ローズが左眼窩骨折から復帰!ローズがいるとペースがぐっと速くなるのがわかる内容でしたね。
最後にマクダーモットの逆転シュートで勝利!ネブラスカはマクダーモットが通っていたクレイトン大が非常に近いので彼を応援しに来ていたファンや家族が沢山来ていました。序盤からFG 0/8と調子悪かっただけに、最後にああやって活躍できたのは良かったですね。
ローズは前半にプレイしただけで、10分の出場となりました。それでも出ている間はとても効果的で、接触も恐れずスリーポイントプレイを生み出すレイアップなんかも見せてくれましt見せてくれました。スリーではなくミッドレンジからのジャンプシュートにシフトしているのもいいですね(1本放ったスリーは前半終わりに放った遠目のシュートでした)。
ビッグマンは予想通りパウとニコ組み合わせで途中からノアとタージの組み合わせ。どちらもお互いとのプレイに慣れているのもあって、やはり相性がいいですね。特にノアとタージは何本もダンクを生み出していたのが印象的でした。印象的でした。ポーティスもこの試合では少しだけプレイでき、またスリーを決めるなどストレッチ要素もあることを見せつけてくれました。
これでプレシーズンは終了。いよいよ次は日本時間28日午前9時からキャブスとの開幕戦です!楽しみ!
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
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Dallas Mavericks (0-7) | 28 | 25 | 24 | 25 | 102 |
Chicago Bulls (4-4) | 32 | 17 | 25 | 29 | 103 |
Game Stats |
以下AP記事翻訳
ローズはこの日プレシーズンデビューを果たした。10分程プレイしダラス・マーベリックスへの103-012の勝利に貢献した。6本中4本のシュートを決め8得点1アシスト。最初の得点はドライブから左のレイアップで、ブルズのオフェンスのギアを上げに行った。
「良い感触だった。とりあえずプレイしてオフェンスの感触を掴みたかったんだ。コーチがデザインしてくれた全体の感じがとても好きだよ。このオフェンスでは常に走りながらビールを受け取れるようにしてくれている。」
デリック・ローズ
ローズは9月29日に行われた練習で他選手の肘が顔に当たり左眼窩を骨折、翌日に手術を受けた。この試合では透明のプラスチックのマスクを着用しプレイをした。本人によると左眼の腫れも徐々に引いてきており、視界も良くなってきているようだ。
現地火曜の開幕戦でプレイするか問われたローズは「わからないよ。あまりこういうことを言ってジンクスをかけたくはばいけど、日に日に良くなっているから出られそうだね。」と話した。
就任1年目であるブルズのフレッド・ホイバーグHCは、ここ3日でまた遅れをとるようなことが無い限りは、開幕戦でプレイするだろうと話した。
「彼がまたユニフォームを着てプレイしているのを見れて良かったよ。デリックが出ていた時はこのプレシーズン中で一番良いペースでできていた。その影響で周りもしっかりと走っていた。リムへのドライブも見られ、プルアップもしっかり決めていた。デリックにとってとても良い初試合になったよ。」
フレッド・ホイバーグHC
ホイバーグHCは、ローズがペースを押し上げることが自身が就任してから導入したオフェンスが成功する鍵となると述べた。
「彼がドライブするレーンが無いときでも、ボールをスウィングしてプレイを生み出すことができる。今日はウィングの選手たちがいつもよりしっかり走れていた。デリックがボールを持っている時は彼らは走る事を心掛けなければならない、彼が走ることは間違いないからね。」
フレッド・ホイバーグHC
ローズは自分がボールを持ってプッシュする必要がある事を理解しており、その機会を喜んでいる。
「数回大声で命令されただけど何をすべきか理解したよ。トレーニングキャンプ中にペースを上げて欲しいんだって事は伝わった。自分のコンディショニングにも良いしね。」
デリック・ローズ
ローズはホイバーグHCのオフェンスを好んでいるが、まだマスターしていない事を理解している。
