試合スタッツ(ESPN)
Associated Pressを翻訳
ペイサーズ勝利でブルズはホーム初敗戦
シカゴ-(現地:2012年1月25日) 9ヶ月前にシカゴ・ブルズ相手にプレイオフ敗退を喫したことをインディアナ・ペイサーズは忘れていなかった。まるでプレイオフの試合かのような戦いぶりを見せた。
もちろんロックアウト後に濃縮されたただのレギューラシーズンの試合内の一つではあったが、シカゴのホーム無敗記録を95-90の勝利で破ったペイサーズは歓喜に溢れていた。
「ここで勝てたことを非常に喜んでいるよ。昨年のプレイオフで勝てなかったことを本当に悔しがっていたんだ」とペイサーズのフランク・ボーゲルは語った。
ダニー・グランジャーが22得点、今シーズン著しい成長をみせているロイ・ヒバートが最後の13秒で決めた重要なダンクを含む20得点でペイサーズは昨年の4月に5戦で敗退してから成長していることを見せつけた。14得点したデイビッド・ウェストのFA加入も大きい。
「昨年のチームとの違いは、今年はクランチタイム(ゲーム終盤)で点を取る自信があることだ。最終Qに点を取れる。去年はそれができなかった」とボーゲルは振り返る。
昨夜19点差でオーランドに負けてからのペイサーズの勝利は、ハーフタイムに10点のリードを許しながらの逆転劇だった。
ペイサーズは怪我で多くの選手を欠くシカゴを後半36得点に抑え、デリック・ローズは第4Qにわずか2点で終わった。昨年のMVPローズは全体では24得点。
試合残り30秒、2点ビハインドという状況でローズはゴールにドライブをしたが、ディフェンスが立ちはだかる。ローズはすかさずコーナーにいた控え選手ブライアン・スカラブリニにパスを出したが、彼のスリーはリムにはじかれた。
「チームメイトを信頼しただけだよ。良いシュートだった。自分にシュートコースが無いと思ったからパスをしたんだ。正しいプレイをしたと思っているよ。あれは彼の得意なシュートだからね。また同じ機会があったらパスを出すよ。」とローズはコメントした。
シュートが外れボールが外に出そうになるところをシカゴのジョアキム・ノアがなんとかセーブしたものの、インディアナのダレン・コリソンがボールを広いそのまま時間稼ぎに。しかしシカゴのディフェンスを相手にボールをファンブルしたがグランジャーの手に渡り、そのままヒバートのゲームを決め付けるダンクにつながるパスで終わった。
「この勝ちはでかいよ。今みんなこのチームは勝って当然という気持ちでやっている。前半終了2分位から相手に簡単なシュートをいくつも許してしまい一気にリードを奪われてしまった。第3Qではランを決めると確信していたよ。ディフェンスの勢いも強めた。」
先発メンバーのルオル・デン(左手首靭帯断裂)を怪我で欠くブルズは成績を16勝4敗、ホームで8勝1敗と落とした。シックスマンのタージ・ギブソンも左足首の捻挫で3試合連続の欠場となった。
デンの代わりに先発したロニー・ブリュワーは20得点10リバウンドの活躍。
「選手は怪我をするものなんだ。それがNBAだよ。だから代わりの選手がその分頑張らないといけない。チーム全体が頑張らないといけない」とローズ。
ローズは今シーズン数試合欠場するまでになった左足首の捻挫の影響を全く感じさせないプレイだった。第1Q終了と同時にスリーを決めたが、審判が映像確認したところ終了後のシュートとみなされ取り消された。
前半終了近くには、ローズはシュートをブロックし、リバウンドからハミルトンへ長いパス。ハミルトンはファウルを受けながらもシュートを決めスリーポイントプレイとし、ブルズは14-5のランでハーフタイムを10点のリードで迎えた。
しかし第3Qはペイサーズのものだった。ポール・ジョージがスリーを決め、グランジャーが2ゴール決めリードは一気に2点まで削られた。
ヒバートのフックショットでペイサーズは逆転するが、ローズのスリーポイントプレイでシカゴが再逆転。第3Q終了間際にウェストがフリースローを決めインディアナは75-74とリードした。
ウェストがシュートとダンクを決め、最終Q前半にペイサーズを5点リードを切り開いた。
残り6分残したところで、ポール・ジョージがクロスオーバーで相手を抜去りそのままダンクを決め5点リードを堅持。残り4分でグランジャーがジャンプシュートを決めリードを7点に開いた。
カルロス・ブーザーのチップインとインディアナのターンオーバーを利用したノアのダンクでシカゴはすぐさまリードを3点に削った。
残り1:33でブリュワーが2本フリースローを決めペイサーズのリードを90-88とした。ウェストのシュートとシカゴのリチャード・ハミルトンのフリースロー2本で残り57秒でスコアは92-90でペイサーズとなった。
Game Notes
- インディアナのAJ・プライスは喉の炎症でチームと帯同しなかった。同じくジェフ・フォスターも腰の痛みで帯同しなかった。