうことが多々ありました。
アウェイ7連戦は2勝5敗、ジミーの怪我もありなんともまあ散々な結果となってしまいましたね。オールスター休暇まで残すは日本時間木曜午前10時から久しぶりにホームで行われるホークス戦のみとなりました。何か感触をつかんだ上で休暇に入って、アウェイ連戦で疲れた体を休ませチーム練習で自分たちを見つけ直してもらいたいです。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Chicago Bulls (27-24) | 20 | 22 | 23 | 26 | 91 |
Charlotte Hornets (26-26) | 38 | 19 | 30 | 21 | 108 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
ケンバ・ウォーカーが30得点したホーネッツは序盤からリードを維持しシカゴ・ブルzに108-91で勝利した。
シャーロット(25勝25敗)は1月4日の17勝17敗以来となる5割復帰。その間10試合中9敗や7連敗を記録していた。
この勝利でホーネッツは2連勝、5試合で4勝目となり東8位のデトロイトとのゲーム差を0.5とした。
「オールスター休暇前に5割復帰できたことがすべてを物語っている。怪我などがたくさんあったが、選手達は諦めず戦い続けた。多くの逆境を経験しているが、後一歩のところまで来ている。」
ニコラ・バトゥーム
バトゥームが19得点13リバウンド、マイケル・キッド=ギルクリストが20得点、スペンサー・ホーズが13得点し、シャーロットはこの日最大25点差をつけてブルズに3連敗目を与えた。
パウ・ガソルが22得点10リバウンドしたシカゴは、チームの得点リーダーの内の3人であるジミー・バトラー、デリック・ローズ、ニコラ・ミロティッチがそれぞれ欠場した。
「この連戦に関してはもう切り替えていかねばならない。4つのタイムゾーンの中で6日で4試合という長い消耗戦だった。全員にとって負担となった。」
フレッド・ホイバーグHC
ホーネッツは前半最大22点差をつけ57-42のリードでハーフタイムを迎え、第3Q残り3:42でキッド=ギルクリストが2本フリースローを決め78-53とした。
シカゴは第4Q残り6:53でマクダーモットがスリーを決め90-78まで追い上げた。しかしホーネッツがそこから8-2のランで反撃し、そこからは13点差以上を維持しながら試合を終えた。
シカゴは最初の2Qでシュート率わずか35%(16/46)で、シャーロットに序盤から二桁リードを許した。ホーネッツは最初の9本のシュート中7本を決め、第1Q残り7:07でバトゥームがスリーを決め17-6とした。
「乗っけからできるだけ早く良いスタートを切りたかったんだ。すごく大きなリードを作ったわけではないけど、エネルギーと気迫あふれるプレイを序盤からしたかった。」
ケンバ・ウォーカー
ウォーカーはこの日得点の他に8アシスト7リバウンドも記録した。
シャーロットは同Qの終わりまでにはリードを38-20まで広げ、第2Qには2度22点差のリードを作り、前半残り7:04でホーズのフリースロ-2本で46-24とリードした。
シカゴは残り3:55でカーク・ハインリックがスリーを決め50-36まで追い上げた。ブルズはハーフタイム終わりにガソルがブザービータースリーを決め15点ビハインドとした。
「相手は少し人手不足で、我々のプレイもムラがあった。しかしスターター達が立ち上がりと第3Q序盤にいいプレイをしてくれ、最後もしっかりとフィニッシュしてくれた。」
スティーブ・クリフォードHC
ブルズ
- ダグ・マックダーモットが14得点、イートワン・モアが12得点、タージ・ギブソンが11得点した。
- シカゴはシャーロットから13ターンオーバー奪ったが、そこからわずか6得点しかできなかった。
- ペイント内得点で36-28と勝利しながらも、リバウンドでは56-41と圧倒された。
ホーネッツ
- バトゥームは2試合連続であわやトリプルダブル、この日は8アシスト記録した。
- ホーズは2試合連続でベンチから二桁得点を記録した。
怪我レポート
ブルズはこの試合ローズが体の痛みで欠場となったためわずか11選手の登録となった。バトラーは左膝の怪我3試合連続で欠場となり、ミロティッチは1月25日に虫垂炎の手術を受けて以来7試合連続で欠場。ジョアキム・ノアも肩の手術で今季終了となっている。
一方ホーネッツで唯一欠場したのは右膝の内視鏡手術を受けたセンターのアル・ジェファーソンで、非接触型の練習を再開している。
数字分析
ホーネッツがシュート率44%(FG 35/80)だったのに対してブルズは39%(FG 35/90)だった。
この日の差はスリーで、シャーロットが36本中14本決めたのに対して、シカゴは25本中10本だった。フリースローもホーネッツが31本中24本きめたのに対して、ブルズは14本中11本だった。
次戦
- ブルズ:日本時間木曜にホームでホークス戦
- ホーネッツ:日本時間木曜にアウェイでペイサーズ戦
おかしい…これがブルズなのか。なんだか最近の試合見てると悲しくなります
