本日の試合はどちらのホームでもなくカンザス州のウィチタという場所で行われました。基本的にはブルズペースで進んでいた試合ですが、後半デュラントの活躍で逆転されてしまいました。しかし終盤のローズとデンさんの活躍で見事逆転勝利!プレシーズン7連勝でございます。ここまで大きく点差が開く試合が多かったので、こういった終盤点差の近い試合を経験出来たのは良かったと思います。
この試合と最後のデンバー戦でローズはレギュラーシーズンを想定したプレイタイムを試すとシボドーが話していたので、この試合でローズは34分強出場。終盤もしっかりとプレイしていました。むしろ序盤はシュートがあまり入っておらず、終盤にスパークした感じでした。最後の4分でなんとスリーを3本!本当にシュート力上がってます。シボドーもローズがもの凄くシュートを練習していると語っていたのですが、このプレシーズンでしっかりと証明してくれていますね。
ここ数試合膝の打撲で欠場していたジミーがこの試合で復活。ローズとジミーのバックコートコンビとても良さそうです。速攻時に特に感じられるのですが、ローズの速いペースにジミーがしっかりとついていく身体能力を持っているので見ていて楽しすぎます。ジミーは怪我の影響を感じさせる事もなく、良いプレイを見せていましたね。ファウルを貰いにいくのが更にうまくなっているように感じられました。
他にはブーザーが20得点14リバウンドと良い活躍を見せてくれました。相変わらずディフェンスで首をかしげるような時間帯もありますが、彼の得点力とリバウンド力はやはり強みですね。フロントコートがブーザーとナジーになった時にディフェンス力ががくっと落ちてしまうので危険ですね。サンダーの追い上げもその時間帯でした。そこはノアが戻って来たらタージとうまくバランスを取ってもらいたいです。
途中ローズ、バトラー、ダンリービー、デンさん、タージというラインナップになった時間帯があったのですがこれがまた最高でした。オフェンスのバランスがとても良く、全員ディフェンスも出来てみていて楽しすぎました。このラインナップにノアやカークを追加して自由に入れ替え出来ると考えるともうワクワクしちゃってどうしましょう。
次のデンバー戦でプレシーズンは最後です!ここまで来たら最後も勝って全勝といきたいところですね。デンバーといえばネイトがいるので拍手で迎えてあげようー。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Chicago Bulls (7-0) | 25 | 26 | 23 | 30 | 104 |
Oklahoma City Thunder (4-3) | 20 | 20 | 31 | 24 | 95 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
最後の4分で3本ものスリーを決めたローズに導かれ、シカゴ(7勝0敗)はこれでプレシーズン唯一の無敗チームとなった。ローズは34分の出場で15本中6本シュートを決め26得点をあげた。
シカゴは他にルオル・デンが20得点10リバウンド。
サンダー(3勝3敗)はケヴィン・デュラントが32分の出場で22得点、ジェレミー・ラムが19得点、レジー・ジャクソンが14得点した。
イントラスト・バンク・アリーナで行われたこの試合、ブルズはサンダーにリバウンド戦でも46-32と勝利した。
ローズは2本フリースローを決めた後、プルアップからのスリーを沈めブルズは89-85とリードを奪いそのまま勝利までリードを保った。
しかしトム・シボドーHCはこの勝利をしても笑顔を作る事はない。
シボドーHC「このリーグではいい気分というものになってはいけないんだ。良い調子だなと思い始めた時点で、まあ、わかってるよね。」
しかしそんなシボドーでさえも、ローズとデンが終盤ゲームを決定づける活躍をしているのを見ると懐かしいものを感じる事を認めた。
シボドーHC「2人の相性は素晴らしい、お互いの動きを読み合う事が出来る。デリックは辛抱強さを見せたね。序盤はシュートが決まっていなかったが、終盤になって修正して結果を出す事が出来た。」
試合はほとんどがシカゴペースだった。しかしデュラントがカムバックを演出した。
第3Q残り5:16で決めた12フィートからのシュートで自身後半8得点目を記録し、シカゴのリードを64-62へと削った。
試合残り9:46でスティーブン・アダムズがレイアップを決めサンダーは78-76と逆転に成功。第1Q開始から約5分の時点で9-8とリードした以来のリードだ。
