ヒート - ブルズ

ヒート - ブルズ

この週に1度あるボンヤリゲームをなんとかして欲しいです…。ハッサン・ホワイトサイドに24分で14得点13リバウンド12ブロックと大暴れされ、ウェイドにもシュートをずばずば決められる始末。攻守共にローエネルギーな試合となってしまいました、残念。

マブス戦はターンオーバー乱発しながらもオフェンス組み立てられた時はしっかりシュートが決まったりディフェンスでもリバウンドが取れていたので良かったのですが、この試合はどこもダメでした。安定して入ってたのはブルックスくらいでしたね。

もはや気持ちいいレベルでがんがんブロックされていました。彼を褒めるしかありません。切り替えて次にいってもらいましょう。

デンさんが初めて敵としてシカゴでのプレイという試合でもありました。選手紹介時にはしっかりと歓声もあがり、試合途中にトリビュート映像も流れウェルカムムードでした。

次戦は日本時間28日の午後12時半からアウェイでウォリアーズ戦です。こっから6試合連続でアウェイなので初戦をぜひ好調ウォリアーズを倒して勢いに乗ってもらいたいです。とりあえずこの試合の印象を吹き飛ばすくらいの感じで試合開始お願いします。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
Miami Heat (20-24) 26 22 26 22 96
Chicago Bulls (29-17) 20 18 24 22 84
Game Stats

以下AP記事翻訳

CHICAGO – ハッサン・ホワイトサイドはNBADリーグを転々とし、中国やレバノンでもプレイ経験がありいつかNBAチームが自分に機会を与えてくれる事を夢見ていた。

数ヶ月前にはシャーロットの中心地にあるYMCAでワークアウトしていた。その後ヒートでチャンスを得てそれを最大限に活かしている。

ホワイトサイドはキャリアハイとなる12ブロックに加え14得点13リバウンドで珍しい形のトリプルダブルを記録し、マイアミのシカゴ・ブルズへの96-84の勝利に大きく貢献した。

「神の恵みだよ。チームメイトにも言っていたんだけど、人生どんな方向に転ぶかわからないよね。」と11月下旬にマイアミと契約したホワイトサイドが話した。「3ヶ月前は市内のジムで個人練習してたんだよ。どのチームも電話に出てくれないような状態だったんだ。」

しかしこの日はブルズを散々な目にあわせた。チームメイトもその役割を果たした。

ドウェイン・ウェイドが26得点、クリス・ボッシュが20得点した。

ルオル・デンはシカゴへの初凱旋試合で15得点、マリオ・チャルマーズも15得点し、サンアントニオとダラスに勝利し勢い付き始めたと思われたブルズをヒートは見事に鎮火した。

マイアミはハーフタイムを10点リードで、最終Qを12点リードで迎えそのまま主導権を握り続けた。

ウェイドとボッシュがそれぞれ力強いパフォーマンスを見せつけた。デンは昨季にブルズからクリーブランドにトレードされて以来ユナイテッド・センターでプレイするのは初めてで、10リバウンド4アシストと得点以外でも貢献。そしてホワイトサイドは右足首の捻挫で2試合欠場してからの復帰戦で、わずか24分ながらも大暴れだった。

シカゴはパウ・ガソルが13得点17リバウンド、デリック・ローズが19得点するも6本全てのスリーを外した。

アーロン・ブルックスが17得点と活躍したが、シカゴはホームでの成績を13勝11敗に落とした。

スパーズを圧倒し、翌日ダラスにも勝利したブルズにとってこの結果は予定外だっただろう。2勝6敗してからのこの連勝はチームが好転した結果だと多くが思っていたが、この敗戦で大きな一歩後退となってしまった。そしてブルズはこれから現地通うのゴールデンステイト戦を皮切りに6戦連続アウェイが続く。

ガソル「単純明解な答えがあるのかはわからない。毎試合、特にここホームでは、大事だという事は我々も当然理解している。自分たちを勢いづかせリズムを作ろうとしているのがだ、それを実行する事ができていない。」

ブルズは試合終了残り6:36、ブルックスの4ポイントプレイで83-76まで追い上げた。しかしヒートは2分間でホワイトサイドが3度ダンクするなどでそれ以上の反撃を許さなかった。

