マイク・ダンリービー復帰!トニー・スネルがキャリアハイ!3連勝!
久々のホーム戦で、これまでのホームでプレイオフ圏外チームに敗戦するというイメージを払拭できそうな勝利をあげる事ができました。久々に先発が全員戻った状態での試合、そして同先発が出場した試合は13勝3敗となりました。ジミーが後半から肩の痛み再発で抜けてしまったので、これが長引かないといいのですが。
ガソルが最近とても安定しているのがいいですね。3試合連続で20得点以上15リバウンド以上を達成で、実はこれ自身のキャリアでも初めてだそうです。この歳にしてキャリアハイを更新しまくっているのがなんだか凄まじいです。
ローズも23得点7アシスト0ターンオーバーといい数字を残せました。それでも「まだ頭でっかちになってる場合じゃない。まだまだあらゆる面で(個人としてもチームとしても)上達していかなければならない」と話しているのがなんだか頼もしいです。
ダンリービーの復帰!得点はそこまでしていませんが、ボールを持っていない時に走り回ってディフェンスを外にひきつけたりインサイドに飛び込んだりしてるのを見ていてなんだか嬉しくなりました。
そしてなんと言ってもスネルのキャリアハイ!冒頭からシュートが当たりまくりで、ここ数試合いい感じですね。一時まったく入ってなかったスリーもここ3試合では19本中11本と当たり中。シボドーも「打つべきシュートを打ち、パスすべきとかはパスできている」と彼のリズムを褒めていました。
次戦はオールスター前最終戦、日本時間13日午前10時からホームでのキャブス戦です。キャブスには負けてしまっているのでなんとかここは勝利して休暇を迎えたいところ!
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Sacramento Kings (18-33) | 26 | 23 | 15 | 22 | 86 |
Chicago Bulls (33-20) | 30 | 27 | 27 | 20 | 104 |
Game Stats |
スネル「常に準備できている状態を作る事が大事なんだ。プレイする事があれ、自分のベストを尽くすようにしている。プレイしない時はチームを応援するんだ。」
2年目のガードはこの日準備万端で、11本中9本のシュートを決めキャリアハイとなる24得点を記録しシカゴ・ブルズのサクラメント・キングスへの104-86の勝利に大きく貢献した。
スネル「昨年も経験しているからね、何も新しい事ではないよ。自分の名前がいつ呼ばれるかはわからない。自分が呼ばれた時にいつでもいける準備ができていないといけないんだ。」
パウ・ガソルは26得点16リバウンドとまたも力強いパフォーマンスを見せ、リーグ最多となる34度目、そして13回連続のダブルダブルを達成した。デリック・ローズは23得点と0ターンオーバーと安定した活躍を見せた。
しかし際立ったのはスネルのプレイだった。得点以外にも、後半をジミー・バトラー(右肩の張り)の代わりに先発しサクラメントのルディ・ゲイに対して力強いディフェンスをした。
トム・シボドーHC「彼はいいシュートを打っている、いいリズムで打てている。それが大きなチャレンジなんだ、シュートすべき時にシュートしパスすべき時にパスする。とても良いね。いいリズムでプレイできており、ジミーが欠場した時にマッチアップも大変だったはずだ。ルディ・ゲイはそう簡単に止められる相手ではない。それはマッチアップする側には大きなプレッシャーとなるが、彼は攻守ともにとてもいいプレイをしていたと思う。」
これでキングス(18勝33敗)は14試合で12敗目を喫した。ゲイは24得点したが、後半は8本中3本の9得点に抑え込まれた。
スネルは6本中4本のスリーを決めた。これまでのはキャリアハイは20得点だった。
スネル、ガソル、ローズのトリオは43本中30本(69.8%)のシュートを決め、シカゴ(33勝20敗)はこれで3連勝。
ハーフタイムを57-49のリードで迎えたブルズは第3Qに一気に差を広げた。後半を23-8のランで開始し、第3Q残り3分で80-57と大きくリードした。
ガソルはそのランの間に13得点をあげた。
タイローン・コービン代理HC「タイムアウトを取ったりして勢いを消そうとしていたのだが効果がなかった。相手はどんどんシュートを決めランを続けた。」
ブルズは最終Qを84-64のリードで迎えた。サクラメントは試合残り5分半で92-79の13点差まで追い上げたが、それ以上縮める事はできなかった。
キングス
- ガードのダレン・コリソンは右股関節屈筋の怪我で3試合連続欠場。
- 前試合を左足の痛みで欠場したフォワードのルディ・ゲイが先発ラインナップに復帰した。
ブルズ
- ジミー・バトラーは前半に右肩の痛みを訴え後半は欠場した。
- カーク・ハインリック(左足のターフトウ)で2試合連続欠場。
- 右足首の怪我で19試合連続欠場していたマイク・ダンリービーが先発復帰した。
変化の予兆?
