ウォリアーズ - ブルズ

ウォリアーズ - ブルズ

ジミー復帰で連戦を連勝!気持ちいいですね。2試合連続で100点越えは今シーズン初ですよ、しかも相手はウォリアーズ!カリーをわずか5得点に抑えるナイスディフェンスでした!

圧巻は第3Qでした。何本も連続で相手のオフェンスを止め続け、みるみるとリードを広げていくのがもの凄かったです。後でまた見返したくなるレベル。ダンリービーがイグダーラをブロックしたらへんからの集中力が凄かったですね。ダンリービーはこの日も2度テイクチャージをするなどオフェンス以外でも大活躍。ほとんどの試合でテイクチャージしてるんじゃないですかね。こういうプレイはブルズの大好物なので、本当にうまくはまってくれていますね。

ジミーは復帰戦で16得点3ブロック2スティールと攻守共に活躍。怪我前はかなり調子が良くなっていたのでそれが途絶えてしまわないか心配でしたが、調子の良さは維持したまま復帰してくれましたね。彼とカークが今日はパスレーンをアタックしまくっていたので、相手からターンオーバーを誘発しまくっていました。

タージがベンチから21得点してくれたのもでかいですね。調子を落とす気配がありません。たまにトラベリングとられていますが、ポストムーブが本当に素晴らしいです。黒人版ケビン・マクヘイルと呼ばれていました(笑)。シックスマン・オブ・ザ・イヤー、そろそろ頂いてもいいでしょうか?

次は一日空いてのダラス戦です。ここも今好調なチームですが、今のブルズなら張り合えるはずです。ダラスはリバウンドが弱いのでそこをガンガン攻めてもらいたい。前に目標に掲げていた貯金5は今日で到達したのでこっから更に積み立てていってもらいましょう!

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Golden State Warriors (35-23) 24 21 14 24 83
Chicago Bulls (31-26) 21 35 24 23 103
Game Stats

以下AP記事翻訳

カーク・ハインリック
Photo by Gary Dineen/NBAE via Getty Images
CHICAGO – シカゴ・ブルズは得点しながらも失点を抑える事が出来るのを証明している。そしてそれが出来たとき、相手がどんな良いチームでも楽勝のように見せられる。

タージ・ギブソンが21得点、カルロス・ブーザーが15得点13リバウンドし、ブルズは第3Qに大きなランを展開しゴールデンステイト・ウォリアーズに103-83と圧勝。ここ8試合で7勝目をあげた。

肋骨の打撲で2試合欠場していたジミー・バトラーは復帰戦で16得点し、マイク・ダンリービーJr.が15得点、ジョアキム・ノアが17リバウンドと活躍した。

ブルズはリバウンド戦で56-41と圧倒し、相手から16ターンオーバーも誘った。相手のオールスター、ステッフェン・カリーを見事に封じゴールデンステイトの連勝の4で止めた。

ブーザー「オールスター休暇前に我々は良いプレイが出来ているなって思っていて、休暇後もこの勢いで行こうってチームとして話し合ったんだ。プレイオフの準備をするために、アクセルに踏み込むのは今だ。」

ブルズが100点越えするのはここ4試合で3度目で、得点力のあるチームをふさぎ込んだ。

デイビッド・リーがローテーションに戻って来たウォリアーズだったが、ジョーダン・クロフォードの16得点だけでは足りなかった。

リーはベンチスタートで20分間出場し11得点した。ウイルス性胃腸炎で入院しここ2試合を欠場していた。

リー「タイミングが少しずれていた。いつもよりも息切れを感じるのが確実に早かったね。20分が今日は55分位に感じたけど、復帰初戦はだいたいそんなもんだよ。とりあえず終わって良かったので、次の準備はできたよ。」

一方カリーは10本中2本しかシュートが決まらずシーズン事故最小タイとなる5得点。カーク・ハインリックのディフェンスにてこずりウォリアーズはリズムを生み出す事ができなかった。