チャルマーズのパスを受けアリウープダンクを叩き込み、デンのパスを受けガソルの上からダンクし11点差とした。

タージ・ギブソンのレイアップに対してホワイトサイドは再びダンクで反撃した。

ボッシュ「それは当然彼のやってる事は期待以上のものだった。しかし彼が契約してからうまくはまるなと感じていたんだ。今はとにかくとても高いレベルで彼はプレイしている。これからも地に足をつけたプレイを続けがんばってもらいたい。」

凱旋
昨年ブルズからクリーブランドにトレードされて以来初のユナイテッド・センターとなったデンにとっては感情的な1日となった。シカゴではキャリア最初の9年とちょっとを過ごしている。

デン「ここには多くの友人がいるんだ。みんなが電話で”会えるのがとても楽しみだよ”って連絡してくれるんだ。気が散ってしまう事は確かだけど、とても興奮するよね。」

ブルズは第1Qのタイムアウト中にデンのシカゴ在籍時代の映像をトリビュートとして贈った。

TIP-INS
ヒート

  • ホワイトサイドのこれまでのキャリアハイは5ブロックだった。
  • ボッシュは第1Qにキャリア16,000点目を記録した。

ブルズ

  • シカゴはまたもやマイク・ダンリービーが欠場。右足首の怪我の影響で13試合連続で欠場している。復帰間近としばらくされているが、トム・シボドーHC曰く「まだ安心して試合に出られるほどの状態にはなっていない」とのこと。

次戦

  • ヒート:日本時間水曜にホームでバックス戦
  • ブルズ:日本時間水曜にアウェイでウォリアーズ戦

18 コメント

  1. 早朝に更新ご苦労様です。
    こういう試合ちょこちょこありますね。
    今シーズンのシカゴは良いときは良いんですけど続かないですね。

    • longyiさん、コメントありがとうございます。
      ちょいちょい雑な試合をやらかしますよね。
      せめてホームではファンが納得いくプレイをしてもらいたいものです。

  2. 早起きした甲斐がないゲームでしたね苦笑
    テキサスでの2戦でいい流れを取り戻しかけただけに悔しいです…
    今季はホームでこういう敗戦がやたらと多い印象があるんですが原因はどこにあるんでしょうか?
    昨季ローズが離脱、デンが移籍したにも関わらずノアを中心とした気迫溢れる快進撃をもう1度見たいです!
    次のGSW戦からよろしくお願いします。

    • ROSEfj40さん、コメントありがとうございます。
      いい流れになったーと思ったらこれだったので悔しいですね。
      ホームでなぜこれだけ敗戦が多いのか、おそらくチームも疑問に思っていると思います。ここ数年ずっと相手のレベルにあわせてプレイしてしまうと言われているので、その辺をなんとか改善してもらいたいんですけどねー。

  3. ヒートに負けるとは…
    やっぱりカークがひどいですね!オフェンスでは相変わらずのシュート不調でパスさばくだけで相手ディフェンスは
    楽でしょうね。ディフェンスもマッチアップするSGの選手とはだいたいミスマッチですし、ディフェンスでもオフェンスの分まで貢献できてるかといったらそうでもない感じ。
    ブルックスがディフェンスではそこまでですがオフェンスで安定して活躍してくれる分いいです!
    スネルもせっかくのチャンスでやる気出さないと
    ティーグのようになりそうな感じもありますが…
    ギブソンも全力ハッスルプレイでいいときはいいんですが、空回りするときもしばしば。もう若手でもないんで落ち着いて巧さなんかも身につければ伸びるんでしょうけど。ポストでなんかいつもバタバタしてる印象があります。
    本当覇気がないですねー‼︎
    次のウォーリアーズが心配ですが頑張ってもらいたいです

    • アキさん、コメントありがとうございます。
      カークこの頃よくないですね。まあ彼一人の責任ではないとも思いますが。ダンリービーがいてウィングをジミーとダンリービーで始めてカークがベンチからPG/SGを15分くらいやってくれるならまだまだ十分に戦力になる選手だと思っています。