コート上での変化に加え、キングスは代理コーチであるコービンの代わりにジョージ・カールがHC就任間近という報道に対する質問にも応えなければならなかった。
コービン「自分のキャリアの中でいろいろ経験してきている。厳しい時期ではあるば、これも仕事のうちだ。」
キングスのセンター、デマーカス・カズンズもチームのコーチ状況に対する声明を出した。二日前の試合後のコメントがカール氏の就任を歓迎していないととられていた事に対して「俺がコーチを首にしたり雇ったりする訳じゃない。俺がコーチ・(マイク)マローンが好きでリスペクトしていた事はみんなも知っている。俺は(12月のマローンの解雇を)やって欲しくなかったんだ。誰がコーチになるかなどの話には参加していないよ。ジョージ・カールは素晴らしいコーチだと聞いている。チームがその方向を選ぶのであれば、俺もそれをサポートするよ。」と話した。
次戦
- キングス:日本時間木曜にアウェイでバックス戦
- ブルズ:日本時間金曜にホームでキャブス戦
スタッツしか見てないですけど、スネルがとんでもないことになってますね。後で試合確認しようと思います。
それと、今シーズン前半リードしてる時の勝率異常ですね。この調子を続けてもらえばいいんですが。。
サムスさん、コメントありがとうございます。
スネルは大当たりでした!それも決めちゃうか!みたいのも入ってましたしね。
前半リードする形が作れると強いですよね。やはり立ち上がり方なんだと思います。
次のクリーブランドとの試合にも勝っていいオールスターを迎えてほしいですね。ダンリービーも戻ったようだし。
みきをさん、コメントありがとうございます。
いい形でオールスターを迎えたいので是非勝ってもらいたいですね。
ディヴィジョントップの座もかかっていますし。
スネル調子良いなー。
24得点ってキャリアハイ。ですよね。
これからも、この調子で頼む!!!!!!!!!!!!!!
のあさん、コメントありがとうございます。
ここ数試合のスネルは迷いがなくていい感じですね。
これが自信につながっていってくれると嬉しいですね。
お忙しい中での更新ご苦労様です。
久しぶりのホームでの勝利、ボールもよく回っていましたし、何よりも楽しんでプレイしている印象を受けました、スネルの活躍とダンリービーの復帰はチームにとってプラスになりますね、ジミーの肩は心配ですけどオールスター後に休みがあるので、無理はしないでもらいたいです。
うどんさん、コメントありがとうございます。
やはりホームでの勝利は嬉しいですね。勝ち始めると当然チームの雰囲気もよくなっていくので見ているほうも楽しいですね。
ジミーはその後のMRIでやはり張りがあることが確認されました。長引かずはやく治ってほしいものです。
スネルは二番手のほうがブルズとして良いのではないでしょうか。スネルを先発にしてダンリービーを2番手にするというアメリカ人のブルズファンが多いらしいですが、20点以上取れる選手を新しく先発に加えても先発にはローズやジミー、ガソルといった点取り屋がいるので、ダンリービーのような静かな人が一人いたほうがいいと思うんですよね。それに、二番手は最近なかなか点取れてないんでスネルが二番手として出るのがやっぱりいいのかなと思います。どう思われますか?
デリッキーロープさん、コメントありがとうございます。
ダンリービーよりスネルを先発させろという声が多いということを初めて知りました(笑)。個人的にはまだまだダンリービーの方が上だと思っていますので、総合的にみるとダンリービー先発のほうがいいと思います。ダンリービーも20点取らせようと思えば取れるのですが、得点以外のオフェンス全体をまわしてくれる動きやディフェンスでのポジション取りがまだまだ上だと思っています。
ダンリービーが怪我していた時はバランス的にカークよりスネルを先発したほうがいいかなとは思っていました。
とちくるってんな