「このオフェンスでは沢山の隙間やギャップを生み出すことができる。我々のシュートへの積極性とシュートを打ち自由さを組み合わせると、誰からでもヘルプを発生させることができる。有利なマッチアップを作り出そうとしている。そこをもう少しやっていく必要がある。試合をうまく読めるかどうかが鍵だ。
ドライブする機会が沢山あり、ミッドレンジから打つチャンスも沢山ある。トランジションの時でもだ。オープンなんだ。そう言ったプレイスタイルに慣れる必要がある。まじかって感じだと思うけど3,4年システムの中でプレイしていたことでリズムを少し失った気がするんだ。」
デリック・ローズ
しかしこの試合のパフォーマンスはローズにとってレギュラーシーズンに向けての自信につながっただろう。
「周りの手助けをできればいいなと思っていただけだったんだけどね。しばらくプレイしていなかったからどんなことでも自信につながるよ。これをきっかけに突っ走りたいね。」
デリック・ローズ
試合は残り1秒でダグ・マクダーモットがフェイダウェイ・ジャンプシュートを決めブルズに勝利をもたらした。
- タージ・ギブソンが16得点7リバウンド、トニー・スネルとニコラ・ミロティッチがそれぞれ14得点した。
マブス
- ダーク・ノヴィツキーがチームハイとなる19得点。ドワイト・パウエルが14得点9リバウンド。ザザ・パチュリアが12得点7リバウンドした。
次戦
- ブルズ:日本時間水曜にホームでキャブスとの開幕戦
- マブス:日本時間木曜にアウェイでサンズとの開幕戦
相手がマブスのDFなのでまだ何とも言えませんがローズがいるとやっぱしっくりきますね
あっという間にボールを押し上げてフィニッシュorキックアウトが出来るのは見てて楽しいし、頼もしいです
こじろーさん、コメントありがとうございます。
ホイバーグもやはりペースを褒めていましたね。
それにつられて周りもガンガン走るようになるのも良い傾向ですね。
刈り上げダグ君の華麗なFade away!!!
やはりダグ君にはクラッチシューターの資質が! あのドヤ顔、最高!(笑)
例によってノアの手荒いセレブレイトが炸裂!(大笑)
ただ、開幕目前にして正直ホイバーグ・システムでの選手の組み合わせが昨シーズン通り
のメンバーで良いのかが結局、自分には分からず仕舞いでした。
そしてプレマッチを通してダンリービー兄貴の穴を埋めるのがスネルで良いのかも疑問だし
チームDFの弱体化が激し過ぎる割にオフェンスがさほど機能しているとも思えない辺りが
故障者の復帰、復調で劇的に改善されるのかも、今はまだ懐疑的なんですよね・・・
ダントーニ・レイカーズ時代にガソルが苦しんでいた事がホイバーグ就任で一番最初に
浮かんだ不安でしたが、その不安も未だ晴れてはいないし代表での疲労も心配だ。
今季の開幕は期待が膨らむと云うより不確定要素が多いので、自分としては探り探りの開幕となりそうです。
T-コッチさん、コメントありがとうございます。
推し選手のマクダーモットが最後にやってくれましたね!嬉しいです。
ホイバーグのシステムがいきなり全員ピックアップしてうまくいくものでもないと思うので、しばらくは構築機関としてみていきたいなと思っています。
ガソルがダントーニとうまくいかなかったのはホイバーグやブルズもわかっている事だと思うので、その辺はちゃんと何か策をもたらしてくれると思いますよ。そもそもダントーニはガソルを4番で起用していた事が結構大きな要素なので、とりあえずそこはクリアできていると思います。
プレシーズンも終わりいよいよ開幕ですね、プレシーズンでは選手の組み合わせや、ローテーションを試行錯誤しているようで、開幕戦でどのような答えが出るのか楽しみです。正直な気持ち今は、期待と不安が入り混じっていますが、今の時点でホイバーグを評価するのは早すぎますし、今シーズンは長い目で見守っていきたいと思います。それにしても開幕戦でキャブスとは、激しい戦いになる予感がします。
うどんさん、コメントありがとうございます。
ホイバーグも初戦でやった事が全ての答えではないと話しているので、しばらくは試行錯誤が続くのかなと思っています。
逆にいろんな組み合わせから新しいものが生まれたりすると思うので、それを楽しみに見ていきたいと思っています。