      スネルはこの試合割とがんばっていたと思いました。やる気だしてる数少ないメンバーの一人だったかなと。から回るシーンも多いのがまだまだ若さを露呈しますね。

  4. 早朝にご苦労様です。

    ここ数年ネネやトリトン、ハッサンホワイトサイドみたいなやる気入ったインサイドプレイヤーにことごとくやられてますね…
    ディフェンスといえばノアみたいなハッスルディフェンスをまた見たいですね。

    今季のブルズにはフロントコート、バックコートともに様々なプレイスタイルの選手が揃ってるので上手く昨日していければいいと思います。

    その前に勝てる試合は勝てるようにして欲しいですね。

    • いんそむにあさん、コメントありがとうございます。
      ブルズに似た感じのエネルギータイプのインサイドに結構やられてしまいますね。似たタイプだとやりにくいとかあるんですかね。
      まだまだちぐはぐ感が残っているのでこういったチームの結束が必要になるアウェイ連戦でそこをどんどん良くして行ってもらえると嬉しいです。

  5. また勝率5割を下回るチームに負けましたね…しかもホームで。負け方も非常に良くないです。このクセもなんとかしてもらいたいですね。
    スリーは乱発するし、覇気も感じないし、またちょっと前の調子の悪いブルズを見てるようでした。
    プロだから弱いチームにはモチベーションが上がらないなんて言い訳は言わないと思いますが、この辺の取りこぼしがなければ、もっと上位にいるんだと思うんですけどね。

    見てる方もアウェイの方が安心して見れてたりします。
    せっかくのいい流れが、この試合でリセットされてしまった感じがあるので、気持ちを切り替えて次に挑んでもらいたいです!

    • hide-miさん、コメントありがとうございます。
      今季は多いですね、ホームで5割り未満チームに負ける試合が。
      ダメになった時に持ち直す力みたいのをなんとか身につけてもらいたいです。

  6. 点差を広げられるとスリー乱発、追い上げた後にイージーなシュートを決められる、ディフェンス頑張ってもオフェンスリバウンドを取られる、大事な所でターンオーバー、今シーズンはこんなシーンをよく目にします、スリーは大きな武器だと思うんですけど、ローズのトラジッションからのスリーは決まっている時は良いのですが、入らないとオフェンスのリズムが生まれないですね、次の試合は気合いを入れてウォリアーズのホームの連勝を止めましょう。

    • うどんさん、コメントありがとうございます。
      この試合は序盤からロング2やスリーがちょっと多すぎるように感じました。インサイドにつっこんでいった時にいいものが生まれていたので、そこをもう少し広げてもらいたかったかなーと思います。

  7. ブルズによくある、お前誰だ!?っていう選手に活躍されてそれが敗因のゲーム。ん~勝てる試合だったのに。アウェイに強いだけに、次から勝ち星を重ねてほしいです。

    • 2K7さん、コメントありがとうございます。
      勝てる試合を落としてるイメージがとてもあるので、なんとかしてもらいたいですね。
      このアウェイ連戦は一つの指標になりそうです。

    • pooh1さん、コメントありがとうございます。
      シュート決まってましたね。ウェイドにやられるのは悔しいです。

  8. 1推しチームはブルズではないのですが、見やすくまとめられているのでいつも愛読させてもらってます^_^
    ブルズは結構アスレチックというか超身体能力系の選手に苦戦してますね。ホワイトサイドはLACのD.ジョーダンのようなタイプでしょう。超身体能力系といえばやはりレブロンですが、彼はもはや心・技・体全てが最高クラスなので仕方ないです。
    もう一つ、ブルズは修正力に欠けていると
    感じます。ここ2〜3年で優勝したSASと2連覇したMIA(レブ時代)は修正力が著しく高かったです。SASは言わずもがなですが、MIAも前半悪くても後半に必ず修正してくるチームでした。結果そのゲームに勝つか負けるかは分かりませんが。ブルズは負けた後の試合に勝ったりはできてるので、そのゲーム内で対応して修正してしまう力があればまた連勝が増えてくるのかもしれませんね^_^

    • NBA15さん、コメントありがとうございます。
      おっしゃる通り修正力を身につけてほしいというのは最近とても思っていました。ジョーダンがいた頃のブルズは後半、特に第3Qがやたら強くそこで決着をつけるような試合が多かった印象でした。そのあたりが今のブルズでもできるようになるとだいぶ違ってくると思います。

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