これならデンがエース張ってたころのブルズの方が応援のし甲斐がありました
今のロスターでホイバーグのシステムでは難ありだと開幕の時から色んな方面からそういった話がでていますが、何の解決策もでないままズルズルいってる感じが納得できませんね。やはりディフェンスですね。ブルズの代名詞であったディフェンスが崩壊しつつあるのが見ていて悲しくなりますね。かといってオフェンスが格段に良くなったとは思えませんし。方向性が定まらないとファンとしては不安な気持ちでいっぱいです。ここまではジミーとガソルの安定した活躍でなんとか持ちこたえてきましたが…
視点を変えてみると常に変わらず戦う姿勢を見せているのがジミーとタージ、
少しムラがあるけれどガソルとローズは個の資質を発揮してくれるゲームがあり
今、唯一チャンスをモノにしようという気概を見せているのがモア。
それでも、チームとしてみたらヒート戦以降、ある意味安定したグダグダと淡泊な
時に無気力にさえ見える覇気の無いゲームが続いていてこれが今のブルズの
チーム力であり現状だと認識せざるを得ない。
もう今のチームには逆境に立ち向かう気概も闘志も感じられない。
ホイバーグのブルズは、きっとスマートで洗練されたチームを目指しているんだろう。
昨季迄の強靭なハートで喰らい付く様な諦めの悪い泥臭いモノは求めていないんだろう
自分の大好きだったシボドー・ブルズは本当に終わったんだと諦めなければいけないのでしょう。 そう思えば良いだけの話なんでしょうね・・・
不味い状況ですね。何も上手く機能していない。改善点など分析して練習してるのか?と言いたくなってしまう内容ですね。
ただ、怪我人多いですね…
ローズ、ジミー、ダンリービー、ニコ、ノアが個人的には一番バランス良いかなと思うのですが…
来期見れますかね。
最近のブルズは見ていて辛いです。怪我人は増えるし勝てそうな試合を落としたりして、希望が見えないです。オールスター休暇でもう一度仕切り直して、なんとか浮上するきっかけを見つけてもらえればいいですね。
如何にこれまでスターターに負担が掛かっていたかがここ最近の試合で如実に現れた気がします。
仮にプレイオフに出られたとしてもセカンドユニットの実力がこれでは勝ち上がるのは難しいでしょうね…
セカンドユニットの経験を増やすって意味では、今の状態でも悪くないのかもしれません。
プレイオフ圏内に入って、そこで活躍出来るセカンドユニットを作るための試練だと思ってプレイオフまでゆっくり見てみようと思います。
個人的にはスマートに勝とうとしてようが、泥臭く勝とうがどちらでも良いと思っています。
スターターのプレイタイムを抑えて怪我をしないようにレギュラーシーズンを送るのが一番良かったんでしょうけど、そういう理想的な展開にならなかったのも事実ですね。
別に全てホイバーグのせいではないと思いますし、期待してたスネルとかタージとかがもうちょっと伸びきれないのも一因としてあるでしょうし。
ただ、まだ若手は経験で伸びるんじゃないかと思います。
少し長期的な目で見ても良いような気がしています。
ローズの全体的な痛みって‥
あっメンタルが壊れてるか
最悪なシナリオに向かいつつありますね。
ローズも最近ハードだっため仕方ないですがその後釜ももちろんいないですし。
確かにブルズの代名詞ディフェンスがダメになっていくのは正直すごく悲しいです。
ホイバーグ氏にはいったい何が見えているのか・・・。
ブルズはこんなに弱いチームではないと思ってたのですがかなりひどいですね。
これだけ怪我人いたら勝てるはずはないですね。これで勝てたら逆に問題です。負けの中でもなにか収穫があらばいいのですが…とにかくスネルがこの状況でもパッとしないし、あんまり使われないのは完全に信用なくされてますね。もういらないと思いますが。あとカークも怪我は多いし、能力的にも悲しいくらい落ちてただ経験値だけでかわれてるような。PGはもっといい選手がいるのに。
コンディションが酷い状態なのが一番の原因のような気がします。ハードなアウェイの連戦に、勝ちきれないイヤな敗戦の連続で、身体も心も疲労度が大きいところに、シャーロットは5割復帰を目指して必勝の気持ちで向かってきました。アウェイで受け身になってはやられてしまいます。
ミロティッチの復帰、ダンリービー、カークの復調、全員の疲労の回復が待たれます。
ホイバーグの戦術がどんななのかは分かりませんが、私はホイバーグに自信と自立を選手にもたせてくれたらなあと期待してました。今でも同じ気持ちです。シボドーの残していったものが良くも悪くも大きいので新任のコーチには大変なチャレンジだと思います。逆転負けが多かったり、ほしいシュートが入らなかったりして、コーチも選手も自信を持ち続けるのは難しいですが、デキると信じて諦めない試合を繰り返しながら勝ちを拾っていく様子を見ていきたいです。
ローズの好調はとてもよい兆候。ジミーの離脱で、ローズ&ジミーの軸の構築は先に延びましたが、スネルのチャンスが続いたと思ってます。スネルがスチールやブロックするようなディフェンスをみてみたいです。
もはや意地になっててウケるw