カリー「彼は常に手をこちらに向けてきてヘルプディフェンスがいなくたって気にしやしない。相手チームが誘導したがっている場所に誘導させる事を徹底している。今夜は彼のバランスを崩して逆を付く事さえ難しかった。最初の試合(2月6日にホームでブルズに勝利している)からしっかりと調整してきていたのに対して、我々は試合中に調整するのが遅かった。最初から最後まで完全にやられたよ。」

ウォリアーズはハーフタイムを11点ビハインドで迎え、第3Q途中に8点差まで追い上げるも、そこからは手に負えない状態だった。

残り7:33でダンリービーがアンドレ・イグダーラのレイアップをブロックしてからは完全にブルズペースだった。ハインリックがスリーポイントプレイを決め、シカゴはそこから14-2のランで試合を決定づけた。

リーのパスをバトラーがスティールし、ブーザーのレイアップへとつないだ。ブーザーは更にプットバックあから得点し残り5:52で66-51。ダンリービーがフリースローを決めた後、ブーザーが3本連続でシュートを決めシカゴのリードは残り3:20で73-53まで広がった。

試合後、リーグ屈指の得点力を誇る相手に対するハインリックのディフェンスは賞賛を浴びた。ブルズのトム・シボドーHCは、カリーが普段決める様なシュートも外していた事を指摘したが、ハインリックのディフェンスを誉め称えた。

シボドーHC「数字だけ見ていたら彼の本当の価値を計る事はできない。彼がチームの為に何をしているかを見ると、ボールへのプレッシャーでディフェンスの空気感を定め、ハッスルプレイをし、真っ先に床に飛び込み、チームを運転してくれる。彼がやってくれるプレイは、チームに火をつけて元気を注入してくれる。そして彼は勝利の為にプレイをする。チームメイトはそれを理解していると思うし、コーチ陣はもちろんそれを理解している。」

Game Notes

  • シーズン絶望な膝の怪我のリハビリ中であるブルズのデリック・ローズが走るのを再開した。しかしシボドーHCによると練習に参加するのは当分先のようだ。
    シボドーHC「練習するには程遠い。少し走り始めた。トレッドミルからは外れたね。まだ少し使っているようだけど、もう全体重をかけていて反復横跳びとかを始めている。ただ練習とかはまだまだ先だよ。」
    ローズが今シーズン復帰する事はない事も再度強調した。
  • ウォリアーズのマーク・ジャクソンHCはシボドーを賞賛した。ジャクソンはニューヨーク・ニックスでプレイしていた時代に、シボドーはジェフ・ヴァンガンディのアシスタントを勤めていた。
    ジャクソンHC「彼は絶対に良いコーチになるだろうと思われていた。いつも全力で仕事してて自分の技術にとても熱心に取り組んでいた。彼の成功はとても嬉しいよ。」

12 コメント

  1. 今日はなんといってもディフェンスが凄まじかったです。昨日は、見られなかった鉄壁のディフェンスが復活してました!
    もちろんジミーが復帰した事は大きかったですが、ダンリービーのディフェンスが光ってたと思います。テイクチャージ何回取るのって感じで、ディフェンスオフィス共に最近はより貢献してくれてますね!
    DJは、やはり今スランプに入ってしまったみたいです…
    とにかく、今日はみんなディフェンスへの意識が強かったように見えました。この調子で、また連勝伸ばしてもらいたいですね‼︎

    • hide-miさん、コメントありがとうございます。
      ディフェンスすごかったですねー。ブロックからスティールからボールプレッシャーから。。これがブルズじゃああって思いながら見ていました。
      ダンリービーほんといいですよね。最近完全にテイクチャージ職人です。

      オーガスティンは終盤ノアからノナイスパスで得点した後にタフショットも決めたりしていたので上昇してきたかなと思います。得点以外は問題ないので大丈夫だと思いますよ!

  2. しばらくぶりのコメントになります。

    超攻撃チームを守備で圧倒!
    これぞブルズ!!