デュラント「システムをしっかりと信頼する事が出来たと思う。反撃して逆転するところまで持って行けた。しかし相手も終盤しっかりと試合を決めてきた。」
Game Notes
- サンダーはラッセル・ウェストブルックが怪我で欠場、サージ・イバカもプレイしなかった。ブルズはカーク・ハインリックとジョアキム・ノアが欠場した。
- サンダーはこれでプレシーズンを終え、10月30日にユタにて開幕戦を迎える。ブルズは現地金曜にプレシーズン最終試合となるデンバー戦を控えている。
- この日、最も大きな歓声の1つはサンダーのルーキーであるロドニー・マクグルーダーに送られた。彼はカンザス州立大出身。元カンザス大のスター選手であるニック・コリソンも暖かい声援に迎えられ、23分の出場で12得点した。
いつもお疲れ様です。質問ですが、ピットマンやホワイトは戦力になりそうですか?プレシーズンの映像がみれなくて気になります。ノアに無理させたくないので、今季もタージやブーザーでまわすのはどうかと思うので。アシクが帰ってくるウルトラQはあるのか?(笑)
スバルさん、コメントありがとうございます。
ピットマンはたまに出場して、それなりにサイズを利用したプレイをみせています。
ホワイトは出場できたとしても2分とかであまり印象に残っていませんね。
しかしピットマンでさえロスター入りするか怪しいです。今の所マイク・ジェームズになるんじゃないかっていうのが大方の見解のようですね。
今日は、LIVEで観戦してました。プレシーズン7試合を消化しただけですが、プレーを見る限りローズは進化したことを証明出来たんじゃないですかね!
調子が悪いなりにも、必ずどこかで爆発する勝負強さが更に備わった感じを受けました。
最後(勝負の4Q)は、俺が決めるんだっていう闘志が前面に出てましたね!
明らかに、この数試合のフリースローの数が昨シーズンより劇的に増えてますよね。もちろんローズがいるからなんですが、これは大きいですよ!
けど、やはりローズが抜けると、途端にゲームスピードは落ちるし、無駄なボール回しが多い気がしました。オフェンスで誰がファーストオプションなのか明確になってない感じなので、せっかくのいい流れを止めてしまってると思います。
毎年期待はしてないですが、おっしゃる通りブーザーのディフェンスは、ダメですねwwルーキーに、簡単にゴール下に入られてる様では…
Hide-Miさん、コメントありがとうございます。
ローズは進化しまっくってますね。シュートが入っていなくてもどんどん攻め込んでフリースローもらったりしてますからね。この試合で5戦連続二桁FTです。良い兆候!
ローズがベンチに下がった時のバランスは確かになんとかしたいところですね。ゲームスピードが落ちるのを逆にオフェンスの緩急としてうまく使えたりすればいいんですが。
ブーザーのディフェンスは今年も目をつぶらないといけないんですかねw たまにローテーションしっかり出来たりしてるのが評価するのにやっかいなんですよね。だったら毎回やれと思ってしまいます。
いいですね~(笑)
ウエストブルックが居ないとは言え強豪サンダーに競り勝ったのはデカイです。
D・ローズ&ジミーのバックコート・コンビはNBA屈指のストロングポイントになると確信
出来ますね! キャプテン・カークが戻って来てくれれば、これまた共にシュート力を併せ持った
スピード、爆発力のローズとクレバーでディフェンス力の高いカークのPGコンビでチームに
安定感をもたらすと思います。
ブーザーの守備力は今更、向上する事は無いでしょうが、ノア、タージと組む
リバウンド・マシーントリオもNBA屈指でブルズの代名詞ですよね。
主力メンバーの生むケミストリに新加入メンバーがどうリンクして行くか期待が膨らむ
ばかりです! 嗚呼もうすぐ開幕だ~~~!! 全員ベストコンディションで迎えてくれ~~
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
サンダーに競り勝てたのはでかいですよね。ウェストブルックがいないとはいえ、こちらもノアとカークいないですからね。
ローズとジミーの爆発力が本当に今シーズン楽しみです。
そしてリバウンドも相変わらず強い。ジミーも2ガードながらリバウンドがんがん行くタイプなので頼もしいです。新加入のダンリービーもシューターなのに背があってリバウンド強いですからね。ばっちりなフィットだと思います。
開幕戦が楽しみ!!