    自分としてはブルズはいつもイグダラにやられてるイメージでした
    PHI時代(ローズの悪夢のとき)~去年のDEN時代含めて。
    今日はかなり抑えられたのがうれしいです。

    • Motokiさん、コメントありがとうございます。
      正に、これぞブルズ!って感じの試合でしたね。
      イグダーラはこの試合序盤からレイアップを外したりとしていたので、これはもしや。。!と期待していたのですが、正にその通りになってくれて歓喜でした。

  3. この前の借りを返しましたね(^^)みんな調子よかった気がします(^^)ノアからのおがちんへのパスと、mdjのブロックが印象的でした!!ブーザーのコメントかっこいいですね(^_^)!次もマブスに借りを返しましょう!!!

    • H-38さん、コメントありがとうございます。
      あのパス凄かったですよねー!思わず「おお!」と言ってしまいました。ダンリービーのブロックも素晴らしい!きれいに入りましたね。ブーザーもチームの勢いを感じているみたいですし、このままマブス戦もいきましょう!

  4. 連勝おめでとうございます!!
    タージとオーガスティンはベンチから本当に良い活躍をしてくれますね(T_T)
    あと、もう一つ…6thマンは何がなんでもウチのニック・ヤングが貰います(笑)
    レイカーズ低迷、ダントーニ暴走、ナッシュ劣化、コービー負傷…何か明るい話題が欲しいのです(笑)

    • kkマンバさん、コメントありがとうございます。
      いやいや!6thマンもなんならMIPもうちのタージがいただきたいくらいです!DPOYはもちろんノアで!全部ブルズがもらいます!

  5. 切望していた強豪相手の勝利、しかもそれが前回完敗した相手ということで、今はただひたすら気分がいいです。前回カリー・トンプソンコンビに50点以上取られたわけですから。
    MDJは3Pラインでパスを待つだけのホワイトカラー選手では最早全くないですし、気持ちが乗っている時のカークが産み出す「圧」はゲイリー・ペイトンのようでした。DJはシュートの調子が悪いようですが、ゲームへの意識はキープしていますし、その他の部分は特に悪くないので心配してません。タージは以前よりも自信を持ってポストプレイをしてますね。チームからも主要な得点パターンの一つとしてカウントされたのだと思います。それに触発されてか、モハメドもゴリゴリのゴール下プレイを披露してました。
    そして何よりもチーム全体のディフェンス意識が高まった故、ブーザーも素晴らしいポジショニングで相手のパスコースを消す動きを何回か見せていました。それに3Qでの彼の連続得点は圧巻でした。

    さてこれからマイアミ、サンアントニオ、ヒューストン、オクラホマとの闘いが待っています。もしももしもこれらのゲームを上手く乗り切ったら、プレイオフでは凄い事になるかもしれませんねー。

    • MJ32さん、コメントありがとうございます。
      前回やられてしまっていたので尚更嬉しいですね今回の勝利は。あのSplash Brothersをたったの13点に抑える圧巻のディフェンス。相手の先発全員一桁とか凄いですよね、相手がウォリアーズでなかったとしても。
      おっしゃる通り、この試合はチーム全体がディフェンスで機能していたのでブーザーも何度か良い動きで相手を止めてくれていました。

      後半戦は強豪との試合がたくさんですが、今までと変わらず一試合毎しっかりと取り組んでいって自分達のプレイを徹底していってもらいたいです!プレイオフでは台風の目になりましょう。

  6. バトラーおかえりなさい。ブルズらしい試合でしたね。しかし4番コンビ(ブーザー&ギブソン)は最高ですね。長年ブルズのアキレス腱と言われたポジションでしたからね。BGトリオと僕は個人的には言ってますけどね。もう3~4年は問題ないと思いますよ。来年ブーザーFAですけど残ってほしいですから。今いる選手はみな残ってほしいと思いますね。シーズンも後半がんばれブルズ。

    • ブーザー大好きさん、コメントありがとうございます。
      これまでずっと得点できるビッグマンがいないと言われていましたからね、そんな中でブーザーとタージはすっかり得点ゲッターになってくれているので嬉しいです。

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